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水生 さんのレビュー一覧

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レビュー数152

全152件 121~140 7/8ページ

※ネタバレかもしれない感想文は閉じた状態で一覧にしています。
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No.32: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

クイーン警視自身の事件の感想

エラリー・クイーン2冊目。フーダニットよりも物証に重点を置いている印象で面白かった。
クィーン警視自身の事件 (ハヤカワ・ミステリ 375)
No.31:
(5pt)

吸血鬼と切り裂きジャックの感想

他のシリーズと比べてもシンプルで軽い文体でした。
吸血鬼と切り裂きジャック (集英社文庫)
赤川次郎吸血鬼と切り裂きジャック についてのレビュー
No.30: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

怪しい人びとの感想

個人的ベストは「もう一度コールしてくれ」です。
怪しい人びと 新装版 (光文社文庫)
東野圭吾怪しい人びと についてのレビュー
No.29:
(6pt)

攪乱者の感想

無血主義を貫き、政府への不安感を煽る事で国家転覆を目論むテロリストの話。串本の正体はおおよそ予測は付いてましたが。組織の全貌は解らぬまま・石持さん十八番のダークな終わり方でした。
攪乱者 (ジョイ・ノベルス)
石持浅海攪乱者 についてのレビュー
No.28:
(6pt)

魔法使いは完全犯罪の夢を見るかの感想

東川篤哉さんの新シリーズ。魔法使いなんかが事件に関わったら簡単に謎なんて解けてしまうんじゃないかと思いましたが……そんな事はありませんでした。マリィが序盤で犯人を提示してしまうのも倒叙物のスタイルを巧く利用していると思います(倒叙部分が無ければ当てずっぽうに犯人を指摘しているだけにしか映らないので)。
魔法使いは完全犯罪の夢を見るか? (文春文庫)
No.27:
(6pt)

水の通う回路の感想

上巻…凜田莉子や岬美由紀の様な突出した人物でない人物を主役としている所が新鮮でした。前半を見る限りではまだ真相がほとんど見えてこないのも緊迫感を感じました。
下巻…上巻に続いて中々見えてこない真相には桐生と共に焦燥感を感じました。上巻が心理戦を主軸としたサスペンスなら、下巻は社会派ミステリーのような雰囲気でした。真相は納得できるようなできないような何とも言えない感じがしましたが、ラストが感動的でよかったです。
水の通う回路  完全版 上 (角川文庫)
松岡圭祐水の通う回路 についてのレビュー
No.26:
(6pt)

千里眼の感想

千里眼シリーズクラシックシリーズ第1編。時系列としては新シリーズ「The start」の冒頭部分に当たると思われる。毎回何らかのキーワードが作中で大きな意味を持つことが多い近作は「自律訓練法」と「催眠」が主なキーワードとなっていた様に感じました。岬美由紀が新シリーズと比べて良い意味でも悪い意味でも人間臭いのもよい印象を受けました新シリーズよりも本格ミステリ風味な印象でした。ここから「背徳 のシンデレラ 完全版」まで読んでから再び新シリーズに戻る予定。
千里眼 完全版―クラシックシリーズ〈1〉 (角川文庫)
松岡圭祐千里眼 についてのレビュー
No.25:
(6pt)

箱庭旅団の感想

一見バラバラな作品群に見せて置いて、最後の2編で伏線を回収する構成の連作短編集。例えるなら点描で書かれたX字のストーリー。カラス男のラストにはゾッとしました。
箱庭旅団
朱川湊人箱庭旅団 についてのレビュー
No.24:
(6pt)

ポアロ登場の感想

初めて読了した海外ミステリー。「ヴェールをかけた女 」が一番面白いと思いました。ワトソン役のヘイスティングズは京極堂シリーズの関口巽に似ている気がする(もちろんこちらの方が半世紀ほど後ですが)。
ポアロ登場 (ハヤカワ文庫―クリスティー文庫)
アガサ・クリスティポアロ登場 についてのレビュー
No.23: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

館島の感想

半年ほど前に途中まで読んでいて返却期限が来てしまい返却したため再び最初から読み直しました。天才建築家・十文字和臣の突然の死から半年が過ぎ、未亡人の意向により死の舞台となった異形の別荘に再び事件関係者が集められた、そこで再び事件が起き探偵と刑事がその真相を解く「嵐の孤島もの」。王道展開は読んでいてわくわくしました。真犯人が意外過ぎて作中の相馬刑事と同じ様に驚いて声をあげそうになりました。
館島 (創元推理文庫)
東川篤哉館島 についてのレビュー
No.22:
(6pt)

千里眼 ミッドタウンタワーの迷宮の感想

高遠由愛香がギャンブルに狂って堕ちていく姿はリアルで恐ろしかった。動体視力を奪われるというかつて無いピンチを潜り抜け高遠由愛香を救い出すストーリーは、最後までどうなるか分からない緊迫感がありました。 「友情を疑うことは罪深い。たった一瞬でも懐疑的になることは愚かしい。」
千里眼 ミッドタウンタワーの迷宮 (角川文庫)
No.21:
(6pt)

千里眼 ファントム・クォーターの感想

The startにも増してスケールの大きい展開。心理学に関する内容も解りやすくて興味深い。ジェニファー・レインの登場も徐々に増えているので、美由紀どのように接触していくのか気になる。
千里眼 ファントム・クォーター (角川文庫)
松岡圭祐千里眼 ファントム・クォーター についてのレビュー
No.20: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

万能鑑定士Qの事件簿 Iの感想

「力士シール」の調査から始まり、小笠原悠斗との出会いから凜田莉子の生い立ち、最初の事件までが書かれていて世界観に引き込まれていきました。「千里眼シリーズ」のセルフパロディがあったのに笑ってしまいました(「千里眼は商標登録されている」という台詞)。2巻が気になる
万能鑑定士Qの事件簿 I (角川文庫)
松岡圭祐万能鑑定士Qの事件簿 I についてのレビュー
No.19:
(6pt)

お手伝いさんはスーパースパイ!の感想

赤川次郎さんの書く真犯人は極悪非道な人が多いですが、この話の犯人も今まで読んだ中で1・2を争う悪人振りでした。
お手伝いさんはスーパースパイ! (南条姉妹シリーズ) (集英社文庫)
赤川次郎お手伝いさんはスーパースパイ! についてのレビュー
No.18:
(5pt)

三毛猫ホームズの恐怖館の感想

三毛猫ホームズシリーズの中では始めて読了した本になります。印象としてはトリックよりも謎解き重視だと思います。しかしややこしい真相だった…(笑)
三毛猫ホームズの恐怖館 (角川文庫)
赤川次郎三毛猫ホームズの恐怖館 についてのレビュー
No.17:
(6pt)

虹に向かって走れの感想

芸能界を舞台として、自分の親友を殺した犯人を捜し出す青春ミステリー。
虹に向かって走れ (徳間文庫)
赤川次郎虹に向かって走れ についてのレビュー
No.16:
(6pt)

心臓と左手 座間味くんの推理の感想

座間味君シリーズの安楽椅子探偵もの。「月の扉」が読みたくなりました。
心臓と左手―座間味くんの推理 (光文社文庫)
石持浅海心臓と左手 座間味くんの推理 についてのレビュー
No.15: 1人の方が下記のレビューは「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

探偵ガリレオの感想

化学と本格のコラボレーション
探偵ガリレオ (文春文庫)
東野圭吾探偵ガリレオ についてのレビュー
No.14:
(6pt)

見えない復讐の感想

とにかく結末に寒気がした。でも不思議と後味は悪くない。
見えない復讐
石持浅海見えない復讐 についてのレビュー
No.13:
(5pt)

学ばない探偵たちの学園の感想

鯉ヶ窪探偵部シリーズの1作目。見事にしてやられたという感じでした。ちょっとフェアじゃないけれど。推理合戦(トリオ漫才?)が面白かった。
学ばない探偵たちの学園 (光文社文庫)
東川篤哉学ばない探偵たちの学園 についてのレビュー