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西の魔女が死んだ
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西の魔女が死んだの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.20pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全404件 121~140 7/21ページ
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まいとおばあちゃんの魔女修行。魔女修行とは何か。魔女修行は人間として大切なたしなみ。日本の将来のために、宇宙の平和のために、これを読んで魔女修行を始めましょう。 | ||||
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梨木香歩さんの本を初めて読んだのが10日ほど前だったが、この作品も素晴らしい。 決して児童文学ではない。 主人公の不登校児まいさんは、どこにでもいるはずな私たちだ。いや、私自身だ。 魔女修行と言う名の人生は決して終わることがない。 夜中に、西の魔女から東の魔女への「伝言」にいい歳をして泣いてしまった。 | ||||
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児童書でもあるようですが、普通に面白かったです。主人公のマイと魔女であるお祖母ちゃんの会話のやり取りの一つ一つが温かく感じ、物語の世界観に引き込まれ、一気に読んでしまいました。個人的には、物語を楽しむことが出来ましたが、苦手な人がいるのもなんとなく分かる気がします。そんなに厚い本ではないので、気になったら読んでみて楽しめるかどうか確かめてみてもいいのではないかと思います。 | ||||
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まいの祖母、魔女の言葉には深い重みがあります。 「おばあちゃんには、人には魂っていうものがあると思っています。人は体と魂が合わさってできています。魂がどこからやって来たのか、おばあちゃんにもよくわかりません。(中略)死ぬ、ということはずっと身体に縛られていた魂が、身体から離れて自由になることだと、おばあちゃんは思っています。(略)」 まいという少女は、魔女と一緒に生活をしていく中で、沢山のことを学びます。 わたしも、まいのおばあちゃんに「人間」というものを教わっているような気分でした。 こんなにも短編なのに、学べる事柄は膨大で、自分が良いと思ったことを抜き出して印象付けてしまうのも 面白いものです。 人生経験豊富なおばあちゃんは侮れないとしみじみと思いました。 | ||||
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題名しか知らずに読んだので 内容にビックリ! とても良かったので 読書好きの子供にもすすめました! 是非読むべきだと思います。 | ||||
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分量は多くなく,平易な文章でさくさくと読み進むことができます。 表現が平易だからといって,内容は単純ではありません。 とっても示唆に富んだ,奥深い,素晴らしい内容です。 親の視点,子の視点など,様々な視点でも読めますので,世代を問いません。 今更かもしれませんが,オススメです。 | ||||
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映画を見て本を買いました。とても読みやすく楽しめる本です。 優しい表紙もいい | ||||
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すごく泣ける本です。 大切なことが詰まっています。 大好きな一冊になりました。 | ||||
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「おばあちゃん、大好き」 「アイノウ」 まいの不登校の悩みは少女らしい初さと真っ直ぐな故のもの。 おばあちゃんは生活を通して、まいに様々な事を教えていく。魔女になるための修行とは、云わば日々の鍛練。おばあちゃんの言葉選びは、優しさに包まれています。 まいの心情展開で物語は語られていきますのです、まいの成長や葛藤をとてもよく感じることができます。 読後はちょっぴり切ないけれど、とても穏やかな気持ちになれます。 まいは立派な魔女になったことでしょう。 | ||||
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小学生の娘向けに購入しましたが、親が読んでも面白かった。 微妙な年頃の少女とおばあちゃんとの心の交流が、素敵な緑の描写とともにイメージでき、印象深かった。 | ||||
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評価されてるだけありますね。 ほんとうに名作中の名作ですね。 生活を整えて、生活を守ることの大切さは、魔女だからというわけではなく、生きるということにもつながるのだ。ここの場面は私生活含めて考えさせられました。 何度読んでも飽きません。 すばらしい作品です!!! | ||||
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以前読んだことがあったけれど、もう一度読みたくなって古本を探していたところ、いいものが見つかりました。 | ||||
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とにかく、素敵に人生を生きるためのヒントが、おばあちゃんの生き方、言葉、思考にあふれています。 死に対する漠然とした、たとえようのない恐怖心を抱くまいにたいして、おばちゃんからの尊いメッセージは、私自身のこころにやさしくしみわたりました。 特に秀逸だったのは、 「おばちゃんには、そういう、誰はばかることなく身内をほめるところがあった。そして自分がそれを誇りにしていると、まるで植物に水を遣るかのように、さりげなく伝えるところも。」 という文章。 子育ての参考したくなる言葉に感服しました反芻して、じっくりのみ込みました。 何度も何度も読み返したくなる文章です。 | ||||
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この本のレビューをみて思ったことがあった。 評価の良い人と悪い人にわかれるけれど、 どういうバックグラウンドがあるのかなと気になった。 書いた人には申し訳ないけれど、他にどんなレビューを書いているのか、 何に対して関心があるのかということを見せて頂いた。 そうして読んでいるうちに、この本は読む人を選ぶなぁ・・・と感じた。 おばあちゃんは、お伽噺に出てくるような魔法を使う魔女ではない。 おそらくキリスト教以前に普通にそこいらに居たであろう 実在の魔女に近い人なのだろう。 魔女というのは能力でも職業でもなく「生き方」なのだ。 それが理解できないと、きっとこの本を読んでも面白さを感じられない。 それと、この作品は多くを説明することのない小説だ。 だから、自分の内面から人物の心理や情景を読み広げていくことが出来なければ、 読んでも面白いとは思えないだろう。 小説そのものにダイナミックな展開や、向こうから迫ってくるような 素晴らしい言葉を期待する人には、おそらくこの作品は面白味がない。 そういうひとは、そういう娯楽作品を読めばいいのだ。 (確かに俗っぽいオッサンには面白く無いだろうなw) 今、生きることに悩んでいて、思うことが沢山あるひとには、 何かを与えてくれるかも知れないが、 答えを『与えられる』ことが当たり前になっている人には、 何も得るものがないかもしれない。 自分の目で見て、自分の耳で聞いて、そして自分で考え、そして答えを出して行動する。 そんなことが当たり前に出来ていないから、今の子供たちの社会の構造がある。 子供たちだけでなく、大人も同様だ。 追伸 お婆ちゃんの言葉が敬語で丁寧で違和感があるという人がいるようだが、 長く日本に住んでいても、成人するまで外国人ならばベースは母国語だ。 わたしには、むしろ自然に感じられた | ||||
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色々な方が薦めていたので。。 自然に囲まれた風景がとても心地よく こういう生活ができたら、いいなあと思いました。。 何でも便利がいいわけじゃないですね。。 | ||||
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少女の持つナイーブさとそれを見守る「魔女」の心の交流が、淡い情緒的な文章で綴られています。人の心の成長に必要な知恵に溢れており、少女・少年に読ませたい物語だと思います。光景が目に浮かぶような繊細な文体も印象的でした。 | ||||
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西の魔女は自然の中で自然とともに生きています。 彼女の落ち着いた物腰や、人への曇りのない目線に比べると、 自分がいかに雑念で一杯で、人目を気にして、見栄を張り、 今までに入力した知識だけで周囲を見てしまっているのかが解ります。 反省とともに、「あ、人の生き方って、こんなにシンプルでいいんだ」と気づき、 読後には何故か肩の荷が降りた気分になりました。 | ||||
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小学三年生の娘に購入。しばらくは机の上に放置されていましたが、あるとき読みかけて・・・・ そのまま飽きもせず、読んでしまったようです。 お母さんも読んでみたら…とのことで。ちょっと泣かされます。 | ||||
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”西の魔女”、と呼ばれる主人公である少女の”祖母”。 その祖母(外国人)が亡くなるところから物語はスタートします。 少女は、かつて学校のクラス内にうまく馴染めないことから不登校になり、祖母の家に身を寄せることになったのですが、そこで起きる様々な出来事を通じて少しづつ大人の世界を垣間見ることに。 祖母は魔女の血を引いており(といっても魔法が使えたり空が飛べるわけではない)、それを打ち明けられた少女は「魔女修行」に励みます。 魔女修行によって除々に心身のバランスを取り戻してゆく少女ですが、ある出来事がきっかけで、祖母との間に「溝」ができてしまい、それ以降は二人の共通の挨拶でもあった「おばあちゃん、大好き」「アイ・ノウ」というやりとりができなくなってしまいます。 そして、その溝を修復することができないまま少女は祖母の家を離れることに。 そんな折に受け取った「魔女が死んだ」という連絡。 少女は久しぶりに訪れた祖母の家で、祖母からのメッセージを見つけます。 そのメッセージによって少女は再び「おばあちゃん、大好き」と言えるようになるのですが、「死」という思いテーマをさらりと、そして爽やかに扱っている様子は見事というよりほかありません。 物語の途中でも何の心配もなく、美しいハッピーエンドを迎えるため、読んだ後の気持ちが非常に軽くなる一冊です。 | ||||
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多感な少女とその祖母との物語で、少女の心の成長が描かれていました。かかわりの大切さを感じてよかったです。 | ||||
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