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亡国のイージス
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亡国のイージスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.45pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全204件 1~20 1/11ページ
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上巻下巻読んでて面白いと思ってたけど、途中の展開で少し萎えてしまった。 主人公サイドが葛藤して、情報を駆使して、戦っている。そういう展開のうちは面白いと思ってた。 それらの戦いは、第三者の国の手のひらの上で転がされているだけ。というのが終盤で分かった時、一気に萎えてしまった。 いくら途中の描写が面白かったとしても、 戦っていた主人公たち(敵も)はただの道化だったなんてオチ、面白い訳がない。 | ||||
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約20年ぶりに読みました。時代は移り変われど、日本人として絶対に読んでおくべき本だ、と思います。 | ||||
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とにかく、読みやすい本です。ありがとうございました。 | ||||
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状態悪すぎ黄ばんでるし | ||||
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先に映画を観て、テレビでの放映も観て、原作を読んでみたくて購入しました。 登場人物の背景が見えて、とても良かったです。 また映画に戻って、背景に想いを馳せながら観てみるつもりです。 | ||||
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最近の日本では「同じ主題を繰り返すことが日本的!」ということがいきなり言われ始めた。 たとえば、「勇気」という主題がテーマなら、登場人物がみんな「勇気」について考え、「勇気」があるかないかが全ての行動の指針であり、全ての人間を評価する絶対的なものになっているような作品である。 確かに、最近の日本人の作る物語にはそうしたものが多い。 まるで思春期の中学生のように、作中人物が老いも若きもみんな一つの価値観についてウジウジと思い悩み、その価値観に反する人間は排除され、合致する人間だけが崇め奉られるのだ。 たまに作者の優しさや寛容さが感じられる、と評される作品も読んでみると、要するに「勇気があることが人間の絶対的条件だが、勇気のない腰抜けの屑にも屑なりに可愛そうなところがあるので同情してやろう」くらいの作品なのである。 勝手に一つの価値観だけで人を判断しているのはそっちの方なのに、それが常態化しているから、ちょっとそれに反した矛盾した描写を入れるだけで、寛容とか優しいという事にされるらしい。 そういう作品は単に一つの価値観だけで他人を全否定したいけど、そうすると自分の身内や都合の良い人も排除されてしまうから、そういう時だけダブルスタンダードで擁護しているだけなのだが。 いつからこんな代物ばかりが蔓延したのか考えると、大体、宮部みゆき辺りの気がするのだが、私はこれを「日本人総中学生日記化現象」と呼びたい。 そしてこの福井晴敏という作家の作品は、どれもこれもこの中学生日記みたいな内容ばかりなのである。 こうした作品がバカバカしくならないケースというのが三つあって、それは「世界観化」と「常套手段化」と「井の中の蛙化」である。 「世界観化」とは、特定の概念が世界全てを言い表し、法則化しうるものである場合である。 たとえば「世界は残酷だ」というテーマなら、残酷な出来事ばかり起こり、登場人物がみんな世界がいかに残酷であるか思いめぐらせてもおかしくない。 「常套手段化」とは、たとえば日本書紀のように、同じ策略や謀略が何度でも繰り返されるようなものだ。 これも人間としておかしくない。 人間は一度の成功経験に縛られると、何度でも同じことを繰り返すからだ。 「井の中の蛙化」とは、その価値観が作中での特定の人間のみが考えているだけだったり、非常に狭い世界の人間のみを描いている場合である。 つまり特定の偏った人種ばかり集めているから、偏ったことを考えていても不自然ではない、ということだ。 これに本作が当てはまる。 本作では「裏切りと忠誠」というテーマが何度もクドクドと語られ繰り返されるのだが、登場人物がみんな自衛隊と官僚しかおらず、しかもクーデターを起こした自衛官の話なのだから、このテーマが繰り返されてもおかしくはない。 ただ本作の描き方は本当にクドイし感傷的過ぎて、中年男性が正に思春期の中学生のように見えてくる。 そのため本作は「福井晴敏の作品としては奇跡的に読める代物にはなっているが、やはり福井晴敏の作品の域を出ない」という評価が適切だろう。 | ||||
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人物像が練りに練って造形されている。そこが最大の魅力だと思う。 | ||||
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一回は、手にとって読んでみたいと思って、購入した。読んでみて、大変おもしろく関心を持った。大変良かったと思う。 | ||||
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上巻とともに、購入した。イージス艦に、さらに関心を持った。大変良かったと思う。 | ||||
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読んでいくうちに、どんどんひきこまれていく内容です! | ||||
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読んでいくうちに、どんどんひきこまれていく内容です! | ||||
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最後の宮津艦長のところで涙腺崩壊しました。 私はまだ未成年なのですが父親というものの気持ちが少し分かったように思います。 うわあああああん。・゜・(ノД`)・゜・。 | ||||
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叙述トリック?がすばらしい。 完全にそう思い込んで読み進めていくと、そうじゃない結論が出てくる。 テーマも面白いし、考えさせられるし、まぁハッピーエンドといってよい終わりかただし。 面白い小説でした。 | ||||
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すげーや。この本に対抗できる本は「死都日本」しか思いつかない。食いつかれたら離れられなくなるのだ。本の中に没入し、気付くと飯を食っていなかったり、トイレに行っていなかったり、夜更かしをしていたり、生理欲を凌駕する。「死都日本」はほぼその状態が続いたが、この本はそれが時折なのでたちが悪い。普通の状態だと安心して一行読み進めるとその先は延々と続く世界。読み手を惹きつける力が「死都日本」より数段上なのだ。ならせば同程度かもしれないが、いつそれが来るのか、そして、いつまでそれが続くのか、それが読めないのだ。季節がら日が陰り、何か肌寒いな、と思っていたら暗くなって文字が読めなくなり、物理的に読み進めなくなり、何とか脱出何てのもあった。なので、時間があるとき、暖房をつけ忘れて風邪をひかなくても済むとき、まあ、夏の盆の頃が読むのに適当かもしれない。事態の推移もそうなのだが、本著は登場人物の心理描写が卓越している。大きな事件を背景に持たなくても、この著者の紡ぐ文章は普段の展開でも読者を惹きつけてくれそうだ。 そうそう、アムロ、シャア、ララーをこの本の中に見つけたりもした。 | ||||
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兵装、軍事ファンは、単語の羅列だけで陶酔すると思われる。 一般人には映画がおすすめカナ。 | ||||
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自衛隊とは、どんな存在なのか? 守るべき国はあるのか? ミニイージス艦を乗っ取って、東京を攻めるという発想自体が面白い。小説に醍醐味。 『アレ』という名付けが、馴染まない。 辺野古ディストラクションが、事件の発端。 北朝鮮の工作員 ホヨンファ。 戦略的構築力と、人心掌握が優れている。 オーストラリア行き飛行機。それを爆破する。 その描写が、何とも言えないアクション的である。 如月行という男のもつ 凄さ。 仙谷の自衛官としての誇りと価値判断力。 オトコのロマンなのかな。生き甲斐とは。 | ||||
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仙谷先任伍長の人柄が、いいねぇ。 海のオトコの常に諦めないという執念が突き動かす。 如月行は、戦闘的人間。あらゆる危機を切り抜ける。 とにかく、自衛隊オタクには、たまらない本だろうね。 自衛隊で、反乱する。自衛艦が自衛艦を攻撃を受けた。 宮津艦長の私怨。が、ここまで駆り立てるのか。 それで、仲間が死ぬ。 戦争が始まった。反乱とは、戦争なんだね。 日本を守るということを、あらためて 問いかける。 守るべき国があるのか?と ホントに自衛隊は日本の国を守れるのか? | ||||
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真田広之主演で実写映画化されましたが、文面からグイグイ引き込まれる面白さを映像化しかも日本の実写では100%引き出す事は無理だったと思います。 内容的にはショーン・コネリー主演の「レッドオクトーバーを追え!」+スティーブン・セガール主演の「沈黙の戦艦」のいいとこ取りの感じでしょうか。 自分的にはページをめくる手が止まる事なく一気読み出来ました。 上巻読み終え面白いと思ったら、インターバルを空けず下巻に手を伸ばす事をおススメします。 | ||||
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かなり戸惑った。 というのが本音です。 作品が作品だけに専門用語や文章そのものに戸惑い読むを中断した事もある。 正直、自衛隊や軍事物に疎い立場で言えばもう少し背景特に専門用語に関して注釈があるべきかと。 正直にこの本に対して評価するのは難しいです。 ストーリー自体が自体だけに専門用語がよくわからない。 また、読んでいて面白い作品だけにその方面に疎い自分には心から楽しめたか?と聞かれれば、 星3つとしか答えられない。 | ||||
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全て読み終えて思う事は、この物語りは「もうあんたからは十分にもらった。 他では手に入らない、大事なものを・・・・・・」の一言に尽きるのではないでしょうか。 失いながらも取り戻し、或いは何かを得る。 これがこの作品だと思います。 機会があれば、是非、読んでみては如何でしょうか。 | ||||
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