女たちのジハード

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評判

女たちのジハードの評価:

4.17/5点 レビュー 65件。 B ランク

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平均点4.17pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全136件 101〜120 6/7ページ
No.36
(4pt)

読んでいて気分が良くなります

私は康子が好きです。康子は三十歳を過ぎた独身で、ぼんやりとした人生設計を抱いたまま働いている地味な人かと思ったら、やるときは体当たりでやる人です。競売物件の中から、苦労してマンションを手に入れ、これをきっかけに彼女はゆっくりと、はっとするほどに変化していきます。マンションでトマトのピュレとディルを作る場面も迫力がありました。康子の「もったいないから、なんとかならないか」という執念に近い思いは、彼女の人生を変えたほど。康子の友達で、スチュワーデスからシェフになるために海外に修行に行き、ついに店を持った純子さんも自分に厳しい人で好きです。それぞれの夢と現実が混ざり合って未来に繋がっていく様は、読んでいて気分が良くなります。
女たちのジハード Amazon書評・レビュー: 女たちのジハードより
4087742393
No.35
(5pt)

何度も読み返しています!

とにかく最初から話に引きずり込まれました。登場する5人の女性のキャラクターが個性的で、それぞれの欠点と矛盾点を指摘したくなる一方で、誰もが一生懸命に生きている姿に共感し、思わず応援したくなります。読み終わった後(何日もたってから)、架空の物語であるにも関らず、みんな元気でやってるかな、順調に生活しているのかな、とふと思うことがあります。登場人物と同年代の20・30代の女性が共感しやすいと思いますが、年齢・性別関係なく楽しめる一冊です。
女たちのジハード Amazon書評・レビュー: 女たちのジハードより
4087742393
No.34
(5pt)

勇気づけられます

それぞれの女性達が、自分にあった生き方を見つけていくさまに感動しました。私も三十代に戻って人生をやり直したくなりました。著者にはぜひ続編を期待します。
女たちのジハード (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 女たちのジハード (集英社文庫)より
4087471489
No.33
(5pt)

不況のご時世。元気をもらう1冊でした。

 生命保険会社に勤務する立場も年齢も異なる5人OLが、仕事の生きる中で自分らしさを見つけだしていく。ストーリーも、会社組織で上手くいっていない、恋の悩みなどとありふれた物語ではなく、やくざと喧嘩をしたりとスリリングであり、またポジティブに皆生きようとしている。不況のご時世。元気をもらう1冊でした。
女たちのジハード (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 女たちのジハード (集英社文庫)より
4087471489
No.32
(2pt)

う〜ん

私の根性がねじ曲がっているからなのか、計算高くてプライドが高くて頑張っちゃってる割には、予定外の男に引っかかってしまう女達…という印象しか残りませんでした。長いんだから、もうちょっと深みが欲しかったなぁ…でも解説にも書いてありますが、酒のツマミくらいにはなるかも。直木賞だけあって、それなりだった。
女たちのジハード (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 女たちのジハード (集英社文庫)より
4087471489
No.31
(5pt)

すばらしい

ぜんぜん知らずになんとなく手に取った本
それがよかったのかどうかはさておき、すばさしかった。
引き込まれた
それぞれのキャラクターがよかった
共感しまくった(男だけど)
おすすめは?と聞かれたら迷わずこれを進める(まあ超有名な作品なんだろうけど)
で、これがあまりに良過ぎて他の篠田節子の作品が読めない
女たちのジハード (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 女たちのジハード (集英社文庫)より
4087471489
No.30
(3pt)

肩のこらない1冊

篠田女史の作品としては、万人ウケ、大衆ウケする作品であると思う。
悪い意味ではなく、エンターテイナーとしての読書としてはとてもニーズに応えた作品ではないだろうか?
5人の女性の人生模様をオムニバスで・・・と構想からして、それである。
ちょっと物語過ぎると言うか、あまり感情移入は出来ないけれど、共感できる部分はある。
ただ、タイトルが軽薄だなと思う。「聖戦」と呼べるかどうか・・・。
ドラマ化されたらさぞおもしろいだろうな、と思う。
私は篠田女史の本領は他の作品にあると思うので、星3つ。
篠田女史の作品でなければ、星4つをつけたかもしれない。
それくらい、毛色が違う作品であり肩がこらない読書ができる1冊であるが、この作品を読んだ方には是非他の篠田作品も読んでいただきたいとファンの一人としては思ってしまう。
女たちのジハード (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 女たちのジハード (集英社文庫)より
4087471489
No.29
(5pt)

最高に楽しめました!

篠田節子さんの小説を初めて読んだのですが、これほど面白かったとは!
それぞれの章ごとに登場する女性がそれぞれ個性的で、それぞれの恋愛感も多彩で、楽しみながら読み進んでいたら、最後の最後にこんなにハッピーな結末が待っていたとは!
今度は他の作品も読んでみようと思いました。
女たちのジハード (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 女たちのジハード (集英社文庫)より
4087471489
No.28
(4pt)

多彩な女性の一貫した結末

題名に惹かれて、この本をとったものの、結局女は感情で動き
結末には感情で終わらせるのか、という疑問の残った作品でもある。
多彩な面で女性の人生模様が描かれていて、すぐ読んでしまえるといった
類の長編。
特に同年代の女性にはステレオタイプな女性達ばかり出てくるため、
読んで自分と見比べてみるのも面白いのではないだろうか。
自分の気になった登場人物は、沙織というのだが、これも現代女性に
よくありそうな、英語に関心・就職希望のある女性。
数人の女たち、どれかが女性読者にとっては共感をえられるものに
なっているつくりのようだ。
女たちのジハード (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 女たちのジハード (集英社文庫)より
4087471489
No.27
(5pt)

OLやりますか?それとも、

いい意味で女性作家にしか書けない小説。男性作家が男性5人の人生をオムニバス形式で書けますか?あんまり見たことないよなぁ。最初、保険会社のOLとして登場する彼女たちは人生を見つめ直し新たな選択をしてそれぞれの場所へ旅立っていきます。ある者は結婚し、ある者は海を越え・・・その悩める過程は誇張された部分はあるけども笑えたりハラハラしたり共感できたり。男任せのなしくずし人生を歩むダメダメちゃんな紀子と反対に自分で人生切り開きすぎてすごろくのように移り変わりの激しい紗織が印象深いです。 ただの仲良しではなく会社を離れてしまったら何をしているのかわからなくなる、という5人の関係もリアルだと思う。通常のOL小説に比べれば十分スケールでかいけど、やっぱし女性にオススメ。
女たちのジハード (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 女たちのジハード (集英社文庫)より
4087471489
No.26
(2pt)

作者が女性だから産まれた作品だと思う

 面白い作品ではあった。
レギュラーキャラクターとは別に、純子?という女店主が終わり頃に登場してくるが、彼女が一番好感が持てた。みどり当たりは現実に無い話ではない。康子・沙織・リサは、どれも甘さがあって、分もわきまえず高望みばかりしているように思えて仕方がない。トレンディードラマの主人公を全ての女性が望んでいるとは思えない。
 沙織が渡米して、やがてへりの操縦士に成る事を目指し出す。が、語学留学している身で、国内にいるように自分の生活環境をコロコロと変えることが出来てしまう話の展開に疑問を持つ。しかも今日日の親はそんなに気前よく何百万も成人した子供の為に出してくれるものではない。
 最後のトマトのくだりは最悪で、結婚をエサに原材料を提供してくれる男を繋ぎ止めておく女のしたたかさが鼻を突いて、どうしてこんな終わらせ方をしたのか判らない。自分一人でマンションを手に入れて、それで充分ではないか。
 解説に、「紀子が一番評論家の間で評判が良かった」というのが私には良くわかる。男と女とでは読後の感想が真っ二つに分かれる稀な作品だ。作者が女性だから産まれた作品だと思う。
女たちのジハード (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 女たちのジハード (集英社文庫)より
4087471489
No.25
(3pt)

「ジハード」という言葉を安易に使ってはいけませんね

「外ジハード」はイスラム教におけるいわゆる「聖戦」を指し、例えば9.11の自爆テロも「外ジハード」なのです。こういう機微な宗教用語を安易に本の題名にするのは感心しません。作者の見識が問われます。
題名からして、女性の立場から見た男社会への挑戦というテーマは分かりますが、女性の視点が表に出すぎて見方が偏り過ぎです。出て来る5人の女性もあまりに類型的で、魅力を感じません。却って各人の個性が埋没しています。様々なタイプの女性、及び各人に合った生き方を提示する事で読者(特に女性)の気を惹こうとする発想は安易過ぎます。また、提示される生き方自身も「戦い」をしてまで得る程斬新なものとは思えません。競売に掛かった住宅物件を競り落とす場面など、取材の跡も窺がえますが、全体構想に甘えが見えます。
「女達の戦い」ではなく、男も交えた人間として現代社会にどう立ち向かっていくか、という視点にまでテーマを昇華して欲しい所でした。
女たちのジハード (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 女たちのジハード (集英社文庫)より
4087471489
No.24
(5pt)

骨太な小説

損保会社に勤めるOLのそれぞれを描いた小説で、1話ごとに主人公が変わる構成。1話目を読んだ段階では、それぞれの単なる恋愛物?とテレビのドラマっぽい内容でこのボリュームはきついかも…と感じたのですが、なになに、とんでもない。
30を過ぎた康子がマンション購入のためにやくざと渡り合うあたりから、これはOLの目を通して社会を見つめる、社会派小説だと気づきました。
中盤以降に現れる、トマトを育てる松浦と康子との物語は圧巻で、農業の難しさ、田舎の生活の長所短所、ビジネスとしての農業、そこで生きようとする康子の痛快なまでの行動力、ページをめくる手ももどかしく、一気に読みました。
相当な調査と、計算の上に書かれた小説で読み応え充分でした。
女たちのジハード (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 女たちのジハード (集英社文庫)より
4087471489
No.23
(5pt)

4人それぞれの『物語』

いやあ面白かった。
ここに出てくる4人のOLは、全員千差万別である。
甘ったれでまわりを心配させずにはいられないタイプだったり、
美人で気立ても良いがちょっと計算高かったり、
向上心は強いがそれが裏目に出るタイプだったり。
一人一人の考え方や行動を丁寧に追っていて、それぞれが面白い。
でも、4人の中で誰が一番際立っているかというと、
一番の年長者である斉藤康子ですね。
特に美人ではなくて、いつも地味だとか面白味がないだとか言われてしまう。
とてもしっかりしているのだが、たまに自分に擦り寄ってくる男がいると、
好みでなくても断ることの出来ない弱さも持つ。それがいじらしい。
そういう弱さを、普段全然見せない(見せることが出来ない)所も、
又いじらしいのである。
女たちのジハード (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 女たちのジハード (集英社文庫)より
4087471489
No.22
(5pt)

彼女たちが輝いて見える♪

男女平等とは言うけれど、世の中まだまだ完全にそうはならない。
長年OLをやっていれば、風当たりも強くなる。この作品に登場する
5人の女性たちは、それぞれの幸せを求めて奔走する。どうすれば
自分が幸せになれるのか?試行錯誤?紆余曲折?邪魔者扱いされても
決してめげず、己の道を突き進む。作者は軽快なタッチで彼女たちの
奮闘ぶりを描いている。まるで雑草のごとく、踏まれれば踏まれる
ほど彼女たちは強くなる。その姿は戦士そのものだ。さて、戦いの
のち彼女たちが勝ち取ったものは・・・?それぞれ全く違うけれど、
どれもキラキラと輝いていた。読後もすっきり♪読み応えのある、
楽しい作品だった。
女たちのジハード (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 女たちのジハード (集英社文庫)より
4087471489
No.21
(5pt)

最高!

性善説ここに極まれり!という物語ですね。
ニュースを見れば「心の闇」がどーしたこーしたと騒がしいけど
いやいや人生ってそう悪くないよ、
と篠田さんに微笑まれてるような気持ちになります。
特に女の人は励まされると思いますが、
かと言って偽善的でもないところがさすがです。
こういう小説に出会うと、大げさじゃなく世界が輝いて見えますね。
この時代に、女として生まれてきたことに感謝さえ感じます。
篠田さんに感謝、感謝。
女たちのジハード (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 女たちのジハード (集英社文庫)より
4087471489
No.20
(4pt)

期待以上

合コン場面から始まる展開に、バブル期の名残あるトレンディドラマ系かしら?とうんざり期待薄弱でしたが、とんでもない、最後までぐいぐい読んでしまいました。
女として男に依存して生きるも、仕事を極めるも自立するも、よくあるトレンディドラマにように単純なステレオタイプでは描かれておらず、どの道たいていは多くを失って希少な一つを得る、という素晴らしくも過酷な現実を5人の女性のエピソードを進行させながら、魅力的に描き出している作品だと思います。
それぞれが個性的ではありますがキャラクターが自己完結しておらず、苦悩と混迷の中で多かれ少なかれ決断をしながら少しずつ変化していくところに現実味があります。
「変わっていく」ところに勇気付けられる作品だと思います。
女たちのジハード (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 女たちのジハード (集英社文庫)より
4087471489
No.19
(5pt)

あなたはどんな道を行きますか?

同じ会社に勤めている5人の女たち。
強い女もいれば、弱い女もいる。
自力で道を切り開く女もいれば、他力本願な女もいる。
それぞれが、それぞれの考えで、それぞれの道を生きていく。
この本は、5人の異なるタイプの女たちの生き方について、描かれています。
5人を描き切るには短すぎて、少し足りないところもありますが、
ふだん理解できないと思っているタイプの人を少し理解できたり、
自分の道を考えるきっかけや参考になる本です。
また、この本もどちらかというと女性向けの本ですが、
男性が読んでも女心を知る手助けになると思います。
女たちのジハード (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 女たちのジハード (集英社文庫)より
4087471489
No.18
(4pt)

女たちの葛藤

将来を意識し始めた5人のOL達。現実との心の葛藤がおもしろく描かれていました。結婚を選び失敗する者、仕事を選びその厳しさに悩む者。人生は様々だなと思いました。
女たちのジハード (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 女たちのジハード (集英社文庫)より
4087471489
No.17
(5pt)

OLっていいですね。

OL経験のない私ですが、主人が会社員なので、しかも女性の多い会社なので、心配というか、一般的な会社の中のことが知りたくて、たまたま手にした本でしたが、そこには、OLの生体がまざまざと載っていました。篠田先生はきっとOL経験がおありなのですね。生まれ変わったら絶対普通のOLになってみたいと思ってしまう本です。
女たちのジハード (集英社文庫) Amazon書評・レビュー: 女たちのジハード (集英社文庫)より
4087471489