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還るべき場所
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還るべき場所の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.53pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全49件 1~20 1/3ページ
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描写が上手なので本当に雪山の現地にいるように緊張しながら読みました。一冊持っていましたが、山登り好きの友人へのプレセントで注文しました。 | ||||
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時系列が行ったり来たりするのと、ころころ主人公が入れ替わるのと、エンディングが急ぎすぎなのが減点★1つ。この欠点さえなければ泣かせる物語。ヒロインは賛否両論ありそうだが「強い女」が好きな人には、こたえられない。 | ||||
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登山のことをしらないで読んでも楽しめるのかなと不安はありましたが、とても楽しめました。 高い目標の達成に向けて、挫折に負けず、努力していく生き様に勇気をもらいます。 単純に登山だけでなく、ビジネスや起業も絶妙にからむところがよかったです。 | ||||
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読んでいるといつの間にか現地にいる感覚になるのがいい | ||||
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雑誌への連載小説だったというせいか、話の進行とともに小説のモチーフがどこにあるのかわからず、それでも物語の展開に期待して読み進めたが、主人公と突然入り込んできた、もう一人の会長との間が主客転倒したような呆気無い終わり方だった。 山で失った恋人への想い、なぜ山に登るのか?という自分なりの解答を大自然の中にその営為を期待したが、全体的に軽い描写で、主人公の心理描写が浅く筆致が散漫に思えた。 筆者は山岳の知識は豊富なようだが、恐らく実体験が伴っていない知識なのだろうと感じた。少しでも山の現実を知る立場からすると、リアリティが無さ過ぎる描写が目立ち、高山病や死をあまにり簡単に発想する部分にシラケてしまった。 もう少しメリハリを付け、絞り込んで読み応えのある作品を書いて欲しかった。 | ||||
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山岳小説というジャンルはこれまでほとんど読んでこなかったのですが、もっと男臭い物だと思っていました。 本作が特殊なのかもしれませんが、ラブロマンス的な要素がストーリーの中核となっており、とても読みやすい内容です。 主人公を始めとする登場人物達も清涼感がありとても魅力的で、ラストは少し泣きそうになりました。 この作品を読む前に、南極風という作品も読んだのですが、法廷物の要素が入っていてそれはそれで良かったのですが、 時間軸的にはそちらがリアルタイムで、山岳物としての部分は過去を回想してる感じなので、山岳小説としてはピンときませんでした。 今回読んだ還るべき場所の方がより緊迫感や、躍動感がありました。山岳小説というジャンルに対する偏見を取り払ってくれた1冊です。 | ||||
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終盤の緊迫感がすごくて、頭の芯が冴えてしまい、朝まで眠れませんでした。最初はてっきりK2リベンジがメインストーリーになるかと思っていたのですが、まさかの展開でした。主人公も、途中から会長さんの比重が大きくなりすぎて、物語として破綻するのではないかと危惧しましたが、みごとな締めくくりでした。 一点すごく気になったのが、スペイン製の器具でした。アルピニストではないのでよく知らないのですが、命を預ける道具について、事前にテストすることなく危険な場所で初めて使ったり、すぐにわかる欠陥を少なくとも4年間もメーカーが放置するなんてことがあるのでしょうか。 | ||||
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世界第2の高峰、ヒマラヤのK2。未踏ルートに挑んでいた翔平は登頂寸前の思わぬ事故でパートナーの聖美を失ってしまう。事故から4年、失意の日々を送っていた翔平は、アマチュア登山ツアーのガイドとして再びヒマラヤに向き合うことになる。パーティに次々起こる困難、交錯する参加者の思い。傑作山岳小説、待望の文庫化。 | ||||
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「山岳小説の名作」という評判に違わぬ作品であった。ラストに近づくに連れて、手に汗握るようなスリリングな展開を見せ、作品世界に引き込まれていった。 本作品で主に取り上げられるのは、ヒマラヤ8000m峰ブロードピークの公募登山での出来事であり、ヒマラヤ公募登山の実態や問題点が示されていて、興味深い内容だ。公募登山に関しては、金で登頂を買うなどの批判的な意見もあるが、作者は肯定的に取り扱っている。 主人公は、学生時代にK2東壁を登攀中に、恋人であり、ザイルパートナーでもある栗本聖美をロープの切断によって失った八代翔平。 翔平は、聖美がロープで宙吊りになった時に、翔平を助けるために自らロープを切断したのではないかという疑念を持ち続け、それ以降、山から遠ざかり、世捨て人同様の生活を送るが、学生時代の岳友、板倉亮太が企画するブロードピークの公募登山隊のサポート役で参加することになる。 それ以外の主要登場人物は、竹原充明と神津邦正。 竹原充明は学生時代にK2登山に参加しており、その際にメンバーの雪崩遭難を目撃し、それがトラウマとなって、登山から離れるが、勤務している会社の会長である神津の要請により、登山を再開し、その繋がりでブロードピーク公募登山隊に参加することになる。 神津邦正は心臓のペースメーカーを製造する会社の会長であり、自身もペースメーカーを装着しており、人生の夢として、8000m峰登頂を追求している。 ブロードピーク登山が開始されると、様々なトラブルに遭遇する。特に、自ら先行して登ろうとはせずに、他の登山隊が張った固定ロープを無断で使用したり、デポしてある酸素ボンベを盗んだりする、アルゼンチン三人組の存在が厄介。先行するアグレッシブ2007隊が悪天候に捕まって、救助が必要となるなど、次々と起こる障害や試練を、翔平たちは、勇気と決断で乗り越えていく。金銭を対価として契約でつながっているだけの公募隊が、一致団結して、危機を打破するようになっていく。第4キャンプへの下降中に、致命的とも言える事態が判明するが、それを打開する翔平のアイデアが実にすばらしい。 作中で、神津と竹原らが、山と人生に関わる問答を行っており、含蓄のある内容で、興味深い。 翔平にとっての4年越しの解答が得られ、背負い続けた負い目から解放されるラストも印象的だ。 | ||||
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テーマは山だが、人生に対する言葉がたくさんあり、勇気付けられました。 哲学的な表現も多く、著者の造詣の深さに驚かさせられます。 | ||||
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丁度パキスタンのフンザにいたとき、宿の本棚に置いてあったので場所的にピッタリだなと思い読んでみた。 自分が通ってきた道やこれからいく場所、近くの場所など聞きなれた地名が沢山出て来て、幸せな気分で読めた。 日本で読むのとはまた違った感覚。 最初の設定はよく山岳小説にありがちな設定だったがそれが興味を惹いた。 勿論、結びも想像通りではあるが、そこまでのストーリーがとても力強い人間の生への力と圧倒的な自然の力との2つの力強さを感じ、そして得ることができた。 この作品を思い出すとき、生への、人生においても力を得られる。 特に会長の力強さを思い出す。 お薦めです。 | ||||
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主に神津(前)会長と竹原、矢代との会話が印象に残った。 山に登る意味は何かと問われたら、それは分からないが、山に登ることで自分の何かが変わった、ということではないだろうか、というテーマが心に残った。 (アッセンダーも効いていた!) 笹本氏の著作は、春を背負って、未踏峰に続く三作目だが、これも早く映画化して欲しいと思った。 世の多くの登山家の純粋な心が沁みとおってくる佳作だったと思う。 そして、大量遭難に紙一重の恐怖は、映画エベレスト3Dを彷彿とさせて、緊張の連続でもあった。 | ||||
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「太平洋の薔薇」「サハラ」「駐在刑事」など、冒険小説やサスペンス物から笹本稜平の書く作品にはまった者には、余りにも山岳小説に傾き過ぎて、まるで楽しめない作品。 苦労して読了した後、山登りの好きな友達に無料で譲った。 笹本稜平の新作なら内容を確かめずに買えてたのが、この作品で初めて挫折感を味わった。 山登りが好きな人以外は、手を出してはいけない作品。 | ||||
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こういう山や冒険ものは、やはりノンフィクションじゃないと鬼気迫る読書体験はできない。 そんな理由から山岳小説には手を出さないでいたのですが、たまたま手を伸ばしたこの作品は、意外にもとてつもなく面白かったです。 読後感としては、 「続編があればぜひ読みたい! でも、こういう結末、終わり方だからこそ面白いのか」 そんな気持ちになる作品でした。 最後の200ページあたりからは、ハラハラも伴って小休止もなしに読み進みました。 ボキャブラリーが豊富なわりに、全体を通してとても読みやすいのも一因だと思います。 また、登場人物・神津の言葉からは作者・笹本氏のメッセージとも汲み取れる熱いものを感じました。 ただ最後に難をつけていいのなら、終章のテンポが速すぎる気がしました。 また後日談も少なく、それぞれ濃い味を出していたメンバーのその後がとても気になります。 例の三人組、神津の会社のその後、竹原のその後の仕事などなど。 読後の想像が開放的過ぎて、あと少しだけ締めて欲しかったかもしれません。 ただ、それでもめちゃくちゃ楽しかったです(笑)。 | ||||
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この人の小説は、登山に関することも読みごたえがありますが、 登場人物の人間関係、それぞれの思いなど、内面に関することでも ぐんぐん迫ってきます。引き込まれる文章です | ||||
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山のことを全く知らないので、用語についていけませんでした。最初の20ページくらいで挫折しかけました。 総じて良かったのですが、聖美が【善意に満ちあふれたお騒がせ人】に思えて好きになれなかったのがマイナスでした。 気の強い女性がどうも嫌いなので。 神津さんはとても素晴らしい方。 | ||||
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笹本稜平さんの本を読むのは、「未踏峰」に続いて2作目です。 「未踏峰」も面白かったけど、本作の方が断然に完成度は高いですね。 山と出会い、そこで共に命を預ける仲間と出会い、あまりにも激しく駆け抜けた十代後半から二十代前半の日々。 翔平は、ヒマラヤの難壁ルートをいくつも攻略し、世界レベルのクライマーにのし上がり、「これから」と言うときに最愛のパートナー聖美を世界2位の高峰K2登攀中に失う。 そのことで自責の念に駆られ、すっかり山から遠ざかり、心を閉ざした日々を送る。 その翔平を現世に引きずり出したのは、クライマー仲間の親友であり、登山ツアーの会社を起業した亮太だった。 亮太は、世界12位の高峰、ヒマラヤのブロードピークに一般登山客を登頂させるツアーの山岳ガイドとして、すっかり人間嫌いになった翔平を引っ張り込む。 「大名旅行のヒマラヤツアー」に違和感を覚える翔平の前に、一代で上場医療機器メーカーを興した伝説の経営者神津と、やはりK2での悪夢の体験を持つ神津の秘書竹原が現れる。ツアーに参加するのだと言う。 功成り名を遂げた神津が、リスクの高いヒマラヤ登山に挑戦するのは、何故だったのか。 そしてお話は、後半K2のベースキャンプ周辺に場所を移す。 ずっと「自分と限られた仲間たちが誰よりも早く登頂できればよい」という思いで生きて来た翔平。 だが、彼の忌避する企業社会に属するツアー客たち、そして企業社会の成功者でありながら誰よりも強いクライマー魂を持つ神津、かつての聖美を知る心優しい現地ガイドの連中や、かつて共に壁に挑んだ海外のクライマー仲間との触れ合いの中で、だんだん心を開き、「この人たちを何としても頂に登らせたい」という気持ちに目覚め、山岳ガイドの職責を越えたリーダーシップを発揮するようになる。 やがてブロードピークへのアタックを開始し、順調に進んでいた彼らの前に立ちはだかったのは、穏やかな表情の奥に隠された山の悪魔だった。。。。 高度8000m、吹き荒れる暴風雪の極限状態での息詰まる攻防は、ページを繰る手を止められない。 生死を共にした仲間、最愛のパートナーを失い、そこから出てくるまで4年の日々を要した翔平の気持ち。すごくよく判ります。 名声も金も手にした神津がなぜヒマラヤの高峰に登らなければならないか。今後も登るのか。登るでしょう、今までの企業家人生を捨てでも行きたい、それが山というものだから。 そしてあの日聖美が落下した理由、その後に起きていた奇跡。きっとそうです、彼女はやったんです、たった一人で。 ということで、迫真の山岳描写、登場人物の心の動きもとてもきめ細かく描かれていて大満足。 日本アルプスすらあまり行ったことがないのに、この本を読むと、真面目にヒマラヤ行ってみたくなりますね。 | ||||
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山岳小説といえば著名な登山家が自身の経験を元に、または綿密な取材を重ねたドキュメント形式という物が多いが この本では登山と言う舞台の上で活気あふれる人間同士のやりとりを通じ「生き様」という物語が何度も何度も押し寄せ読者を圧倒する。 必然的に話題になる本の中の一冊。 登山部分だけを抜き出すとリアリティはいささか薄れるがメインターゲットである読者層もそのあたりを求めて購入するでのあろうし そうでは無かった私自身も読んで良かったと思える。 | ||||
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笹本稜平の「還るべき場所」 大迫力の山岳小説。 とにかく圧倒的なスケール感がモノを言わせる。 分厚い本なのに読み出したら止められない。 単なる山岳小説ではない。 この小説は8,000m級の登山に関する描写が精緻であるところもすごいのだが、 死を常に意識しなければならない状況に身を置く登場人物たちが それぞれの人生観、死生観を丁寧に筆致せれているところに価値がある。 以下の言葉に引っかかりが見つかれば この本は、読むことをお薦めします。 <以下抜粋> 「そもそも人生というのはつまらんものだ。若いうちなら勢いで突っ走れる。なんにでも夢中になれる時期がある。それがそのうち惰性になり、世間のしがらみに絡めとられて、なにが面白いかわからなくなる。しかしな、本当の勝負はそこから始まるんだ。つまらん人生に花を咲かせるのが本当の才覚で、モチベーションが希薄になったなんて愚痴を言っているうちはまだ半端者だ。砂漠のような人生に、大輪の花を咲かせることのできる人間こそ一流だ」(主人公翔平の父の叱咤) 「人間は夢を食って生きる動物だ。夢を見る力を失った人生は地獄だ。夢はこの世界の不条理を忘れさせてくれる。夢はこの世界が生きるに値するものだと信じさせてくれる。そうやって自分を騙しおおせて死んでいけたら、それで本望だとわたしは思っている」 「死ぬ前にぜひK2の頂を踏みたい。これは勝つとか負けるとかの問題じゃない。長い人生で一度くらいは、魂の糧になるようなことをやってみたいんだよ。さもないとわたしは魂のレベルで飢えたまま死ぬことになる。(中略)山に登るという行為自体のなかにそれ(魂の糧)がある。(中略)『山がそこにあるから』というマロリーの言葉は、『なぜ山に登るか』という質問への答えではなく、それが回答不能な問いであることを示したにすぎないと。(中略)まさに卓見だ。私が求めている魂の糧とは、きみが言う『生きることによってしか表現できないなにか』そのものだ。それは無償の生という土壌からしか生まれない、この世でもっとも美しい花かもしれない」(60歳すぎてからヒマラヤ登山に人生を賭ける世俗の勝利者たるオーナー社長神津の弁) 人生とはやり直しのできない一筆書きのようなものだと思う。一度描いてしまった線は修正がきかない。できるのはその先をさらに描き続けることだ。たとえ予期せぬ手先のぶれで意図とは違う方向に筆が走ったとしても、そこから思いもよらない未来が開けることもある。(オーナー社長の秘書であったが社長失脚後も山のパートナーとなる大学山岳部出身の竹原の思い) 真の答えは登るという行為のなかにしかない。そしてそれは登山に限ったことではない。人生そのものの意味さえ、生きるという行為のなかでしか見出せないものだということを竹原は悟った。(中略)思わぬ方向にぶれた人生の一筆書きが、これからどんな図柄を描き出すのか。予断は必要ない。恐れることもない。勇気を持ってもう一度、自分の人生を生きてみることだ。お仕着せの人生はもう終わった。(竹原の思い) 「どんな目標への挑戦でも、いや人生そのものに対しても、絶望というピリオドを打つのは簡単なことだ。しかしそれは闘い抜いての敗北とは意味が違う。絶望は闘いからの逃避だよ。あるいは魂の自殺行為だ。(中略)絶望によって前に進もうという意志にピリオドを打つたびに、人は自らの生の品位を貶める。それを繰り返すたびに人生は腐っていく」(神津から主人公翔平への叱咤) <以上抜粋> この本を読んで 僕は「死」と向かい合っているか、それとも、「生」と向かい合っているか。 そう自問自答してみた。 正直、生死を意識して毎日を過ごしてはいない。 それだけ幸せだと言えば聞こえはいい。 でも、魂が満たされているか? という問いには 「満たされていない」と答えざるを得ない。 満たすための「魂の糧」とはなんだろうか? ゆっくり考えてみようと思う。 | ||||
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この小説を読んでいる最中は、完全に「冬山」に身も心も置いている感じでした。 リアリティがありましたし、登山の経験のない方でも充分に感情移入できます。 根底にテーマとして流れる「ラブストーリー」も「登山小説」としての内容を邪魔しておらず、実に自然に受け止められます。 | ||||
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