■スポンサードリンク


ブラックチェンバー



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

ブラックチェンバーの評価: 3.36/5点 レビュー 33件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.36pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全13件 1~13 1/1ページ
No.13:
(5pt)

犯罪組織に対抗する専門家の話

大沢在昌作品で、さまざまな専門家が犯罪組織に対抗する話
かなり面白い作品です
ブラックチェンバー (角川文庫)Amazon書評・レビュー:ブラックチェンバー (角川文庫)より
404100828X
No.12:
(4pt)

強欲と正義を両立させることは、できるのか?

警察という枠では、国際的な犯罪に対応できない。
警察におけるセクショナリズムという壁が在る。
河合は、ロシアのマフィアに 命を狙われた。
それを 救い出した 組織があった。
その組織名を ブラックチェンバー(黒の機関)という。

そのリーダー 北平は 『強欲と正義を両立させる』と言う。
財源がないブラックチェンバーは、犯罪グループを摘発して、
金をかすめ取ると言う 方法で組織を維持していた。

多くのマフィアグループは、麻薬、ヘロイン、コカイン、覚せい剤を財源にするが、
ロシアマフィアは、カニなどの海産物、盗難車などでシノギにしていたが、
今回の場合は 『ニセ抗インフルエンザ剤』を対象とした。

死亡率の高いインフルエンザが 東南アジアで流行して、
それが 日本に持ち込まれようとしていた。
抗インフルエンザ剤をつくっているカナダの会社の株を買い占めている ロシアのマフィア。
ニセ抗インフルエンザ剤をつくろうとしている一方のロシアのマフィアの抗争が、
バンコックで河合の命を狙う ロシア人を河合の目の前で殺されてしまう。

確かにスケール感のある舞台設定で
河合は 『正義と強欲』の間で 揺れ動き
北平は 一体 両立できないで 強欲に走っているのではないかと 疑う。

河合を守りつづけるパートナー チヒは、
徹底した殺し屋。河合に危害を加えるものを排除する。
河合とチヒの心が通いあっていく様が この物語のキモ。

ミツイ、アオヤマが いいワルぶりを発揮しながら
物語は 進んでいく。
大沢在昌は緊張感をもって この長編を紡ぐ。
謎解き要素が強く、バトルシーンが少なめ。
それでも、自分の生い立ちが 
重要な局面で判断基準に成るのが、実にいい。なるほどねぇ。

しかし、チヒが 子供を思い 河合に託すところが
いかにもセツナイ。
ブラックチェンバー (角川文庫)Amazon書評・レビュー:ブラックチェンバー (角川文庫)より
404100828X
No.11:
(5pt)

kいchxpcふぉypycxyくくcjくしくくくぃぃしkckふふぃ
ブラックチェンバー (角川文庫)Amazon書評・レビュー:ブラックチェンバー (角川文庫)より
404100828X
No.10:
(5pt)

ニューヒーロー?

今までのシリーズの主人公とは違うキャラクターが登場したので新シリーズ誕生かと思いましたが、シリーズ化は無いかな?という終わり方でした。話の展開は国際色が豊かな大沢ワールドが広がっていて楽しめました。
ブラックチェンバー (角川文庫)Amazon書評・レビュー:ブラックチェンバー (角川文庫)より
404100828X
No.9:
(4pt)

久しぶりに大沢ワールドを読んだ

ブラックチェンバーという影の組織に巻き込まれていく元デカの話。一部不評もあるようだが、私はそれなりに楽しめた。でも、大沢作品を何冊も読むとだんだん感動も薄れていくような・・・。
ブラックチェンバー (角川文庫)Amazon書評・レビュー:ブラックチェンバー (角川文庫)より
404100828X
No.8:
(5pt)

満足です!

価格、状態とも大満足してます ^^
また利用させて頂きます。

ありがとうございました。
ブラックチェンバー (角川文庫)Amazon書評・レビュー:ブラックチェンバー (角川文庫)より
404100828X
No.7:
(5pt)

大沢在昌っぽいハードボイルド

暴力団とロシアマフィアが共同経営する六本木のストリップバーを内偵中に拉致された警視庁の河合は、殺される寸前際的な違法取引を監視し犯罪組織に打撃を与える一方で、奪ったブラックマネーを資金源にしているという“ブラックチェンバー”と名乗る組織に救われスカウトされます。
複線も張り巡らされていて、途中から先が見えてきても尚、謎が全て解ける感じでは無く、最後まで軽い興奮状態で読むことが出来ます。
残りページが少なくなってきて尚話が展開するので、纏まるかと不安でしたが、うまく収束。
大沢在昌作品らしいハードボイルドです。本当はもう少し書きたいのですが、ネタバレをしてしまいそうなので、書くのを控えます。
amazonレビューの中には取引商品がバレる様なモノがあり危険。これは、途中で知ってしまうと前半が楽しめません。
ブラックチェンバー (角川文庫)Amazon書評・レビュー:ブラックチェンバー (角川文庫)より
404100828X
No.6:
(4pt)

ちょっと長すぎかな?

初期の大沢作品にあったような緊張感は、やはり薄れている。それでも、やはり
大沢作品。スリリングな展開やハードボイルドテイストは、他の作家を大きく
引き離している。

これはこの作品に限った感想ではないが、例えば1/3位削った方が
引き締まった一冊になったのではないか?
ブラックチェンバー (角川文庫)Amazon書評・レビュー:ブラックチェンバー (角川文庫)より
404100828X
No.5:
(5pt)

カタカナ表現の時点で滑稽

ファストフードがファーストフードなのが気になる?なんだそりゃ。今でも日本人のほとんどはファーストフードと発音しているが何か?そもそもカタカナ発音してる時点で
英語圏の人間からはお笑い種だ。日本人の芸人がやる中国人の物真似のようなものだ。
あれが日本人の馬鹿さ加減をあらわすエピソードとして中国人の間で
笑い話の種になっているとどれくらいの日本人は知っているのだろうか(笑)
ブラックチェンバーAmazon書評・レビュー:ブラックチェンバーより
4048739751
No.4:
(5pt)

分かりやすく間延びしない展開で、ストレスなく楽しめる!

似たようなテーマを扱った『欧亜純白』に比べれば、さほど話が込み入った感じがなく読みやすかった(笑)。

大沢先生にかかると、情報の階層の違いによって同じ出来事も万華鏡のようにコロコロ変化したりするので、それが幾重にも描かれるとなると余程の心構えが必要となる。そういう意味では、登場人物の背景も限られているので、気軽な心構えでも読み進められる作品。

ジックリ腰を据えて、というよりは気分転換の一冊におすすめ。
ブラックチェンバー (角川文庫)Amazon書評・レビュー:ブラックチェンバー (角川文庫)より
404100828X
No.3:
(5pt)

分かりやすく間延びしない展開で、ストレスなく楽しめる!

似たようなテーマを扱った『欧亜純白』に比べれば、さほど話が込み入った感じがなく読みやすかった(笑)。
大沢先生にかかると、情報の階層の違いによって同じ出来事も万華鏡のようにコロコロ変化したりするので、それが幾重にも描かれるとなると余程の心構えが必要となる。そういう意味では、登場人物の背景も限られているので、気軽な心構えでも読み進められる作品。
ジックリ腰を据えて、というよりは気分転換の一冊におすすめ。
ブラックチェンバーAmazon書評・レビュー:ブラックチェンバーより
4048739751
No.2:
(4pt)

ブラックマーケットにおける「FREE」?

大沢らしいわかりやすいハードボイルド・・・ではなく、国際犯罪における日本のヤクザの立場と警察の関係を書いた報道特集のような内容。ブラックマーケットの新ビジネスを軸に新しい経済の考え方みたいなものを解説している。

大沢の筆力で読みやすく仕上がっているので、内容に興味がなくてもスラスラ読める。
逆に言えば、スラスラ読める程度の内容でしかなく、重さはどこにもない。
要するにリアリティは皆無ということだ。

主人公の元刑事「河合」のキャラクター設定が曖昧なのがセリフの言葉遣いにも端々にでてきて、誰が話しているのかがわからなくなることがある。
でも、それも無視して読んでしまっても良いくらい、ストーリーはスラスラと流れて行く。
緊張感を求める向きにはお勧めできないが、出張の新幹線で読むならオススメです。
ブラックチェンバー (角川文庫)Amazon書評・レビュー:ブラックチェンバー (角川文庫)より
404100828X
No.1:
(4pt)

ブラックマーケットにおける「FREE」?

大沢らしいわかりやすいハードボイルド・・・ではなく、国際犯罪における日本のヤクザの立場と警察の関係を書いた報道特集のような内容。ブラックマーケットの新ビジネスを軸に新しい経済の考え方みたいなものを解説している。
大沢の筆力で読みやすく仕上がっているので、内容に興味がなくてもスラスラ読める。
逆に言えば、スラスラ読める程度の内容でしかなく、重さはどこにもない。
要するにリアリティは皆無ということだ。
主人公の元刑事「河合」のキャラクター設定が曖昧なのがセリフの言葉遣いにも端々にでてきて、誰が話しているのかがわからなくなることがある。
でも、それも無視して読んでしまっても良いくらい、ストーリーはスラスラと流れて行く。
緊張感を求める向きにはお勧めできないが、出張の新幹線で読むならオススメです。
ブラックチェンバーAmazon書評・レビュー:ブラックチェンバーより
4048739751

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!