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西の魔女が死んだ
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西の魔女が死んだの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.20pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全50件 41~50 3/3ページ
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読み終えて「えっ、これだけ?」と拍子抜けしました。大仰に魔女など持ち出さなければ語れないような物語ではないし、そもそも、本にわざわざ書くほどの話ではないと思います。登場人物がみんな薄っぺらいし、魔女が死んだあとの家で主人公の少女があるものを見つける場面は、あまりにもわざと過ぎて白けました。映画まで作られたようだけれど、この話のどこがそんなにいいのかなあ…。 | ||||
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読み始めてどこか文章に違和感を感じた。素人が言うのもおかしなもんですが。 そのせいか、まったくストーリーに入り込めずイメージもわきませんでした。 たしかに「いい話」であることは皆さんのおっしゃる通りですがホントにそれだけです。 心温まるお話なら他にたくさんあるので敢えてこれをオススメする気にはなれません。 | ||||
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世間では評判いいのと、映画化するというので、読んでみたが少し退屈だったかな。。。 最初は非常に眠かった。 ただ、共感できる部分は多いです。(魂の話、魔女修行の基礎の部分など) 最後の終わらせ方は感動できた。ラストの為に途中の退屈さを耐えた感があります。 | ||||
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本の帯には「読者が選んだNO1」とか「最後の3ページは涙が止まりません」とか書いてあったが、全く何てことなく、一体この本は何なのだろう…と全然感情移入できなかった。 私の心が荒んでいるのだろうか。 もう少ししたら映画化されるとのことだが、このあらすじで映画が作れるのかが逆に心配になる。スカスカの内容なので、本とは全く違った展開を組み入れないと無理なような気がする。 魔女の話でSFというわけでもない。 しかしおばあさんのライフスタイルや近所のおじさんとの生活感あふれる「自然」のと触れ合いにも少し共感が持てるが深くはない。 いったい作者は何を一番訴えたかったのだろうか。 登場人物すべての描写が表面的で薄っぺら。これでは感動できない。そうだ、すべてにおいて薄っぺらい。 隣のトトロの方が数倍夢があり面白い気がするが…。 | ||||
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舞台は日本のはずなのにどう考えても作中の描写は北欧の田舎と言った感じ。作者の趣味だろってぐらいに余計な花の知識やジャムなんかの作り方が出てくる。特に花に関しては注釈もなく聞いたこともないような花の名前が頻繁に出てきて情景を想像しにくい。 登場人物の設定もおかしい。特にゲンジさんはおかしい。魔女の夫によくしてもらったと最後で話す一方、中盤では魔女のことを「外人」と呼んでいる。仮にも世話になった人物の伴侶に対しての言葉ではない。あまりにもつじつまが合わない。 そしてラストの展開は、映画好きなら「それはいくらなんでもベタ過ぎだろ」と口に出してしまうのではないだろうか。既に分かりきった展開に話が進んでいく様はある意味圧巻。あざとくラストページを、二行で終わらせる手法も圧巻。 唯一、利点はすぐに読めるということ。なんかの賞も受賞しているので、読書感想文にはもってこいの作品だろう。それに世代や性別や環境が違えば本はどんな作品にもなりえると思うので、読んで損をすることはないだろう。時間もかからないし。付箋いらね。 | ||||
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小賢しさがを感じたのは、ゲンジさんへの彼女の嫌悪感・拒否感の部分です。彼は、祖母の隣に住んでいる離婚してぶらぶらしている男やもめ。ゲンジさんはダメ人間なので、田舎に引きこもっている主人公に対して「いいご身分だな」「甘えてるんだな」というような同族嫌悪の嫌味を多々いい(でも事実なんですよね!!)、それで主人公はゲンジを大嫌いになる。その「感情に支配された否定の論理」に対しておばあちゃんは、強く彼女をいさめます。でもね、主人公の否定の論理に対しての解決策は、作中ではほとんど語られません。なんとなく印象が悪いだけで、確実な根拠がないのに、主人公はゲンジさんを悪者として憎みます。読者は、ゲンジさんをとてもイヤなやつのように感じます。実際には、僕もそう感じはした。が、少し引いて客観的に考えると、このゲンジさんもさびしい人です。作中で少なく語られる背景では、離婚して、田舎に引っ込みふらふらしているわけです。ようは、主人公とまったく同じ立場なわけなんですよ。その同じ存在である彼を、否定する根拠は、倫理は、存在しません。けれど、その「否定の思い込み」は、最後まで特に消えません。(僕は消えてないように感じました。)いろいろな含みのあるシーンはありますが、少なくとも主人公が彼に対して許しを感じ、彼もまた自分と同じように狭い世界で突っ張って苦しんでいる弱い人間なのだ、ということを主人公が明確に理解したという記述がないのです。それは、卑怯です。同じ立場の人間(=自分自身の心の弱さ)を認められないのは、卑怯だと僕は思う。だから、その先にある、まいをほっておいて働く母親とのギクシャクした関係や、専業主婦が正しいとするおばあちゃんと働き自分の人生を生きたい母親の葛藤というまいが精神的の追い詰められた真の原因まで届かない。まいが赦すべきは、本当は母親だと思うのだが。 | ||||
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間違いなくいい話であって情景もとてもきれいだし心温まる話であった。が、それだけだった。少しものたりない。 | ||||
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たしかにいい話だし、読んだ後に温かい気持ちになる。が、それまでだった。なにか物足りなさを感じる。これは果たして私が時間をかけてじっくりこの本を読まなかったせいだろうか。言葉が簡単だしすらすら一気に読めるので、今まで読書と縁がなかった人がそれとの接点をもつ機会としての一冊とするなら問題はないだろう。 | ||||
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可もなく不可もなくといった内容。なんだか人物描写がいまいちで、登場人物に共感できませんでした。主人公もひねくれてるし、母親も役立たずだし。それにおばあちゃんの生活をオールドファッションと言ったり。結局、こういうのっていいよね、でも、現代じゃもう世知辛いよねって皮肉っぽい響きを感じました。なによりいまいちだったのは主人公まいの成長と言うものがどうも感じられなかったところです。そもそも不登校の原因はすれ違う母と子の環境にあるような書き方をしてるのに、どうも何も改善されていないようで。この小説で言いたいことは「こういうおばあちゃん大好き!」というただそれだけのことだと思う。そこから発展するメッセージが何一つなかった。深いことを書いているようでその浅さを随所に感じた。「面白いよ」と薦められた本だけに期待してこんなきつい評価をしていますが、電車の中で読む文には普通に時間をつぶせると思います。 | ||||
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新幹線の中で、急いで読む本ではないのでしょうか、私には全く感動できませんでした。何とか登場人物達を具体的なイメージにしようとしても、一体どんな性格なのか一貫したイメージがもてなかったし、終わり近くで起こる意外な事というのも最初から予想できてしまいました。一番気になったのは、男性が登場してもどうも印象が薄く、現実味が感じられなかったことです。文体も最初の頃は気をつけて読んでいたのですが、しっくりこなかったため途中からは句読点に気をつけないで読んでしまいました。 | ||||
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