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ジウIII 新世界秩序
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ジウIII 新世界秩序の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.82pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全30件 21~30 2/2ページ
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よかったねぇ。 ほんと、おもしろかったねぇ。 いやぁ、堪能したねぇ。 (1)でジウという世界を初めて知って、どきどきしつつ興奮して(2)を手に取り、ええええっ、と突き放された感じで落ち込んで、何とか気を取り直してこの第3巻、を手に取った。 そして。 よかった、ほんと。 コレはまれに見るバイオレンスアクションであり、様々な若者の成長物語であり、そして我が国ではまれな警察小説。。。ほかにも、多くの側面を持ちながら、決して発散しない、一級のエンターテインメントと言える。 新宿占拠、独立国家など荒唐無稽な方向に行ってしまったとき、これではもう、ストーリーとしてむちゃくちゃなことになる。こんなリアルな小説が、コレかぁ!!??と戸惑ったが、そんな心配も全く必要なかった。 いやぁ、思い入れを込めて二人の女性を見て、もう心配と絶望で一杯だったが、それも救われる。 さ、読者諸氏。何もためらわず、この(3)を手に取り、ジウの世界に浸りましょう! | ||||
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率直な感想。面白かった! シリーズ完結編ということで、今までのパズルの欠片のようなストーリーが一つずつ明らかに。 久しぶりに次が気になり、夢中になった。 | ||||
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ジウ(1)は誘拐という現実感のあるストーリーで終始し、(2)では「新世界秩序」という宗教かかったキーワードが見え隠れした。 その方向に行ってしまうと竜頭蛇尾になるのじゃないかと心配してましたが、まったく杞憂でした。(3)は現実感をなくさない工夫がいくつかされていて、一気に読みました。 詳しくは書けませんが、基子は元気に生きて欲しいです。 | ||||
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ジウ2は、残虐なシーンが多く、読むのがつらかったが 最後までこのシリーズを読んでよかったという 展開&ラストでした。 スケールの大きい犯罪の展開。 そして、ヒロイン2人の相反する「強さ」。 そして、闇をかかえる犯罪者ジウ。 最後のほう、泣けました。 感動の涙です。 | ||||
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シリーズ完結編。 なんだかスケールがやたらでかくなって来たけど、ちゃんとオチもついて読み応えあり。 スピード感も最初から最後まで全く変わらず、一気に読めました。 最後のジウの動機の基となるのが「そこかよ〜?」という感じではあるけど、やっぱ面白い。 ■読んで欲しい人 ・ミステリー好きの人 ・リアルな戦う描写が好きな人 ・色々な人 ・ジウ1、2を読んだ人 | ||||
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今までに読んだことの無い警察小説です!犯罪の種類も今までに無いパターンでは無いかと思います。ただ現実味が乏しいのがマイナスかな?それでも美咲と基子を軸にスピーディーに進む話しが心地よいです。是非とも読んでみて下さい。しかも一巻からじっくりと・・・ | ||||
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全3巻纏めて扱う.子供の誘拐に始まり,遂には内閣総理大臣の拉致監禁に至る壮大な連続犯罪を,武士道セブンティーンの著者が同じく正反対の性格の2名の女性警察官をヒロインズとして描く.さすがに最後の政治犯罪はやや描き切れない感じもするが,一方で主犯の一人の中華系少年ジウの痛切なメッセージ (我在這里) は胸に残る.話の筋はよく出来ているし,登場人物の特質もよく書けているので,快適な警察小説になれた筈である.しかしこれはサービスの行き過ぎか,過剰なまでの残酷行為が (特に第1巻) 現れるので,後味がそれだけわるくなる.そうしてヒロインの一人の行動が余りに奇矯なために,この物語をさらにシリーズとして続けることが事実上不可能になってしまったのは残念この上ない.この筋で充分面白いのだから,この勇み足は惜しい. | ||||
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今回も一気読みしました。 どんどん引き込まれました。 前作より更に派手に打ち上げられていく花火がどう収拾していくのか、 期待しながら読んでました。 結果は星4つ。 終盤、基子と対峙する美咲のセリフがもうちょっと何かないのかという 物足りなさ。ミヤジの野望も「え?そんなことなの?」と思えた。 ただハラハラ、ワクワク感は十分に楽しめた。 東はじめ、刑事達のキャラクターも良かった。 読後感も心地よかった。 基子とジウの切なさも伝わってきた。 やはり「新世界秩序」では人を救えない。 | ||||
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刊行時期に間はあったもののジウ・シリーズを楽しむためには三冊を一気に読み通したい(それだけ、続刊を熱望していたということ。)。 小説の舞台を歩いた経験があれば、イメージはさらに膨らむのだが、普段(昼と夜)の歌舞伎町を知らない人にはこの街に対する恐怖感が先に植え付けられたかもしれない。 韓国ドラマのファン向けにロケ地ツアーが行われたように、今後歌舞伎町をメインに小説舞台見学ツアーを開催する勇気ある観光会社があれば面白い。 | ||||
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前巻までに広げた大風呂敷をどうやってたたむか、期待して読みました。残念ながら、物語としては終わり方があっけない感がします。新世界秩序の全貌も肩すかしをくらったような物です。だから、星一つ減です。しかし、その欠点を補ってあまりあるエンターテイメント性があります。一気に最後まで読み通させるストーリー展開、主人公の女性二人から脇役に至るまで個性的なキャラクター。作者の力量のなせる業だと思います。特にジウと基子が二人とも「愛」を欲していたと分かる場面では、とても切なくなります。我在這里。この言葉が頭から離れません。 | ||||
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