■スポンサードリンク


ブラックチェンバー



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

ブラックチェンバーの評価: 3.36/5点 レビュー 33件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.36pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全9件 1~9 1/1ページ
No.9:
(2pt)

B級の大沢作品でした

読み始めは面白そうな感じで期待を持って読んだが、ストーリーが途中から訳がわからなくなり、終わりもスッキリしない、残尿感のある小説だった。警察とは違う形で犯罪者にダメージを与えるというのは「必殺仕掛人」のようで面白い展開なのかと期待して読んで、最後にガッカリさせられた(笑)。あと、他の作家にも見られるが、登場人物が英語で話していると読者に認識させようと、英会話の部分のカタカナ比率を上げるのは読みにくい。読者には会話の中身がスッと入るように日本語会話と区別なく書いた方がわかりやすい。この作品を書いた時には大沢在昌はスランプだったのであろう。本作のプロットは後にブラッシュアップされて新宿鮫シリーズに生かされている。作家も人間だから、全ての著書が傑作というわけにはいかないと思った。
ブラックチェンバーAmazon書評・レビュー:ブラックチェンバーより
4048739751
No.8:
(2pt)

最近の作者の悪い癖が出ています。

大沢さんの愛読者ではありますが、最近の著作によく見られるのは、登場人物同士の妙に凝った会話で、ある面では言葉遊びに近い会話で、物語の進行を読者に示してしまう点です。しかも、この作品の場合妙に登場人物が多い。従ってその会話内容が一層ややこしくなります。ある意味でだらだらとしたものになってしまいます。これで物語を展開しょうというのでは、行動・行為よりも、即ち事件よりも講釈が先になってしまいます。はっきり言って途中で読むのが嫌になりました。これではハードボイルドではなく、会話遊びです。「新宿鮫」の様な巧みな展開を持ってこそのエンターテインメント小説と言えるのではないでしょうか?
ブラックチェンバー (角川文庫)Amazon書評・レビュー:ブラックチェンバー (角川文庫)より
404100828X
No.7:
(2pt)

本の厚さと面白さは比例しない

本屋の店頭で現物を見て「お、これは!」と思って買った。

読了した。あ〜あ、またこのパターンかよとがっかり。無駄にページ数が多いだけで起承転結の「結」が激しく短く、プロローグがない。
本作の主人公「河合」はその後どうなったのか?日本の国家権力の闇、または公安警察と刑事警察の暗闘に巻き込まれるのか? はたまた
「正義」と「強欲」の「正義」の方に重きを置くパラノフスキやケムポンと新たなチェンバーを作るのか?

「罪深き海辺」や「欧亜純白 ユーラシアホワイト」と同じく、え?これで終わり? 

読み進めて行くうちに、ストーリーの進行具合と残りページの割合で嫌な予感はしていたんだけどね・・・。

大沢有晶氏に限らず、「大御所」と呼ばれる方々の著作は近年、この傾向が非常に多い。読み終わって落胆の溜め息ではなく、感動の溜め息を吐かせて欲しい。
ブラックチェンバー (角川文庫)Amazon書評・レビュー:ブラックチェンバー (角川文庫)より
404100828X
No.6:
(2pt)

う〜ん?

なんとなく読む暇つぶしには良い本。読んだ後の いつものような重々しい爽快感ゼロ。楽しく止まらなく 一気に読む本が多かった 大沢先生の本の中では 残念な作品ですね。なんか 最近こんな感じの本 多くな〜い? 図書館で借りることをお勧めいたします。ふー。残念。
ブラックチェンバー (角川文庫)Amazon書評・レビュー:ブラックチェンバー (角川文庫)より
404100828X
No.5:
(2pt)

う〜ん?

なんとなく読む暇つぶしには良い本。読んだ後の いつものような重々しい爽快感ゼロ。楽しく止まらなく 一気に読む本が多かった 大沢先生の本の中では 残念な作品ですね。なんか 最近こんな感じの本 多くな〜い? 図書館で借りることをお勧めいたします。ふー。残念。
ブラックチェンバーAmazon書評・レビュー:ブラックチェンバーより
4048739751
No.4:
(2pt)

つまらない

大沢作品の最近の傾向として、説明が段々長くなってきて初期のころに比べてつまらなくなった。出てくる登場人物の言葉が、生き生きしていない。
構成が甘い。期待して買ったのに、期待はずれ。
ブラックチェンバー (角川文庫)Amazon書評・レビュー:ブラックチェンバー (角川文庫)より
404100828X
No.3:
(2pt)

つまらない

大沢作品の最近の傾向として、説明が段々長くなってきて初期のころに比べてつまらなくなった。出てくる登場人物の言葉が、生き生きしていない。
構成が甘い。期待して買ったのに、期待はずれ。
ブラックチェンバーAmazon書評・レビュー:ブラックチェンバーより
4048739751
No.2:
(2pt)

今までと同じ

殺害される直前、超法規的組織ブラックチェンバーに救出された主人公河合。犯罪者の収益を奪って活動する組織のために奔走する主人公だが、その裏には巨大な陰謀が!と言うとお定まりな展開。主人公が犯罪組織みたいなものに救出される展開は「欧亜純白」と同じで、その点も意外さがない。更に言えば、いつも大沢作品が「はみだし刑事」なのに対し、今回は「はみ出し元刑事」になっただけ。超法規的組織に属しながらも、結局いい人が主人公なので、いつもの行動パターンと大して変わらない。これじゃ、刑事のままでも良かったのでは?と思ってしまう。どうせなら、超法規的組織の要員らしく、もっと大暴れすればいいのに、とツッこんでしまう。アクション要素も中途半端なので、読後感も「いつも大沢作品の典型だったな」の一言に尽きる。相変わらず「ファストフード」を「ファーストフード」と書いている点も気になるし。大沢作品が好きな方にはお勧めかもしれないが、決して予想を超えた面白さはないと思います。
ブラックチェンバー (角川文庫)Amazon書評・レビュー:ブラックチェンバー (角川文庫)より
404100828X
No.1:
(2pt)

今までと同じ

殺害される直前、超法規的組織ブラックチェンバーに救出された主人公河合。犯罪者の収益を奪って活動する組織のために奔走する主人公だが、その裏には巨大な陰謀が!と言うとお定まりな展開。主人公が犯罪組織みたいなものに救出される展開は「欧亜純白」と同じで、その点も意外さがない。更に言えば、いつも大沢作品が「はみだし刑事」なのに対し、今回は「はみ出し元刑事」になっただけ。超法規的組織に属しながらも、結局いい人が主人公なので、いつもの行動パターンと大して変わらない。これじゃ、刑事のままでも良かったのでは?と思ってしまう。どうせなら、超法規的組織の要員らしく、もっと大暴れすればいいのに、とツッこんでしまう。アクション要素も中途半端なので、読後感も「いつも大沢作品の典型だったな」の一言に尽きる。相変わらず「ファストフード」を「ファーストフード」と書いている点も気になるし。大沢作品が好きな方にはお勧めかもしれないが、決して予想を超えた面白さはないと思います。
ブラックチェンバーAmazon書評・レビュー:ブラックチェンバーより
4048739751

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!