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豪華客船エリス号の大冒険
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豪華客船エリス号の大冒険の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.33pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
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鮎川賞受賞の雲上都市の大冒険に続く東京創元社からの2作目で、雲上都市の大冒険のシリーズ2作目となる長編。 今回は豪華客船内での連続殺人事件がメインとなる。 探偵対大犯罪者という対決趣向も盛り込んで、古き良き時代の探偵冒険小説テイストの物語は相変わらず好調である。 事件の動機に関連する部分では、最近の鮎川賞でもよく出てくる、探偵という存在に対する根本的な存在意義を問う本格ミステリー界の近年の一大テーマも盛り込まれており、単なる回顧趣味だけに終わらせていないのは評価できるだろう。 | ||||
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2008年に出た単行本の文庫化。 『雲上都市の大冒険』に続くシリーズ第2弾。 荒城咲之助と真野原玄志郎の二人の探偵と、夜叉姫を名乗る大悪人が対決する話。江戸川乱歩のような世界であり、大がかりな舞台装置、残虐な事件、奇想天外な動機と、けれんみの強い物語となっている。 事件の動機がすごい。ミステリ史上に残るくらいのものだと思う。 とはいえ、事件のトリックそのものはかなり雑。ストーリーとしてもいろいろ破綻している箇所があり、そうした粗雑さに耐えられない人にはお勧めできない。 古き良き冒険小説(に憧れて書かれた本)といった感じの一冊であった。 | ||||
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『大冒険』シリーズ2作目ですが、前回よりパワーダウンしています。なにより、半分まで読んでも事件が起きないのはいかがなものか。読みやすさは相変わらず最高。しかし、『怪人対名探偵』という方式を用いてしまうと、『動機なんか無視して、なんでもあり』ということになってしまわないか?でも、3作目が出たら買います。 | ||||
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『大冒険』シリーズ2作目ですが、前回よりパワーダウンしています。なにより、半分まで読んでも事件が起きないのはいかがなものか。読みやすさは相変わらず最高。しかし、『怪人対名探偵』という方式を用いてしまうと、『動機なんか無視して、なんでもあり』ということになってしまわないか?でも、3作目が出たら買います。 | ||||
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キャラクターが皆、魅力的です。 コミカルです。 しかし舞台は昔の日本です。 そのズレが物語りとしても楽しく読めます。 推理小説というよりは冒険活劇といった風情です。 このまま興に乗って第3弾が出るのが楽しみです。 | ||||
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キャラクターが皆、魅力的です。 コミカルです。 しかし舞台は昔の日本です。 そのズレが物語りとしても楽しく読めます。 推理小説というよりは冒険活劇といった風情です。 このまま興に乗って第3弾が出るのが楽しみです。 | ||||
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