オメガ 対中工作
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状態がよく、じっくり読ませていただいております。 | ||||
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官房諜報課の3人。 榊冴子、土田正隆、岡林剛が ストーリーをつくっていく。 連携性があるようでないような感じになっていて 物語のバラバラ感が否めない感じがする。 ようするに、物語の流れが多すぎて、 連携性があるようでないので、盛り上がらない。 青山望シリーズのような連帯感と協力がない。 この三人の中では、岡林が興味を引く。 武術に秀でており、チャンピオン。 今回は 人脈つくりだけで、武術が使えなかったのが残念。 それにしても、実におもしろい ビジネススキームだった。 真珠をつくることから始めるのだが、 そのパートナーが 公安の責任者。奥さんを社長にする。 真珠、逆浸透膜を使って、海水の浄化、そしてシジミを養殖する。 その逆浸透膜技術は、ブラックボックスがあって、 簡単に 中国人がマネをすることができないようにしている。 また、それを解析しようとすると、自滅するように設計。 この発想が リスク管理も含めておもしろい。 楊鈴玉が、紅2世代で、魅力のあるオンナに描かれている。 岡林を誘惑しようとするのがいい。 ハニートラップなのか迷うのがおもしろい。 諜報課が ペンシュラのスイートを年間予約している というのが、それまたスゴイですね。税金の無駄遣い。 そのパール養殖会社を基礎として、株式上場させて 理財に投資させる。そのやり方も大きい。 諜報課は、公務員のはずだが、アルバイトを認めている。 まぁ。やりたい放題ですな。 榊冴子も、中国製の銃のルートを探して、 ロシアとアフリカを動き回る。 まぁ。この仕事と岡林の仕事を結びつけようとするのが、 無理があるのだよ。 もっと、榊冴子にフォーカスしたほうがいいかな。 まぁ。題材はおもしろいが 物語に飛躍がありすぎて、 失敗作となっておりますな。 | ||||
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公安OBの作者が中国のアフリカ進出や闇金融システムに破壊工作を描く。公安OBならではの真に迫った話が出てくる。しかし、ストーリーがなく、単なる自分の知ってる場面の羅列になってしまって、ドキドキ感もワクワク感もなく、読む価値の乏しい小説だった。簡単の読めるから読んでもあまり大きな時間の無駄にはならないが、無理して読む小説ではない。 | ||||
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つい先日に起きた事件も文中に記載されていて、現実に今進行していてもおかしくないフィクションです。やはり「文庫書下ろし」だけのことはあります。 しかし日本人が読んだら痛快だけど、中国の人が読んだら自国のいろいろな矛盾点をしっかりと暴かれ、それらを日本人に逆手に取られるのは不愉快かもしれません。けれど、こんな組織を作り行動させるでけの才覚のある政治家が日本人にいるとは思えませんが。 また中国の現状を理解するための副読本としても役に立ちますね。 | ||||
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スマートな切り口は好きですが、小説らしさに欠ける作品だと思います。以前の落合信彦さんのような大胆さはなく、大藪春彦さんのようなリアリティはありません。方向性が違うのでしょうが、手に汗握る場面はありませんでした。 | ||||
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