猟犬の歌
- 猟奇殺人 (113)
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一つ一つの場面に臨場感がある。映像的な作りになっている作品。 | ||||
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斬殺した相手の顔に不可解な傷を残す連続猟奇殺人が発生中の都下で、警官が何者かに射殺された。大型ナイフを所持していた犯人は逃走中に事故を起こし、意識不明の重体となる。捜査一課はナイフが絡んだふたつの事件の関連を調べ始めたが、捜査が進むにつれ、驚愕の背景が明らかに——。深い闇を抱えた殺人鬼を一匹狼の刑事が追う長編警察小説。 | ||||
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三宅彰の作品を読むのは『レッド・クロス』に次ぎ、二作目。『レッド・クロス』でも連続猟奇殺人事件を描いていたが、本作も連続猟奇殺人事件の犯人を追う刑事・深瀬宏樹を主人公に描いている。 事件の手掛りになる小さな点が少しずつつながっていく過程が面白い。中盤まではサイコ・キラー物かと思うような展開が続くのだが、後半からは予想も出来なかった展開が待ち受ける。 しかし、中盤までの展開に比べると、端折った感じで、やけにあっさりと殺人犯の正体が明らかになるのが、残念である。それでも、『レッド・クロス』に比べれば、格段に面白い。 | ||||
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◆【起】最初から気持ちを掴まれました とにかくのっけから、スリリングでテンポの良い展開でした。初めからグングン引き込まれてしまいました。 ◆【承】丁寧な「仕込み」が成されていました 今回の作品で特徴的なところだと思われますが、とくに前半の部分は、後半のクライマックスに向けての準備がしっかりと成されているように思われました。ただ、登場人物が50名以上と非常に多うございますので、ご自身で簡単な「人物相関図」を作りながら読み進めることを、おススメいたします。 ◆【転】本当にビックリでした 途中でストーリーは大きくチェンジしますが、まさに事件の「驚愕の背景」に、度胆を抜かれました。 ◆【結】ラストは圧巻の迫力でした 最終クライマックスの戦闘シーンの素晴らしさ・迫力につきましては、三宅彰氏の代表作で、第14回サントリーミステリー大賞受賞作『風よ、撃て』で、重々、知っているつもりでございましたが、今回の作品でも、予想を遥かに上回る「興奮」を味あわせていただきました。ぜひ、この戦闘シーンは、映画やテレビなどの映像として観てみたいように思いました。 | ||||
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