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ももか さんのレビュー一覧
ももかさんのページへレビュー数264件
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まず、表紙が全く好みじゃない!
でも、翻訳は「この人の訳って、好き!」「確か何冊か読んだような~」 内容は、とりたてて(ミステリー好きな方にとっては)目新しい?ものもなく、淡々と進んでゆきます。 この展開なら、前に読んだ本の方が断然美味しかったな~(と、思いながら) 主人公のセバスチャンは、全く好みじゃない! というか、好み以前の問題で、なんともまあ~こんな人が主人公だなんて!この本は失敗だったかな~。 というのが、中盤までの印象でした。 いつもなら、7点?の出来だったのですが、最後セバスチャンを抱きしめたくなったので、8点で! 2作目3作目と出ているようで、きっとどちらも面白いはず! |
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ミステリーがお好きな方にはちょっとお薦めはできないかな~。
途中までは、というか、最終局面を迎えるまでは面白かったのですが (食事の風景とか、会話の面白さとか、読み応えはありました) 最後がアレなら、最初から読まない方がいいのかもしれません。 中盤まで痛快だったので、どうしてこのミッチェルスミス氏が人気ないのだろう??と、不思議に思うほどだったのですが 最後まで読むと、これが小説といえるのか?! スミス氏の小説を読むことは、もうないのでしょうけど、いいものを持ってるだけに、残念でした! |
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この本の場合は、「簡単な」というより、「愚かな」と考えた方が合うと思います。
話は単純で皆が皆そうするだろうという、何の変哲もない進み方で、 登場人物の心理描写は確かに上手いと思います。でも、それ以上の魅力がない! ただ、今までの経験からいうと、こういう本って、数年経っても忘れないんですよね。 パッとしなかったけど、妙に印象に残ってしまう・・・。 たぶん、それは主人公の深ーーいところまで此方の気持ちが入り込んでしまうから? もう一度読むと、その答えが出るのかもしれない。 |
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メキシコの麻薬カルテルについては、なんとなくニュースで知っていましたが
ここまで殺人や遺体損壊、バラバラなどの描写を読むと、現実に起こっているようには思えず まるで全部が夢(あるいは、想像の世界)のような(小説そのものは、フィクションで、現実のニュースを題材にしているのですが) 感じになってしまう。 良く出来た小説だとは思うのだけど、私的には、ウィンズローは無理! 「フランキーマシンの冬」も全く好みじゃなかったけど、読者と作者の相性って、やっぱりあるんですよね。 |
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上巻と下巻に分かれています。
上巻は途中止めようかと思うくらい退屈で、流し読みしたところもありました。 下巻に入ると段々と面白くなってきて、半ば過ぎからは、ジェットコースターものみたく、最後まで一気に読んでしまいました。 雰囲気はちょっとグリシャム風ですが、グリシャムよりも、男性向きかもしれません。 「熊と踊れ」もそうでしたが、この作者(作者たち?)は、凝り性というか。あまりにも練りすぎる感があるので 途中のだらけてしまう点をもっと違うものにして欲しいなぁ~。 着眼も良いし、ちょっと人情っぽいとこもあるので、もっともっと良い小説が書けるんじゃないかなぁ~、 もっとミステリーを書いて欲しい! |
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2人の合同作品だということで、納得でした。
一人一人の知能で構成するのと違って、多種多様に構成されていて 読む人を最後まで飽きさせないところは、脱帽ものでした。 (ホント!最後までサービス精神?満載ものでした) これだけしっかりとしたミステリーを読めたことは、読書家で良かった!と。 ただ、北欧の人の名前って、(名前だけで男性か女性かも判断できないほど)難しいので 登場人物をちゃんと押さえることも、大事ですね~。 |
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面倒くさい主人公だな~と、思っていた点も、読み進むにつれて理解出来るようになりました。
物語としては面白かったのですが、途中のフィンランドの歴史?に関しては、頭が痛くなってきて ザッと読むだけになってしまいました。 |
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今なら突っ込みどころ?ありと思われるとこも、まあーお愛想ということで
全体的には面白いミステリーでした。 多少犯人側に立ちすぎかな~と感じる点もありましたが、でも、昔のミステリーって 犯人側に立つ・焦点を合わせる本が多かったようにも思います。 |
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時間に余裕のある方にはお薦めです。
途中、まどろっこしいところも?ありますが、おっとりと読む分には楽しめます。 主人公の「偽のデュー警部」がイメージしにくくて、昔でいうと「ポールニューマン」みたいな感じかな~っと、想像してみました。 |
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たまーに(月に二回ぐらい)長編で内容もズッシリと重いものを読みたくなります。
結末が知りたいというよりも、場面場面の描写が素晴らしくて、読んでいるという行為だけで満足でした。 こういう本に(たまにですが)出会うと一生忘れられないですね。 作者の表現力は、文句なしなのですが、事件の内容がイマイチで そのせいもあるのか、主人公や準主人公には全く魅力を感じませんでした。 筆者の腕を信じて、別の本を読みたい! |
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期待せずに読んだ方がいいのかもしれない。
はじまりで、読者のハートをつかみ(俄然興味が湧いてくる) 中盤で「これからどうなるのだろう」と、またもやハートをつかみ 最後になると、「参りました!」 ずば抜けた構成力と、個性的かつ魅力的な登場人物。 素晴らしい本というのは、あとがきにも書いてあるように、主人公が酒を飲めば此方も飲みたくなり、煙草を吸えば此方も無性に吸いたくなる・・・これに尽きると思う。 |
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通常運転?の探偵さん。
(でも、やっぱり恋愛話は必要ないと思うのだけど) 最後まで全然ブレないところは、またまた高評価です。 探偵小説と思って読んでいくと、途中登場人物が多くて(それに話がだいぶ込み入ってきて)よく分からなくなるので 一つ一つのプロットを大事に読み進めたい方には、登場人物のメモを作ることをお薦めします。 オススメ度が、8にならなかったのは、表紙のせいです! |
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最後まで飽きさせないように、よく構成されているな~というのが、感想です。
ところどころ(こういうことって、ほんとにあるのかな?)と、思う個所もありましたが、 終わりまでブレナイ主人公に好感が持てましたね。 久々に七里さんの本を読みましたが、やっぱり面白いですね! |
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あまり期待をしないで読む方がいいのかもしれません。
意外と面白いですよ! 主役は首席警部と警部の2人ですが 準主役といってもいい彼女・アメリーは、私の中では「ミレニアム・ドラゴンタトゥーの女」リスベットの印象でした。 こういう小説にいつもついてまわる(主人公の恋愛話)は必要ないと思うのですが 陰湿な内容ばかりよりも、ちょっとだけ読み側の視点が変わるので飽きさせない効果もあるのかもしれませんね。 (私にとっては、恋愛話ってどうでもいいけど!) あと一冊は、読みたいなぁ~例えば、「深い疵」とか! |
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「推定無罪」や「無罪INNOCENT」的なものを求める方にはお薦めできません。
私も最初は法廷論争ものと思って読み始めたのですが・・・・。 これは「人間ドラマ」の方が強いですね。 法廷物としては物足りない(あまり登場しないので)ですが トゥロー氏の小説としては、記憶に残る本だと思いました。 |
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俳優がだれあっても、映画は観ないと思います。
とにかく長い小説で、途中読むのに飽きてパラパラ読みをしたところもありましたが 最後まで何とか読み切りました。 構成力とタイトル!これは抜群に良くできていたと思います。 実話という売り?は、光るものにはなってましたが 驚くほどのものではありませんでした。 あと、警察側の「ヨン氏」の魅力がイマイチで 元恋人との絡みはどうでもいい内容で、それよりもヨン氏の兄弟のことをもっと書いて欲しかったなぁ~。 読みたい!と思ってワクワクしながら読んで 読み終わったあと、面白かった!と思える本って、なかなかないのですね~。 |
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つまらない小説が続くと、原点に帰ってダルジール警視シリーズが読みたくなります。
読んでみると、やっぱりダルジールものは最高に面白い!と。 内容は、まあー事件が始まって最終的には解決するという単純なものですが、 会話の珍妙さ、個性的な登場人物たち、興味をそそられる場所、そしていつもの三人組。 (ここに或る警察官が加わると、四人組になります←分かる人には分かるはずです) レジナルドヒルの凄いところは、今まで読んできたダルジール警視ものの中で 登場人物の個性・特徴が何一つ被らないことでしょうか。 お薦めです。 |
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「赤と黒」を思い出しました。
最後まで主人公のイメージが具体的につかめず、ボンヤリとしたままでした。 美青年らしいのですが、それを表現する描写が、「目で捉える美貌」のみで 目に映る美しさだけでなく、もっと深く表現して欲しかったなんて思ったりも。 表紙の絵も後ろ姿だけだったせいもあるのかもしれません。 (でも、その後ろ姿にしても、そこから美青年?なんて想像できない代物で) この作家さんとは気が合いそうなので、また続けて読みます。 |
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初めて読む作家の小説はワクワクしながらというよりも
「どうだろう?」と、ちょっと不安もあったりして・・・・。 それに題名が「アックスマンのジャズ」 題名だけで判断すると、「読まない方がいいのかも」なんて思ったりも。 意外にも面白くて(まー内容は殺人事件ですが)一気に読んでしまいました。 トマスHクックと、デニスルヘインを足して二で割ったような? やっぱり深南部の小説だな~と、つくづく思ったのでした。 |
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小説の中で起こる事件そのものは悲惨なのですが
事件の周りを取り巻く人間関係の描写はユーモアを交えながら進むので割と読みやすい内容になっています。 こういうミステリーもアリだな~と、思っていると 突然現実味を帯びてくるという・・・・読者を飽きさせない構成になっていて 作者のファンというか、登場人物のファンになってしまいました。 |
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