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ハサミ男
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ハサミ男の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.81pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全62件 21~40 2/4ページ
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途中まで読んで、いろいろ違和感はあったが、見事にだまされた。 ただ読み返してみると、みんな〇〇ってだけで、かくも騙されたり得しすぎな感がある。 特に刑事部の面々の方々、かなり洞察力があるのに、 なぜ〇〇〇が〇という可能性を考えないのかが腑に落ちない。 最後もペラペラ捜査情報しゃべるし、読後感もすっきりした感はないので、そこもマイナス。 ハサミ男を好きになれるかどうかも評価を左右するかもしれない、自分は好きにはなれなかった。 他の作者の作品も読んで見たいが早世したのが悔やまれる。 | ||||
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いつの間にかハサミ男を応援している自分。後半のスピード感も良く、しっかり騙されました。 | ||||
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読みはじめて20ページくらいの佐々塚が目を合わさず話す描写でこの小説の一番面白い部分に気付いてしまい、叙述トリックを素直に楽しめませんでした…。有名な叙述トリックの作品と知っていなければこの本を手に取ることはなかっただろうし、かといって知ってしまうと少しの違和感からすぐにトリックに気付いてしまう…。 ジレンマです…。 こういう叙述トリックの作品は途中で気付いてしまうと小説を全然楽しめなくなってしまうので本当に時間を無駄にしたような気になります。 それでも真犯人の正体等、小説として楽しめた部分もありましたので良かったです。 | ||||
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途中から犯人は○じゃないかと思いました。 曖昧な結末ですね。 なぜあんな残忍な殺人をしたのかとか、医師の存在も漠然としすぎてよくわからない小説です。 私の想像力不足ですかね? | ||||
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最後のネタバレで戸惑いました。そこを除いたストーリーは普通です。マルサツが感情的なのはおかしいなと思いました。 | ||||
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速攻でトリックに気づいてしまった。期待しすぎるのもよくない。 | ||||
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面白かったと評判を聞いてあらすじさえ見ずに読んで見た。 途中で放り投げずに最後まで読めたので、結果そこそこ楽しめたとは思う。叙述トリックとは知らなかったので、そのネタバラシが始まった章ではえ?あれ?って混乱する感覚を味わえたのは良かった。 エンタメ物としては良く出来ていると思う。 けれど、「読者を驚かせよう、ドキドキハラハラさせよう」が作品の主眼に置かれ、その為にはこんな設定の主人公が必要だなと後付けで作られた薄っぺらい主人公だった。 多重人格のひとりはインテリだから引用沢山させればいいや!とか、病んでるように見せたいから別に動機は無いけど週一で自殺未遂させたれ!とか、2人少女殺してきたって設定が必要なだけだから動機は考えなくていいや!とか、雑さが伝わってきて読後萎えさせられました | ||||
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少しでも自分で推理しながら読むタイプの人なら、おそらくすぐにトリックに気付いてしまう人も多いのでは。 私はそこまでじっくり考えながら読んでいたわけでもないが、 「ハサミ男」の正体がどんな人物なのかは、半分も読まない段階で予測がついてしまった。 騙される気満々で購入したので星3つ。 | ||||
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叙述トリック偏差値としては55点くらいか。 会話における口調が、ときどき無理であることと、「太った」が気になるし、だいたい毎週自殺未遂をくりかえす、というのがドン引きである。 この作家は病んでいるなと思ったら死んでいた。 毎週自殺未遂していてどういう容姿になることか・・・。 刑事の会話でもロコツに隠蔽工作がされていてこれはいかんね。 | ||||
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叙述トリックものと意識しすぎると、かなり序盤でそのトリックがわかってしまいます。 素直に読んでいくのがおすすめ。 | ||||
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特に予備知識も無く読んだのですが、なぜか大きいトリックに初っ端から引っかかることが出来ませんでした。 ナチュラルに、作者が引っ掛けようとしたのと反対に読んでしまっていました。 なので、10ページほど読み進めた段階で「ん?これボカされてる?これ絶対あれだわ。」ということになってしまい・・・ 種明かしのときも、「ですよね~」で終わってしまいました。 悲しい。 引っかかりたかった。 もっと初っ端の一言でうまく誘導できたんじゃないかと思います(←八つ当たりですかね^^;)。 途中までは「このひっかけは私の思い違いかもしれない」という淡い期待を込めて読んでいたのですが、読み進めるにしたがって確信が深まってしまって・・・ 正直途中で読むのを止めてしまおうと思いました。 一応最後まで読みましたが、もう一つのトリックだけだと正直そこまでインパクト受けませんでした。 それから、叙述トリックの出来を抜きにしても、私は『殺戮にいたる病』の方が好きでした。 この作品は登場人物の内面をえぐる感じが物足りなかったように思います。 | ||||
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本作品は叙述トリックが最大の売りとなっているわけだが、そのやり方にスマートさがなく、どうにも泥臭い印象をうけた。 個人的な見解になるが、叙述トリックというのはあくまでも、作者は「だまそうとしている」そぶりを見せてはいけないものだと思っている。 読者が最後に「だまされた!」と言っているのを、「あれ?そんなつもりはなかったんですけどねぇ」と涼しい顔で作者が答えられるようなものこそ、上質の叙述トリックであると思う。 それを本作は、わざわざハサミ「男」と名づける(結果としてこれが不自然に感じ、早いうちにネタに気づいてしまったりするのだが・・・)、「男っぽい言葉の女性」なんてものを持ち出してくる、とミスリードさせるためにそれはもう必死になっている。 こうも、「どう?どう?だまそうと頑張ったんだ!だまされたでしょ!?」と押し付けられては、読んでいる身としては興ざめである。 たとえしとやかで丁寧な話口調であっても、ハサミ人間という名前であっても、文章表現・展開から読者に自然と先入観を植え付ける。 作者にその文章力がないのであれば、叙述トリックに手を出すのはいささか力不足であったかもしれない。 | ||||
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ざっと一度読みましたが、 よくわからないなぁというのが感想です。 もう一回読んでみたらわかりますかねえ? なんだかよくわからない。 | ||||
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「わたし」は誰なのか?作者が仕掛けた叙述トリックの罠にまんまとはまってしまった。ハサミ男の三番目の殺人の真犯人の意外性も評価できる。しかし、評価できるのはそれまでだった。ハサミ男の二番目までの殺人の動機が曖昧である。「わたし」であるハサミ男に嫌疑が及ばないのは、いささか不可解でもある。物語の終わり方も突然過ぎるし無責任である。トリックは良いが小説の完成度としては今一つとしか言いようがない。 | ||||
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主人公(ハサミ男)の「わたし」のオチは早い段階で気付いてしまった。 1/5まで読んで強い疑いを持ち、2/5まで読んだ段階で確信した。 文章に狙いを感じるし。最後のオチも、ああやっぱりか、と。 これに途中で気付く人は意外に多そう。 でも、著者も反則にならないように気付ける人にはフェアに書いたのかも。 そこそこ面白かったよ。 ■面白かったところ 連続殺人犯が主人公&探偵役という設定が面白い。 真犯人の方はやや意外。こっちは読めなかった。 不快な人物は登場しない。だからいやーな気持ちにはならない。 ■いまひとつのところ ラストがかなり性急。ちょっとドタバタして終わった印象。 ミステリーとしての謎解き要素は少ない。 主人公がハサミ男になった理由が曖昧なまま。 | ||||
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どこでどうなったの??と読み返さないと最後のどんでん返しは納得出来ない。でもその辺は上手く出来てると思う。でも一番最後はもっとすっきりしたかった・・・・。個人的な意見なので、読んでみてください。読んで損はないと思う。 | ||||
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文章も読みやすいし、設定も面白いんだけど、アンフェアかな。 読んだ人は分かると思うけど、かなりアンフェアです。 それが有りならなんでも有りじゃんって思いました。 このアンフェア感を許容出来るかどうかによって評価は大きく変わります。 面白い小説なのは間違い無いので、個人的には読んで損は無いと思います。 | ||||
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【ネタバレあり!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する | ||||
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内容は良かった方だと思います。 私が過去に読んだミスリード小説は本作で2つ目です。 どんでん返しという点では、「殺戮に至る病」の方が大きかったと思います。ただ、こちらの作品は最後まで騙されてしまいました。 誤った解釈をしない様に、誰が、いつ、を基本として「わたし」という人物を中心としたその他人物の関係をイメージしていたものの、最後まで気がつきませんでした。 改めて、個人の主観に強く依存する言葉「大きい、多い、太った、長い・・・」というような言葉には注意すべきとわかりました。 殺戮に至る病のときは、読んでいる途中で矛盾(時間)に気がついたのですが今回は矛盾が出てきませんでした。 登場人物の表情の描写が、あとあとその理由がわかるようになっているところはなるほどなと、わかる度に楽しくなりました。ただ、ハサミ男自身の心情の描写が少ないかなぁと思います。 次は何を読もうか。 | ||||
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猟奇殺人犯が警察に追われながらも自分の犯行手口を真似た便乗犯を探すという 中々魅力的な設定の作品なのだが、500ページ近い作品でありながら内容が ほぼそれしかなく、つまらないというほどではないが、勢い良くページがめくれるという ほどでもない どうせなら犯行を重ねながらついでに便乗犯を探すぐらいの派手さが欲しかった ハサミ男が慎重で遺留品すら落とさないという設定のせいで、警察の調査に何ら進展がなく ひたすら被害者周辺を漁るだけというのも面白くない 第三の事件だけではなく、一つ目の事件や二つ目の事件の調査も利用してハサミ男を 追い詰めるぐらいの合理的な捜査がないのが物足りない ちょっとした仕掛けに関しても露骨にフェアな描写とやりすぎなアンフェア描写とが 混ざってややバランスが悪い 露骨なフェア描写はもう少しさり気な描写にした方が、終盤のどんでん返しも楽しめたのにと残念 ミステリとして一読の価値はある作品かもしれないが、どこかでネタバレを読んでしまった人が あえて読むほどの作品ではないだろう | ||||
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