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かげろう砂絵
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かげろう砂絵の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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いつものなめくじ長屋のメンバーが、大活躍のシリーズ6作目。 江戸の風俗に裏付けされた、江戸情緒あふれる捕物である。不可不思議な謎の詰まった事件が、砂絵描きのセンセーを中心に、さまざまな乞食家業を行いながら、町を歩き回って情報を収集するなめくじ長屋のメンバーたちによって、理論的に解決されていく。 江戸に入ってくる海外製品「酒中花」や「ぎやまん燈籠」をタイトルとした短編では、江戸における海外の雰囲気を感じ取ることができるし、また一方で江戸時代の祭りや信仰をネタに使った事件もある。 不可不思議な謎が、きれいに解けていく「探偵小説」としての楽しさはもちろん、しっかりと描かれた江戸の雰囲気と、確立された長屋の面々の個性が、長く続くシリーズを飽きさせないものにしている。 | ||||
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