アフターダーク

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評判

アフターダークの評価:

3.48/5点 レビュー 468件。 C ランク

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平均点3.48pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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全512件 361〜380 19/26ページ
No.152
(3pt)

うーむ。残念!

私の中で一番好きな作家。村上春樹。今回もやはり発売と同時に購入。3時間程度で読了。感想は、これが普通の小説家の小説だったら、うん、いい小説だなぁと満足するところなのだが、村上春樹の小説となると、やはりかなり期待していたので、失望してしまった。もっと深い、ドストエフスキーのような長くて深い小説を期待していたのだが、まるで短編映画のようなサラッとした小説だった。いいように考えると、文体は変化しているので、きっと次の小説のための新しい技術を試しているんだろう。まぁ、でも、個人的な意見としては、これから購入を考えている人は、買う必要はないと思う。次の作品が出た後に、そして次の小説が面白ければ、読めばいいと思う。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.151
(4pt)

文章○ ストーリー×

ひきこませる文章でした。が、ストーリーはちょっと読者無視。読んだあとに、期待はずれでザンネンの気分だったのですが、読書後3日ほど夢に小説のシーンがでてきます。精神的に深くささるテーマだったのでしょうか?個人的に「風の歌を聴け」が好きなので、このテは好きでした。ネズミと彼がダブりました。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.150
(2pt)

浅い闇から淡い光へ

「納屋を焼く」「象の消滅」「沈黙」などと同じく、普段意識されていない闇の世界との関係性がテーマになっているように感じた。だが、上記3作品のほうが遥かに遠く、深くまで、闇の世界を探索していると思う。誰も知らないところで起こる、誰も気づかない決定的な変化。名もなき人々、誰からも注目されない人々の、声なき声…それらを描き出そうとする視座は、この作品にも十分に感じられた。だが「ねじまき鳥」以後、村上作品に闇の深遠さへの到達距離を求めてきた自分にとって、今作は手応えがなかった。3人称だとか、カメラの視点だとか、そうした表層のテクニックがそんなに重要なのだろうか。不自然なだけで、逆に意識の妨げになった。もしかしたら、自意識を持ち続けて読ませるための装置なのかもしれないが…。…と、読んだ直後には思っていたが、時間の経過とともに新たに感じることがあったので追加します。この作品は今までの作品で言えば「蜂蜜パイ」に一番近いのではないだろうか。闇を描きつつ、最終的に光のあるほうへと読者を誘うという意味において。殺人の低年齢化など、混迷の度合いを深める日本社会の中で、たとえ微かなものでも光を見出そうと、もしくは光があることを期待しようと、著者は必死で模索しているのではないだろうか。そう思って内容を思い返してみると、新たな手応えが感じられる。現実の混沌をより混沌としたものとして描く作家が多いなか、村上春樹の視点はその先を行っているのかもしれない。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.149
(5pt)

ストーリーテーラーとしての作品

村上春樹が新たな境地を模索している。そう思わせる作品だ。きわめて純粋な観察者としての視点を通して、客体化された物語を語り手として書き進めている。主体的でないその文体は、多くの村上ファンを失望させているのかもしれないし、これまでの村上作品とは比べ物にならないほど、物語の細部が、何も解決されていない。これまでの村上作品では、さまざまな物語中のナゾが、見事に融和して解決され、それが読者にとっては爽快な読後感となっていたことであろう。あるいは「何も解決されていない」状況を残すことで、かえって作品を忘れがたいものとしている作品もあった。このアフターダークでは、そのような作品とはなっていないので、これまでの村上ファンには物足りないであろう。あるいは、断片的なスケッチのようなものかもしれない。画家が、精密なスケッチを繰り返し、そのパーツを組み合わせて大作を書き上げるように、純粋な観察者として状況を精密にスケッチをし、さまざまな状況を組み合わせて、より大きな物語が出来上がるのかもしれない。そのための試みならば、大いに歓迎したいものである。もちろん、私にとってはこのアフターダークだけでも、ひとつの物語として、十分なものである。上に書いたようなこれまでの村上作品から予測するものとは異なったものだが、すべてを書き尽くすよりもより多くのものを、読後に残している。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.148
(4pt)

温かく、痛みを持ってひそやかに

短いのであっという間に読めた1冊今、現在の日本の都会に生きている人々をの一晩を 温かく痛みを持ってひそやかに切り取った小品。読んだあと 自分の生活や日々通り過ぎる街を思い出して確認しました。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.147
(2pt)

哀しき終焉の証?

 村上春樹は、「ノルウェイの森」で心ならずも踏み込んでしまった迷宮から未だに脱出できず、彷徨い続けているかのようである。 生還を待ちわびる読者にもたらされた前作「海辺のカフカ」は、異常ともいうべきキャンペーンもあり商業的には大成功を収めたようであるが、その文学的惨状が大方の「村上離れ」を加速してしまったことも否定できない事実であろう。 さて、残念ながら、本作こそはという儚い期待も木っ端微塵に打ち砕かれてしまう。 そこにあるのは、寂寞たる既視感のみであると言っても過言ではない。 仮に、初めての読者であれば、村上春樹の名声に首を傾げることになるのは必定。 それにしても、派手な広告こそ慎んだとはいえ、このようなものを臆面もなく売りに出す編集者と出版社の罪は限りなく深いと言わざるを得ない。 「昔は良かったのに。」と言うのは旧来の読者にありがちな常套句ではあるが、せめて、「世界の終わりとハードボイルド・ワンダーランド」や「羊をめぐる冒険」の水準を保持してくれることを願ったのが「木に拠りて魚を求む」行為であったとすれば、自らの不明を恥じるほかない。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.146
(2pt)

未完の短編小説?

地の文がほとんどなく、会話で展開されていくストーリーは、さらさらと読みやすく、あっという間に読み終わり、あれっ?バラバラに展開された全てのものが結びつき、ねじれながら展開していくのが村上春樹の作品と決めてかかっていたので、予兆のみで終わってしまった結末には、肩透かしを食らったような気分になりました。他の小説家が書いたものなら、合格点に面白い。でも、村上春樹に求めているものとしては・・・。読み終わってから、辻褄合わせに考えたこと。これは、夜中から朝が来るまでの7時間足らずの出来事を、ドキュメンタリー風に切り取っただけのもので、なんの結末へも向かうつもりはなかった。その後の時間については、読者がそれぞれ想像出来るようにわざと放り投げるように終わりにしたのではないかということ。それとも、現代を切り取ろうとするには、村上春樹が歳を取りすぎて、俯瞰しての視点という手法を取らざるを得なかった。はたまた、「僕」という一人称での小説は得意だが、女性の視点を描くには深みがない。苦手?重要な主人公の一人に19歳のマリを据えたことにより内容が希薄になってしまった。いずれにしても、夜中にファミレスで2時間程度を潰すにはもってこいの小説。なかなか寝付けない時、ふと夜中に目が醒めたとき、ザーザー音を立てるテレビの画面を見て、戯れに想像するような、小さな作品。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.145
(4pt)

フツーに読めるステキな夜話

やさしく、ステキなお話だと思いました。評価の高い初期の作品には今ひとつ世界観がなじめなかった私には、こういった小説が合っているようです。あのころの話はなかなかフツーには読めないです。「アフターダーク」は静かな夜を過ごす優しい人々の話です。私は心がぽっと温かくなりました。ところで、カオルさんが今ひとつイメージわかなかったんですが、今朝、アジャコングさんをテレビで見て「これや!」と思いました。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.144
(3pt)

永い夜が明けた後に

村上春樹待望の新作。小説は時系列に沿って進められており、ほぼその時間の流れに沿って、ちょうど一晩かけて一気に読んだ。「神の子供たちはみな踊る」の中の「蜂蜜パイ」で、『これまでとは違った小説を書こうと思う』と語った筆者であるが、正直この小説はその変化の過程であり、これが完成系であるとは思いたくない。過去の作品にあるような、洒落た会話や比喩はところどころ見受けられ、また物語の終わりには「世界」と「個」との繋がりのようなものが感じられ、過去の村上作品で追い求められていたものが見つかったような気がして少し安心したような、安らかな気持ちになることが出来た。しかし、戯曲のような客観的な短い文体は「私たち」という一人称による視点の誘導を含めて、文体の実験としては面白い試みかと思ったが、まったく良いとは感じられなかった。筆者は簡素な表現によって読者の想像を求めたとのかも知れないが、これほどすばらしい文章を書ける筆者なのだから、筆者自身の文章をもっと味わいたかった、物足りなさが残ったという読後感が評価の理由となった。話の筋としても物語全体が収束しきっていないという印象が、筆者がそれを狙っていたのだとしても、好きになれなかった。大好きな、本当に大好きな作家なので、次回作に期待しています。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.143
(4pt)

物語の一日性

読み出してみて思う事は、「夜の都市」を主人公に想定しているのではないか?という事だ。冒頭の数行は、都市に生物的な形容を与えているし、何より「私たちの視点」が浮動性を持っているからだ(特に1章から2章への間は、会話の量からして、相当の時間が経過しているのにもかかわらず、「時計」は一分しか進まない。視点は同時に二つの場所に存在している。)。登場人物は入れ替わり立ち替わり現れ、それぞれのエピソードを展開し、また、それぞれのエピソードに干渉している。また、「時計」は、物語が一日(一晩?)という短い期間である事を印象づけている(この作品が物足りないと思われる方が居るならば、それは、作品のコンセプトが「一晩」という所にあるからだ。あまりに多くのものを詰め込み、多くの結論を出してしまうと、それはそれで違和感が生じる。)。文章に関して言えば、ストーリーの中心には形而上的な描写があるが(主に浅井エリに関する章)、基本的には紛れもないリアリズムだと思う。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.142
(4pt)

捉えどころのない読後感と新たな期待

今までの長編ような、読んだあとのどっぷりとくる何とも言えない良い疲労感がこの作品を読んだあとは全くありませんでした。何か予感めいているけれど、それが私の中では最後までひとつにならずにさらっと終わってしまった感じでした。誰かのレビューでも触れていましたが、「アンダーグラウンド」をきっかけとして、村上作品は多少なりとも窮屈になってしまった気がします。あるいは、村上作品の捉え方に自分がある意味で偏見を持ってしまっている気もします。(「社会的なテーマをきっと含んでいるんだろうな」みたいに。)ただ、マリがエリのベッドにもぐり込むシーンは、今までの村上作品を読んだ中では感じたことのないくらい切なく、優しい希望をはっきりと感じた気がします(じんわり涙が出ました)。そんな訳で、星4つ。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.141
(5pt)

あたたかい気持ち

先日書店で買い求めて、3時間くらいかけて読み終えました。『海辺のカフカ』という長編小説の後の作品だし、村上春樹の中編小説は良い悪いの意見が大きく分かれるような印象を受けていたので、読む前はそれほど期待しないようにしていました。しかし前もってそのような考えで読んでいたからか、この作品は期待以上に面白かったです。登場人物も魅力的だったし、何より読後はあたたかい気持ちになれました。村上春樹の小説はあらかた読みましたが、こんなにあたたかい気持になったのは初めてです。『アフターダーク』には、これまでのどの作品とも違った魅力があると思います。文体などは確かに変化しているけれど、紛れも無い「村上春樹」の小説であることを、読んでいてひしひしと感じました。この小説を読んでどう感じるかは人それぞれだと思います。私もざっと1回読んだだけなので、これからじっくり読んでいくと見方が変わるのかも。簡単そうに見えて一筋縄ではいかないような雰囲気の作品ですので…。ただ、まだ『アフターダーク』を読んでいない方には、読んでみて自分の心で判断して欲しい。そんな小説です。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.140
(3pt)

次のステップへ

今村上春樹さんの中にある物をできるだけ自然な形で取り出し、書き留めた感じの作品です。海辺のカフカが重厚な一枚の作品なら、こちらはスケッチ集といったような。かつて次のステップへ進むためにスプートニクの恋人を書いたように、アフターダークも新たな作品を生み出すためのステップではないでしょうか。おそらくこの何枚ものスケッチを元にして次の作品の方向を確認し、重厚な作品に繋げていってくれることでしょう。次回作に期待です。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.139
(5pt)

僕は好きです

二、三時間でさらっと読みました。自分に影響を与えた感じは強くない。でも、静かに何かが残っています。作者の意図をあれこれと指摘するような意見が多いですが、この小説に明確な作者の意図があるようには感じません。村上さんがいつも以上に媒体に徹しているように思えます。「ねじまき鳥」などを持ち出すひとが多いですね。作品は単体で読まれるべきだと思います。僕はこの小説が好きです。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.138
(4pt)

トルソーのような

話はたった一晩の出来事。登場人物はいずれも説明が無く ある意味でトルソーのような「顔」である。一人一人が何かを抱え込んでいて 何かをやろうとしている事はぼんやり感じるが それが何かは全て読者に委ねられている。いくつかの謎は提出されたままで答えは示されない。キリコの絵は 非常に抽象的だがどこか懐かしいのは 自分の持つ記憶に都合の良い抽象性があるからではないか。そんな響きがこの本にもある。読者は きっと 出てくる登場人物の中に 意識的か 若しくは無意識に自分に似た「顔」を探すに違いないと思う。村上春樹の読者の感想を読んでいると いつも感じるのだが 各読者が 本の登場人物に 自分若しくは自分にとって大切な人を 探しているケースがとても多い。村上春樹の登場人物は 必ず何かを抱え込んでいるが 読者もひたすら 自分の抱えているものと同じものを 本の中に探している人が多い。そんな読者にとって またしても トルソーの群像に満ちる本書は 一種のロールシャッハテストにも似て 各人が各人の読み方をすると思う。誠 村上春樹は 上手いなあと思う。誰もが何かを抱え込んでいる時代に 「あんただけじゃないよ」という 一種奇妙な優しさすら感じさせる そんな本です。読んでみて下さい。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.137
(2pt)

思うこと

うーん、正直言うと厳しい作品。今までの春樹作品というと、緻密に計算された文を構築している所が好きだった。例えば、「ねじまき鳥~」では、「井戸」はフロイトのいう「イド」、(快楽主義)の暗喩であるなど・・他にも沢山あるのだが、今回はそういった緻密さは感じられなかった。「わたしたち~」のエリの部分は極論なくてもいい。会話ばかりの、シナリオ調で進む本作は25年を意識しすぎた、やっつけ仕事的にもみえなくない。村上春樹を愛するからこそ、今回の作品は残念だった。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.136
(4pt)

ゆっくり歩け、たくさん水を飲め

それが何処にでもあるたった一晩のモノガタリを切り取っただけのものであったとしても、或いは何らかの策略や意図があったのだとしても、そんなことはどうでもいいような気持ちになるのは、その筆圧の所為なのかも知れないと思う。受け止め方がさまざまであるのは当然のことで、それこそ個人的である方がより好ましいと感じるのは私だけであろうか。すべては「視点」の問題だ。視点はアチラガワにもコチラガワにも在り得る。点と点が繋がるかそうでないかは重要なことがらではないように思う。「点」は純粋に永遠に「点」であっても良いのであるし、多くの人が望むように線になっても良い。奔放で注意深いその筆圧に、多くを望んではいけない。それはただ其処にあり、これだけ多くの想像力をかきたて、確かなものとして君臨しているのだから。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.135
(5pt)

sweet betrayal

村上春樹という作家が、50代にしてさらに前に進もうとしているのだという事実に背中を押された気がします。変化した文体、多様なVoice、視点の移り変わり。いくつもの新たな試みが盛り込まれ、読者の期待は裏切られることでしょう。好むと好まざるとにかかわらず、村上さんは、もうそこにはいないのです。こめられたメッセージは明快なものから暗示的なものまで両極ですが、「魂の午前三時」を乗り越えて、新しい一日を踏み出すための滋養に満ちた本であることだけは確かです。僕が保証します(笑)本作品は、ボリューム的には丁度「スプートニク」程度の小品であり、次なる大作へのステップとして位置づけられるものでしょう。おそらくは。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.134
(3pt)

初めて春樹さんの本を読んだのが、アフターダークだった方への知らせ

春樹さんを知っているかたなら、当然のごとく買うだろうので、説明は不用だと思います。ここでは、中高生といった若い方に一言申し上げます。 結論からいえば、アフターダークを読む前に次の二冊(村上春樹著)は読んでください。1,ノルウェイの森2,ねじまき鳥クロニクル  そして、この二冊を読み終わってから、アフターダークを読んでもらえると、「ああ、この作者は新境地に挑んでいる最中なんだな」と肌で感じることができます。 特にして欲しくないのは、アフターダークだけを読んで、「なんだよ、ムラカミハルキってツマンネーよな」なんて、言うことです。 あなたが私の推薦した本をよんだら、、この作品よりも、もっとずっと引き込まれることをお約束します。 もちろん、この本も「それなりに」はおもしろいのですが、若い人が求めるものではないと、私は思います。   こんな風に考えるといいかと思います。  昔、イチローはもっと上手に打てる打法を研究していましたが、研究中は色々試していたので、以前よりもダメになってしまいました。 しかし、色々試してみて、打法が完成したら、打率が4割近くになり、ビシバシ打てるようになりました。 さらに、完成した打法だけではなくて、以前の打法でも上手に打てるようになったとさ・・  とにかく、(初めて春樹さんの本を読む方は)アフターダークを読む前に上の二冊を読むか。 あるいは、アフターダークを読んでから、図書館に行って、ノルウェイの森とねじまき鳥クロニクルを有無をいわずに借りてきてください。そして、ノルウェイの森は(できれば)夜の9時前に・・いや8時かな? 読んでください。(眠れなくて学校に遅刻すると悪いので)  以上、うだうだ言ってきましたが、「春樹さんは、こんなんじゃねーよ。もっともっとスゲーんだゼ」ということです。 ・・しつこいようですが、アフターダークだけ読んで、彼の作品を読むことを中止することは「絶対に」やめてください! 
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366
No.133
(3pt)

読みやすい

読みやすい。その一言につきると思います。理解しやすい。お馬鹿なあたしは、情景がうまく想像出来なかったり、前に書いてあった事の記憶があやふやになって、途中前後して読んだりするのですが、この本に限っては、一切ありませんでした。とにかくさらりと読めます。裏を返せば、それほど話が入り組んでいないとうこと。後読感としては、自分の好きな春樹さんの短編一つよりも軽い。こう、後まで引きずる思いがなかった。他の人も書いてらっしゃいますが、かなり・・・な感じです。長編なんですよね。。。うーん。。。読者としての自分が春樹サンの物語の構造に慣れて新鮮みをかんじなくなったと言えば、そうなんですが。。。なんて言うかね、、、出題と回答を一緒に渡されちゃった感じ。。考える余地を与えてくれない。「世界の終わり~」が自分は一番好きなんですが、一緒に考えてる感があったんですよ。それがもうない気がする。「世界の終わりは~」何だか分からないけど、書かなきゃいけない事があるから、どうなるか分かんないけど書く。って感じがしたんだけど。今回は、これをこうしてこうつなげて、こう終わろうみたいなのが、読んでて分かっちゃった感じ。宿題やってないのに、答え合わせだけしてる。みたいな感じかな。。。
アフターダーク Amazon書評・レビュー: アフターダークより
4062125366