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スロウハイツの神様
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【この小説が収録されている参考書籍】
スロウハイツの神様の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.24pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全173件 121~140 7/9ページ
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正月に知人に会った際に、「辻村深月の作品って読んだことある?」と聞かれ「無い」と回答したところ、「万人受けはしないかもしれないけど、小説が好きで、ライトノベルや漫画/アニメに抵抗がない人にはお勧めだよ」と言われ、初めて手に取ったのが本作でした。 新進気鋭の脚本家・赤羽環が所有するアパートに、漫画や映画や絵の世界を目指す卵たち(環と同年代)と、人気小説家であるチヨダ・コーキが一つ屋根の下に暮らすというストーリーであり、まさに現代版トキワ荘といった感じです。 ただし、トキワ荘と異なり男5名、女2名(途中から男4、女:3)の構成であり、恋愛ネタも絡んできます。 章ごとに主役が変わり、語り手も変わるという点が面白く、文章も読みやすいため、ページ数が多い割にはスイスイと読めました。−−−−−↑は上巻を読み終えた時の感想なのですが、この作品の真髄は下巻まで読まないと分からず、読後に上巻を読み返すと、さまざまな伏線が張られていることに気が付きます。 上巻を読んで、「結構面白かったけど、下巻はいいやっ」と投げ出してしまうのは非常に勿体ないので、上巻を読んだ方は必ず下巻にもチャレンジしてほしい作品です。 | ||||
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正月に知人に会った際に、「辻村深月の作品って読んだことある?」 と聞かれ「無い」と回答したところ、「万人受けはしないかも しれないけど、小説が好きで、ライトノベルや漫画/アニメに抵抗が ない人にはお勧めだよ」と言われ、初めて手に取ったのが本作でした。 新進気鋭の脚本家・赤羽環が所有するアパートに、漫画や映画や絵の 世界を目指す卵たち(環と同年代)と、人気小説家であるチヨダ・コーキが 一つ屋根の下に暮らすというストーリーであり、まさに現代版トキワ荘 といった感じです。 ただし、トキワ荘と異なり男5名、女2名(途中から男4、女:3)の 構成であり、恋愛ネタも絡んできます。 章ごとに主役が変わり、語り手も変わるという点が面白く、 文章も読みやすいため、ページ数が多い割にはスイスイと読めました。 −−−−− ↑は上巻を読み終えた時の感想なのですが、この作品の真髄は 下巻まで読まないと分からず、読後に上巻を読み返すと、さまざまな 伏線が張られていることに気が付きます。 上巻を読んで、「結構面白かったけど、下巻はいいやっ」と投げ出して しまうのは非常に勿体ないので、上巻を読んだ方は必ず下巻にも チャレンジしてほしい作品です。 | ||||
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上巻と同じく章ごとに主役と語り手が変わる構成ですが、動きの 少なかった上巻に比べると、物語が一気に加速していきます。 そして、上巻で何となく読んでいた部分が伏線で、すごい勢いで 回収されていくところは見事です。 上巻では、メンバーの中で最も一般人っぽい狩野視点でスロウハイツ を眺めていましたが、ある意味、狩野は一番”規格外”な奴でした。 そして、上巻では誰かに焦点をあてるというよりは、メンバー 全員を均等に扱っていましたが、下巻を読み終え、「これは、 環とコウちゃんの物語だったんだな〜」と改めて感じました。 (最終章とエピローグが素晴らしく、読後感も最高です!) 解説を書かれている西尾維新さん同様、万人受けする作家さんでは 無いかもしれませんが、私は辻村深月さんにバッチリ嵌まりました。 # 中学生の頃、「can≒ableであり”可能”という意味を持つ」と 習ったことを思い出しました。 | ||||
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下巻が手にしたら読むのがとまらなくなり、夜更かしして1日で読み終えてしまいました。上巻から続く、いろいろな謎。私には予想もしなかった伏線が多くあり、少しずつほどかれるたびに「そうだったのか」と深く感じ入りました。とくに最終章で、公輝がどう事件を乗り越えて再び小説を書くに至ったか?の場面では、じんときました。スロウハイツの住人たちには、うわべの友達とも家族とも違う、クリエイター同士のリスペクトや愛情がとけこんだ暖かい感情があって、直接伝えなくとも根底には深い思いやりが流れているのを感じました。心に響く小説、心に響く脚本を描こうとする公輝と環。その様子を描いた辻村深月さんの思いもこめられているのでしょう。小説は、自分の生きている世界とは離れたところにあるけれど、その別世界から受けた感銘が、明日の現実を生き抜く糧になる。辻村さんのファンの一人として、これからも応援していきたいと思います。 | ||||
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下巻が手にしたら読むのがとまらなくなり、 夜更かしして1日で読み終えてしまいました。 上巻から続く、いろいろな謎。 私には予想もしなかった伏線が多くあり、少しずつほどかれるたびに「そうだったのか」と 深く感じ入りました。 とくに最終章で、公輝がどう事件を乗り越えて再び小説を書くに至ったか?の 場面では、じんときました。 スロウハイツの住人たちには、うわべの友達とも家族とも違う、 クリエイター同士のリスペクトや愛情がとけこんだ暖かい感情が あって、直接伝えなくとも根底には深い思いやりが流れているのを感じました。 心に響く小説、心に響く脚本を描こうとする公輝と環。 その様子を描いた辻村深月さんの思いもこめられているのでしょう。 小説は、自分の生きている世界とは離れたところにあるけれど、 その別世界から受けた感銘が、明日の現実を生き抜く糧になる。 辻村さんのファンの一人として、これからも応援していきたいと思います。 | ||||
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みんな不完全で、半人前だけど、だれしも譲れないものがあって、その可能性だけを信じて、ひとつ屋根の下で、励まし合い、ぶつかり合う。 この世界観だけでも、十分引き込まれてしまいますが、個人的に一番魅力を感じたのはチヨダ・コーキというキャラクターでした。 最初は「なんだコイツ?」という印象で読み進めていましたが、後半で彼の真意が明らかになると、不覚にも感動してしまいました。 彼の愛の形を思うと、なんともやりきれない思いに駆られます。 ただ、完全なすれ違いのまま終わらせるのではなく、最後の最後にちょっとした可能性を残したあたりは作者は律義な人だな〜と思いました。 おもしろくて、素直に感動できる、とてもいい作品だと思います。 若い人にはぜひ読んでほしいですね! | ||||
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みんな不完全で、半人前だけど、だれしも譲れないものがあって、その可能性だけを信じて、ひとつ屋根の下で、励まし合い、ぶつかり合う。 この世界観だけでも、十分引き込まれてしまいますが、個人的に一番魅力を感じたのはチヨダ・コーキというキャラクターでした。 最初は「なんだコイツ?」という印象で読み進めていましたが、後半で彼の真意が明らかになると、不覚にも感動してしまいました。 彼の愛の形を思うと、なんともやりきれない思いに駆られます。 ただ、完全なすれ違いのまま終わらせるのではなく、最後の最後にちょっとした可能性を残したあたりは作者は律義な人だな〜と思いました。 おもしろくて、素直に感動できる、とてもいい作品だと思います。 若い人にはぜひ読んでほしいですね! | ||||
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登場人物がみんなやさしくて、でもみんな弱い心をもっていて。だからこの上なく優しい。私もスロウハイツの住人になりたいなぁ。とっても暖かい気持ちになれるお話で大好きです。 | ||||
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登場人物がみんなやさしくて、でもみんな弱い心をもっていて。 だからこの上なく優しい。 私もスロウハイツの住人になりたいなぁ。 とっても暖かい気持ちになれるお話で大好きです。 | ||||
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上巻のラストで舞い込んだ思わせぶりな封筒から 数々の伏線がにわかに意味を持ち始める. 大きな事件を前面に押し出すスタイルでないが 天使ちゃんや鼓動チカラの正体,環やコーキの過去など, 一つずつ種明かしされていく面白さはミステリーとしての面白さを 十分に満たしている. また,登場人物たちの恋愛の行方もテーマの一つになっているが 最後にはやはりこの2人が中心だったのかと納得させられる. それは,たぶん,才能を持つ者も少なからず持ち合わせている疎外感や 欠落感といったものを表現した上に成立しているからではなかろうか. 前半は2人の大きな才能の周辺で苦悩する人物像を中心に描いているだけに 一見,成功者に見える人物の苦悩がいっそう際立って感じられる. これだけの感性を表現できる辻村氏はやはり大した作家であると改めて認識した. | ||||
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売れっ子脚本家と人気小説家,そして同じアパートに住むクリエーターの卵たち. 才能があって,自分のスタイルがあって,重い過去がありながら前向きで,周りを思いやって・・・ と,オトナの小説としては少々できすぎたキャラクターたちの 人物の背景を説明していって,この上巻はほとんど終わる. 事件らしい事件もなく,とりたててストーリーも展開しないため, 優等生の日常を延々と読まされる感覚になり やや冗長な印象は否めないが, 下巻を読むと,こういった人物たちも計算づくだったことがわかる. 辻村作品にしては,文章が情緒的・感情的ではないことも好印象. 終盤に届く1通の封筒が,この調和された生活に生じる波乱を予感させる. | ||||
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辻村さんの作品は初めて読みました。 読み始めた感想は「なんて魅力の無いキャラ達なんだ…」でした。 私は、本を読むと登場人物に感情移入してキャラクターと一緒に 悲しくなったり、嬉しくなったりするんですがこの作品ではそれが一切無かったです。 だけど、それは物語が悪いって意味では有りません。 舞台を見てるような、そんな感覚でした。 近いんだけど、一線有る物語。 良い意味で、客観的に読めた小説だったかな、と思います。 キャラクターが嫌い、というわけでは決して無くて、なんだかすごく"他人"だと感じさせる作品でした。 最後の方は、「あぁ、なんだかんだで幸せなんだね、良かった。」と普通に思いました。本当に他人事のように。 すごく良かったのは、読んでいて辻村さんが本当に"作品"が好きなんだってヒシヒシ伝わってくる事です。 読んでいて、本当に全ての"作品"を大事にしてる事が分かります。 そういう方の書かれたお話っていうのは、読んでいて嬉しくなりますし、幸せですね。 | ||||
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辻村さんの作品は初めて読みました。 読み始めた感想は「なんて魅力の無いキャラ達なんだ」でした。 私は、本を読むと登場人物に感情移入してキャラクターと一緒に 悲しくなったり、嬉しくなったりするんですがこの作品ではそれが一切無かったです。 だけど、それは物語が悪いって意味では有りません。 舞台を見てるような、そんな感覚でした。 近いんだけど、一線有る物語。 良い意味で、客観的に読めた小説だったかな、と思います。 キャラクターが嫌い、というわけでは決して無くて、なんだかすごく"他人"だと感じさせる作品でした。 最後の方は、「あぁ、なんだかんだで幸せなんだね、良かった。」と普通に思いました。本当に他人事のように。 すごく良かったのは、読んでいて辻村さんが本当に"作品"が好きなんだってヒシヒシ伝わってくる事です。 読んでいて、本当に全ての"作品"を大事にしてる事が分かります。 そういう方の書かれたお話っていうのは、読んでいて嬉しくなりますし、幸せですね。 | ||||
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脚本家の赤羽環が管理人のアパート・スロウハイツ。 そこに、漫画家の卵の狩野、画家志望のスー、小説家の千代田光輝、映画監督志望の長野、あと編集者の黒田が生活している。 お互いがお互いを刺激しあうようなクリエイティブな空間なのだが、だんだんその人間関係が変化していく。 はじめての辻村さんの作品だからどうなのだろうと思っていたけど、読後感の良さは保障できる。 ひとつ屋根の下で、クリエイティブな人間同士が切磋琢磨するお話、ということなのでもっとギスギスした感じになるのだろうか、 と思っていたけど、案外そんなこともなく、むしろ最終章で明かされる事実に圧倒された。 というか泣いた。 あんまり人間同士がいがみあって進行していく話は好きではないのだが、そういうのとはちょっと違う。 圧迫感を与えずに読みすすめられるわりに、最終章で泣かせるその技量には脱帽である。 一気にファンになった。 | ||||
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脚本家の赤羽環が管理人のアパート・スロウハイツ。 そこに、漫画家の卵の狩野、画家志望のスー、小説家の千代田光輝、映画監督志望の長野、あと編集者の黒田が生活している。 お互いがお互いを刺激しあうようなクリエイティブな空間なのだが、だんだんその人間関係が変化していく。 はじめての辻村さんの作品だからどうなのだろうと思っていたけど、読後感の良さは保障できる。 ひとつ屋根の下で、クリエイティブな人間同士が切磋琢磨するお話、ということなのでもっとギスギスした感じになるのだろうか、 と思っていたけど、案外そんなこともなく、むしろ最終章で明かされる事実に圧倒された。 というか泣いた。 あんまり人間同士がいがみあって進行していく話は好きではないのだが、そういうのとはちょっと違う。 圧迫感を与えずに読みすすめられるわりに、最終章で泣かせるその技量には脱帽である。 一気にファンになった。 | ||||
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辻村深月さんの他の作品をずっと読んでいたので、 ちょっと不思議なミステリーものを期待して読み始めました。 なので、正直少し驚くくらいに、現実的で正統派な人間ドラマでびっくり …というのが最初に抱いた感想。 私は、辻村さんの小説の、設定の巧みさだとかミステリとしての面白さ以上に 人間描写の丁寧さと登場人物たちの人間味に惚れ込んでいたので 十分に、…十二分に楽しめました。 相変わらず、伏線回収と読後感の良さも素敵で、 最後のタネあかし的な章を読んでいる時は、思わず泣いてしまいました。 私は現在26歳。 今でもクロスメディア展開でアニメ・小説・漫画…と 広いメディアで活躍されている某ライトノベル作家さんのデビューの時期に、 ちょうど思春期、まさに彼の作品に熱中した中高生だった事もあり、 コウちゃんと他の登場人物たちの関係性に、共感出来た事も、 この作品をより身近な存在として楽しめた要因な気もします。 チヨダ・コーキと彼が似てる…って事ではなくて、 かつての私にもチヨダ・コーキ的存在は実在して 今の私は環たちと同年代で、 間違いなく、思春期の頃に触れたいくつかの作品をきっかけに 人生が変わったな…という経験を持っている、という部分での淡い共感です。 スロウハイツで登場人物たちと一緒に過ごすような気分で のんびりと週末の2日間をかけて読み、 本を閉じた瞬間から、現実の、自分の進むべき道へ向かって ひとまずはこの一週間を頑張ってみるか、なんて前向きな気分になれました。 おもしろかったです。 興味のあるかたは、是非ご一読いただく価値のある小説だと、私は思います。 | ||||
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辻村深月さんの他の作品をずっと読んでいたので、 ちょっと不思議なミステリーものを期待して読み始めました。 なので、正直少し驚くくらいに、現実的で正統派な人間ドラマでびっくり というのが最初に抱いた感想。 私は、辻村さんの小説の、設定の巧みさだとかミステリとしての面白さ以上に 人間描写の丁寧さと登場人物たちの人間味に惚れ込んでいたので 十分に、十二分に楽しめました。 相変わらず、伏線回収と読後感の良さも素敵で、 最後のタネあかし的な章を読んでいる時は、思わず泣いてしまいました。 私は現在26歳。 今でもクロスメディア展開でアニメ・小説・漫画と 広いメディアで活躍されている某ライトノベル作家さんのデビューの時期に、 ちょうど思春期、まさに彼の作品に熱中した中高生だった事もあり、 コウちゃんと他の登場人物たちの関係性に、共感出来た事も、 この作品をより身近な存在として楽しめた要因な気もします。 チヨダ・コーキと彼が似てるって事ではなくて、 かつての私にもチヨダ・コーキ的存在は実在して 今の私は環たちと同年代で、 間違いなく、思春期の頃に触れたいくつかの作品をきっかけに 人生が変わったなという経験を持っている、という部分での淡い共感です。 スロウハイツで登場人物たちと一緒に過ごすような気分で のんびりと週末の2日間をかけて読み、 本を閉じた瞬間から、現実の、自分の進むべき道へ向かって ひとまずはこの一週間を頑張ってみるか、なんて前向きな気分になれました。 おもしろかったです。 興味のあるかたは、是非ご一読いただく価値のある小説だと、私は思います。 | ||||
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辻村深月の作品の中で群を抜いていい! 随所に複線が張り巡らされていて話が繋がった時の読み応えがたまらないです! | ||||
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辻村深月の作品の中で群を抜いていい! 随所に複線が張り巡らされていて話が繋がった時の読み応えがたまらないです! | ||||
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上巻を読んでの感想です。 雰囲気いいです。 クリエイターで個性の強い美男美女なやつらが集まった「スロウハイツ」。中でも、事件をきっかけに大注目の作家コウちゃんと我の強いバリバリの売れっ子脚本家環がいい味出してますね。 なんか呼んでて、「ハチミツとクローバー」を思い出しました。あの作品は、ほのぼのとした中にも、恋愛の痛みがそれぞれの視線で描かれていましたが、こちらはクリエイターとしての才能の差、将来への不安などやきもきとした心情の闇を上手に切り出しているように思います。 だから、環とエンヤの件は結構好きです。 後半、新たな住人として登場した、加々美についての正体は意図的にこの人なんじゃないかというような書き方でしたが、実際のところどうなんでしょう?気になります。 徐々にそれぞれの生活が狂いだすかのような予兆があるなか上巻は終了します。早速下巻を買ってこようと思います。 それでは。 あ、この作品の登場人物のコウちゃんのデビュー作という程で作者が書いてる「V.T.R.」が気になったので、この作品から手を出してみました。 そちらも含めて... | ||||
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