Nのために

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評判

Nのためにの評価:

3.20/5点 レビュー 214件。 C ランク

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平均点3.20pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全370件 361〜370 19/19ページ
No.10
(1pt)

コバルト文庫!?

「告白」と「贖罪」は一気に引き込まれるように読んだけれど、「少女」の偶然ばかりのご都合主義に軽〜い文体にガッカリ。この本はカバーデザインがおどろおどろしいんで、期待して読んだのに、コバルト文庫のような小中学生向けの本。今でいうケータイ小説系なんでしょうか?定価で買ってガッカリです。
Nのために (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: Nのために (双葉文庫)より
4575517046
No.9
(1pt)

コバルト文庫!?

「告白」と「贖罪」は一気に引き込まれるように読んだけれど、「少女」の偶然ばかりのご都合主義に軽〜い文体にガッカリ。この本はカバーデザインがおどろおどろしいんで、期待して読んだのに、コバルト文庫のような小中学生向けの本。今でいうケータイ小説系なんでしょうか?定価で買ってガッカリです。
Nのために Amazon書評・レビュー: Nのためにより
4488024556
No.8
(5pt)

「新たなステージ」という帯の文章は真実

今まで、著者の作品はすべて読んできましたが、この作品は確かに著者が「新たなステージ」へと進んだことを予感させる作品となっています。物語の規範となっている「事件」とその「登場人物」の過去や思いに今までとは違う、確かなミステリー性を感じました。ミステリーを構成している「事件」が、しっかりと、この小説の構成要素として確立しており、そこが新たな魅力となっていると思います(今までは「登場人物」のほうに魅力が凝縮されていたように感じていました)。

やはり『告白』の印象が強い著者ですが、私はこの作品のほうが好きです。

『告白』では登場人物一人一人がよく描かれていて、それぞれの「情」が絡み合い事件から真相までの流れができていました。
『Nのために』では、登場人物よりもミステリーのほうに重心がおかれているように感じます。これまでの作品でも、著者の描くミステリーには、底知れない引力とスリルがあったと思います。それがこの作品によって、確実なものとなったと感じました。ミステリー作品として、すばらしいできになっていると思います。その分、登場人物の過去と感情と行動のなかに、少し違和感が残る者もあります。ですが、十分満足できます。ほかのレビューにもありましたが、特に、杉下希美はよく描かれています。『告白』の登場人物と比べてもひけをとらないと思います。

今までの描写力に加え、ミステリーとしてもここまですばらしいものが書けるようになったからには、これからの著者の作品も期待できると思います。次の作品も必ず買います。
Nのために (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: Nのために (双葉文庫)より
4575517046
No.7
(5pt)

「新たなステージ」という帯の文章は真実

今まで、著者の作品はすべて読んできましたが、この作品は確かに著者が「新たなステージ」へと進んだことを予感させる作品となっています。物語の規範となっている「事件」とその「登場人物」の過去や思いに今までとは違う、確かなミステリー性を感じました。ミステリーを構成している「事件」が、しっかりと、この小説の構成要素として確立しており、そこが新たな魅力となっていると思います(今までは「登場人物」のほうに魅力が凝縮されていたように感じていました)。
やはり『告白』の印象が強い著者ですが、私はこの作品のほうが好きです。
『告白』では登場人物一人一人がよく描かれていて、それぞれの「情」が絡み合い事件から真相までの流れができていました。
『Nのために』では、登場人物よりもミステリーのほうに重心がおかれているように感じます。これまでの作品でも、著者の描くミステリーには、底知れない引力とスリルがあったと思います。それがこの作品によって、確実なものとなったと感じました。ミステリー作品として、すばらしいできになっていると思います。その分、登場人物の過去と感情と行動のなかに、少し違和感が残る者もあります。ですが、十分満足できます。ほかのレビューにもありましたが、特に、杉下希美はよく描かれています。『告白』の登場人物と比べてもひけをとらないと思います。
今までの描写力に加え、ミステリーとしてもここまですばらしいものが書けるようになったからには、これからの著者の作品も期待できると思います。次の作品も必ず買います。
Nのために Amazon書評・レビュー: Nのためにより
4488024556
No.6
(3pt)

今回も一人称の羅列だった

湊かなえ の作品にはなぜか興味が惹かれ、つい新刊が出るたびに買ってしまう。
が、今回の「Nのために」もまた、最初の作品『告白』を超えていないと思った。
人物を書くのがニガテなのだろうか? 湊かなえの作品は、ほとんど一人称の連作になっているのが特徴だが、人物によって良く書けていなかったり、かと思ったら突出して良く書けていたり… と、濃淡のアンバランスが気になる。読んでいて「アレ?今誰の部分を読んでいるんだっけ?」と考えることが何回もあった。 それに僕の読解力に問題アリなのかもしれないが、「安藤」の章になるまで 安藤は女だと思っていた。
「突出してよく書けている人物」としては、圧倒的に杉下希美だろう。彼女だけは 過去の体験から現在に至るまでの行動が一貫してリアルに伝わってくる。人物が立体的で生き生きと描かれ、実に魅力的だった。
Nのために (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: Nのために (双葉文庫)より
4575517046
No.5
(5pt)

全体に流れる重い空気が心地よい。

物語は、事件のはじまりからそれぞれの事情聴取という形でスタートします。これは『告白』からのパターンです。事件と10年後を行き来しながらそれぞれの告白がはじまり事件の真相へと近づいていきます。ひとたびページをめくれば最後までノンストップで読まずにはいられない筆力はさすがです。それぞれのNが、それぞれのNのために行動した事が、最悪の結果を導いてしまった。読後の後味の悪さも継承してます。
告白
Nのために (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: Nのために (双葉文庫)より
4575517046
No.4
(3pt)

今回も一人称の羅列だった

湊かなえ の作品にはなぜか興味が惹かれ、つい新刊が出るたびに買ってしまう。
が、今回の「Nのために」もまた、最初の作品『告白』を超えていないと思った。
人物を書くのがニガテなのだろうか? 湊かなえの作品は、ほとんど一人称の連作になっているのが特徴だが、人物によって良く書けていなかったり、かと思ったら突出して良く書けていたり… と、濃淡のアンバランスが気になる。読んでいて「アレ?今誰の部分を読んでいるんだっけ?」と考えることが何回もあった。 それに僕の読解力に問題アリなのかもしれないが、「安藤」の章になるまで 安藤は女だと思っていた。
「突出してよく書けている人物」としては、圧倒的に杉下希美だろう。彼女だけは 過去の体験から現在に至るまでの行動が一貫してリアルに伝わってくる。人物が立体的で生き生きと描かれ、実に魅力的だった。
Nのために Amazon書評・レビュー: Nのためにより
4488024556
No.3
(5pt)

全体に流れる重い空気が心地よい。

物語は、事件のはじまりからそれぞれの事情聴取という形でスタートします。これは『告白』からのパターンです。事件と10年後を行き来しながらそれぞれの告白がはじまり事件の真相へと近づいていきます。ひとたびページをめくれば最後までノンストップで読まずにはいられない筆力はさすがです。それぞれのNが、それぞれのNのために行動した事が、最悪の結果を導いてしまった。読後の後味の悪さも継承してます。
告白
Nのために Amazon書評・レビュー: Nのためにより
4488024556
No.2
(5pt)

人間模様が最高

これまでのタイトルは「告白」「少女」「贖罪」
どれも漢字2字ですが、今回はタイトルを見ただけで、
今までとは違う感じがします。
確かに自分の中で、
湊かなえの小説の印象が
今回で変わった気がします。

内容はこれまで通り、
複数の人間の視点から
展開されていくスタイルです。
登場人物たちは、皆それぞれの苦しい過去を抱えていて
相変わらず読中の気分は重い部分がありますね。

今回の「Nのために」は、
なかなか見事なミステリーだと思います。
ストーリーの展開の仕方が上手いと思いました。
登場人物たちのイニシャルが「N」になっているところとかも、
なかなか魅力的ですね。
Nとは誰だったのか? みたいな。
Nのために (双葉文庫) Amazon書評・レビュー: Nのために (双葉文庫)より
4575517046
No.1
(4pt)

面白いミステリでした!

 これまでのタイトルは「告白」「少女」「贖罪」
どれも漢字2字ですが、今回はタイトルを見ただけで、
今までとは違う感じがします。
確かに自分の中で、
湊かなえの小説の印象が
今回で変わった気がします。
内容はこれまで通り、
複数の人間の視点から
展開されていくスタイルです。
登場人物たちは、皆それぞれの苦しい過去を抱えていて
相変わらず読中の気分は重い部分がありますね。
今回の「Nのために」は、
なかなか見事なミステリーだと思います。
ストーリーの展開の仕方が上手いと思いました。
登場人物たちのイニシャルが「N」になっているところとかも、
なかなか魅力的ですね。
Nとは誰だったのか? みたいな。
やはり、湊かなえは告白が一番だと思いますが、
贖罪よりはこちらのが面白いと思いました。
Nのために Amazon書評・レビュー: Nのためにより
4488024556