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ダブルプレー
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ダブルプレーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全4件 1~4 1/1ページ
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1月半ほどまえの新聞に書評が出ていたので購入しました。 本の内容は期待通りでした。 本の状態もとても良かったと思いました。 | ||||
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黒人初の大リーガーとなったジャッキー・ロビンソン。根強い人種差別からいやがらせ、脅迫、殺人予告を受ける。彼のボディガードとなったバークは身体をはって彼を警護するが…。 ジャッキー・ロビンソンはもちろん実在の人物だが、ほかはフィクション。寡黙なバークとジャッキー・ロビンソンの友情、殺し屋とのプロ意識のぶつかりあい、男としての信頼がよく描かれている。 野球好きな著者の大リーグへのオマージュ。 | ||||
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スペンサーシリーズで野球の話を随所に交えているロバート・パーカーが書いた野球をテーマにしたハードボイルドサスペンス.第二次大戦のガダルカナルで負傷し,ボクサーを経てボディーガード業のバークが主人公.そして,黒人初のメジャーリーガー,ジャッキー・ロビンソンを警護するという設定.人種も違う二人が徐々に信頼感を強めてゆき,互いに助け合い闘っていく過程を渋く描いている.パーカー自身の子供の頃の思い出が各所に挿入されているのも面白い. | ||||
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「私立探偵スペンサー」の連作で著名な、現代アメリカを代表する探偵小説作家ロバート・パーカー。本書は、そのパーカーが生み出した新しい主人公バークと、大リーグ初のアフリカ系アメリカ人選手ジャッキー・ロビンソンの「二人の闘い」を描く。ガダルカナルの帰還兵ジョセフ・バーク。戦傷と離婚を経験したバークは、ある経緯からジャッキー・ロビンソンの警護役となる。 人間的な感情を高度に抑制し、模範的選手となるために最大の努力を払うロビンソンと、人間的な感情を捨て去ることで任務を冷徹に遂行するバーク。イタリア・マフィアに命を狙われる二人は、どのように窮地を脱するのか。 歴史的事実に著者パーカーの少年時代の憧憬を現実化した本書。バークは、肉体的な強靭さと人間的繊細さというパーカー小説の典型的な主人公であるとともに、パーカーの幼き日の思い出の投影によって生命が与えられた存在である。 単なるベースボール・サスペンスを越えた、完成度の高い作品だ。そして、原作の高い水準に、菊池光の洗練された翻訳が精彩を加えている本書は、パーカーの筆力の真髄が遺憾なく発揮された一作といえよう。 | ||||
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