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アフターダーク



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【この小説が収録されている参考書籍】
アフターダーク
アフターダーク (講談社文庫)

アフターダークの評価: 3.47/5点 レビュー 470件。 Cランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.47pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全102件 61~80 4/6ページ
No.42:
(1pt)

あんな小粋なシス管は、夢物語さ!

東京の夜。都会の闇。 渋谷、デニーズ、セブンイレブン、ラブホテル。 たまたま居合わせたその夜の人々。 とってつけたような境遇と チープな悩み。 何かが始まるのかなぁ。と思ったら、物語は終わってしまう。 妻にあんな小粋なセリフを吐けるシステム管理者って、私の見た現実世界には皆無だったけど? なーんて、思い出すと、すべてがうそ臭く見えてしまう。 私には、村上 春樹さんの新境地にはついていけそうにない。 カメラワークの付いた、絵コンテのような描写が、折角の文章を殺していて、もったいないなぁ。と思ったりしました。
アフターダークAmazon書評・レビュー:アフターダークより
4062125366
No.41:
(2pt)

……

はっきり言って、期待外れだった。今までの作品とは違う『新境地』を目指して書いたのだろうか、確かに今までの作品にはあまりない、語り手は第三者であるという所に最初は新鮮さを感じたが、読み進めていくうちに、ただの中途半端な『新鮮さ』しか感じなくなっていった。今までの作品とは違うものを目指したのなら、今回はまだその域には達していないと思う。今までの特徴と新鮮さが織り交じっていて、何となく中途半端な作品に仕上がっているような気がする。今回は未だ中途半端だったが、次の作品ではその中途半端さが消えて、より洗練された内容になっているであろうことを期待したい。
アフターダークAmazon書評・レビュー:アフターダークより
4062125366
No.40:
(1pt)

意味不明

ノルウェイの森以来のファンだったが、正直言ってかなりがっかりした。よく意味がわからないし、何を言いたいのか理解できない。ちっとも面白くないし、なにも残らない。。期待していただけに、はずされたショックだけが残りました。
アフターダークAmazon書評・レビュー:アフターダークより
4062125366
No.39:
(1pt)

僕は読んでよかったけれど。

村上龍っぽいと書いてた人がいたのでどのへんかな?と思って読み進めていたのですが、村上龍さんの面白くない系と確かに似てました(笑)。コンセプト優先の構成と「え、もしかして、このまま終わるの?」感がそっくり・・・。でも、村上春樹さんの村上龍さんとは違う「優しい」感じは随所で感じられたので読まなきゃよかったとは思いませんでした。僕は個人的に「なんとか踏みとどまろう、なんとかにこっと笑おう」という感覚を、とてもとても欲していたので(というか読んでいるうちにそのことに気づいたのですが)読んでよかったです。力をもらいました。僕と同じように、求めているかも知れない人、あるいはかつて村上春樹さんの作品に癒されたり、励まされたりした人は「今」購入したほうがいいと思います。なにしろ新刊ハードカバー書き下ろしですから。ただし過大な期待をせずに(ここ重要)。なので金銭的に切迫していて、且つ、より効果的な読書パフォーマンスを求める人には勧めません。残りページが少なくなったときに間違いなく「もしかしてこのまま終わっちゃうの??」最後のページで「ほんとに終わっちゃったよ・・・」。抜けません。しっかり抜きたい人は新刊ではなく過去の素晴らしい作品がこの世の中にはたくさんあるので探したほうがいいと思います…村上春樹さんの作品以外にも。
アフターダークAmazon書評・レビュー:アフターダークより
4062125366
No.38:
(2pt)

これは前半ですか?

えー、こんなのってありかよ。村上春樹の新作!中身も見ずに学生には辛い金額を出したのに…!!ずっと、(よし、もうちょっと、もうちょっと我慢すればわかるはず。)と思い続けて、結局最後の頁まで行ってしまいました。本当に上下巻の上ではないのですか?寧ろ序章では?皆さん、購入希望なら近くの本屋で立ち読みしてからの方が良いですよ。最後まで読んでください。途中はいつも通り素敵にセクシャルでミュージカルです。騙されます。今までの村上春樹は私の中では全て『当たり』だったので、正直ショックです。高い評価をつける方の気持ちがわからない。とにかく、私は、こういう、中途半端な作品が、嫌いです。
アフターダークAmazon書評・レビュー:アフターダークより
4062125366
No.37:
(2pt)

読んだ後、暗くなる アフターダーク

 半分程読み終えてから、だんだん僕は不安になっていった。決して厚いとも言えない残りページで著者はどれだけの深さ、どれだけの意味をこの物語に持たせる事ができるのだろうか。ある種の「疑い」みたいなものを残りのページと著者に持ちかけながら読んでいました。芸術家にとって見る側、聞く側に空白を与える事はとても大事なことだと思うが、今回のそれは意味のない空白に思える。仮面の男の正体は?「ニゲキレナイ」の真意は?それが現代人の象徴なのですか?年金の催促ですか?春樹さん僕らはそこまで頭が良くないですよ。ヒントをもう少し下さい。 客観的に読めば「楽しい」小説だったのですが、いつもの著者の作品がそうであるように、主観的になれませんでした。僕は春樹さんにただの楽しい小説なんて期待していません。もっと深い深いところまで、遠い遠い所まで心の旅をしたいのです。
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4062125366
No.36:
(2pt)

おもしろくない

~読み始めてから、いつになったらおもしろくなるのだろう、と我慢しながらよみました。半分もすぎて、ようやくおもしろくなったかなと思ったらおわってしまった。あたらしい作風(?)もいいけれど、わざわざこういうことをしないほうがいいんじゃないかなあ。結局、いつもの村上春樹風になってきたところだけ、おもしろいと感じたように思いま~~した。逆に言えば、一貫した書き方ができてない。中途半端な書き方をしたって、しょうがないのでは?~
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4062125366
No.35:
(1pt)

裸の王様

私は43歳、学生時代からずっと村上春樹を読んできました。ここ数年数作、発表のたびにあの世界の終わりをもう一度と祈りながら、そして直子よ再びと念じながら、ページを開いてきました。しかし最後のページをかきむしりたい思いは回を重ねるごとに募り、今回にいたっては脱力感以外の何物も残りませんでした。先に書かれた書評の中で、星5つなんていうのを見るにつけ、もしかしたら自分の進化のなさがいけないのか、とか、私の感性が疑われるべきものなのか、とか、私ってバカ?とかって悩みましたが、いや、やはり今は亡き安原顕さんは正しかった。ブランドに引きずられてはいけない。裸の王様がいっぱいです。
アフターダークAmazon書評・レビュー:アフターダークより
4062125366
No.34:
(1pt)

わからない・・・

本当に村上春樹さんの本?と疑問になりました。どちらかというと、村上龍さんといった感じ。クリアな繊細さ、今までの登場人物の重みといったものが感じられない。はっきりいってがっかりし、あなたはこんな小説を書く人ではない!!と悲しくなりました。カフカも賛否両論激しかったですが、今回は賛否両論を繰り広げるまでもない。感じです。いったいどこに向かうの?本当に。
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4062125366
No.33:
(2pt)

夜の終わり

当然というか突然に変わって「湿度と密度の会話」が変わってしまったという感じです。作者が感じたあのとき「時代」の夜というイメージは伝わったけれども「村上マニアの方々」には納得行かないかもと思いました。でも今の子供たち=80年代以降の若者に向け青春教訓ともなる教科書というか転ばぬ先の「知的会話ナンパ本」かも、ほんとに繰り返す。。人生本当につまらないということが繰り返されているということが本当に分かる傑作かも。
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4062125366
No.32:
(2pt)

音楽は終わった。メロディも鳴り響いていない

ひとことでいって「唖然」ストーリーはどの人物からしても中途半端。「落ち」がない。「ヤマ」もない。相変わらずちょっとズレを感じる固有名詞の羅列。村上風の舞台道具、登場人物、彼らの言い回し。少し不自然な電子辞書が書き上げたような文体。「眠り」「TV」「記憶」‥そして極めつけの「こちらがわと向こうがわ」それでも村上流のブラックボックスから何かを紡ぎ出して輝かせることはもはや不可能。でも一番気になるのは、そういうところを彼が「狙って」書いているのか、ホントにマジメに書いているのか、よくわからなくなってしまったこと。村上を全く読んでいないヒトはこの本を読んでどんな感想を持つのだろうか。馳星周ばりのチャイニーズマフィアの物語か19歳の少女の自立までの物語か、「リング」の二番煎じか、若者の風俗はこんなに乱れとるという警告か、眠り続ける姉の心理分析か。村上さんーあなたは本当は何を感じ、何を伝えたいのですか。僕にはまったくわからなくなってしまいました。で「唖然」デビュー以来、村上春樹はリアルタイムで「僕の作家」でした。だから彼が何を伝えたいのかーなんて考えながら読むのなんてしたことはなかった。素直にすんなり、すべて受け入れられた。でもこれはもしかすると「踏み絵」になるかもしれない。ちょっと悲しい気がします。
アフターダークAmazon書評・レビュー:アフターダークより
4062125366
No.31:
(2pt)

「訳が判らない」のが良いところなのに……

 村上春樹という作家は、好きな人は極端に好きで、好きじゃない人は全く嫌いという作家だと思う。好きな人は、2つの世界を行き来する「訳の判らなさ」が大好きで、「どんな世界に連れて行かれるんだろう」という期待感で本を手に取り、また嫌いな人は、その「訳の判らなさ」によって不安に陥り、落ち着かなくなるから、読むのを止める。 僕もハルキストで全ての著作を読んできたが、今回は「訳が判らなさそうで、判る」お話だったと思う。だから「訳の判らなさ」を求めるハルキストにとっては、物足りなくなる訳で、もしかしたら、これまで村上春樹が嫌いだった人は、読める作品なのかな、と読後にそう思った。 物足りなかったのだが、やはり描き方は緻密で、読者を引きつける力はあった。「私たち」の視線も新鮮だった。でも、ハルキスト達は、「訳の判らない」世界に置いてけぼりされないように、読む方も緻密に、丁寧に読んでいる、つまり読者もその世界に「引きつこう」と読んでいる。そうやって気合を入れて読んでいるんだから…ってやっぱり言いたくなるんだよね、今回は。
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4062125366
No.30:
(1pt)

駄作

読む価値ありません。もう彼の感覚は現代からは取り残された遺物となっています。歳をとりすぎたってことでしょう。
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4062125366
No.29:
(2pt)

『僕』を手放した村上春樹

11:57から時間と並行して、複数の人が絡み合うこれ迄村上春樹の特徴でもある『僕』の一人称を止め『私たち』が小説を引っ張ってゆくしかし、『私たち』は視覚のみの参加であり、そこにいかなる暴力が生まれようとも止めることも、守ることも出来ない真夜中の『すかいらーく』や『アルファヴィル』(ラブホ)などで危険は境界線など持たず闇に紛れて潜んでいる多く登場する浅井エリ19歳と、眠り続けるエリの姉マリトロンボーンを弾くタカハシ19歳、眠れないサラリーマンの白川『アルファヴィル』のカオル・コオロギ・コムギ自覚しているいないも含めて、登場人物は何かから逃げている逃げても私たちの周囲には危険が蔓延る喪失感は村上春樹がもともと作風にあったものだが今回の作品では、そこに感性が消えてしまったように感じる故に、その潜む危険からもたらされる喪失感に輝きはない更に、伊坂幸太郎を読んだことがあると、こういう構成にキレが無くおやじ臭い小説にしか感じない設定に19歳を置くには、今の19歳が持つ喪失感と村上春樹が創り出した19歳に隔たりを感じるデビュー25周年、50代の感性を生かした作品のほうが読んでみたい装丁の重厚感から期待すると寂しい思いをします村上春樹にとって、サリン事件は本当に何かを抱え続ける大事件だったと今回の作風で改めて痛感しました
アフターダークAmazon書評・レビュー:アフターダークより
4062125366
No.28:
(2pt)

ちょっとね

ずっと村上春樹のファンで、本作品も発売と同時に購入し読了しました。都会の深夜を舞台に、秘密を抱えて生きていく姿がそっと描かれていて、静かに心にしみわたるような作品であったと思います。しかしながら旧来の村上作品のような作品を期待して本を買っただけに、多くの方が批判されているように、内容には戸惑う事の方が多く、話の一つ一つが不完全で物足りなさを感じましたので、やや辛口な評価にしました。
アフターダークAmazon書評・レビュー:アフターダークより
4062125366
No.27:
(2pt)

?何だこれ?

今まで村上作品を読んでない人は文庫で初期の作品から読んで下さい。昔はすごかったんだから!この一作で村上さんを評価しないで下さい。
アフターダークAmazon書評・レビュー:アフターダークより
4062125366
No.26:
(1pt)

いやいや…

皆さん。ひょっとして、今作品には講談社の新手戦略として(下)あるいは(中・下)が隠されているのはないでしょうか。なぜならば、この作品を見る限り未だに、たぶん渋谷(ファミレス、ラブホテル、公園、コンビニ)と井の頭線沿線(エリ&マリの実家)と江古田(白川宅)しか、例の「カメラ」は移動していません。ジェイズ・バーから始まり、北海道、ノルウェー、ハワイ、湘南、ギリシャ、モンゴル、モノンハン、ロシア、四国etcへと連れて行ってくれた羊博士の生みの親がここで終わる小説を書くとは思えません。当然、マリも高橋も中国に行かなければならないし、白川は「皮剥ぎ」以上の宿命を負うべきでしょう。現代日本を代表すると言っても過言ではない小説家の新作に期待する、老若男女の読者に対して講談社どう対応するのか。お手並み拝見。
アフターダークAmazon書評・レビュー:アフターダークより
4062125366
No.25:
(2pt)

気楽に読みたいのに

往年のJAZZファンは、JAZZをあまり好まない人たちからは、「眉間にしわを寄せてる偏屈おやじ」というイメージと言われるが今回の小説も、なんとなく、そんな感じで終わってしまった。JAZZファンとしては小説にでてくる曲を聴きながら楽しめたというオマケはあったものの、でも、最後まで「眉間のしわ」はそのままだった。作者のエッセイは本当に気軽に楽しくよめるのに。ただ、なんとなく渋谷の街の退廃したムードやその中で生きるということなど、非常に生き生きと描かれていたとは思います。次の作品を期待したい。
アフターダークAmazon書評・レビュー:アフターダークより
4062125366
No.24:
(1pt)

がっかり

長年の村上春樹ファンとしては、やはり本作品を読んだ後、失望したというのが正直な感想。もしかしたら著者はなにか新しい方向性を求めているのかもしれないが本作品は見事に失敗している。ストーリーに引き込まれていく感じは健在だが、今までの作品に見られた著者の特徴は見事に消え去り、むしろ変質し、本当に村上春樹が書いたのかとさえ感じた。次回作品に期待すべきか、村上は終わったのか。
アフターダークAmazon書評・レビュー:アフターダークより
4062125366
No.23:
(2pt)

少しガッカリしました。

「ダンスダンスダンス」が一番好きで、4回読みました。他の作品も長短編に関わらずすべて読んでいますが、正直言って本作にはガッカリしました。妻もファンで、読後に、「最近のキーワードを盛り込んでいるが、それらを追いすぎてちょっと無理しているじゃないか。」と言っていました。私も同じ意見です。今風の設定がバラバラでまとまっていない気がします。(これが「いま」なんだと言われればそれまでですが。)しばらくして気持ちが落ち着いてから、もう一度読んでみたいと思います。
アフターダークAmazon書評・レビュー:アフターダークより
4062125366

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