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トリック・シアター



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【この小説が収録されている参考書籍】
トリック・シアター
トリック・シアター (講談社文庫)

トリック・シアターの評価: 2.53/5点 レビュー 15件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.53pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(3pt)

不可能アリバイの設定は魅力的だが

東京と奈良で同時刻に起きた殺人事件に同じ容疑者が浮かびあがるも、容疑者は閉鎖病院に入院していた。さらに密室の病院内で謎の男とともに殺害されてしまう・・・・と設定だけ聞くと物凄い不可能アリバイトリックを駆使した本格系作品かと思うが、トリック自体は双子でした!と同じレベルの拍子抜けトリックで、あまりの設定の不可能性とトリックの当たり前さの落差が逆に魅力になっていなくもない。
警察の捜査小説としての体裁になっているが、あまりリアリティがないのに、中途半端にシリアスなのだが、もっと割り切ってふっきれた作品にした方が良かったのではないか。
前作のプリズントリックも何故これが江戸川乱歩賞受賞なのかよく分からない破たんした作品だったが、今回はストーリー自体はまとまっているのでこちらの方がまあ楽しめる。
前作からの登場人物が出てきて、物語のキーとなるが、前作を読んでなくても話が分からなくなるようなことはない。
序盤のわくわく感と終盤のガッカリ感の落差も含めて楽しむべき。
トリック・シアターAmazon書評・レビュー:トリック・シアターより
4062161192
No.2:
(3pt)

プリズントリックよりは遥かに良いが

乱歩賞受賞作のプリズントリックよりは全然面白かった。閑職部門の奇特な警視正が難事件を解決するというストーリー。
5人の人間の不可解な死、同時殺人のトリック、牢抜けトリック、公安部等の暗躍など内容は盛りだくさんでかなり引き込まれる出来栄え。
ただ、最後のオチで「そりゃないだろ」と思ったことも正直な感想です。
前作のプリズントリックよりは遥かに面白いので、前作で懲りた方々も一読されては如何でしょうか。
最後が思わせぶりなので、続編があれば是非読みたいです。
トリック・シアターAmazon書評・レビュー:トリック・シアターより
4062161192
No.1:
(3pt)

プリズントリックよりは遥かに良いが

乱歩賞受賞作のプリズントリックよりは全然面白かった。閑職部門の奇特な警視正が難事件を解決するというストーリー。
5人の人間の不可解な死、同時殺人のトリック、牢抜けトリック、公安部等の暗躍など内容は盛りだくさんでかなり引き込まれる出来栄え。
ただ、最後のオチで「そりゃないだろ」と思ったことも正直な感想です。
前作のプリズントリックよりは遥かに面白いので、前作で懲りた方々も一読されては如何でしょうか。
最後が思わせぶりなので、続編があれば是非読みたいです。
トリック・シアター (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:トリック・シアター (講談社文庫)より
4062775735

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