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Nのために
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Nのためにの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.19pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全92件 41~60 3/5ページ
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湊かなえの作品としては、期待通り。 ただ、とんでもないどんでん返しはないので、謎解きそのものとしてはまぁ普通。 | ||||
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登場人物全員が真実を知らず 全員の話を聞ける読者しか すべてを知ることが出来ない。 誰も真実を知らないので 読者が想像する部分が多いので スッキリしないとこがあるかも。 想像するのが好きな人にはお勧めです。 | ||||
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ドラマが、本当に秀逸で原作の評価もあまり良くないの知っていましたがどうしても読みたくて読みました。 この原作は、ドラマを見てないとさっぱり理解不能なんじゃないかと思いました。 裏を返せば、ドラマを観てたからこそ、ドラマのキャストさんたちが動いてくれて、それぞれの場面に当てはめて、読み進めることができましたので、評価として★★★★、想像より良かったです。 原作の言葉が足りない分、ドラマの機微で埋めていったような感じです。 一部例外があり、成瀬くんの高校の時の少し冷めた風の描写は、ドラマでは描かれてはいないものの、ドラマの高校時代の成瀬くんに影があったのも理解できました。 Nのために ドラマファンの方は、読んで欲しいです。 | ||||
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語り手が変わっていくので最初は難しいと思いましたが、その人しか知らない部分を知っていくことで犯人を推理していくのが楽しかったです。 | ||||
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真実の愛、それは罪の共有。 哀しき勘違いが、取り返しのつかない悲劇を生んでしまう。 この物語のキーパーソンは間違いなく、文学の世界に生きる男、西崎だ。彼は痛みを共有していた「つもり」だったのかもしれない。 それぞれのNは、それぞれのNのために「罪」を共有する事になる。 しかし、罪とはいっても私には彼ら彼女らがとても美しく見えた。誰かの為にと思えるその心は、なくしてはならないものだ。 それぞれの登場人物に個性があり、その人物描写はさすがだった。 私は西崎の気持ちを推し量る事ができ、彼の考えや世界に共感する事ができた。文学は奥が深い。 「灼熱バード」是非、一読したい。 | ||||
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プレゼント用に購入しました。 内容に関しては、私は読んでいないので記入できませんが、 プレゼントした相手が小説好きで、同タイトルのドラマも視聴しており、 大変喜んでおりましたので、高評価とさせていただきます。 | ||||
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湊かなえさんは、いつも着想の斬新さで読者を驚かせる。「告白」の独白は印象的だったが、本書では、殺人事件の犯人探しである。そのプロットは、見事であるが、残念なのは、登場人物の描き分けが不十分なことである。ドラマの方が評判がよかったのも、その辺りによるであろう。ただ、著者の卓抜なアイデアは素晴らしく、傑作であることに変わりはない。 | ||||
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湊ワールドには いつも衝撃を受けます。この本も最初のページを読んだ瞬間から引き込まれ一気に読んでしまいました。 特に、主人公の青春期、家庭崩壊の内容は、凄まじく涙が溢れました。どんな逆境にも挫けず、明るい方に向かっていこうとする 主人公の姿は 現代社会で、もがいている若者たちにエールを送っているようにもおもえます。最近民放でドラマ化されました。通常は ドラマと原本の違いに呆れることが多いのですが、今回は「罪の共有」「究極の愛」を描けていたのでドラマも一見の価値があると・・。 | ||||
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ドラマを見る前にと思い読み始めたかったものの、思いついたのがチト遅かった・・・ 1-2話始まってしまった。でも内容は面白かった・・・ドラマはやはりちょっと構成が 変わっちゃうよね・・・ | ||||
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レビューが低い理由がわかりませんね。ドラマも良かったですが、原作もすばらしかったです。一人ひとりの事情、性格などがよく書かれているし、うまく出来ています。久しぶりに夢中に本を読みました。この作者は初めて読むんですが、これからもっと読みます。星は5つですよ。 | ||||
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ドラマでは、三浦友和さんを、解説者のような役回りでいれたほど、一回読んだだけでは、えええ???って言ううちに衝撃をうけて終わってしまいました。もちろん一気に読めてしまいましたが。2回目読んで、やっと伏線が各所にあったことに気づいて、小説を理解し、ほっとして、ひたすら感動しました。Nのために、罪を分かち合う、それぞれの大切な人のために。それぞれがそれからの人生を悲しすぎる子供時代から逃げられるように。本当に究極の愛の形を湊さんが書くとは思わなかったので、驚きましたが、余りに心の芯まで一人一人の登場人物の、全力で生きて、それでも絶対的な哀しみを抱えている、その哀しみや苦しみが人が人を愛せるようにしているようにも感じました。3回目に読んでも、まだまだ新しい発見があり、相変わらず、ばっさり最短の事実しかかかない湊さんの強い思いと伝言のような強い表現力のなかで、愛して止まない作品です。湊さんありがとう。 | ||||
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ドラマの進行が待てず、本書を注文。 2日で読み終えてしまいました。 登場人物のルックスや細かい筋書きなど、 ドラマとは異なる部分もあるようです。 著者の作品は初めてですが、 周到な絡みや性格描写など、 読み応えがありました。 でも、読み終えたら、今度はドラマの先が待てない・・・ 読んだ方がよかったか、読まない方がよかったか? | ||||
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著者 独特の 描き方(手順)が ぴったりはまる内容だった。 最期のとどめの曖昧さが良い。 | ||||
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ドラマの第三話まで見て、どうしても気になったので読みました。 ドラマでは希美と成瀬の島での高校生活からスタートしますが、原作ではチラッと出てくる感じで 殆どが10年前の話しにまつわるものでした。 私はドラマの島での二人の生き様が気に入っていたので、本での成瀬の印象には少し残念な気分になりましたが これはあくまでドラマが先だったから、とゆうだけかもしれません。 ただ、ドラマを見ていたから読みやすかったような印象は受けました。 何も知らずに読んでいたら、ここ誰の話しかな?ってなりそうです。 読んでいる時はとても楽しく読めるのですが 最終的にアレはなんだったのかな?と思う場面が多かったように想います。 でもそれが作者の方の意図するところなのであれば、自分なりにきっとこうだったのだろう、と推測してみるのも楽しいように思いました。 ドラマとは少し違う部分が多いようなので、今後はドラマも期待して見たいと思います。 | ||||
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本の状態もよくTVドラマをより楽しく観ています。 思っていたより内容は深いです。 | ||||
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それぞれがそれぞれの「N」を思うことで、殺人事件は起こった。あれから十年、事件の真相を明らかにしよう──。 まあ、それぞれがそれぞれに大切に思うNのために、 いろいろするのだけど、 それが結局は擦れ違いだったり思い込みだったり。 人の心は見えませんからねぇ。 いいと思ってしたことが裏目にでるのは良くある話で。 で、ボタンのかけ違いが最後に大きな悲劇をよぶのですが。 まあ、それぞれが抱えているトラウマは他人にはわかりませんから。 人間、自分の視点でしか相手を判断できないのもよくある話で。 だから巷に悲しい事件がたくさんあるだよねぇ・・・ とか、いろいろ考えさせてくれる作品でした。 ショックだったのが、安藤は女と思っていたら男だった! これはなにか作者の意図があってのわかりにくさ? それとも単に私の勘違い? うーん。。。 | ||||
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どの“N”の為に、どの“N”が何をしたのか。それぞれ一人称モノローグで語った内容に嘘がないとするならば、すれ違いの多い、切ないストーリーだと思いました。 わかり合えたと思っても、やはり他人。他人の頭の中なんてわからないけど、自分の頭の中に他人を思い描き、彼(もしくは彼女)のために行動するところが、みんなそれぞれ素敵でした。 | ||||
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この本を読んでいる最中「今、誰のを読んでいるんだ?」と何度も思った 話のつじつまが合わないな、とも思ったが不快ではなかった 個人的には、成瀬が杉下と最も関わりが多いので成瀬はかなり重要な人物だと思っていたが 成瀬が一番脇役で、西嶋が一番報われなくて、安藤が一番狂っていた それぞれがNのためにささやかな小さな嘘をつくと思っていた私にとっては後味があまりよくない 絶賛する程ではないな、というのが正直な感想 ちなみに私も安藤は女性だと途中まで思っていた | ||||
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発売前で探していましてので、発売後すぐに入手でき読むことができよたったです。 | ||||
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他のレビューにもあるようにわかりにくいところもあります。でも、時間軸がずれたり、視点が変わって物語が語られるのは(さらに一人称なのは)湊さんの作風であり、そこが湊さんの作品の面白いところでもあると思います。一人称が嫌いなら湊さんの作品(本作含め)読まないほうがイイと思います。 Nとは誰かを考えながら(一人に絞りながら)読むのでは無く、それぞれのNがどのNのために行動したのかを考えながら読んだほうがいいです。 でも純愛ではないかな。多分。 | ||||
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