■スポンサードリンク
西の魔女が死んだ
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
西の魔女が死んだの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.20pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全50件 21~40 2/3ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
まったく入り込めず。。本でも映画でもドラマでも、良い作品は作り手の存在が見えないもの。この作品は作者の意図が常に見え隠れして物語の世界に浸れなかった。つまらなかった。なぜ高評価なのか…??クドカンの作意みえみえの『あまちゃん』とともに大きな謎だ。。(-_-) | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
この作品が好きな方には申し訳ないのですが、もうこの手の作品…(ちょっと傷ついたり行き詰っている主人公(大抵若い女の子)がひょんなことから都合よく「非日常」に身を置くことになり、そこには浮世離れしたいい感じの人がこれまた都合よく存在して、少しずつ何かを学んでいく、みたいな)は昔の吉本ばななさんの作品でもうお腹いっぱいです。 あぁ、ハイハイと思いながら読み進めてしまいました。ラストの「オバアチャンノタマシイ…」も、あぁハイハイ。 悩み多き思春期の少女のための児童書、という印象。 なぜだか怒りも湧いてきました。現実は、こんな都合よく北欧みたいな美しい田舎生活をしてて自分を分かってくれる、理解してくれる「プチ非日常」なんてそんな都合よく存在するわけない。 ねじまがった大人の意見ですみません。わたしにとっては一番苦手な本です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
終わり方はとてもよかったと思う。 ただ文体が自分好み出なかった事、情景描写が複雑なのやらシンプルなのやら あとずーっと引っかかってたのが、 マイはお婆ちゃんの家に行った頃は12歳~13歳である 「真相が究明できたときに初めて、疑惑や憎悪から解放」 なんて言葉は使わないと思う。 他にも、どうも中学1年とは思えない心理描写があまり感情移入できなかった。 魔女の家計だったからそういう事を思えるとしても上手な心理描写とは思えなかった。 女性向けの本だったような気がしました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
"不登校になってしまった女の子が、暫くの間田舎のおばあちゃまの元で暮らすお話。" うーん。 この本が好きな方には申し訳ないです…が正直に書きます。 タイトルが大胆にも"魔女"となっているので、本の内容と一致せず終始違和感を感じながら読み終わりました。 だから読み終わった時(え?これで終わり?)となんとなく物足りなさを感じ消化不良気味に。。。 タイトルや内容も言いたい事は解る…解るけどよいお話なんだけどなんか違う! 残念ながら私の心には響きませんでした。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
登場人物のお婆ちゃんが少し苦手でした。 自分の言葉に自信を持っているように見えるところ、常に敬語なところ、きっちりしているところが何だか冷たさや他人行儀な印象を受け、自分の持っていたお婆ちゃんのイメージとは離れたものでした。 なんだかお婆ちゃん好みのマイにならなくてはいけないような、うまく誘導されているような気もして。お婆ちゃんがマイを叩いた部分も急な展開で複雑な気持ちになりました。 マイが嫌っていた男の人も結局なんだったのかあいまいで読後なんともいえない気持ちです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
舞台設定はともかく、登場人物の心の動きが妙にリアルでお話として素直に楽しめなかった、 というのが率直な感想です。 現実の世界では誰しも周りと何かしらの確執があってそう簡単には分かり合えないものですが この作品の中でもそういった、立場の違う相手との不和や無理解が随所に描かれ、それが作品に どことなく渇いた印象を与えているように思います。例えばまいの母と父の電話でのやり取りや、 父と魔女のおばあちゃんの間の距離感、まいのゲンジに対する印象、母とおばあちゃんの関係など にそれがよく出ています。 各々の立場を考えると仕方のないことだと思えるのですが、それが話の中で重要な要素になる とかいうようなことが結局なかったので、これらの描写に意味はあったのか?と首をかしげたく なりました。 それが作品の中にある種のリアリティを与えてはいますが、話としては後味が悪くなるだけで蛇足 だったと思います。入れるとしてももう少しフォローが欲しかったです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
小説としては、最後まで読めましたし、 「感動のラスト」はある程度のクライマックス感はあったので、☆1つではありません。 ですが、とにかく物語を通して主人公である「まい」の性格がちょっとアレですね… 最初のほうで、つらい出来事から心ががんじがらめになってしまっているのは当然ですし、 多少の”おいた”には目をつぶれます。 が、結局後日談的エピローグでも、「自分は他の友達よりも先をいってます」「わかってます」 という高飛車感がぬぐえません。 どことなく自分が一番頭がいい!という自己満足の上にあぐらをかき、 両親のことも友達のことも上からみているように感じます。 おまえ魔女から教わったことほぼゼロやん… 自分を大事にすることはとても重要なことですが、 この女の子はそれをはき違えていると感じますし、他人に寄り添おうという努力がみられない…う〜む 魔女もっとがんばって色々教えてあげて〜!と言いたくなります。 最近は「あなたがオンリーワン」やら「自分を大事に」やらの小説はあふれかえっているので、 もう少し人と人との関係性など慈しみを感じたいですね。個人的に。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
高校生です。 なんというか、伏線が全然回収できていないように思いました。 主人公のまいちゃんはいい子だと思うし、その他の登場人物も好きだし、作者の表現の仕方や、会話の内容も面白かった。 ラストもなかなか悪くないと思うのだけど、なんかとてもあっけなく感じました。 これから伏線回収するのかなと思ったらもう終わり?て感じで 感動出来なかったです。 ネタバレになりますけど、 結局どこが魔女だったんですかね。 西へってのは何だったんですかね。 てか西って何なんですかね。 そうよ、あの人は本物の魔女よって台詞は必要だったんですかね? 解剖うんぬんの話は何だったんですかね。 けっきょくゲンジさんはどういう人だったんですかね。 よく結末を曖昧にしてどうなったかは読者におまかせっていう作品があるけど、これはそういうんじゃなくて明らかな矛盾というか、色々不自然に思いました。 まいちゃんは本当娘にしたいわと思うくらい良い子なんですけど。 そこらの伏線をちゃんと回収してたら普通に良い話だなって思ったと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
おもしろくなかった。 なんでこんなに評価が高いのか、わからなかった | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
研修中に読めるよう薄っぺらい本として購入。 薄いのだが、内容の割に長すぎるという印象。 ストーリーついては特に良いとも悪いとも思わなかった。 ところどころ「少女漫画かっ!」と突っ込みたくなるところもあったような。 おっさんだから楽しめなかったのかもしれない。 悲観的ごっこが好きな人なら楽しめるのかもしれない。 とりあえず、楽天的なおっさんには薦めない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
レビューがとてもよかったので、読んでみたのですが、私には全然伝わってこなかったです。 タイトルは素敵なんだけど、内容といまいち一致していない。 まいの視線で物語が書かれているのかもしれないけど、あまりにも”口語的”。だらだらとした文章に退屈しながら何とか読みきりました。 この作品のファンの方、ごめんなさい。 親としての立場から何か学べるかと思ったのですが、それもなかったです。 もしかして思春期の読者限定の小説なの。。。? | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
小学生の息子がもらってきた「はまっ子読書ノート」(横浜市)の図書リストにあったのをきっかけに読みました。「こんなキャッチーなタイトルの図書が小学生へのオススメ本なの?」という疑問とともに。 おばあちゃんは、一番大事なことは「自分で決めること」「決めたことをやりとげること」だと、言います。 魔女修行の実際は、おばあちゃん流スローライフを習いながら規則正しい生活をし、「リアルの世界での魔女とは何か?」とか、「よい魔女になるには」という名目で人生の話を聞く、みたいな感じです。 だから、ものすごい深い話−死生観やサトリのようなもの−がさらっと出てきたり、かと思えば血縁者の、リアルに魔女っぽい経験の話が出たり、練習すれば第6感以上の超能力が使える?的な話が出てきたり、、、 いろいろ良いことが書いてあるとは思うのですが、おばあちゃんの口を借りてエッセイを書いているのかな、、、という感じで、物語としての起承転結がイマイチなのです。 途中、素敵な田舎暮らしに水を差す「ゲンジさん」という敵の存在が、まいの中で大きくなります。 まいのゲンジさんに対する態度をたしなめ、おばあちゃんは強調します。 「(魔女は)自分の直感を大事にしなければなりません。でも、その直感にとりつかれてはなりません。そうなると、それはもう、激しい思い込み、妄想となって、その人自身を支配してしまうのです。」 (中略) 「、、、大事なことは、今更究明しても取り返しようのない事実ではなくて、いま、現在のまいの心が疑惑とか憎悪とかいったもので支配されつつあるということなのです。」 私はここが話の核心=サトリだと思うのですが、どうもこれが全体のストーリーと結末に生きていないのです。まいは、このサトリを得ずにおばあちゃんの元を去り、新しい学校へ転校します。 新しい学校では、派閥に所属しないタイプの良い友達を得ます。転校は、最終的にはまいが「自分で決めたこと」、そしてまいはこの友達から「決めたことをやりとげる人」とのプラス評価を受けています。これは魔女修行の賜物であることは間違いないし、この二人は結局のところ「二人グループ」ではあるけれど、プラスの感情で結びついているところが前進しているのだとは思います。 しかし、そこまでなのですよね。まいがサトリを得ないまでも、その重要性に気づいたかどうかも不明なまま終わります。最終章でのゲンジさんとのシーンでは、なんかゲンジさんのほうがこの2年でぐっと年老いてカドがなくなっちゃったような表現です。 そして最後のオチ=おばあちゃんの最終メッセージは、まったく不要に思います。 ちなみに私は、このメッセージはおばあちゃんが倒れる直前に書いたものと理解しています。 その理由としては、 ・おばあちゃんは、自分の死期がわかる、というようなことをほのめかしている (「そうね、一つ、いつ起きるとわかっていることがあります」) ・おばあちゃんの説では、魂は肉体なしでは現世で行動することはできないとしている からです。 子どもにとって身近な話題−女子のグループ化、不登校、親との関係、自分の生きにくさ、などなど−を取り上げているのに、それらはまったく消化されていないのです。 これを推薦図書に選んだ人に理由を聞いてみたい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
タイトルに惹かれ購入。物語の冒頭部分も引き込む力があるしつい続きが読みたくなってしまった。簡単に読めるしなんだか素敵なことがおこりそうな気がするけれどもつまんない本でした。映画もみてみたけどがっかり。ものたりない。どうしてこれがこんなにヒットしたのかわかりません。高校生くらいならいいのかも。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
なんか児童書みたいな感じ。 というか日本児童文学者協会新人賞の作品らしいので児童書なのかな? やろうとしてることはわかるんだけどなんか話しが押し付けがましい。 花の名前とかが詳しく書いてあったり魔女修行など 物語世界の描写は悪くないんだけどなんだかなーって感じ。 本の帯にラストの3ページで涙!とか書いてたので どんなに感動すんねん!?とか思ってたら案外普通でした。 むしろ帯が煽ってるせいでこの程度で涙カヨって 笑ってしまいました…。(この作品が好きな人すいません…) まったく雰囲気が違うけど巻末の「渡りの一日」のほうが小説としてはまだマシかなぁ。 子供向けの童話としてならまぁそこそこ。 大人の方だと子供だましな感じがすると思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
プロットは良いです。全体に流れる雰囲気も、世界観もとても素敵です。 何が悪いって、文章が酷過ぎる! 本当にプロの作家なんですか!?と言いたくなります…読みにくいというだけの理由で、何度も本を閉じかけたほどです。 1ページ目から、もうほとんど中学生の作文レベルです。せっかくの美しい情景が、あまりに貧弱な描写のせいで全て台無しになっています。 主人公の心情の書き方も、ひどくダラダラと長くて、それでいてどんな性格の子なのかがちっとも伝わってこないし、第一こんなに自己分析が完璧に出来る小学生がいたら気持ち悪いです。 だから逆に、情景が映像で語られ、心情が言葉では語られない映画ならば、もっと素敵な作品に仕上がっていそうな気がします。 「小説だけ読んで、映画は観ないでおけば良かったなぁ」と思わされる原作ものは多いですが、その反対のパターンに出会ったのは初めてです。 全くもってオススメ出来ません。 読むのに費やした時間を返して欲しいくらいです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
中学進学後、登校拒否となった主人公は、季節が移り変わる一月の間を、西の魔女のもとで過ごした。 人としての原点回帰を促進しますが、何か物足りなさを感じてしまいます。当然の事が当然として書かれており、それ以上でもそれ以下でもなく、内容が薄く感じてしまいます。 「一匹狼で突っ走る強さを養うか、群で生きる楽さを選ぶか…。」 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
多感な思春期の少女を主人公に、 不登校という繊細な問題を取り扱っているのにも関わらず、 「死」を軽々しく描く筆者の姿勢に不信感をおぼえずにはいられなかった。 主人公「まい」の父親に「死んだら何もなくなるんだよ」 と語らせた上で、西の魔女たるおばあちゃんに、 「ニシノマジョ カラ ヒガシノマジョ ヘ オバアチャン ノ タマシイ ダッシュツ、ダイセイコウ」 などという霊界からのメッセージを届けさせるラストは、 確信犯と言っても良いだろう。 特に「脱出 大成功」などというフザけた言葉を使うのはタチが悪い。 死後の世界や来世や前世を信じて、 死に甘美なる誘惑を感じながら自死にいたる子どものニュースは後を絶たない。 文学で「死後の世界の可能性を説くな」とも「宗教観を語るな」などとも 言うつもりはないが、それらを主張したいなら、もっと真摯な態度でして欲しい。 特にこの書の読者が、 シュタイナーやロハスやマクロビや癒しなどにかぶれた、 ナチュラル志向のアッパーミドルな親と、 その子女に多いだろうことを予想すると、 事態は看過できない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
評価が高いので購入しましたが、全く感ずるところがありませんでした。で何?という感想です。こんなに評価が高い作品をわからない私は、人としてかけているのかなと逆に心配です。 もう一度読み直したらわかるのかなと考えましたが、もう一度読む事はないと思います。 とても優しい文なので簡単に読めます。読みながら美しい柔らかい映像は浮かんでくるのですが・・・。子供の読み物なのではと思いました。 ドラマにすれば又違うように感じると思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
評判が良い作品なので、期待して読み始めたのですが、あまりにつまらなくて途中で読むのをやめてしまいました。途中で読むのをやめたなんて、久々です。 まず、このホンワカした感じが波長が合わないのか、気持ちが悪く、おばあちゃんの口調もなんか嫌でした。 なにしろ途中でやめちゃったので生意気なことは言えませんが、グッと心つかまれるものがなく淡々と進んでいくので、何かを通して伝えたいことというよりもただ奇麗ごとを並べているような印象で嫌になっちゃいました。 なんでこんなに評判がいいんだろう?自分が感覚ズレてるのかな、とちょっと心配です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
書店で平積みになっていて、店員さんの「おすすめ」の文字で読んでみましたが、 感動する部分は見出せませんでした。 ひとつの物語としては感動もので完成されています。 私が感動できないほど鈍感に歳を取りすぎていたのかもしれません(40代です)。 小学生高学年〜中学生くらいの皆さんに読んでいただきたい作品だと思います。 自分もそのころ読んでいたらきっと得るものがあったでしょう。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!