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西の魔女が死んだ
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西の魔女が死んだの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.20pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全404件 21~40 2/21ページ
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物語としては短めであっさりした内容だけど、そこに詰まっている滋養の量はなかなか大したもので、 おばあちゃんの受け継いできた知恵だとか、現代では失われた豊かさの欠片が散りばめられているように感じた。 こどもが読んでも楽しめると思うけど、大人も、その目線だからこそ理解できたりすることが多いので充分楽しめる名著。 長い間積んでいたけど、読んで良かったと満足した一冊だった。 | ||||
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いじめを題材にした物語です。 ちょっと立ち止まって、のんびり考えましょう、 という思考ができる方には心地よい作品だと思います。 そんな余裕ないよ、という感じ方も解ります。 私は、前者だったので☆5ですが、 しんどく感じるという意見もあると思います。 | ||||
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おばあちゃんとの生活の中から自然と学んだこと、考えたこと、感じたこと、悩んで葛藤したこと、それらの思い返す姿を想像したら自然と涙が出てきました。 | ||||
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「ありがとう」と「さよなら」と「大好き」を一緒にできる言葉はまだ見つからなくて、ひとつずつ心のうちで呟いては涙が出た。 まいとおばあちゃんの、豊かでかけがえのない1ヶ月間。魔女修行によってまいに授けられた「意志の力」は、おばあちゃんからの最大の愛だったと思う。「自分を愛してくれている人がいる」という実感は、心の軸となって人を強くする。自分の周りにあふれている愛が、目に見えるようになる物語だった。 後日談もよかった。まいは立派な魔女になれたんだね。読後に、作中に出てきた植物の花言葉を調べて、もう一度泣いた。 | ||||
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おばあちゃんが亡くなったあとの展開がテンポよくて良かった。魔女修行の成果なのか。まいも強くしなやかになっている。前半の少し暗い悩みから、おばあちゃん、自然、生き物、苦手な人と交わりながら、いつの間にか自然に楽しく生きる術を身に着けたのか。。 ・イメージを本気で考える、手を伸ばせば触れるくらいに ・1番大事なことは自分で見ようとしたり聞こうとする意思の力 | ||||
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話のテンポがよく、自然の描写やまいとおばあちゃんとの会話は心に残る言葉ばかり。本の終盤に心がふわっと暖かくなるような感動がありました。 その中で、大好きなおばあちゃんを通して、世間を知っていくまいの姿が私の中で印象的でした。 主人公まいにとって西の魔女、おばあちゃんとの生活は宝物のような存在。 でも、まいから見たおばあちゃん、まいのママからみたおばあちゃん、パパや近所の人からみたおばあちゃんの印象はまるで違っていることを知っていく。自分の見ている世界だけではないんだと受け入れていく姿に、少し痛々しくも、成長を感じました。 | ||||
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非常に良い | ||||
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若い時に読んだ時は主人公に心を寄せて読みました。母親になってからは母親目線で。きっとおばあちゃんになって読む時にはまた違った視点で読めるんだろうなと思います。大切な一冊です。 | ||||
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「魔女」のお婆ちゃんと不登校な女の子の物語。 お婆ちゃんの家での生活でジャムや虫除けなどを「わざわざ自分の手で作る」作業風景は 大人の私でもワクワクさせられました。 (どことなくターシャ・テューダーを連想したり) とは言え小中学生の課題図書として選定される本なので 重厚で濃密な内容とはいかず読み口は至ってライト。 ただそのおかげでタイトル通り、死を扱っているお話でしたが読後感も良いです。 何よりページ数が多くなく(個人差はありますが)小一時間程度でサクッと読めます。 幅広い層におすすめです。 | ||||
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あと2日で72歳となる初老の身の魔女世代。魔法でいつの間にか子供にタイムスリップできました。 | ||||
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「西の魔女が死んだ」は、登校拒否になった主人公の避難場所となった不思議な力を持つおばあさんの言動が素晴らしいです。知恵が深く、包容力があり、理解力があります。「魔女」と書かれているものの、物語内ではっきりと魔法を使うのは(多分)2回だけです。 おばあさんは自然とともに暮らしているが一種の人格者で、その家と土地は主人公の聖域になります。主人公は聖域と聖女(魔女)に守られながら、回復の道を歩みはじめます。 しかし、主人公は、ゲンジさんという近所に住む男性に対する考え方の違いでおばあさんと衝突してしまいます。年頃の娘の男性に対する嫌悪感がよく伝わって来ます。 作者がなぜ「西の」魔女とわざわざタイトルにつけたのかは最後にわかります。聖域と聖女の力によって再生する少女を描いた素晴らしい物語です。 新たに併録された短編「渡りの一日」は、シンクロ現象が続々と発生するので、驚いてしまいますが、成長した主人公の力が発揮されています。人生の挫折を味わったことで、主人公は一回り成長し、明らかにおばあさんの力を(一部でも)受け継ぐまでになったようで読者としても嬉しいです。 | ||||
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子どもの課題図書で買いました。 | ||||
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本編は少し暗いけどステキな話です。中高生のときはぎこちない文体がどうしても受け付けなくて読めなかったけど、大人になったらそれもそれで良いし、表現などが非常に斬新で、さすがプロ、この人はすごい人だなーと思うようになった。すごくありきたりな話かと思わせて、新しい展開とラスト。さわやか。完全にシングルマザーみたいな雰囲気で優しいパパがいるってところがかなりよかった。 わかりあえず喧嘩して、いつもみたいに大好きって言えないままだったところは悲しい。でも、だから、魔女がいなくなってからも本当はいつも大好きだったよって思った時に思い出される、アイノウ(知ってるよ)って言葉が重要になってくるんだなと思いました。ミートゥじゃなくて。 星4つなのは渡りの一日が最悪だったからです。まず、ショウコが明らかにまいの都合で創作された人物なので寒々しくなっています。さらに、ショウコのような変わり者がいなければまいは友達できてなかったのかなと思うとつまらない気持ちになりますし、なんかおばあちゃんとのこともなかったことになってるし…とにかくもういらなかったー。つけるなら魔女とまいの幼少期とかさ、番外編みたいな感じとかさ。ねえ…。という勝手な不満です。 | ||||
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人はなぜ死ぬのか、誰にも分からない問いに対し、父親からその時教えられた事を胸に悩みながら過ごす娘に重なるものを感じた。 子どもにとって親は正みたいなところがある。 親もまた人である事を大人になってようやく理解する。 西の魔女の教え「なんでも自分で決める」とは信じるものも自分で決めるという事なのだろう。人のせいや環境のせいにしてしまいがちだが、これもまた自分で決めてきた事。 自分軸を持って生きていきたいと感じさせてくれる一冊だ。 | ||||
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書店員 波山個間子 2巻/黒谷 知也 で個間子(こまこ)が時岡くんに選んだ本。「ニシノマジョ カラ ヒガシノマジョ ヘ」で時岡くんがどうして感動したのか。 帯の「大好きなおばあちゃんから魔女の手解きを受けることになった少女はー。250万人が読んだ永遠のベストセラー」は伊達じゃない。 | ||||
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瑞々しくて温かい自然の描写に家にいながらも森の中で森林浴した気分になれました。映画も見ましたが、小説の方が人が痛々しくなくて好きでした。お土産の扱い方とか、人と人の別れとかもほんの少しの描写の違いで随分と印象が変わるものです。おばあちゃんもちょっと不良でいい感じ。映画辛かったわという形こそ、もし未読ならぜひ読んでみて欲しいです。 | ||||
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半年くらい前に20代の女性知人のおすすめで購入。 再度、読書の習慣をつけるため、読みやすそうな?この1冊を本棚からピックアップ。 ハリウッド映画のような、ワクワクドキドキするプロットではないが、ほんわか最後まで読むことができた。 祖母がイギリス人、母はハーフという生い立ちの主人公のほんわか物語りという感じ。 著者の情景描写や心理描写などは「さすがプロ。」と思ってしまった。 納得のいくオチではなかったけど、そういうことをこの物語に要求してはいけないのかと・・・ 中学生の女子の繊細な心理がたくみに表現されている点は、男性諸君は学ぶところがあるかもしれない。 おそらく、おすすめしてくれた女性は、女性心理に共感する部分があったのではないか。 作者はスピリチュアル系の知識のバックグラウンドがあることが感じられ、その点は、自分も同じなので、興味深く読めた。 結果的には「西の魔女が死んだ」というインパクトはなかったけど、手に取るきっかけとして、このタイトルはキャッチーで良いと思う。 ビジネスに活かそう。 | ||||
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ダイセイコウ。涙が止まらなかった。 それはなぜか。またじっくり時間をかけて自分自身と向き合っていきたい。 心温まる1冊でした。 | ||||
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スラスラと読めます。 魔女らしい事はほぼ書かれていないが、心の持ち方、考え方など「魔女の心得」に関心しました。 ところが肝心の魔女も心の制御が出来ず、人間らしい一面を見せ面白かった。 後半の死後の世界と、魔女からのメッセージに胸が打たれました。 | ||||
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ただ不登校の女の子がおばあちゃんのもとで育ち成長していく話でしょとタカをくくってたらやられました | ||||
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