■スポンサードリンク


オメガ 対中工作



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
オメガ 対中工作 (講談社文庫)

オメガ 対中工作の評価: 3.33/5点 レビュー 9件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.33pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全9件 1~9 1/1ページ
No.9:
(5pt)

きれいな状態でお届けいただきました。

状態がよく、じっくり読ませていただいております。
オメガ 対中工作 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:オメガ 対中工作 (講談社文庫)より
406277903X
No.8:
(2pt)

真珠、水の浄化、環境保護、理財商品。ビジネススキームがおもしろい。

官房諜報課の3人。
榊冴子、土田正隆、岡林剛が ストーリーをつくっていく。
連携性があるようでないような感じになっていて
物語のバラバラ感が否めない感じがする。
ようするに、物語の流れが多すぎて、
連携性があるようでないので、盛り上がらない。
青山望シリーズのような連帯感と協力がない。

この三人の中では、岡林が興味を引く。
武術に秀でており、チャンピオン。
今回は 人脈つくりだけで、武術が使えなかったのが残念。
それにしても、実におもしろい ビジネススキームだった。
真珠をつくることから始めるのだが、
そのパートナーが 公安の責任者。奥さんを社長にする。
真珠、逆浸透膜を使って、海水の浄化、そしてシジミを養殖する。
その逆浸透膜技術は、ブラックボックスがあって、
簡単に 中国人がマネをすることができないようにしている。
また、それを解析しようとすると、自滅するように設計。
この発想が リスク管理も含めておもしろい。
楊鈴玉が、紅2世代で、魅力のあるオンナに描かれている。
岡林を誘惑しようとするのがいい。
ハニートラップなのか迷うのがおもしろい。
諜報課が ペンシュラのスイートを年間予約している
というのが、それまたスゴイですね。税金の無駄遣い。

そのパール養殖会社を基礎として、株式上場させて
理財に投資させる。そのやり方も大きい。
諜報課は、公務員のはずだが、アルバイトを認めている。
まぁ。やりたい放題ですな。

榊冴子も、中国製の銃のルートを探して、
ロシアとアフリカを動き回る。
まぁ。この仕事と岡林の仕事を結びつけようとするのが、
無理があるのだよ。
もっと、榊冴子にフォーカスしたほうがいいかな。
まぁ。題材はおもしろいが 物語に飛躍がありすぎて、
失敗作となっておりますな。
オメガ 対中工作 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:オメガ 対中工作 (講談社文庫)より
406277903X
No.7:
(2pt)

ストーリーがない。

公安OBの作者が中国のアフリカ進出や闇金融システムに破壊工作を描く。公安OBならではの真に迫った話が出てくる。しかし、ストーリーがなく、単なる自分の知ってる場面の羅列になってしまって、ドキドキ感もワクワク感もなく、読む価値の乏しい小説だった。簡単の読めるから読んでもあまり大きな時間の無駄にはならないが、無理して読む小説ではない。
オメガ 対中工作 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:オメガ 対中工作 (講談社文庫)より
406277903X
No.6:
(5pt)

痛快だけど現実には

つい先日に起きた事件も文中に記載されていて、現実に今進行していてもおかしくないフィクションです。やはり「文庫書下ろし」だけのことはあります。
しかし日本人が読んだら痛快だけど、中国の人が読んだら自国のいろいろな矛盾点をしっかりと暴かれ、それらを日本人に逆手に取られるのは不愉快かもしれません。けれど、こんな組織を作り行動させるでけの才覚のある政治家が日本人にいるとは思えませんが。
また中国の現状を理解するための副読本としても役に立ちますね。
オメガ 対中工作 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:オメガ 対中工作 (講談社文庫)より
406277903X
No.5:
(3pt)

題名で買ってしまった・・・・

スマートな切り口は好きですが、小説らしさに欠ける作品だと思います。以前の落合信彦さんのような大胆さはなく、大藪春彦さんのようなリアリティはありません。方向性が違うのでしょうが、手に汗握る場面はありませんでした。
オメガ 対中工作 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:オメガ 対中工作 (講談社文庫)より
406277903X
No.4:
(4pt)

期待外れ

時流に乗った題材かと思いますが総花的で今回は急ぎ仕事のような印象をうけました。
オメガ 対中工作 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:オメガ 対中工作 (講談社文庫)より
406277903X
No.3:
(4pt)

小説としては面白いが、もし現実だったらどうなるのか?とふと思った。

この著者の作品を、今回もまたまた一気に読んでしまった。「警察庁長官官房諜報課」の諜報員たちの物語。小説としては非常に面白く読めたけれども、もし仮にこの部署が現実に存在して海外で実際に諜報活動するとなると、「はたして彼らはアウェイの地で勝負してゆけるのだろうか?」という疑問も湧いた。その意味では、リアル度合はあまり高くないかもしれない。面白いけれど筋書きのリアル度合がいまひとつな理由は、たぶん、「アウェイでの仕事なのに国内での仕事と同じ発想や手法で取り組んでいる」ということかもしれない。作品中のセリフが、「(捜査対象の相手国内某所で)車を停めて監視を続けた」(p.78)とか、「(武器不正輸出組織の)実態を調査し、反社会的な組織であれば当該武器を破壊します」(p.90)、「不正な金の出所を潰そうと考えている。悪化の流れを断つ」(p.201-202)とか、理想論では正しい。でも、それは、日本国内というホームグラウンドでの犯罪捜査や犯罪ルート撲滅には効果的だが、いわば丸裸で突撃するかのような海外アウェイでの勝負では現実的ではないように思った。アウェイでの勝負ならばむしろ、ガラス張り並みに監視されながら単身や少人数で仕事をこなすとか、不正輸出にしても検挙撲滅よりは到着地で金品をガメる・ハネる、という方向の工作になるのではないだろうか。他にも、アフリカでの仕事の件について話している場面でも、中国の話はでてくるのにヨーロッパ諸国の絡みがほとんど視野に入っていなかったりした。女諜報員・冴子の正義漢ぽいセリフも、理想論では正しいが、現実には、それを言うならまず自前で有人宇宙飛行船を打ち上げられるだけの科学力とアメリカなど大国に匹敵する軍備とを備えてからじゃなければ言えないよなぁ、と思った。また、諜報課課員と外国のカウンターパートっぽい登場人物との会話が、ほぼ出会ったばかりなのに機微な話題がすぐ飛び出してきたり、日本側の理想的とする展開に基づいたかのような流れで進んだりしていて、現実にはたぶんこういう会話の流れにはならないよなぁ、と思った。そのあたりの、海外での工作に日本国内での発想や手法を持ち込んでいる点に対する多少の違和感はあったけれど、ストーリーは一気に読めて楽しかった。
オメガ 対中工作 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:オメガ 対中工作 (講談社文庫)より
406277903X
No.2:
(3pt)

期待はずれ

作品名から、007のようなスリルとアクションもあるのかなあと期待しましたが、諜報員の工作ストーリーのみで、心が躍るシーンに出会えませんでした。結局、半分ぐらい読んで、お蔵入り。残念です。
オメガ 対中工作 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:オメガ 対中工作 (講談社文庫)より
406277903X
No.1:
(2pt)

うーん

女007的なものをやりたいってことなんだろうか?
スーパーヒロインとしては荒唐無稽さが先に立ってしまいリアリティーがない。
こういうのは嫌いじゃないはずなんだが
入り込めない。
もっと実地の取材に基づいた
厚みのある話を望む。
オメガ 対中工作 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:オメガ 対中工作 (講談社文庫)より
406277903X

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!