(短編集)

亜愛一郎の転倒

【この小説が収録されている参考書籍】

【この小説が載っている参考書籍】

評判

亜愛一郎の転倒の評価:

4.56/5点 レビュー 18件。 B ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点4.56pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全41件 1〜20 1/3ページ
No.41
(5pt)

微笑ましい

令和の今となっては、コンプライアンス的にNGな描写もあって面白い。
亜愛一郎の転倒 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 亜愛一郎の転倒 (創元推理文庫)より
4488402151
No.40
(5pt)

微笑ましい

令和の今となっては、コンプライアンス的にNGな描写もあって面白い。
亜愛一郎の転倒 (角川書庫) Amazon書評・レビュー: 亜愛一郎の転倒 (角川書庫)より
4041461065
No.39
(5pt)

微笑ましい

令和の今となっては、コンプライアンス的にNGな描写もあって面白い。
亜愛一郎の転倒 (1982年) Amazon書評・レビュー: 亜愛一郎の転倒 (1982年)より
B000J7MJC6
No.38
(5pt)

読んでいて楽しいシリーズ第2作、『意外な遺骸』が傑作

本書は、『亜愛一郎の狼狽』に続く亜愛一郎シリーズの第2作である。『狼狽』と同様、8作の短編が収録されている。
本書も、探偵役の亜愛一郎のユニークで秀逸なキャラクターな上、どの作品でも適度なユーモアが盛り込まれ、読んで楽しめる作品ばかりである。
中でも、得意の逆説が冴える『珠洲子の装い』、見立て殺人の背後に思いもよらない真相が隠されている『意外な遺骸』、論理的思考の盲点を突く『病人に刃物』が傑作と言える(評者が最も感心したのは『意外な遺骸』)が、他の5作も水準の高い良作である。
亜愛一郎の転倒 (1982年) Amazon書評・レビュー: 亜愛一郎の転倒 (1982年)より
B000J7MJC6
No.37
(4pt)

ひどい巻末解説…第3巻未読の方はくれぐれも巻末解説を読まないように!

他の方のレビューでも書かれていますが、この巻は巻末の解説が最悪です。
一般に推理物で、本文を読む前にあとがきを読んだ人が楽しみを半減させられてしまったとしたら、まあ自業自得と言えないこともない。また、発表の時系列を遡って読んだ場合も、まあ仕方無いと思うことにしよう。
しかし、三巻物の第2巻で、第3巻のネタをばらしてしまうとは!!
言語道断・前代未聞の暴挙、悪行!

このあとがきを書いた田中芳樹っちゅう人は、自分も作家なんでしょ? 一体何のつもりでこんなことを? 嫌がらせか? 作者に恨みでも有るのか?

作品の方は、独特の味わいを持った好短編揃い。
なのに最後の最後で巻末解説が、読後感を台無しにする。
出版社の方でもこの解説をそのまま載せてしまったというのが、本当に理解に苦しむ。第3巻のマイナス広告になってしまうだろうに…。

こんな風に書くと、未読の方にはかえって「どんな解説なんだろう」と興味をわかせてしまうかもしれませんが、第3巻を読む気がある方は、くれぐれも解説だけは読まないよう! 絶対後悔すると断言できます!
亜愛一郎の転倒 (1982年) Amazon書評・レビュー: 亜愛一郎の転倒 (1982年)より
B000J7MJC6
No.36
(4pt)

ミステリーにおけるネタバレは厳禁

亜愛一郎シリーズは、かつて角川文庫からも出版されており、この創元版は再販となります。
その当時、角川文庫版が古書店でもなかなか見つからなかったり、あっても高額になっていたりしたため、この再販には大変喜びました。
というのも、実はこのシリーズ、この2作目までは角川版で読んでいたものの、最終巻は未読だったからです。
そこで、やはり読むなら最初からと、再版された「狼狽」「転倒」と続けて読んで来て、この「転倒」の巻末に新たに加えられた某有名作家による解説を読んで愕然となりました。
そこには、亜愛一郎の正体について、バラしてしまっていたからです。
こういう場合、文頭にその旨の断りを入れるとか、ネタばれが近くなったら文節を分け、その間に目立つように太字で注意を促す一文を挿入するとか、それなりの配慮が必要であるにもかかわらず、今ここで彼の正体を明かしてしまっても、その魅力を損なうことはないからバラしてしまうが、と平文の中にさらっと断るだけですぐに明かしてしまっているのです。
慌てて読み止める間もなく、次の行が目に飛び込んでしまい・・・

その時の私の落胆ぶりは、相当なものでした。
最終巻の出版を心待ちにしていただけに。
編集部もなぜこのようなネタバレ記事の掲載にOKを出したのか、ミステリー専門の本を数多く出版しているところだけに、その良識を疑いました。
結果、最終巻の最終章、いろんな謎が解明されましたが、何の興奮も得られず、テンション下がりまくりでした。
その後の重版は見ていないからどうなっているのか知りませんが、今もおそらく変わっていないでしょうね。

これから初めてこのシリーズに触れるという方は、絶対にこの巻末の解説は読んではいけません。
最終巻を読んでからにしてください。
亜愛一郎の転倒 (1982年) Amazon書評・レビュー: 亜愛一郎の転倒 (1982年)より
B000J7MJC6
No.35
(4pt)

亜愛一郎の転倒 を読んで

このシリーズは切れがいいです。
本書もスパッと落ちるので読んでいて気持ちがいいです。
短編ですし、手軽に読むのにはお勧めです。
亜愛一郎の転倒 (1982年) Amazon書評・レビュー: 亜愛一郎の転倒 (1982年)より
B000J7MJC6
No.34
(5pt)

奇妙な事件連続

頭は冴えているのだけれども、
行動が少し、いやかなり残念な青年「ああ」こと
亜愛一郎の事件簿です。

今回も不思議な事件が軒を連ねていますが
中には殺人が絡まないものもあります。
摩訶不思議なことをといてくれ、というものまで。

その中で真相がわかってくると
なかなか恐い、というか人の性質の恐ろしさを
感じたのは「藁の猫」ですね。
これは一人の画家が描いた絵に含まれた秘密の物語です。

これは少しキチガイじみていて
狂気が含まれるので気持ち悪いかもしれません。

かと思えば殺人の絡む
摩訶不思議ものもあります。
死体が乗ってきた奇妙なものも。
これはあまり結末は期待しないよう。

でも、飽きずに読めてしまうのは
さすがです。
亜愛一郎の転倒 (1982年) Amazon書評・レビュー: 亜愛一郎の転倒 (1982年)より
B000J7MJC6
No.33
(5pt)

シリーズ最高峰

だと思ってます。泡坂ワールドのユニークなキャラクターが全開で、お話も粒より。
亜愛一郎シリーズ中最も好きな「藁の猫」(動機がたまらないです、すごく、らしい、んです)、ほかには「砂蛾家の崩壊」(思わずうなる)、「珠洲子の装い」、「三郎町路上」が好き、というか好きじゃない短編のほうが少ないかも。
泡坂作品はあるシリーズ全体に大きな仕掛けがあることがままあって、このシリーズでも例外ではない、、、のかな。
個々の作品、シリーズ全体、キャラクター、全てに愛着が持てる稀少な作品群です。
亜愛一郎の転倒 (1982年) Amazon書評・レビュー: 亜愛一郎の転倒 (1982年)より
B000J7MJC6
No.32
(5pt)

魔術的な造形力に感嘆する!

容姿は二枚目。振る舞いは三枚目。憎めないナイスガイの亜愛一郎。そんな彼が活躍するシリーズ二作目。泡坂先生の特徴はやはり
ユーモラスにしてトリッキーなところ。でも実は、そんな演出の裏では誰よりも人格者な性格が働いているような気がしてならない。
「藁の猫」なんてどうだろう。こんなにも人間という精神動物を端的に描いて見せた作品があるのだろうか。あまりに悲しい。でもそれを
楽しく読める。その皮肉。抽象的で不合理だからこそ単純。愛しい強迫観念こそ苦しい。その逆も然り。一流の逆説。
また「砂蛾(すなが)家の消失」では、奇術師としても知られた泡坂先生の手品が炸裂だ。家をまるごと消失させてしまうのだ。
その他、上品な滑稽さに酔える「珠洲子(すずこ)の装い」。タイトル同様で遊び心あふれる「意外な遺骸」。緻密なパズル性を有した
「三郎町路上」。そんなのアリ?ちょっと想像してみたらグロテスクな逆説に驚く「病人に刃物」。とにかく面白い。

興味ある方は心ゆくまで遊んでみて下さい。この不思議な造形世界を。
亜愛一郎の転倒 (1982年) Amazon書評・レビュー: 亜愛一郎の転倒 (1982年)より
B000J7MJC6
No.31
(5pt)

読んでいて楽しいシリーズ第2作、『意外な遺骸』が傑作

本書は、『亜愛一郎の狼狽』に続く亜愛一郎シリーズの第2作である。『狼狽』と同様、8作の短編が収録されている。
本書も、探偵役の亜愛一郎のユニークで秀逸なキャラクターな上、どの作品でも適度なユーモアが盛り込まれ、読んで楽しめる作品ばかりである。
中でも、得意の逆説が冴える『珠洲子の装い』、見立て殺人の背後に思いもよらない真相が隠されている『意外な遺骸』、論理的思考の盲点を突く『病人に刃物』が傑作と言える(評者が最も感心したのは『意外な遺骸』)が、他の5作も水準の高い良作である。
亜愛一郎の転倒 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 亜愛一郎の転倒 (創元推理文庫)より
4488402151
No.30
(5pt)

読んでいて楽しいシリーズ第2作、『意外な遺骸』が傑作

本書は、『亜愛一郎の狼狽』に続く亜愛一郎シリーズの第2作である。『狼狽』と同様、8作の短編が収録されている。
本書も、探偵役の亜愛一郎のユニークで秀逸なキャラクターな上、どの作品でも適度なユーモアが盛り込まれ、読んで楽しめる作品ばかりである。
中でも、得意の逆説が冴える『珠洲子の装い』、見立て殺人の背後に思いもよらない真相が隠されている『意外な遺骸』、論理的思考の盲点を突く『病人に刃物』が傑作と言える(評者が最も感心したのは『意外な遺骸』)が、他の5作も水準の高い良作である。
亜愛一郎の転倒 (角川書庫) Amazon書評・レビュー: 亜愛一郎の転倒 (角川書庫)より
4041461065
No.29
(4pt)

ひどい巻末解説…第3巻未読の方はくれぐれも巻末解説を読まないように!

他の方のレビューでも書かれていますが、この巻は巻末の解説が最悪です。
一般に推理物で、本文を読む前にあとがきを読んだ人が楽しみを半減させられてしまったとしたら、まあ自業自得と言えないこともない。また、発表の時系列を遡って読んだ場合も、まあ仕方無いと思うことにしよう。
しかし、三巻物の第2巻で、第3巻のネタをばらしてしまうとは!!
言語道断・前代未聞の暴挙、悪行!

このあとがきを書いた田中芳樹っちゅう人は、自分も作家なんでしょ? 一体何のつもりでこんなことを? 嫌がらせか? 作者に恨みでも有るのか?

作品の方は、独特の味わいを持った好短編揃い。
なのに最後の最後で巻末解説が、読後感を台無しにする。
出版社の方でもこの解説をそのまま載せてしまったというのが、本当に理解に苦しむ。第3巻のマイナス広告になってしまうだろうに…。

こんな風に書くと、未読の方にはかえって「どんな解説なんだろう」と興味をわかせてしまうかもしれませんが、第3巻を読む気がある方は、くれぐれも解説だけは読まないよう! 絶対後悔すると断言できます!
亜愛一郎の転倒 (角川書庫) Amazon書評・レビュー: 亜愛一郎の転倒 (角川書庫)より
4041461065
No.28
(4pt)

ひどい巻末解説…第3巻未読の方はくれぐれも巻末解説を読まないように!

他の方のレビューでも書かれていますが、この巻は巻末の解説が最悪です。
一般に推理物で、本文を読む前にあとがきを読んだ人が楽しみを半減させられてしまったとしたら、まあ自業自得と言えないこともない。また、発表の時系列を遡って読んだ場合も、まあ仕方無いと思うことにしよう。
しかし、三巻物の第2巻で、第3巻のネタをばらしてしまうとは!!
言語道断・前代未聞の暴挙、悪行!

このあとがきを書いた田中芳樹っちゅう人は、自分も作家なんでしょ? 一体何のつもりでこんなことを? 嫌がらせか? 作者に恨みでも有るのか?

作品の方は、独特の味わいを持った好短編揃い。
なのに最後の最後で巻末解説が、読後感を台無しにする。
出版社の方でもこの解説をそのまま載せてしまったというのが、本当に理解に苦しむ。第3巻のマイナス広告になってしまうだろうに…。

こんな風に書くと、未読の方にはかえって「どんな解説なんだろう」と興味をわかせてしまうかもしれませんが、第3巻を読む気がある方は、くれぐれも解説だけは読まないよう! 絶対後悔すると断言できます!
亜愛一郎の転倒 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 亜愛一郎の転倒 (創元推理文庫)より
4488402151
No.27
(4pt)

ミステリーにおけるネタバレは厳禁

亜愛一郎シリーズは、かつて角川文庫からも出版されており、この創元版は再販となります。
その当時、角川文庫版が古書店でもなかなか見つからなかったり、あっても高額になっていたりしたため、この再販には大変喜びました。
というのも、実はこのシリーズ、この2作目までは角川版で読んでいたものの、最終巻は未読だったからです。
そこで、やはり読むなら最初からと、再版された「狼狽」「転倒」と続けて読んで来て、この「転倒」の巻末に新たに加えられた某有名作家による解説を読んで愕然となりました。
そこには、亜愛一郎の正体について、バラしてしまっていたからです。
こういう場合、文頭にその旨の断りを入れるとか、ネタばれが近くなったら文節を分け、その間に目立つように太字で注意を促す一文を挿入するとか、それなりの配慮が必要であるにもかかわらず、今ここで彼の正体を明かしてしまっても、その魅力を損なうことはないからバラしてしまうが、と平文の中にさらっと断るだけですぐに明かしてしまっているのです。
慌てて読み止める間もなく、次の行が目に飛び込んでしまい・・・

その時の私の落胆ぶりは、相当なものでした。
最終巻の出版を心待ちにしていただけに。
編集部もなぜこのようなネタバレ記事の掲載にOKを出したのか、ミステリー専門の本を数多く出版しているところだけに、その良識を疑いました。
結果、最終巻の最終章、いろんな謎が解明されましたが、何の興奮も得られず、テンション下がりまくりでした。
その後の重版は見ていないからどうなっているのか知りませんが、今もおそらく変わっていないでしょうね。

これから初めてこのシリーズに触れるという方は、絶対にこの巻末の解説は読んではいけません。
最終巻を読んでからにしてください。
亜愛一郎の転倒 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 亜愛一郎の転倒 (創元推理文庫)より
4488402151
No.26
(4pt)

ミステリーにおけるネタバレは厳禁

亜愛一郎シリーズは、かつて角川文庫からも出版されており、この創元版は再販となります。
その当時、角川文庫版が古書店でもなかなか見つからなかったり、あっても高額になっていたりしたため、この再販には大変喜びました。
というのも、実はこのシリーズ、この2作目までは角川版で読んでいたものの、最終巻は未読だったからです。
そこで、やはり読むなら最初からと、再版された「狼狽」「転倒」と続けて読んで来て、この「転倒」の巻末に新たに加えられた某有名作家による解説を読んで愕然となりました。
そこには、亜愛一郎の正体について、バラしてしまっていたからです。
こういう場合、文頭にその旨の断りを入れるとか、ネタばれが近くなったら文節を分け、その間に目立つように太字で注意を促す一文を挿入するとか、それなりの配慮が必要であるにもかかわらず、今ここで彼の正体を明かしてしまっても、その魅力を損なうことはないからバラしてしまうが、と平文の中にさらっと断るだけですぐに明かしてしまっているのです。
慌てて読み止める間もなく、次の行が目に飛び込んでしまい・・・

その時の私の落胆ぶりは、相当なものでした。
最終巻の出版を心待ちにしていただけに。
編集部もなぜこのようなネタバレ記事の掲載にOKを出したのか、ミステリー専門の本を数多く出版しているところだけに、その良識を疑いました。
結果、最終巻の最終章、いろんな謎が解明されましたが、何の興奮も得られず、テンション下がりまくりでした。
その後の重版は見ていないからどうなっているのか知りませんが、今もおそらく変わっていないでしょうね。

これから初めてこのシリーズに触れるという方は、絶対にこの巻末の解説は読んではいけません。
最終巻を読んでからにしてください。
亜愛一郎の転倒 (角川書庫) Amazon書評・レビュー: 亜愛一郎の転倒 (角川書庫)より
4041461065
No.25
(4pt)

ミステリーにおけるネタバレは厳禁

亜愛一郎シリーズは、かつて角川文庫からも出版されており、この創元版は再販となります。
その当時、角川文庫版が古書店でもなかなか見つからなかったり、あっても高額になっていたりしたため、この再販には大変喜びました。
というのも、実はこのシリーズ、この2作目までは角川版で読んでいたものの、最終巻は未読だったからです。
そこで、やはり読むなら最初からと、再版された「狼狽」「転倒」と続けて読んで来て、この「転倒」の巻末に新たに加えられた某有名作家による解説を読んで愕然となりました。
そこには、亜愛一郎の正体について、バラしてしまっていたからです。
こういう場合、文頭にその旨の断りを入れるとか、ネタばれが近くなったら文節を分け、その間に目立つように太字で注意を促す一文を挿入するとか、それなりの配慮が必要であるにもかかわらず、今ここで彼の正体を明かしてしまっても、その魅力を損なうことはないからバラしてしまうが、と平文の中にさらっと断るだけですぐに明かしてしまっているのです。
慌てて読み止める間もなく、次の行が目に飛び込んでしまい・・・

その時の私の落胆ぶりは、相当なものでした。
最終巻の出版を心待ちにしていただけに。
編集部もなぜこのようなネタバレ記事の掲載にOKを出したのか、ミステリー専門の本を数多く出版しているところだけに、その良識を疑いました。
結果、最終巻の最終章、いろんな謎が解明されましたが、何の興奮も得られず、テンション下がりまくりでした。
その後の重版は見ていないからどうなっているのか知りませんが、今もおそらく変わっていないでしょうね。

これから初めてこのシリーズに触れるという方は、絶対にこの巻末の解説は読んではいけません。
最終巻を読んでからにしてください。
亜愛一郎の転倒 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 亜愛一郎の転倒 (創元推理文庫)より
4488402151
No.24
(4pt)

ミステリーにおけるネタバレは厳禁

亜愛一郎シリーズは、かつて角川文庫からも出版されており、この創元版は再販となります。
その当時、角川文庫版が古書店でもなかなか見つからなかったり、あっても高額になっていたりしたため、この再販には大変喜びました。
というのも、実はこのシリーズ、この2作目までは角川版で読んでいたものの、最終巻は未読だったからです。
そこで、やはり読むなら最初からと、再版された「狼狽」「転倒」と続けて読んで来て、この「転倒」の巻末に新たに加えられた某有名作家による解説を読んで愕然となりました。
そこには、亜愛一郎の正体について、バラしてしまっていたからです。
こういう場合、文頭にその旨の断りを入れるとか、ネタばれが近くなったら文節を分け、その間に目立つように太字で注意を促す一文を挿入するとか、それなりの配慮が必要であるにもかかわらず、今ここで彼の正体を明かしてしまっても、その魅力を損なうことはないからバラしてしまうが、と平文の中にさらっと断るだけですぐに明かしてしまっているのです。
慌てて読み止める間もなく、次の行が目に飛び込んでしまい・・・

その時の私の落胆ぶりは、相当なものでした。
最終巻の出版を心待ちにしていただけに。
編集部もなぜこのようなネタバレ記事の掲載にOKを出したのか、ミステリー専門の本を数多く出版しているところだけに、その良識を疑いました。
結果、最終巻の最終章、いろんな謎が解明されましたが、何の興奮も得られず、テンション下がりまくりでした。
その後の重版は見ていないからどうなっているのか知りませんが、今もおそらく変わっていないでしょうね。

これから初めてこのシリーズに触れるという方は、絶対にこの巻末の解説は読んではいけません。
最終巻を読んでからにしてください。
亜愛一郎の転倒 (角川書庫) Amazon書評・レビュー: 亜愛一郎の転倒 (角川書庫)より
4041461065
No.23
(4pt)

亜愛一郎シリーズ2作目

泡坂氏の代表連作シリーズの亜愛一郎もののシリーズ2作目。
パターンは1作目と変わらず、不可思議な事件を鋭い推理で論理的に解決する趣向だ。
後半のエピソードはやや強引過ぎてやっつけみたいな推理展開のもあるが、軽く読めて常識の盲点を突いた小気味よいトリックの魅力は衰えておらず、楽しめる一作である。
亜愛一郎の転倒 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 亜愛一郎の転倒 (創元推理文庫)より
4488402151
No.22
(4pt)

亜愛一郎の転倒 を読んで

このシリーズは切れがいいです。
本書もスパッと落ちるので読んでいて気持ちがいいです。
短編ですし、手軽に読むのにはお勧めです。
亜愛一郎の転倒 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 亜愛一郎の転倒 (創元推理文庫)より
4488402151