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オメガ 対中工作



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【この小説が収録されている参考書籍】
オメガ 対中工作 (講談社文庫)

オメガ 対中工作の評価: 3.33/5点 レビュー 9件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.33pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(2pt)

真珠、水の浄化、環境保護、理財商品。ビジネススキームがおもしろい。

官房諜報課の3人。
榊冴子、土田正隆、岡林剛が ストーリーをつくっていく。
連携性があるようでないような感じになっていて
物語のバラバラ感が否めない感じがする。
ようするに、物語の流れが多すぎて、
連携性があるようでないので、盛り上がらない。
青山望シリーズのような連帯感と協力がない。

この三人の中では、岡林が興味を引く。
武術に秀でており、チャンピオン。
今回は 人脈つくりだけで、武術が使えなかったのが残念。
それにしても、実におもしろい ビジネススキームだった。
真珠をつくることから始めるのだが、
そのパートナーが 公安の責任者。奥さんを社長にする。
真珠、逆浸透膜を使って、海水の浄化、そしてシジミを養殖する。
その逆浸透膜技術は、ブラックボックスがあって、
簡単に 中国人がマネをすることができないようにしている。
また、それを解析しようとすると、自滅するように設計。
この発想が リスク管理も含めておもしろい。
楊鈴玉が、紅2世代で、魅力のあるオンナに描かれている。
岡林を誘惑しようとするのがいい。
ハニートラップなのか迷うのがおもしろい。
諜報課が ペンシュラのスイートを年間予約している
というのが、それまたスゴイですね。税金の無駄遣い。

そのパール養殖会社を基礎として、株式上場させて
理財に投資させる。そのやり方も大きい。
諜報課は、公務員のはずだが、アルバイトを認めている。
まぁ。やりたい放題ですな。

榊冴子も、中国製の銃のルートを探して、
ロシアとアフリカを動き回る。
まぁ。この仕事と岡林の仕事を結びつけようとするのが、
無理があるのだよ。
もっと、榊冴子にフォーカスしたほうがいいかな。
まぁ。題材はおもしろいが 物語に飛躍がありすぎて、
失敗作となっておりますな。
オメガ 対中工作 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:オメガ 対中工作 (講談社文庫)より
406277903X
No.2:
(2pt)

ストーリーがない。

公安OBの作者が中国のアフリカ進出や闇金融システムに破壊工作を描く。公安OBならではの真に迫った話が出てくる。しかし、ストーリーがなく、単なる自分の知ってる場面の羅列になってしまって、ドキドキ感もワクワク感もなく、読む価値の乏しい小説だった。簡単の読めるから読んでもあまり大きな時間の無駄にはならないが、無理して読む小説ではない。
オメガ 対中工作 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:オメガ 対中工作 (講談社文庫)より
406277903X
No.1:
(2pt)

うーん

女007的なものをやりたいってことなんだろうか?
スーパーヒロインとしては荒唐無稽さが先に立ってしまいリアリティーがない。
こういうのは嫌いじゃないはずなんだが
入り込めない。
もっと実地の取材に基づいた
厚みのある話を望む。
オメガ 対中工作 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:オメガ 対中工作 (講談社文庫)より
406277903X

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