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利休鼠のララバイ



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【この小説が収録されている参考書籍】
利休鼠のララバイ―杉原爽香、二十八歳の冬 (光文社文庫)

利休鼠のララバイの評価: 4.50/5点 レビュー 8件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全8件 1~8 1/1ページ
No.8:
(5pt)

何回も読めます。

何回も読んだけど……覚えていないんです。なんでだろう?
利休鼠のララバイ―杉原爽香、二十八歳の冬 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:利休鼠のララバイ―杉原爽香、二十八歳の冬 (光文社文庫)より
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No.7:
(5pt)

毎回よい

何十回と続いているのに、少しも飽きません。
1年に1度、購入して読むのが恒例行事になっています。
利休鼠のララバイ―杉原爽香、二十八歳の冬 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:利休鼠のララバイ―杉原爽香、二十八歳の冬 (光文社文庫)より
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No.6:
(5pt)

さやかの大ファン

杉原爽香シリーズはすべて読んでいます。いつも楽しい。ずっと読んでいきたいシリーズです。読み始めると・・・はまります。
利休鼠のララバイ―杉原爽香、二十八歳の冬 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:利休鼠のララバイ―杉原爽香、二十八歳の冬 (光文社文庫)より
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No.5:
(5pt)

三宅舞との出会い

年に1回出る。主人公が杉原莢香である。雑誌などに連載している。表題が色に関するものである。いくつもの決まり事が成立しているが,最終回にはきっとどんでんがえしがあるのだろうと思う。ひょっとしたら,著者は、もう最終回を書いているのかもしれないという気もした。事件が多く,ひとつひとつが丁寧に書けていないのはしかたがないとしても、感情の機微が大雑把になるのは多少気にかかる。また、主な登場人物のプロファイルにでていない人で大事な人がいる。三宅舞との出会いである。この後,断続的に登場する重要人物である。それに対して,今回だけの重要人物が、弁護士の小沢だろうか。最後まで,油断できない。
利休鼠のララバイ―杉原爽香、二十八歳の冬 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:利休鼠のララバイ―杉原爽香、二十八歳の冬 (光文社文庫)より
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No.4:
(3pt)

気になる結末

登場人物が毎年きちんと年齢を重ねていくこのシリーズは推理小説としては異色かもしれません。でも、年齢を重ねることで見えてくるいろいろなことがきちんと描かれている、という印象を私は持っています。
今回の作品では老歌手の相続問題が本題なのですが、この本題よりも浮気が本気になりつつある河村や、懲りない爽香の兄の存在がとても気になります。これからこの人たちはどうなっていくのかしら?と心配が募るばかり。このあたりの人間関係はグレーなままの結末なので、次回作が気になるところです。
利休鼠のララバイ―杉原爽香、二十八歳の冬 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:利休鼠のララバイ―杉原爽香、二十八歳の冬 (光文社文庫)より
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No.3:
(4pt)

男は浮気する生き物

みんなが浮気する。爽香のダメ兄・成也はいつものことだが(しかし、この兄夫婦、2人揃って、ほんとにクズである。爽香が田端から用立ててくれた、借金1000万円を返す気もまるでないようだ)、河村太郎、浜田今日子の彼の外科医、そして、爽香の夫の元殺人犯・明男までもが浮気する(明男はまだ舞と関係を持つには至っていないが、早晩交わってしまうであろうことは、火を見るより明らかである)。男とは浮気する生き物であり、苦労するのは必ず女。そして、女のほうがちょっと浮気的なことをしようものなら、河村布子のようなバッドエンド(あっ、別に死なないから大丈夫よ、まだ読んでない人のために)。どうも世の中は既婚の♂にとって相当都合よくできているようだが、甘い蜜を吸った覚えのない私には、今一つ納得がいかないのである。どうなんですか、赤川さん??
利休鼠のララバイ―杉原爽香、二十八歳の冬 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:利休鼠のララバイ―杉原爽香、二十八歳の冬 (光文社文庫)より
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No.2:
(5pt)

私と同い年

このシリーズは人間と同じように毎年1冊づつ出て登場人物も歳をとっていきます。杉原爽香は私と同い年なのでとても感情移入しやすいです。今回はとても気になったのは恩師・河村布子の刑事の夫は、事件で知り合った女性と交際していることだった。爽香の身近な人だったので、ちょっとショックでした。それに明夫に近づいてくる女性にもヤキモキさせられました。1年1冊というのが待ち遠しいです。
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No.1:
(4pt)

暗雲立ち込める未来

必ずタイトルに色の名前が含まれる本シリーズですが、今回は難しい名前が登場しました。それだけ爽香たちが成長したということでしょうか。老歌手の相続問題をめぐる事件が中心に描かれています。財産に群がる人たちと、純粋にその人個人を慕う人たちの動きが対照的です。問題がまとまるベストな方法を探してまた爽香が活躍します。そして、シリーズを読んできた人なら周辺の人々の状況の変化が気になる作品になるでしょう。いつも爽香たちを支えてきた河村夫妻が危機を迎えます。有能な刑事だった夫は手術後は事務に回され、刑事としての自信を失ったことから浮気をしてしまいます。一方、妻は忙しくて夫と向き合えなかったことを責め、さらに教え子に対する取り返しのつかないミスから教師としての自信を失います。弱い状態になった二人が今後どうなるのか目が離せません。
利休鼠のララバイ―杉原爽香、二十八歳の冬 (光文社文庫)Amazon書評・レビュー:利休鼠のララバイ―杉原爽香、二十八歳の冬 (光文社文庫)より
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