空中庭園

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評判

空中庭園の評価:

4.05/5点 レビュー 91件。 D ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.05pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全161件 101〜120 6/9ページ
No.61
(5pt)

読み出したら止められない面白さ

友人の家で偶然手にして、思わず途中で止められなくなって最後まで読んでしまった本。
どこにでも存在しているような家族一人一人が抱えている、かなり深刻な秘密や問題を描きながら、
どこまでも明るく爽やかな文体と作風、構成の見事さに感心しました。
角田光代さんの作品の中で一番好きな小説です!
空中庭園 Amazon書評・レビュー: 空中庭園より
416321450X
No.60
(5pt)

読み出したら止められない面白さ

友人の家で偶然手にして、思わず途中で止められなくなって最後まで読んでしまった本。
どこにでも存在しているような家族一人一人が抱えている、かなり深刻な秘密や問題を描きながら、
どこまでも明るく爽やかな文体と作風、構成の見事さに感心しました。
角田光代さんの作品の中で一番好きな小説です!
空中庭園 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 空中庭園 (文春文庫)より
4167672030
No.59
(5pt)

わかる!わかる!わかる!

学校で、会社で、家庭で、世の中で…みんな自分の役回りを演じてる事って無い?!普通で平凡に見える人でも、実はそう見えるように努力してたり…角田さんて、そんな人間の内面をツッツクのが凄いですね。小泉今日子で映画化されてますが、西田尚美のほうがしっくりくるかな?板尾さん、ハマってます!
空中庭園 Amazon書評・レビュー: 空中庭園より
416321450X
No.58
(5pt)

わかる!わかる!わかる!

学校で、会社で、家庭で、世の中で…みんな自分の役回りを演じてる事って無い?!普通で平凡に見える人でも、実はそう見えるように努力してたり…角田さんて、そんな人間の内面をツッツクのが凄いですね。小泉今日子で映画化されてますが、西田尚美のほうがしっくりくるかな?板尾さん、ハマってます!
空中庭園 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 空中庭園 (文春文庫)より
4167672030
No.57
(5pt)

どこにでもある家族のお話が・・・

ごく普通の家庭の平凡そうなお話が家族それぞれの目線から見ると全然違って見えてくるのが、とても面白かったです。読んでいて、そうだよな、家族にも言えない秘密は誰にだってあるよな、って共感しました。本当は隠し事をしてはいけないってわかっていても、全部さらけだすのは難しい。隠しておいたほうが、平和に過ごせる場合もある。
でも、おばあちゃんが麻酔を嫌がった理由がわかった時は、なるほど、と思いました。おばあちゃんもいろいろ苦労してるよな。私の母はどうなのかなって考えます。
どこにでもある家庭の平凡な日常をカメラ目線を切り替えて、いろんな方向から撮影しました、っていう内容の物語です。
角田さんは、こういう家族の話を書くのがお上手ですね。私は好きです。
空中庭園 Amazon書評・レビュー: 空中庭園より
416321450X
No.56
(5pt)

どこにでもある家族のお話が・・・

ごく普通の家庭の平凡そうなお話が家族それぞれの目線から見ると全然違って見えてくるのが、とても面白かったです。読んでいて、そうだよな、家族にも言えない秘密は誰にだってあるよな、って共感しました。本当は隠し事をしてはいけないってわかっていても、全部さらけだすのは難しい。隠しておいたほうが、平和に過ごせる場合もある。
でも、おばあちゃんが麻酔を嫌がった理由がわかった時は、なるほど、と思いました。おばあちゃんもいろいろ苦労してるよな。私の母はどうなのかなって考えます。
どこにでもある家庭の平凡な日常をカメラ目線を切り替えて、いろんな方向から撮影しました、っていう内容の物語です。
角田さんは、こういう家族の話を書くのがお上手ですね。私は好きです。
空中庭園 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 空中庭園 (文春文庫)より
4167672030
No.55
(5pt)

平和な家庭の異常な日々。

著者の作品を初めて読みました。私の知り合いの女性に随分人気のある方でしたので、ちょっとした少女向きの小説ではないかという先入観があったのですが、それは見事に裏切られました。女性ならではの繊細さと毒気のある視点で、「隠し事のない幸せな家庭」に隠されたグロテスクな姿を家族と家庭教師による独白で浮き彫りにするという、内容的にも構成としても非常に面白い作品でした。凄いです。普通の家族の危険な秘密、という物語はこれまでも描かれてきた題材ですが、こういう形で描いた人はいなかったのではないでしょうか。お互いに胸にしまってある思いが家族間で見事にずれている点など、思わず、わが身をを振り返ってしまいます。読み続けてゆきたい作家に巡り合えたことをうれしく思います。
空中庭園 Amazon書評・レビュー: 空中庭園より
416321450X
No.54
(5pt)

平和な家庭の異常な日々。

著者の作品を初めて読みました。私の知り合いの女性に随分人気のある方でしたので、ちょっとした少女向きの小説ではないかという先入観があったのですが、それは見事に裏切られました。女性ならではの繊細さと毒気のある視点で、「隠し事のない幸せな家庭」に隠されたグロテスクな姿を家族と家庭教師による独白で浮き彫りにするという、内容的にも構成としても非常に面白い作品でした。凄いです。普通の家族の危険な秘密、という物語はこれまでも描かれてきた題材ですが、こういう形で描いた人はいなかったのではないでしょうか。お互いに胸にしまってある思いが家族間で見事にずれている点など、思わず、わが身をを振り返ってしまいます。読み続けてゆきたい作家に巡り合えたことをうれしく思います。
空中庭園 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 空中庭園 (文春文庫)より
4167672030
No.53
(4pt)

理想は存在しない。

テレビドラマで見るような理想の家族は存在しない。
それを演じようとしているから客観的にはグロテスクで滑稽なものになってしまう。
家族版の人間失格を読んでいるような感じだった。
密閉された地方都市の陰鬱な感じも描かれていてよかった。
ショッピングセンターという人工的な都会ができてしまったことでさらに外部とのつながりが絶たれてしまう。
抜け出せそうで、抜け出せない。
前世占いをはじめる女の子にも笑ってしまった。
いるいる、こんな子。10年後に思い出したら死にたくなるほど恥ずかしくなるんだろうな。
空中庭園 Amazon書評・レビュー: 空中庭園より
416321450X
No.52
(4pt)

理想は存在しない。

テレビドラマで見るような理想の家族は存在しない。
それを演じようとしているから客観的にはグロテスクで滑稽なものになってしまう。
家族版の人間失格を読んでいるような感じだった。
密閉された地方都市の陰鬱な感じも描かれていてよかった。
ショッピングセンターという人工的な都会ができてしまったことでさらに外部とのつながりが絶たれてしまう。
抜け出せそうで、抜け出せない。
前世占いをはじめる女の子にも笑ってしまった。
いるいる、こんな子。10年後に思い出したら死にたくなるほど恥ずかしくなるんだろうな。
空中庭園 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 空中庭園 (文春文庫)より
4167672030
No.51
(4pt)

人それぞれ、だからこそ思いこみは危険

父・母・娘・息子からなる一家4人と、母方のおばあちゃん、父の浮気相手、の計6人それぞれが主役となった短編から成る小説です。
読んでしみじみ思ったのは、人の考え方や受け止め方って本当にそれぞれなんだなということです。
この小説の母親は、そのお母さんが大嫌いでそれを反面教師に自分の子供を育てていくのですが、必死になればなるほど周囲との乖離が大きくなっていくのがとても痛々しいです。
特に、子供たちの冷ややかな視線にも気付かず、「自分が子供を育ててみて思ったのは、自分の母は心底、親としての資質が無かったのだということ。だって、子供を肯定して愛するというのはこんなに簡単なことなんだもの。」という自らの思いをぶちまけるくだりは見ていてドン引きです。
なお、30歳男性で結婚はしているものの今は子供がいない私の視点は、小説中の「息子」に近く、このような感覚を持つに至りましたが、おそらく、この小説は読む人によっていろんな感じ方があるのだと思います。
だからこそ、人はそれぞれということを意識し、日ごろから強い思いこみや自分の考えに陶酔することのないよう自分を律して、泰然とした心で生きていく方が良いのだと思いました。
空中庭園 Amazon書評・レビュー: 空中庭園より
416321450X
No.50
(4pt)

人それぞれ、だからこそ思いこみは危険

父・母・娘・息子からなる一家4人と、母方のおばあちゃん、父の浮気相手、の計6人それぞれが主役となった短編から成る小説です。
読んでしみじみ思ったのは、人の考え方や受け止め方って本当にそれぞれなんだなということです。
この小説の母親は、そのお母さんが大嫌いでそれを反面教師に自分の子供を育てていくのですが、必死になればなるほど周囲との乖離が大きくなっていくのがとても痛々しいです。
特に、子供たちの冷ややかな視線にも気付かず、「自分が子供を育ててみて思ったのは、自分の母は心底、親としての資質が無かったのだということ。だって、子供を肯定して愛するというのはこんなに簡単なことなんだもの。」という自らの思いをぶちまけるくだりは見ていてドン引きです。
なお、30歳男性で結婚はしているものの今は子供がいない私の視点は、小説中の「息子」に近く、このような感覚を持つに至りましたが、おそらく、この小説は読む人によっていろんな感じ方があるのだと思います。
だからこそ、人はそれぞれということを意識し、日ごろから強い思いこみや自分の考えに陶酔することのないよう自分を律して、泰然とした心で生きていく方が良いのだと思いました。
空中庭園 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 空中庭園 (文春文庫)より
4167672030
No.49
(5pt)

作品そのものとは別にいつも思うこと

郊外の団地に住む家族の物語です。それぞれの視点から各章はなり、章を追う毎に時間は流れていきます。角田光代さんの作品でいつも感じるテーマは、「退屈で平凡な人生にどう意味を持たせるか」であるように感じます。人よりも突出した何かがあるわけでもない人間がいつも話しの中心人物で、そんな何でもなさそうな人間が問題を抱えている。それも真剣にみんな抱えている。世の中の大多数にとっては何の関係もない、自分が悩んだところで世の中には何の影響もない。と、開き直ることもなく、みんな真剣に自分の為に問題と向き合ってる。平凡な人生を肯定してくれてる気がして、作品の内容そのものとは別に、いつも自信をもらえたりします。「空中庭園」も同様でした。角田光代さんの作品がお好きな方にはオススメです!
空中庭園 Amazon書評・レビュー: 空中庭園より
416321450X
No.48
(5pt)

作品そのものとは別にいつも思うこと

郊外の団地に住む家族の物語です。それぞれの視点から各章はなり、章を追う毎に時間は流れていきます。角田光代さんの作品でいつも感じるテーマは、「退屈で平凡な人生にどう意味を持たせるか」であるように感じます。人よりも突出した何かがあるわけでもない人間がいつも話しの中心人物で、そんな何でもなさそうな人間が問題を抱えている。それも真剣にみんな抱えている。世の中の大多数にとっては何の関係もない、自分が悩んだところで世の中には何の影響もない。と、開き直ることもなく、みんな真剣に自分の為に問題と向き合ってる。平凡な人生を肯定してくれてる気がして、作品の内容そのものとは別に、いつも自信をもらえたりします。「空中庭園」も同様でした。角田光代さんの作品がお好きな方にはオススメです!
空中庭園 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 空中庭園 (文春文庫)より
4167672030
No.47
(4pt)

家族という不気味さ

六人の語りが、順番に一人称で廻る、家族群像劇的作品。
それぞれ良く書けているし、非常に分かりやすいキャラクター作り。
違和感なく読めた。
個人的に、お母さんは、最悪な女だ、と思った。
そのお母さんが殺したいほど憎んでいるおばあちゃんは、なかなか好きだ、と思った。
そしてそんなお母さんと、半ば騙されて結婚した間抜けなお父さんは、ホントお気の毒、で、その間に生まれたダンチ住まいの子供は、悲劇だ、と思った。
お父さんのガールフレンドで息子の家庭教師は、傍観者、きっと筆者の目線、なんだろう。「不気味、家族って」
まったく、その通りだ。
空中庭園 Amazon書評・レビュー: 空中庭園より
416321450X
No.46
(4pt)

家族という不気味さ

六人の語りが、順番に一人称で廻る、家族群像劇的作品。
それぞれ良く書けているし、非常に分かりやすいキャラクター作り。
違和感なく読めた。
個人的に、お母さんは、最悪な女だ、と思った。
そのお母さんが殺したいほど憎んでいるおばあちゃんは、なかなか好きだ、と思った。
そしてそんなお母さんと、半ば騙されて結婚した間抜けなお父さんは、ホントお気の毒、で、その間に生まれたダンチ住まいの子供は、悲劇だ、と思った。
お父さんのガールフレンドで息子の家庭教師は、傍観者、きっと筆者の目線、なんだろう。「不気味、家族って」
まったく、その通りだ。
空中庭園 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 空中庭園 (文春文庫)より
4167672030
No.45
(4pt)

家族の肖像

面白かったです。
夜の10時ごろから読み始め、読み終わったのは2時半でした。
これは、1冊の本を読む私の平均スピードよりかなり早いので、読みやすい本だったことがわかります。
父、母、娘、息子、祖母、父の浮気相手のそれぞれの視点から見た6つの短編。
一人の人間からみて、こうだと思われるその人の人間性が、別の人間から見るとまったく違ってくるその手法はとても面白い。
母と祖母の二人の人間関係の描かれ方が特によかった。
自分の母親に愛情をかけてもらえなかったと感じている娘と、人間関係を作ることが少しへたな祖母と。
偽りの家族愛が描かれているようで、それでも、家族とは理屈ではなく愛し合っているものなのだと感じさせられる作品のように思います。
空中庭園 Amazon書評・レビュー: 空中庭園より
416321450X
No.44
(4pt)

家族の肖像

面白かったです。
夜の10時ごろから読み始め、読み終わったのは2時半でした。
これは、1冊の本を読む私の平均スピードよりかなり早いので、読みやすい本だったことがわかります。
父、母、娘、息子、祖母、父の浮気相手のそれぞれの視点から見た6つの短編。
一人の人間からみて、こうだと思われるその人の人間性が、別の人間から見るとまったく違ってくるその手法はとても面白い。
母と祖母の二人の人間関係の描かれ方が特によかった。
自分の母親に愛情をかけてもらえなかったと感じている娘と、人間関係を作ることが少しへたな祖母と。
偽りの家族愛が描かれているようで、それでも、家族とは理屈ではなく愛し合っているものなのだと感じさせられる作品のように思います。
空中庭園 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 空中庭園 (文春文庫)より
4167672030
No.43
(4pt)

秘密ごとは他人には言わないから永遠にわかりません

あまり期待しないで読みましたが、結構楽しく読めました。なかなか面白いストーリーです。
しかし、内容は思ったより相当ダークですね。特に長男がかわいそうに思えました。一番あほなのはお父さんですね。「何でもオープン」という約束事が、実はとてつもない家族の秘密を作り上げているという。そしてこれはまた次の代にも伝わっていくのかなー。。。いやーー、すごい内容です。でもこれに似たことって大なり小なりどの家庭にもあるものなのかも。
空中庭園 Amazon書評・レビュー: 空中庭園より
416321450X
No.42
(4pt)

秘密ごとは他人には言わないから永遠にわかりません

あまり期待しないで読みましたが、結構楽しく読めました。なかなか面白いストーリーです。
しかし、内容は思ったより相当ダークですね。特に長男がかわいそうに思えました。一番あほなのはお父さんですね。「何でもオープン」という約束事が、実はとてつもない家族の秘密を作り上げているという。そしてこれはまた次の代にも伝わっていくのかなー。。。いやーー、すごい内容です。でもこれに似たことって大なり小なりどの家庭にもあるものなのかも。
空中庭園 (文春文庫) Amazon書評・レビュー: 空中庭園 (文春文庫)より
4167672030