アフターダーク

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評判

アフターダークの評価:

3.48/5点 レビュー 468件。 C ランク

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平均点3.48pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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全512件 481〜500 25/26ページ
No.32
(4pt)

19歳

わけのわからないところが多いけど、なんかいいんです。
19歳の女の子が夜の街で出会う個性的な人々。
いつもと違う出来事。
そこからの成長。
19歳の頃にもがいていた自分を思い出しました。
アフターダーク (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: アフターダーク (講談社文庫)より
406275519X
No.31
(2pt)

今ひとつ・・・?

評価はあまりよくないと聞いたが、一応読んでみた。
実際読んでみてはじめから(村上春樹っぽくない文体だな〜)と思った。
読み終わると何一つ解決していないことに物足りなさを感じた。
しかし、もうすこしじっくり読んでみると何か得られるものがあるのかもしれないのかなあ。と思ったりもした。
また、視点をかえて読んでみたいと思う。
アフターダーク (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: アフターダーク (講談社文庫)より
406275519X
No.30
(5pt)

読後感が心地いい

 心地のいい読後感を持たせてくれるお話。特に一晩通して、「マリ」が色々な人に出会い、成長していくところはシンプルな展開ながら心地いい。
 確かに色々気になる点はある。「白川」はその後どうなったのか、「エリ」は起きたのか、「マリ」は中国に行ったのか、等々。
 でもそれらも大した問題ではない。やっぱり心地良いから。
アフターダーク (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: アフターダーク (講談社文庫)より
406275519X
No.29
(3pt)

小説とは

小説というものは文章力を問うものか、それとも内容を問うものなのか。
映画に例えれば、何度も映画にされた歴史上の出来事を
その監督なりに表現することで表現力の部分を評価するのか、
それともパルプフィクションのように全くオリジナルなものを生み出す能力を評価するのか。
私は後者を支持したい。そしていまだにノーベル文学賞賞は安部公房がとるべきだったと私は思っている。
アフターダーク (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: アフターダーク (講談社文庫)より
406275519X
No.28
(5pt)

どこかで新たな深淵は生まれ、そして繋がって行く。

この本を5つ星としてしまうのは
単なる僕の好みの問題なのかもしれない。
理解できない人にはとてもつまらない本。
故に
理解できる人にはとても意味の有る本。
これは、癒しだ。
真夜中に生きる人々が
良くも悪くもお互いに干渉し関わりを持って
深い夜という闇の中で
淡々とただ「生きている」様子が描かれている。
イベントというイベントもおきない。
意味不可解な事も多いし、解明されないことの方が圧倒的。
でも、
最後のほっとした安堵が得られるのは何故だろう?
深い深淵の底にそっと光が差すような。
限りなく意図的ではない、気がついたら手の中にあった光。
これはそんな本だ。
この本についてうまく説明ができない。
けれど、
村上春樹の他書物とは少し違うような気がする。
「世界の終わり〜」のような、ぞくぞくする春樹節もよいけれど、
体中に浸透する水のような透明感のあるこの本を
僕はあえてお勧めしたいと思う。
アフターダーク (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: アフターダーク (講談社文庫)より
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No.27
(5pt)

冒険は、続く。

混沌として先の見えない現代社会の深い闇。漂う閉塞感。ぬぐえない無力感。
その一方で果てしなく続く、欲望。競争。暴力。
いまここに生きる私たちは一体、どこに向かっているのか。あるいはどこに向かうべきなのか。
時代をともに生きる作家、村上春樹からの一つの回答が、この中篇「アフターダーク」である。
コンビニ。ファミレス。デリヘル。ファッションホテル。一見ありきたりな、現在を示す記号を用いながら、ほぼ等身大のこの世界を描いている。主人公たちは普通の青年、少女であり、そこに「村上春樹的」な人物は(ほとんど)登場しない。あるいは「村上春樹的」な事件は(あまり)起こらない。
この世界の真っ只中に、夜の東京の真っ只中に身を置き、作家は思考している。そこに広がるのは、どこにでもある風景、ありきたりの出来事ばかりだ。しかし夜の街を彷徨い、よく目を凝らしてみると、そこにはささやかだけれど、大切な、いくつもの発見や出会いがある。
いたるところに示唆的なメタファが散りばめられ、作品は私たちに、ただ読み流すのではなく、立ち止まり、思考することを求める。闇の向こう(アフターダーク)に、果たして私たちは辿り着けるのか。作品はわずかな希望を私たちに託しつつ、闇を越えるための意志を問う。
新たな高みに達した、村上春樹の最新作。春樹の冒険は、続く。
アフターダーク (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: アフターダーク (講談社文庫)より
406275519X
No.26
(2pt)

村上春樹にしては・・・

作品に作者らしい雰囲気は感じましたが、
村上春樹にしては、こころを揺さぶる何かは
なかったです。
次回の作品を期待したいところです。
アフターダーク (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: アフターダーク (講談社文庫)より
406275519X
No.25
(3pt)

続編が出てくれることを期待します

ノーベル文学賞の呼び声も高い村上春樹の新作である。
村上作品において、日常生活と非日常が交錯することが多いが、今回の作品も日常と非日常が交錯する。今回の作品で特徴的なのは「視点の動き」である。我々読者が視点となって動き回る。テレビの中の異空間に移ったり、果ては宇宙空間まで飛んで地球を見下ろす。ダイナミックな視点の移動を通じて「想像力」のすごさというものを実感する。
今回の作品は表現を懲りすぎて、一般の読者には理解が難しい部分が多い。文学的な表現と題材が少しミスマッチのような感を受ける。
あと、登場人物は個性的であるが、生かしきれていない感がある。登場人物同士の人間関係が始まったところで結末を迎える。続編が出ることを期待したい。
アフターダーク (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: アフターダーク (講談社文庫)より
406275519X
No.24
(4pt)

いつもと毛色は違えど・・・

多数の不特定な人々(それはもちろん、ここにこうして書き込む自分をも含めて)の
行き場のない憎悪をほのめかしつつ、しかし『・・結局のところ、すべては手の
届かない深い裂け目のような場所で・・そこは私たちの原理が何一つ効力を持たない・・』
という地点に至るところに、村上春樹のすごさがあるように思う。
そして『・・僕らの人生は明るいか暗いかで単純に分けられているわけじゃないんだ。
そのあいだには陰影という中間地帯がある。その陰影の段階を認識し、理解するのが、
健全な知性だ・・』という箇所もまた、村上春樹が追い求めてたことではないだろうか。
独特の村上節は健在だ。
・ひとつの仮定として。
・ゆっくり歩け、たくさん水を飲め
・政治的に正しい、おいしい卵焼きを食べよう
などなど。
アフターダーク (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: アフターダーク (講談社文庫)より
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No.23
(3pt)

不思議です

巨大な都市の夜明けまでの話。家出娘、眠り姫、売春婦、中国マフィアなど色々な人物の話。ミステリーというか、ほんとに意味不明な設定だとか、登場人物の複雑な身上は結局最後までよく分からず。ヤマ場もなければオチもなく、作品のテーマもよくわからない。やたら映画や音楽の名前が出てくるけど、そんなの知らないしどうでもいい。ボロクソ言ってますけどとにかく内容がないんです。ただ、だからと言って途中で放り投げてしまうことなく最後までスラッと読めてしまう。不思議ですけど、やっぱりそこが村上春樹さんのすごいところなんでしょうね。
アフターダーク (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: アフターダーク (講談社文庫)より
406275519X
No.22
(2pt)

煮え切らない

村上春樹らしい文体と構成ですが、残念ながら大して盛り上がる展開もなく、
そしていつも以上に、これで終わりなの?っていう結末です。
私にとっては、村上作品の中で非常にがっかりする作品に該当しました。
アフターダーク (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: アフターダーク (講談社文庫)より
406275519X
No.21
(2pt)

ステレオタイプ化された現代社会批判

村上春樹は現代についていけないのかな。
10年前ぐらいで頭がストップしてるんじゃないかな。
10年前にこの本を出せば、意義が見出せるが、
今、この本を出しても、ステレオタイプ化された従来の典型的現代社会を描いているだけで、
本当の現代社会を映す鏡になりえていない。
現代人の心の病みたいなものを都市生活者のさまざまな人物を出して表し、
現代社会を問うというようなことがテーマなんだろうけど、
それにしては随分稚拙なデキだなと思う。
アフターダーク (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: アフターダーク (講談社文庫)より
406275519X
No.20
(5pt)

目にしているのは都市の姿だ。

一般的には評価が低いようだけれど、僕としては最高の評価を与えたい作品。
コンビニエンスストアの棚に置き去りにされた携帯電話は、実はペーストしてクリックしただけなのかもしれないような都市の匿名性/自動性そのものであり、それは容赦なく、僕らを襲うのだ。都市に生きる僕らは、その深淵から"逃げ切ることはできない"。"目にしているのは都市の姿だ。"
アフターダーク (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: アフターダーク (講談社文庫)より
406275519X
No.19
(2pt)

辻褄の合わないような、納得いかないような変な小説

ノーベル賞をもらえそうだと聞いて、何か読まなければと思い、村上春樹さんの本を始めて読んだのがこの作品。
第一印象から変な感じがした。登場人物も普通でないし、表現のスタイルも小説というより、ト書きと会話だけの
演劇か映画の脚本のよう、一晩だけの時間刻みの話というのも劇場向きだが、わざとらしい。一番納得できる人物は主人公の若い女性だが、饒舌ないつもハイ気分の高橋という男とのカップルは不自然だし、似合わない。どこか歪んでいる。ファンタジーでないのに
異次元への移動があったり、白川という役割の分からない男の描写に時間を割いたり、わざと歪めてあるのだろうが、理解できない。
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No.18
(5pt)

ファンです!

作者のファンで短編以外は一通り読んでいます。本作もこれまでの作品とは違った試みがなされているようで、大変楽しめました。
いつもそうなのですが、好きですし面白いのですが、何故、何処がと聞かれると全く答えることが出来ません。
人はそれをミーハーと呼ぶのかも知れません。
読んでいる最中に色々なことを考えたり、様々なイメージを浮かべたりします。が、例えば読み終わった後に作者が何を言いたかったのか、分かったことは殆どありません。
それは勿論、例えば漱石の『虞美人草』のように作者が伝えたいことに向かってひたすら直線的に突き進んでいく訳ではないからでしょうが、或いは進んでいる積りすらないのかも知れません。また、漱石にこだわる訳ではありませんが、大好きな作家の作品は何度でも繰り返して読んでいますし、その度に新たな発見があるのですが、何故か作者の作品に関してはこれまで繰り返し読んだことはありませんし、読みたくない気すらします。
何だか支離滅裂ですが、斯様にやっかいで不思議な存在ですが、好きであることだけは事実です。
アフターダーク (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: アフターダーク (講談社文庫)より
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No.17
(3pt)

なぜなんだろう・・・。

面白いか面白くないかでいえばそれなりに面白い。けれど、すごく面白くはない。
ところどころに、さすがだなと思う箇所はあるが、全体的にはまあまあ。会話のニュアンスとか、小手先の技術だけでごまかしている印象さえ受ける。もし読後感想文を書けと言われても頭を抱えてしまうだろう。なぜなら、印象に残っている場面がほとんどないから。
かつての、『ダンス・ダンス・ダンス』、『世界の終わりとハードボイルドワンダーランド』、『ノルウェイの森』等を読んだときの感動を求めて、あいかわらず村上春樹作品を買い続けているが、最近は失望感が大きい。『モーニング・グローリー』の輝きを求めて、オアシスの最新アルバムを買っては、がっかりしているのとまったく同じ状況。
はたしてあの感動を再び味わうことはできるのだろうか?
今後も一縷の望みを抱き、読み続けてはいくけれど・・・。
アフターダーク (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: アフターダーク (講談社文庫)より
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No.16
(2pt)

やはり...

はじめに想像をめぐらせる期待が大なだけに
後半その期待がどこかへ飛んでいってしまう空白感があります
村上春樹さんの本だと思えば大いなる謎も
解ける作品なのでしょう…。
アフターダーク (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: アフターダーク (講談社文庫)より
406275519X
No.15
(5pt)

透明な視点、届かない声

「僕」や「私」ではなく、「私たち」と語り出される、村上春樹の中でも異色なテイストを持つ作品です。
「私たち」は、透明な視点となって深夜の渋谷をさまよう人々を追い続けます。
心に闇(やむにやまれぬモノ)を抱えつつも何とか生き延びようとする人々の交流やすれ違い、
争いが描き出され、最後に微かな希望と崩壊の予感が暗示される。
これは村上春樹お得意のパターンともいえますが、客観性の高い映像的な語り口であることから、
感情移入を許さず、これまで以上にひんやりとした読後感を残します。
私は、本書を読んだ後、この自由に動き回るカメラ視点で大変クリアな夢を見たのですが、
その夢の中で、相手に伝えたくても伝わらないもどかしさに苛立ち、実際に大声を発し、
その声で目が覚めました。
この小説の中で、「私たち」の透明な視点は壁を突き抜けて、どこへでも行くことができますが、
声が出せないため、小説世界に関わることができません。
そのことが強調されることによって、日頃、安全圏から、映像作品や小説などを通じて
仮想世界に感情移入をしている私たちのあり方に疑問符が付されているようにも思われます。
さらに言えば、このような映像的、かつ自己言及的な表現は、実際の映像作品ではなく、
小説だけにできることであるとの著者の自負と実験精神も読み取ることができるのではないでしょうか。
そういった観点から、テレビの中の「顔のない男」とは誰か? そもそも「私たち」とは誰なのか? 
といったことを考えてみるのも面白いかもしれません。
感情移入という通常の方法とは異なる本の読み方が楽しめる本としてお薦めです。
アフターダーク (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: アフターダーク (講談社文庫)より
406275519X
No.14
(2pt)

理解しがたい春樹調

村上春樹を読むのはこれで4作目になりますが、やっと彼がどういった作家か理解できた気がします。
1行目で物語を始め、最後のページで完結させないまま宙に放り出す。そういったちょっと特殊な種類の小説を書く作家です。好きな人はハマれるのかもしれませんが、私には理解できそうもありません。
物語は深夜0時から日の出までの数時間、ある姉妹と姉妹に関わる人々に視点をあてて進んでいきます。抜きん出て美しい姉と、決して醜いわけではないのに姉と比較され続け自分を閉ざしてきた妹。ファンタジー的な謎を抱えたまま物語は日の出を迎えます。
簡潔でスッキリした読後感がほしいのなら、本書に手を出してはいけません。美しい文体と「村上春樹」を楽しみたいならお勧めします。
アフターダーク (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: アフターダーク (講談社文庫)より
406275519X
No.13
(3pt)

春樹節は健在なれど…

間違いなく村上春樹の作品。
その空気感は変わらない。
でも…
普通の小説ではない。
普通の小説に期待することを期待すると肩すかしに遭う。
そう思って読めば、多くのことは受け入れられる。
その有り様は革新的であり実験的で、
挑発的であるとも言える。
でも、それ以上の意味をそこに見出だそうとすると、
きっと多くの場合は失敗に終わると思う。
後は主観の赴くままに感じるしかない。
それがこの作品だと思う。
アフターダーク (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: アフターダーク (講談社文庫)より
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