プリズン・トリック

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プリズン・トリックの評価:

2.45/5点 レビュー 77件。 C ランク

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平均点2.45pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全105件 81〜100 5/6ページ
No.25
(1pt)

推理小説ってこんなのでいいのか?

帯の宣伝文句は購入を促す一点において満点でしょう。しかし素晴らしいトリックと鮮やかな解決を期待したミステリファンは裏切られます。
まず、この作品には名探偵はおりません。犯人の独白でトリックが説明されます。
加えて、どんでん返しを意図した末尾の部分以後の説明が為されていません。

人物が書けていない、登場人物が多すぎる、主役がいない等他のレビューでも見られる難点はさほど気になりませんでした。むしろ次々展開していく語り口で先へと読ませます。活躍を期待せざるを得ない人物が殺害されるなど展開が予想できない。淡々と、余計な記述なく書く技術は評価できます。
真犯人は罪を裁かれてすらいないまま終幕です。反省した交通犯罪者の償いには多くの文字数を割いているというのに。

推理賞に応募する上では、トリックとその解決があり、あとは装飾が派手であれば良いのでしょうか。下手でも作品上で語り終えて欲しかった。読みやすい語り口と、こう展開すれば面白かろうといった意欲は評価できます。江戸川乱歩賞には以後あまり期待しません。
プリズン・トリック (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: プリズン・トリック (講談社文庫)より
4062771551
No.24
(1pt)

推理小説ってこんなのでいいのか?

帯の宣伝文句は購入を促す一点において満点でしょう。しかし素晴らしいトリックと鮮やかな解決を期待したミステリファンは裏切られます。
まず、この作品には名探偵はおりません。犯人の独白でトリックが説明されます。
加えて、どんでん返しを意図した末尾の部分以後の説明が為されていません。
人物が書けていない、登場人物が多すぎる、主役がいない等他のレビューでも見られる難点はさほど気になりませんでした。むしろ次々展開していく語り口で先へと読ませます。活躍を期待せざるを得ない人物が殺害されるなど展開が予想できない。淡々と、余計な記述なく書く技術は評価できます。
真犯人は罪を裁かれてすらいないまま終幕です。反省した交通犯罪者の償いには多くの文字数を割いているというのに。
推理賞に応募する上では、トリックとその解決があり、あとは装飾が派手であれば良いのでしょうか。下手でも作品上で語り終えて欲しかった。読みやすい語り口と、こう展開すれば面白かろうといった意欲は評価できます。江戸川乱歩賞には以後あまり期待しません。
プリズン・トリック Amazon書評・レビュー: プリズン・トリックより
4062157063
No.23
(2pt)

続編:真犯人からの手紙  …えっ?なにそれ!?

最初は「次はどうなるんだろう?」とグイグイ引き込まれていったのですが
途中、記者?と保険会社の人?が探偵ごっこのような独自の捜査を始めたあたりから訳分からなくなってきました。
そして最後は、え?これが真相!?と違った意味でびっくりしてしまって。
初めの方を確認するために2度読みました。確かに2度読みます(爆)

法律の盲点を突いたような所や、交通事故の加害者や被害者の心情などは興味深く
読み応えがあるなと感じたのですが、全体的に最後は強引な感じでまとまっていると思います。
魅力のある登場人物が一人でもいたらもう少し違っていたかもしれません。

講談社のHPに続編「真犯人からの手紙」が公開されていて
これを読んで分かった部分がかなりありましたが、やっぱり強引で無理にまとめた感じが否めません。
この後付けの手紙のせいで「志」が打ち消されてしまったようで残念です。

プリズン・トリック (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: プリズン・トリック (講談社文庫)より
4062771551
No.22
(2pt)

続編:真犯人からの手紙  …えっ?なにそれ!?

最初は「次はどうなるんだろう?」とグイグイ引き込まれていったのですが
途中、記者?と保険会社の人?が探偵ごっこのような独自の捜査を始めたあたりから訳分からなくなってきました。
そして最後は、え?これが真相!?と違った意味でびっくりしてしまって。
初めの方を確認するために2度読みました。確かに2度読みます(爆)
法律の盲点を突いたような所や、交通事故の加害者や被害者の心情などは興味深く
読み応えがあるなと感じたのですが、全体的に最後は強引な感じでまとまっていると思います。
魅力のある登場人物が一人でもいたらもう少し違っていたかもしれません。
講談社のHPに続編「真犯人からの手紙」が公開されていて
これを読んで分かった部分がかなりありましたが、やっぱり強引で無理にまとめた感じが否めません。
この後付けの手紙のせいで「志」が打ち消されてしまったようで残念です。
プリズン・トリック Amazon書評・レビュー: プリズン・トリックより
4062157063
No.21
(1pt)

歴代の乱歩賞受賞作の中でも、最低レベルと言わざるを得ない作品…。

私はこれまで、ほぼすべての乱歩賞受賞作品を読んできました。
その中でもこのプリズントリックは、残念ながら あらゆる点で最低な作品だった…と言わざるを得ません。

もともとこの作品を購入しようと決めた切っ掛けは朝日新聞の広告一面にデカデカと掲載されていた、東野圭吾氏のベタ褒めな推奨文でした。
これ以上のトリックはない、ここまで完成度の高い作品はかつて自分は見たことがない…云々。
しかしそれら美辞麗句は、さながら 自分の元へ依頼が来た映画CMならばすべての作品を無条件に大絶賛する、映画評論家のおすぎと同様 ペラペラの似非賛辞に過ぎなかった。


乱歩賞選考委員の方達も述べているように、作品を通して一貫したストーリー性はほとんどなく、登場する人物たちはまったくキャラクターが立っていない。
無意味に増やしすぎた登場人物たちのせいで話が進むにつれ作者自身も混乱していったようで、途中からは各キャラクターの書き分けすら満足にできていない。
そして最後の1ページ……この展開に作者がしたかった意図は読み進めて行くうちに早々誰もが気付くベタな展開なのだが、その後に 犯人はなぜそうしなければならなかったのか?そしてすべてが判明した後 ストーリーはどう帰結していくのか?といったミステリで最も重要な数々の点についてまったく何ひとつフォローもないまま、物語が尻切れトンボ状態で終わってしまう。
ここまで読後の後味が悪く、購入したことを後悔した本は初めてです。

この作者は、物語を紡ぐ者としての最低限の矜持を持っているのだろうか。

プリズン・トリック (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: プリズン・トリック (講談社文庫)より
4062771551
No.20
(1pt)

歴代の乱歩賞受賞作の中でも、最低レベルと言わざるを得ない作品…。

私はこれまで、ほぼすべての乱歩賞受賞作品を読んできました。
その中でもこのプリズントリックは、残念ながら あらゆる点で最低な作品だった…と言わざるを得ません。
もともとこの作品を購入しようと決めた切っ掛けは朝日新聞の広告一面にデカデカと掲載されていた、東野圭吾氏のベタ褒めな推奨文でした。
これ以上のトリックはない、ここまで完成度の高い作品はかつて自分は見たことがない…云々。
しかしそれら美辞麗句は、さながら 自分の元へ依頼が来た映画CMならばすべての作品を無条件に大絶賛する、映画評論家のおすぎと同様 ペラペラの似非賛辞に過ぎなかった。
乱歩賞選考委員の方達も述べているように、作品を通して一貫したストーリー性はほとんどなく、登場する人物たちはまったくキャラクターが立っていない。
無意味に増やしすぎた登場人物たちのせいで話が進むにつれ作者自身も混乱していったようで、途中からは各キャラクターの書き分けすら満足にできていない。
そして最後の1ページ…この展開に作者がしたかった意図は読み進めて行くうちに早々誰もが気付くベタな展開なのだが、その後に 犯人はなぜそうしなければならなかったのか?そしてすべてが判明した後 ストーリーはどう帰結していくのか?といったミステリで最も重要な数々の点についてまったく何ひとつフォローもないまま、物語が尻切れトンボ状態で終わってしまう。
ここまで読後の後味が悪く、購入したことを後悔した本は初めてです。
この作者は、物語を紡ぐ者としての最低限の矜持を持っているのだろうか。
プリズン・トリック Amazon書評・レビュー: プリズン・トリックより
4062157063
No.19
(2pt)

だよね・・・

「328番石塚満」1日で一番緊張する点検を終え,班長の号令のもと規律を乱せない行動訓練から工場での作業へ向かう。私は無免許運転で懲役9ヶ月の実刑を受け市原刑務所に服役している。義弟:内川博と共にある殺人計画を実行するために・・・

レビューを書いている人たち皆さんがそうであるように,帯に惹かれ,本を読み,落胆というかやっぱりというか,結局一番インパクトがあるのは帯であった。刑務所で殺人計画ということや危険運転致死傷罪などにスポットをあてるなどして,素材としてはとても興味のある話である。なかなか読み進めることが出来なかった自分もいけないのであるが,視点の変化やそれはあまりにも都合よすぎるでしょう・・・という展開などが残念だった気がしてならない。
プリズン・トリック (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: プリズン・トリック (講談社文庫)より
4062771551
No.18
(2pt)

だよね・・・

「328番石塚満」1日で一番緊張する点検を終え,班長の号令のもと規律を乱せない行動訓練から工場での作業へ向かう。私は無免許運転で懲役9ヶ月の実刑を受け市原刑務所に服役している。義弟:内川博と共にある殺人計画を実行するために・・・
レビューを書いている人たち皆さんがそうであるように,帯に惹かれ,本を読み,落胆というかやっぱりというか,結局一番インパクトがあるのは帯であった。刑務所で殺人計画ということや危険運転致死傷罪などにスポットをあてるなどして,素材としてはとても興味のある話である。なかなか読み進めることが出来なかった自分もいけないのであるが,視点の変化やそれはあまりにも都合よすぎるでしょう・・・という展開などが残念だった気がしてならない。
プリズン・トリック Amazon書評・レビュー: プリズン・トリックより
4062157063
No.17
(3pt)

「志の高さ」とは・・・。

江戸川乱歩賞選考委員の何人かが、この作品の「志の高さ」を評価している。刑務所内での密室殺人、憲法39条の穴、昨今の交通事故厳罰化を扱う点など、「志の高さ」を言わんとする理由は理解できるような気はする。
しかし、登場人物が多すぎる。そして視点が変わりすぎる。もう少し整理することで全体をすっきりさせることが可能だと思う。全体が序章・終章を合わせて13章あり、一つの章の中にいくつもの視点を加えていたが、せめて1つの章は1つの視点に留めた方が、読んでいてゴタゴタ感が少なくなったのではないか。
交通事故加害者が被害家族へ謝罪しに行った部分は非常によかった。交通事故はいつ自分が被害者になっても加害者になってもおかしくない。両者それぞれの心が胸をついた。
プリズン・トリック (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: プリズン・トリック (講談社文庫)より
4062771551
No.16
(3pt)

「志の高さ」とは・・・。

江戸川乱歩賞選考委員の何人かが、この作品の「志の高さ」を評価している。刑務所内での密室殺人、憲法39条の穴、昨今の交通事故厳罰化を扱う点など、「志の高さ」を言わんとする理由は理解できるような気はする。
しかし、登場人物が多すぎる。そして視点が変わりすぎる。もう少し整理することで全体をすっきりさせることが可能だと思う。全体が序章・終章を合わせて13章あり、一つの章の中にいくつもの視点を加えていたが、せめて1つの章は1つの視点に留めた方が、読んでいてゴタゴタ感が少なくなったのではないか。
交通事故加害者が被害家族へ謝罪しに行った部分は非常によかった。交通事故はいつ自分が被害者になっても加害者になってもおかしくない。両者それぞれの心が胸をついた。
プリズン・トリック Amazon書評・レビュー: プリズン・トリックより
4062157063
No.15
(3pt)

好みが分かれる作品

他のレビューのまとめみたいになりそうですが、推理小説としてのトリックは面白かったですね。
 しかしこまめに視点が変わってしまうために登場人物に感情移入できないまま読み進んでしまいます。
 それを意識して新人ならではの荒っぽさと今後への期待として考えるのならありでしょう。今までの乱歩賞のようにあっさりと進んでいく2時間ドラマの原作にしかならないようなものに比べれば本格的な推理小説と言えるのではないでしょうか?
 これからに期待と言う意味で☆三つ
プリズン・トリック (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: プリズン・トリック (講談社文庫)より
4062771551
No.14
(3pt)

好みが分かれる作品

 他のレビューのまとめみたいになりそうですが、推理小説としてのトリックは面白かったですね。
 しかしこまめに視点が変わってしまうために登場人物に感情移入できないまま読み進んでしまいます。
 それを意識して新人ならではの荒っぽさと今後への期待として考えるのならありでしょう。今までの乱歩賞のようにあっさりと進んでいく2時間ドラマの原作にしかならないようなものに比べれば本格的な推理小説と言えるのではないでしょうか?
 これからに期待と言う意味で☆三つ
プリズン・トリック Amazon書評・レビュー: プリズン・トリックより
4062157063
No.13
(1pt)

う〜ん

私がファンの東野圭吾氏が高く評価されている、という帯のコピーに惹かれて購入したのですが、はっきり言って、これほど期待を裏切られた作品は近年ありません。登場人物の視点が多すぎて、「これ誰だったっけ」と物語の後半になっても登場人物の名前・性格・位置づけ(役割)が把握できぬまま、終わってしまいました。「必ず、二度読む」というコピーはこういう意味だったのか?と苦笑してしまいます。そして何よりも、トリックの謎解きが刑事などの被害者サイドからによるものではなく、加害者側の独白?で、しかも最後に、突然性急に行われるというもので、その際に初めて明かされる事情もあり、今まで何のためにここまで読んできたのか、と思わず憤りを覚えました(これはトリック小説におけるタブーにはならないのでしょうか?)。しかも、最後の終わり方も、この期に及んで読者の想像力にゆだねた、謎を残すものとなっており、読後感もすっきりしませんでした。冒頭の、交通刑務所内の犯罪発生までの筆力にはかなり圧倒されただけに、大変残念です。この本で一番面白かったのは、巻末の選考委員諸氏の選評で、一般読者との視点の違いが興味深かったです。この作品については「登場人物の視点が多すぎ、中間部にどうにもならない大きな傷も多いが、この謎に挑んだ志の大きさを評価し、今後の飛躍を期待する」とのことでした。

プリズン・トリック (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: プリズン・トリック (講談社文庫)より
4062771551
No.12
(1pt)

う〜ん

私がファンの東野圭吾氏が高く評価されている、という帯のコピーに惹かれて購入したのですが、はっきり言って、これほど期待を裏切られた作品は近年ありません。登場人物の視点が多すぎて、「これ誰だったっけ」と物語の後半になっても登場人物の名前・性格・位置づけ(役割)が把握できぬまま、終わってしまいました。「必ず、二度読む」というコピーはこういう意味だったのか?と苦笑してしまいます。そして何よりも、トリックの謎解きが刑事などの被害者サイドからによるものではなく、加害者側の独白?で、しかも最後に、突然性急に行われるというもので、その際に初めて明かされる事情もあり、今まで何のためにここまで読んできたのか、と思わず憤りを覚えました(これはトリック小説におけるタブーにはならないのでしょうか?)。しかも、最後の終わり方も、この期に及んで読者の想像力にゆだねた、謎を残すものとなっており、読後感もすっきりしませんでした。冒頭の、交通刑務所内の犯罪発生までの筆力にはかなり圧倒されただけに、大変残念です。この本で一番面白かったのは、巻末の選考委員諸氏の選評で、一般読者との視点の違いが興味深かったです。この作品については「登場人物の視点が多すぎ、中間部にどうにもならない大きな傷も多いが、この謎に挑んだ志の大きさを評価し、今後の飛躍を期待する」とのことでした。
プリズン・トリック Amazon書評・レビュー: プリズン・トリックより
4062157063
No.11
(3pt)

志の高さ=トリックの派手さ

選評で当作品のことが言われるときに、図らずも「志の高さ」という言葉が複数の審査員の口から出てきたようです。
読んでみるとなるほどと納得、トリックの派手さが半端じゃないのです。
その派手なトリックとは、冒頭の刑務所内での密室殺人に他なりません。
結局自分も、冒頭のその派手さにやられ、最後まで一気読みしてしまいました。
確かに、将来性は買いなのでしょう。
しかし、小説として、商品としての魅力を考えたときに、当作品には無視できない欠陥があります。
感情移入できるキャラクターが皆無であること、大勢登場する割に人物が無個性であること、その無個性の登場人物の間で視点がコロコロ無節操に変えられること…。
まとめるなら、魅力あるトリックは描けているが、魅力ある人間は描けていないということです。
トリックがケレン味十分なだけに残念でしたが、逆にその問題をクリアすれば、人気作家の仲間入りも不可能ではないと思います。
今後に期待していますm(__)m
プリズン・トリック Amazon書評・レビュー: プリズン・トリックより
4062157063
No.10
(4pt)

鉄壁の所内での殺人より人の心の中を知ることの方が難しい

初めて書いた小説が江戸川乱歩賞受賞。私語さえ規律で厳しく制限されている市原刑務所内で起きた殺人と脱獄。しかしそこは全国一監視の緩い交通刑務所だった。犯人は誰か?動機は?そして何よりどのようにして密室の所内で殺人が起きたのか?初動捜査のミスから犯人特定に時間がかかり、犯人と疑われる人物も次々と変わり、追っていくと関係者の死体に行き当たる。謎だらけの事件がようやく辿り着いた1年程前の交通事故。一人の女性が事故死していた。その死に疑問が・・・。この女性の死が事件の原因か?政治家が絡んだ汚職と重要事案の決定を左右する数字の改竄を知った口封じ?謎と疑問が増すばかり。なかなか犯人と真相が見えてこない。ついついスピードを上げて読み進み、終章で唖然とする。帯にあるとおり読み返す。が、そこで終わらない。犯人の手記の中に犯人さえ気づいていない真犯人がいた!・・・動機は・・・。事件は大きく膨らみ犯人も恨みの深さを窺わせつつ実はすぐ傍にある小さな狂気。怖いです。
プリズン・トリック (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: プリズン・トリック (講談社文庫)より
4062771551
No.9
(4pt)

鉄壁の所内での殺人より人の心の中を知ることの方が難しい

初めて書いた小説が江戸川乱歩賞受賞。私語さえ規律で厳しく制限されている市原刑務所内で起きた殺人と脱獄。しかしそこは全国一監視の緩い交通刑務所だった。犯人は誰か?動機は?そして何よりどのようにして密室の所内で殺人が起きたのか?初動捜査のミスから犯人特定に時間がかかり、犯人と疑われる人物も次々と変わり、追っていくと関係者の死体に行き当たる。謎だらけの事件がようやく辿り着いた1年程前の交通事故。一人の女性が事故死していた。その死に疑問が・・・。この女性の死が事件の原因か?政治家が絡んだ汚職と重要事案の決定を左右する数字の改竄を知った口封じ?謎と疑問が増すばかり。なかなか犯人と真相が見えてこない。ついついスピードを上げて読み進み、終章で唖然とする。帯にあるとおり読み返す。が、そこで終わらない。犯人の手記の中に犯人さえ気づいていない真犯人がいた!・・・動機は・・・。事件は大きく膨らみ犯人も恨みの深さを窺わせつつ実はすぐ傍にある小さな狂気。怖いです。
プリズン・トリック Amazon書評・レビュー: プリズン・トリックより
4062157063
No.8
(2pt)

荒削りすぎる作品

乱歩賞史上最高のトリックというオビに惹かれて購入しました。結果としてはトリック以前に、コロコロ変わる視点や話の強引さに
全くついていけず、何とか読み切るだけで精一杯。トリックはすごいのかもしてませんが、だから?と思ってしまいました。
選考委員の評価を読んでも、多くの委員が荒削りな点に目を瞑って、志に賞を与えたという風に書いてあります。
確かに交通事故の厳罰化など意欲は買うのだが、何も乱歩賞でそれを訴える必要はないと思う。
少なくとも最高のトリックとか、必ず二度読むとか、読者を無責任に煽って買わせるような誇大表現をちりばめるオビで目を惹かせ
る事は一時的な購買には繋がっても、今後は信用を失いかねないのでは?もっと正当な訴えかけで売る本だと思う。
プリズン・トリック (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: プリズン・トリック (講談社文庫)より
4062771551
No.7
(2pt)

荒削りすぎる作品

乱歩賞史上最高のトリックというオビに惹かれて購入しました。結果としてはトリック以前に、コロコロ変わる視点や話の強引さに
全くついていけず、何とか読み切るだけで精一杯。トリックはすごいのかもしてませんが、だから?と思ってしまいました。
選考委員の評価を読んでも、多くの委員が荒削りな点に目を瞑って、志に賞を与えたという風に書いてあります。
確かに交通事故の厳罰化など意欲は買うのだが、何も乱歩賞でそれを訴える必要はないと思う。
少なくとも最高のトリックとか、必ず二度読むとか、読者を無責任に煽って買わせるような誇大表現をちりばめるオビで目を惹かせ
る事は一時的な購買には繋がっても、今後は信用を失いかねないのでは?もっと正当な訴えかけで売る本だと思う。
プリズン・トリック Amazon書評・レビュー: プリズン・トリックより
4062157063
No.6
(1pt)

信じられないくらいつまらない

批判を恐れず書くが、登場人物の視点がしょっちゅう入れ替わり、「一体何の話だっけ?」「こいつは一体誰だったっけ」と思うことが多々あった。登場人物の口調も皆同じで、特徴がないから感情移入ができず、謎解き要素も薄くミステリーとしても楽しめなかった。選考委員も同じ様なことを述べているが、正直これが受賞作とは信じがたい。トリック自体も「ああ、そう」と言う感じだったが、私の視点がおかしいのだろうか。。。
プリズン・トリック (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: プリズン・トリック (講談社文庫)より
4062771551