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殺気!
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殺気!の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.23pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全21件 1~20 1/2ページ
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序盤の特殊能力紹介みたいな流れは面白くて期待が膨らみましたが、以降は失速。普通のミステリーになってしまいました。 中盤以降、青春群像の割合が大きいのも40歳の僕には退屈でした。 あらすじから「特殊能力×ミステリー」を期待していたので、がっかりしました。 ましろの特殊能力を軸にした短編集の方が、この作品は活かせたのではないでしょうか。いろんな事件を解決できたりできなかったりしつつ、ましろが成長する感じの。 | ||||
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雫井脩介、とっても好きな作家だったけど、初めて読む彼の駄作。青春群像劇と思しきストーリー展開。いつかはミステリの気配が出てくるかと読み進めたが、残念だけど期待はずれ。好きな作家に裏切られた気分。本作は駄作です。残念! | ||||
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キャラクターもストーリーも魅力が なく 引き込まれないです ケータイ小説ならいいけど損した気分 | ||||
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『火の粉』を読んで雫井さんのファンになりました。 それから続けて読んだ『犯人に告ぐ』も気に入って、全部ではないけれど、 10冊ほど持っています(まだ読んでない物もありますが)。 これまでに本作『殺気!』を含め、5作読みましたが、アタリ・ハズレの大きな作家さん、 という印象が強くなっています。 大アタリの『火の粉』と比べてしまうと、今回の『殺気!』はハズレでした・・・。 『火の粉』のときのような緊張感はありませんでした。 注意:ここから下は物語の内容に触れています。 「殺気」を感じ取れる女の子、という設定はおもしろい着想だと思いましたが、 それを活かしきれないまま終わってしまった感じです。 ミステリーというよりは青春小説の要素が強く、そのせいで「殺気」の能力が 残念ながら脇役になってしまっています。 裏表紙に書かれている「友人らと事件解決に立ち上がる・・・」という場面は、 後半3分の1で、それまでは主人公の女子高生の日常を描いています。 かなりカワイイ女の子、という設定で、ひょんなことから地元のショッピングモールの ファッションショーに出演が決まるのですが・・・ この場面が異様に長くて物語が進展しないため、ページをめくるペースが落ちました。 「ミステリー」という触れ込みのわりに緊張感のない展開が続くため、 「これはミステリーなの?」という気持ちで読み進み、肝心の後半のミステリー部分も、 『火の粉』や『犯人に告ぐ』のときのようなインパクトが感じられないまま・・・。 解説を読むと、インタビュアーの質問に対して雫井さんが 「単なるミステリーじゃないものを書きたかった」と答えており、 それなら最初から「青春小説+ミステリー」と分かるように宣伝して欲しいです。 「ミステリー」と書かれているから、そういう先入観を持って読み、そのせいで 消化不良な読後感を持ってしまいました。 ミステリーとしては得点を付けられない感じですが、解説も踏まえた上で「青春ミステリー」 ということで考えたら、星2つです。 『殺気!』というタイトルから受ける印象と違う、爽やかなストーリーに星1つ。 主人公の明るい性格に星1つ。 雫井さんのファンで、作品をコンプリートしたい、という人でないのなら、 特におすすめしたいとは思えません。 もし雫井さんを読んでみようと思ったなら、『火の粉』が一番おすすめです。 | ||||
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「火の粉」や「犯人に告ぐ」を期待してしまいました。「クローズド・ノート」に近いけど、そこまででもなく、でもさらっとは読める作品でした。帯がこの街では少女が消える・・・なんて書いてあるもんだから。「どおおおん」とかの表現は全くありません。 | ||||
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著者の最新作を文庫で購入しました。 これまでも一通り、読んできていたので、期待していました。 正直なところ、少々がっかり。 たぶん、著者は人間の性善説を信じているのかな、と思ったり。 それとも、少しばかり田舎(とはいえ、都内でしょうが)の設定なので、 素朴な人間の集まりということなのでしょうか。 読後感が悪いということはありませんが、 残念ながら、期待はずれでした。 | ||||
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悪いが、とても雫井脩介の作品とは思えぬ軽さに愕然とした。 『虚貌』『火の粉』『犯人に告ぐ』は非常に面白かったのにどうしたんだ。思えば『ビター・ブラッド』『犯罪小説家』辺りから翳りが… | ||||
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主人公は女子大生のまひろで、作品は全体を通して彼女が1人称として進んでいきます。 物語は、彼女に存在する特異な過去と、特異な能力が中心となっています。 特異な過去とは、彼女が少女時代に「拉致・監禁事件」に遭ったこと。 特異な能力とは、彼女には人の殺気を感じる能力があること。 です。 特異な過去については、カウンセリングによりその思い出を封印されているのですが、 本書を通して、その過去を自分なりになんとか探り出そうとします。 特異な能力については、この能力のお陰で何らかの事件の発生を予測できるため、 事件の被害を少なからず食い止める、という流れとなっています。 一見推理小説のような気もしますが、十分に人物は登場せず、読者が犯人を想像することは 不可能です。また物語も行き当たりばったりの展開で、比較的長いストーリーにも関わらず、 作中の出来事も伏線となってもおらず、読み進める醍醐味が味わえなかったように感じられます。 また、結末も場面としては感動的なのかもしれませんが、感動感を一切味わえなかったです。 作者はクローズド・ノートでも有名な雫井脩介さんで、私も少し期待して読んだのですが、 非常に残念です。 | ||||
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主人公は女子大生のまひろで、作品は全体を通して彼女が1人称として進んでいきます。 物語は、彼女に存在する特異な過去と、特異な能力が中心となっています。 特異な過去とは、彼女が少女時代に「拉致・監禁事件」に遭ったこと。 特異な能力とは、彼女には人の殺気を感じる能力があること。 です。 特異な過去については、カウンセリングによりその思い出を封印されているのですが、 本書を通して、その過去を自分なりになんとか探り出そうとします。 特異な能力については、この能力のお陰で何らかの事件の発生を予測できるため、 事件の被害を少なからず食い止める、という流れとなっています。 一見推理小説のような気もしますが、十分に人物は登場せず、読者が犯人を想像することは 不可能です。また物語も行き当たりばったりの展開で、比較的長いストーリーにも関わらず、 作中の出来事も伏線となってもおらず、読み進める醍醐味が味わえなかったように感じられます。 また、結末も場面としては感動的なのかもしれませんが、感動感を一切味わえなかったです。 作者はクローズド・ノートでも有名な雫井脩介さんで、私も少し期待して読んだのですが、 非常に残念です。 | ||||
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ミステリー作家として着々と力をつけてきた雫井さんだと思いましたが、今回の作品は「ない」です。殺気に関係のない話ばかり出てきますし、本当に退屈な小説でした。半分から先は斜め読みをしましたが、それでも長く感じました。次回に期待しますよ。 | ||||
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ミステリー作家として着々と力をつけてきた雫井さんだと思いましたが、今回の作品は「ない」です。殺気に関係のない話ばかり出てきますし、本当に退屈な小説でした。半分から先は斜め読みをしましたが、それでも長く感じました。次回に期待しますよ。 | ||||
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やたら分厚く、読むのが苦しかったが、なんとか飛ばし読みで読み終えた。 (最後の方は眺めてページめくってただけ)。 とにかく駄作としかいいようがない。読んでてイライラするだけ。 他の人のレビューにもあったがファッションショーの意味がわからない。 無意味に長く、時間と資源の無駄を感じずにはいられませんでした。 本屋の帯を見て、面白そうに感じ、 図書館で予約して借りたのですが、 買わなくて良かったと、心から思えました。 | ||||
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やたら分厚く、読むのが苦しかったが、なんとか飛ばし読みで読み終えた。 (最後の方は眺めてページめくってただけ)。 とにかく駄作としかいいようがない。読んでてイライラするだけ。 他の人のレビューにもあったがファッションショーの意味がわからない。 無意味に長く、時間と資源の無駄を感じずにはいられませんでした。 本屋の帯を見て、面白そうに感じ、 図書館で予約して借りたのですが、 買わなくて良かったと、心から思えました。 | ||||
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「犯人に告ぐ」「火の粉」と同じ著者が書いたとは思えない完成度の低い作品。 緊張感が無く、ただ無駄にページが多い。 途中で挫折する気が短い読者も多いのでは? 不要な出来事、会話が多すぎて読了するには多大な努力を要する。読み終わって何の感想も浮かばず、タイトルの『殺気!』も内容とちぐはぐな感がする。 ページ数を半分以下にしてタイトルを変えライトノベルで出せば充分な内容。 ちゃんとした文学賞なら一次審査で落選する可能性大。 | ||||
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「犯人に告ぐ」「火の粉」と同じ著者が書いたとは思えない完成度の低い作品。 緊張感が無く、ただ無駄にページが多い。 途中で挫折する気が短い読者も多いのでは? 不要な出来事、会話が多すぎて読了するには多大な努力を要する。読み終わって何の感想も浮かばず、タイトルの『殺気!』も内容とちぐはぐな感がする。 ページ数を半分以下にしてタイトルを変えライトノベルで出せば充分な内容。 ちゃんとした文学賞なら一次審査で落選する可能性大。 | ||||
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『犯人に告ぐ』ですら、現代の若者の言動の描写に軽薄さは感じていたのだが、スリリングなストーリー展開があったからこそ、若者の言動もリアリティと受け止めることができていたのだ。 この話はストーリーも軽薄。したがって全般的に軽薄で、ミステリー作家になりたい大学生が書いたようなレベル。雫井の作品でなければ手にとることもなかったろう。 | ||||
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『犯人に告ぐ』ですら、現代の若者の言動の描写に軽薄さは感じていたのだが、スリリングなストーリー展開があったからこそ、若者の言動もリアリティと受け止めることができていたのだ。 この話はストーリーも軽薄。したがって全般的に軽薄で、ミステリー作家になりたい大学生が書いたようなレベル。雫井の作品でなければ手にとることもなかったろう。 | ||||
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以前の「犯人に告ぐ」が面白かったので、期待して読んだら、もう最初の段階で読む気がしなくなった。登場人物のセリフに感情移入出来ない。なんか硬い 全然面白くない余計なシーンが多すぎ。例えば、主人公がファッションショーに出るシーンとか。 作者の世代からはほど遠い今時の女の子を主要人物にしたのに無理があったのでは。それでも、最後にはどんでん返しがあって少しは面白くなるのではとすがる気持ちで!読み進めたけど(斜め読み状態だけとね)、ただがっかりするだけだった。買わずに図書館で借りてほんとによかった〜。 | ||||
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以前の「犯人に告ぐ」が面白かったので、期待して読んだら、もう最初の段階で読む気がしなくなった。登場人物のセリフに感情移入出来ない。なんか硬い 全然面白くない余計なシーンが多すぎ。例えば、主人公がファッションショーに出るシーンとか。 作者の世代からはほど遠い今時の女の子を主要人物にしたのに無理があったのでは。それでも、最後にはどんでん返しがあって少しは面白くなるのではとすがる気持ちで!読み進めたけど(斜め読み状態だけとね)、ただがっかりするだけだった。買わずに図書館で借りてほんとによかった〜。 | ||||
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一言で言えば、読んで損した。 雫井さんの本はほとんど読んだが、個人的にはその中でも最低の出来だった。 まず、ページ数が多い。前段階のストーリーが長すぎる。 途中で読むのをやめる人もいるかもしれない。 そして、物語のクライマックスもわくわく感がなく、がっかり。 がんばって読んでいった自分が悔しい。 タイトルにもなった殺気を主人公の女子大生が持った理由も、驚きはなかった。 起承転結の、「起」が長く、「承」がその次に長く、気づいたら「結」になっていた感じ。 「転」はどこにあったの? と思ってしまった。 今年読んだ本の中でもワースト。 | ||||
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