■スポンサードリンク
(短編集)
シンメトリー
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
シンメトリーの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.35pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全34件 21~34 2/2ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
相変わらず、読みやすい話でした。 短編集だったので、特にキャラ読みしなくてもさくさく読めました。 あまり菊田の出番はなかったし、保さんも少なく。 デカ長時代の姫は、警部補の今と変わらずでしたね。 菊田と初顔あわせで、なにかドンパチしでかすかと期待しちゃいました。 表題作のシンメトリー。 ドラマにもなった作品ですが、原作はドラマよりかなりあっさりした印象です。 犯人視点だからでしょうか。 左右対照に異常な執着心をみせる設定は、ドラマに一票。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
他の作者の作品もそうですが、短編集は中々評価されにくいのが現状です。 その中でも今回の姫川短編集は悪くないと思います。 長編とは違い重くないので、少し時間の空いたときにサッっと気軽に読めるのがいい。 「左だけ見た場合」では現実主義の姫川玲子が、説明の付かないオカルトに苦慮する姿が 垣間見られて、たまにはこのような話もアリだと思いました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
刑事:「姫川玲子」を主人公にした短編7作。 「ストロベリーナイト」「ソウルケイジ」のような目をそむけたくなる血なまぐさい描写や 読ん後、切ない悲しみが残るようなこともない。 そういうものを望んで読むとかなり違うと思う。 今回は、短編のせいかストーリーも読みやすいし、衝撃的な描写も 少ない。読み終わった後はすっきり感がある。 短編7作で姫川玲子の違った側面を見ることができる。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
はっきり言って期待はずれでした。 他の方も書かれていますが、ストロベリーナイトやソウルケイジに比べるとかなりがっかりです。 ほとんど推理してないです。思いつきや勘だけで動いて「犯人当てました」っていわれても・・・。 推理小説でなく警察小説として読むべきでした(警察小説としても、あまりに内容が浅いと思いますが)。 姫川刑事が好きな方には、彼女の活躍がいっぺんにいくつも読めて良いのでしょうが、肝心の姫川刑事の描き方もワンパターンで鼻につきます。 誉田哲也氏はこんな筈でない!と最後まで読みましたが、正直言って読破するのがつらく、読後感もいまいちでした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
誉田哲也の代表の1つになった姫川シリーズ。 短編からなる1冊で、それぞれに姫川のかっこいい性格を読み取ることができ、 シリーズファンとしては、必読の1冊。 「ストロベリーナイト」で竹内結子が演じたり、 今後「ジウ」がドラマ化されるなど、伊坂幸太郎や東野圭吾のように、 作品が映像化されていき、更に注目が増す作家さんだと思います。 小説が映像化されるのは、個人的にあまり好きではないですが・・・ | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
「私が犯人だったら、こんな夜は、現場を見たくて仕方なくなるだろう」 推理小説と言うよりは、警察小説といったほうがいいかもしれない。少し変わった犯人と姫川刑事のやり取りにはなかなか先が読めず面白いものがあったが、やはり犯行のトリックやいきさつには雑な部分が多く今一つ話しにのめり込めなかった。また個人的にはちょっとこの主人公の刑事がいやらしくあまり好きになれなかった。押しつけがましく、浅い思想をさも当たり前のように話すのが痛かった。一話一話も短くそこまで深くスリルのある話しもなかった。エンタメ小説を軽く読みたいときにはいいかもしれない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
書店で絶賛されていたので、暇つぶしに初めてこの人の本を買いました。感想としては、暇つぶし以外のなにものでもない。特に印象に残るわけでも、感動も斬新さもみあたらない。あとがきに読みやすい文章を意識して書いていると語っていましたが、読みやすいというより、物語の構成や、人物描写、表現がすごく薄っぺらくて、稚拙。ライトノベルってジャンルに入るのではないでしょうか?中古で買うので十分。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ストロベリーナイトの序章は衝撃的だった。 ジウIもありがちな設定かもしれないが、惹きつけられるものがあった。 この本は初めの「東京」を読んで、これは失敗したかもなぁ。と感じた印象が最後まで変わらなかった。 短編なのをさっぴいても中身が薄っぺら過ぎると感じる。 テーマはいじめ?良く分からなかったです。 姫川刑事は好きなので、これから読む「インビジブルレイン」は是非第一弾を超える作品であって欲しい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
シンメトリーとは左右対称のことであり、目次を見ると、 表題作のシンメトリーを中心に7作品の題名が左右対称・・ さすがはエンターテイナー・誉田さんです。 昨年11月にドラマ化され、ますます人気の姫川玲子 シリーズですが、今回は初の短編集であり、前述のとおり 7作品が収録されています。 「ストロベリーナイト」「ソウルケイジ」が長編ミステリー だったため、それらと比較するとドキドキ感は負けますが、 その分、過去のエピソードや犯人との接し方など、姫川玲子の 素の部分が垣間見え、ますます姫川ファンになりました。 作品の中で、とても気になる存在の元・警部補が出てきたり、 日本最大の暴力団と対峙する予感といった文章もあるため、 何かの伏線になっている気がします。。。 姫川シリーズの今後が楽しみです! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
本書は誉田哲也の代表作『姫川玲子シリーズ』の短編小説を集めたものである。 長編の『ストロベリーナイト』や『ソウルケイジ』などと比べると、ページをめくるたびにドキドキする興奮や犯人と対峙したシーンなどの緊張感みたいなものは少なかったのだけど、人生を生きていくうえで必要な考え方の教えがあった。 『東京』での小暮利光刑事の生き様や仕事と人間に対する「愛」、『右では殴らない』で姫川が売春を肯定する女子高生に教えたこと、『左だけ見た場合』で考えさせられた「社会」とは何なのかということ、など教えられることがたくさんあった。 もちろん「教え」はこれだけではない。読む人の考え方次第でそれは限りなく増えていくだろう。 長編ものを読んで好きになった人には少し物足りなく感じることだろうと思う。 しかし、そう感じても少しの間我慢してほしい。 そうすればきっとさまざまなことを教えてくれることだろう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
竹内さんの刑事役があまりにもわたしの中ではまってしまい全冊読破。短編だからこそ確信にせまるまでがあっという間ですが、登場人物と玲子のかかわりかたがなんともいえません。特に過ぎた正義は玲子の新しい一面を出した一偏だと思います | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
姫川シリーズは全て読んでいますがイマイチです。 短編集ということもありすっきりしないまま終わってます。 今後の長編に期待します。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
格好良すぎですよ、本書の姫川玲子。決めゼリフが決まったり、場面が展開してタクシーの中の余韻で終わったり、日常から回想シーンになったり…。映画作品とリンクしたテレビシリーズみたいに、姫川警部補の魅力が濃厚に描き出されています。「右では殴らない」のオチのユーモラスなシーンなんか、これを読んだ女優さんが絶対演じたくなるようなおいしいシーンです! もちろん、現実の捜査手法としては、こんな「刑事コロンボ」もどきの自白引き出しだけでは立件できないよなあとか、この脅迫めいた取り調べは違法だよなとか思う点はあります。でもそれも、テレビドラマ並みのエンタテイメントとしてはアリだと思うのです。リアリティが無かろうとも、読者はこんな刑事を求めているし、こんな刑事小説を読みたいんです。ありがとうございました! 長編のメインディッシュを補完する見事なオードブル短編集でした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
前作、前々作を読んだ読者の方には少し物足りないかもしれません。 警察モノとしてはそれなりにまとまった短編7編からなる1冊です。 それぞれ味はありました。 ただ、メインのおかずがなく、おいしい小鉢がたくさんついている定食というイメージ。 文庫になってから読むという選択肢もアリですかね。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!