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1Q84
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1Q84の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.66pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全622件 61~80 4/32ページ
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著者は2つのストリーを撚り合わせて、長編小説を構成することが得意なようだ。 例えば『海辺のカフカ』(書評済)。そこでは、2つのストーリーは最後まで交わらない。 本書シリーズのBOOK1でも青豆・天吾の2つのストーリーは交わらず、BOOK2は最後のほうでニアミスする。 本書BOOK3ではナレーターがもう一人加わり、次のようにストーリーが始まる。 1青豆:セクトから逃れるため、高円寺のマンションに隠れる。9月に、目の前の公園の滑り台の上で天吾を発見したが、出会えなかった。天吾に出会うため、毎日夜間監視を続ける。 2天吾:高円寺のアパートに住み、青豆を探している。 3牛河:セクトのために青豆を追う。天吾のアパートに隠しカメラを備え、青豆が来るのを待っている。 さて、12月のある土曜日、天吾は再び公園へ行く。これを牛河が尾行する。青豆は電話があり、監視できず会えない。翌日の日曜日、牛河が公園に現れる。これを発見した青豆は牛河を逆に尾行し、天吾のアパート(?)を知る。青豆は牛河に写真を取られる。 同時空(滑り台など)での、各人の異なった視点での行動・考えがたっぷり読めて面白い。 将来にkindle本が出れば、同時空を扱う別々のページを複数のKindleで同時に読める。 これも楽しみだ。(英語版は今でも可能) | ||||
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値段が安くて期待していなかったが、とても良かった。汚れもわからず気持ちよく読むことができました。 | ||||
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いやはや、よかった あれ、これで終わっちゃった??っていう感じもしなくもないけれど。それは内容がそうさせるのか、達成感からくるものなのか とりあえず、青豆と天吾がようやっと再会したあたりからにやにやがとまらんわな ……ていうか続きないの??続こうよー((^^;) | ||||
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買ってよかったです。 面白い本で、あっという間に読みきってしまいました。 ハードカバーで読むと、読んだ感がとってもあります。 | ||||
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どんどん読み進められます。 終わるのが惜しいです。 いつまでも続いて欲しいと思わせます。 さすがです。 | ||||
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村上春樹の作品は、あまり読んでいないが、図書館で借りて読んでいた。IQ84の1,2は図書館で借りて読み、2年弱前当時は 3がなかったため、読みたくなり、購入し一気に読んだ。中古本にしては、傷などもなく、きれいだった。 | ||||
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深いところで男女の2人が繋がっている。交錯する、2つの世界はお決まりのパターンだがやはり春樹ワールド炸裂でした! 答えの出ない物語、とても面白かったです。 | ||||
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まだ1巻の真ん中あたりだが、面白い。 ふかえりが一番気になる。 村上春樹作品「海辺のカフカ」を初めて読んで面白かったので次の作品を読みたくなったので。 それ以前のものはどうしても先に読み進めないまま数ページでうっちゃってしまった。 「海辺のカフカ」から変わったのだろうか。 ともかくそれ以前のものは私には面白くなかったということです。 これからも以前のものは読まないでしょう。 海辺のカフカ以降のものは読んでみるつもりです。 「宗教がらみの原理主義者達の偏狭な世界観や思い上がった優越感や他人に対する無神経な押し付けのことを考えただけで怒りがこみ上げてくる」というくだりに共感する。 この本の趣旨はそこだと私は確信する。 | ||||
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3巻とも中古で購入したので、天吾と青豆以外の人たちが 放置状態で終わったのは許容範囲。 定価あまりにも高過ぎ・・ 牛河の空気さなぎがどうなったのか気になります。 | ||||
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非常に面白く、BOOK2,3が早く読みたくてたまらない衝動に駆られる内容です。村上春樹の最初に読んだ本は、30年前の「羊をめぐる冒険」ですが、30年経った今でも、頭に、心に残っていて、いろいろと想像させられます。この1Q84も多分そんな感じになると思います。 この本に巡り合えたことに感謝です。 | ||||
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村上春樹の本は基本的に面白いですが、1Q84は、今までの村上春樹の本の中でもベスト3に入るぐらい面白いです。 村上春樹の本はついつい内容を色々な人に伝えたい、この面白さを伝えたくてたまらなくなるのが魅力だと思います。 この本も色々な人に伝えたくてたまりません。 | ||||
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とてもお安かったので状態は期待していませんでしたが、案外きれいだったので気分が良かったです。 | ||||
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17歳の全裸の美少女がいる。恥毛がまったくない。こちらは金縛りに合い手足がまったく動かないが、ペニスのみが高々と隆起している。少女はその股間を跨ぎ、深々とそれを自らに受け容れる。静かに腰を使う。たちまちに、いや我知れず、こちらは放出する。彼女は言う。私にはセイリがない。だからニンシンしない。 稚拙なこの一文を書くにも、僕には気恥ずかしさが伴った。いうなればこれが第二巻のクライマックスだ。 大方の主要登場人物も出揃った。さあ、ここからいわゆる物語の承と転が始まる。だがここでちょっと萎えてしまった。そしてこの一文だ。これはずるいな。 就寝前のピロウブックにすれば、明らかに僕はこれを夢に見るな。へたすりゃ夢精もしかねない。この人はそれだけの文学的素養があるのだ。文学と射精。この人はそれを直結した。萎えさせて隆起させてどうするか?だからBOOK3が楽しみだ。さあ、見せてもらおうやないか、珠玉のエンターティメンを。 | ||||
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私は正直村上春樹の世界観などまったく好きではありません。 例えばノルウェイの森のビートルズとか「ビートルズ(笑)(苦笑)」ぐらいにしか思えません。 しかし、文学とは文楽でもあります。 純粋に文を操っていく技術としての村上春樹があると私はおもっているので その意味で本作も評価します。 小説に対して高尚とか低俗というのはナンセンスかと思います。 基本的に小説など内容的にはPTAの敵であるような内容が普通かと思います。 本作も御多分にもれず低俗でありましたが古本屋で100円で買った本としては 大いに楽しませていただきました。 | ||||
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今更ですが、1Q84にはまってしまい、一気によめました。 非常に面白かったです。 | ||||
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遅ればせながら3巻通して読んでみました。 とにかく長すぎる。思わせぶりでなかなか先に進まず やたら会話が長くて(枚数稼ぎ?)疲れました。 BOOK3は「まとめ」で説明ばかりの解説編になっています。 著者はSF的な設定で究極のラブストーリーを描きたかったのでしょう。 描写は緻密なのに人物に存在感が無い。 青豆も天吾もSF的な有り得ない人物です。 社会派的なストーリー展開で読ませますが、 これはあくまでラブストーリーの付け合わせ。 有り得ない人物の有り得ないラブストーリーとして読めば 肩の凝らない面白い読み物です。 アメリカンなハッピーエンドで、良かった良かった。 | ||||
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発売当初かなり話題になってた、というか猛プッシュしすぎだった気がしますが笑、村上春樹を初めて読む人にはお勧めできません あいかわらず読みやすさはあったと思いますが 個人的に最近の長編小説の中では登場人物が一番魅力的でした | ||||
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BOOK1~3まで全て読み終わった。他のレビューと同じように、「あの部分はどうなったんだ」みたいなところが幾分あった。でも、その部分は村上氏は書いている途中でどうでもよくなったのではないかなと私は推測した。 村上氏の小説は濃厚な空気感がして、思わずレビューしないといつまでもすっきりできない気がしたので、ここで私は好きに感想を述べさせていただく。 この物語にはウイスキーやバーがよく出てくるが、ここ数年で女性でウイスキーを飲む人も増えたようだ。 私もウイスキーが好きで、ちなみに1985年生まれで翌年には30歳になる。 1Q84が出版されたのは2010年だが、2014年で本を手にした30歳目前の29歳である自分には、また他の人と違ってこの小説の世界観になじむことが出来やすかったのかもしれない。 村上氏の小説は独自の世界観を持っていて、今の社会とは相いれない部分があり、それは強い孤独感を伴っている。彼が小説を書くための大事な要素として、この世界を小説にて自分になじめる世界として再構築し、それを小説を手に取る人に伝え、あるいはこの物語に出てくる主人公のように、10歳の時に偶然に出会ったソウルメイトのようなものに、何回も訴えかけていくことが目的のひとつのように思う。 私には性描写がそこまで酷いとか思わない。酷いのはいくらでもある。 中央線に乗って二俣尾に行ったらへんの描写はとても新緑の季節の空気感が伝わってきてよかった。 ふかえりが平家物語の一節を朗読する部分も素敵だったと思う。 BOOK1と2は爽やかな空気感も感じられたが3は夜に書かれたんじゃないかという感じがした。 戎野先生がどれだけ頭が切れるのか、タマルの牛河暗殺の件のように、みたかったりもしたけど。 タマルがいろんな話をして青豆をいたわっている部分とかもほのぼのさせられた。 この現代社会は酷いと私個人は常に感じている。現実と自分の理想の世界のダブルスタンダードで行き場をなくし孤独に沈んでいる。 青豆と天吾が再開してから、天吾は存在感が無くなったように思った。青豆だけがエッソのトラの異変に敏感に気付き、天吾は青豆に付いていくがままで主体性が無くなってしまったのだろうか。 もうちょっと男性の主人公に主体性とか濃い自我があればなあと思う。 赤坂のホテルのスイートから赤ワインを手に月をみているのも、あまり明るくはないシーンだとも思う。 どんな世界でも生きていかなければならないという感じのエンディングだと思った。それはそれでよいと思った。 | ||||
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1から3までプレゼントしました。 村上春樹好きの母なので、満足してくれたようですよ。 | ||||
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村上春樹「1Q84」BOOK3を読了。面白かった。村上春樹の作品ということで、変なバイアスがかかると評価できないのかもしれませんが、物語として大変よく出来ている。最初から最後まで息をつかせぬ展開で、爽快な読後感でありました。謎の部分が多いエンディングでしたが、これはこれでよし。ラストも申し分ない出来です。本巻ではタマルが魅力的に描かれていますね。ロバートBパーカーのスペンサーシリーズのホークのような役回り。良い登場人物です。まだまだ物語は続けようとすれば続く作品ですね。 作者のインタビューで本作は「カンガルー日和」に収録されている「4月のある晴れた朝に100パーセントの女の子にであうことについて」を膨らませてできた作品とのこと。1981年から1983年にかけて書かれた短編集です。興味のある方は是非どうぞ。この短編も心に残る作品です。 | ||||
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