ノルウェイの森

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ノルウェイの森の評価:

3.82/5点 レビュー 818件。 C ランク

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平均点3.82pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1,951件 881〜900 45/98ページ
No.1071
(3pt)

まあ

みなさん、ほとんどの人が読んだことあるのではないでしょうか?
ノルウェイの森〈上〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森〈上〉 (講談社文庫)より
4061848925
No.1070
(1pt)

よさがわかりません。

冒頭3ページ読んで、エキセントリックな文体に耐えられず、文庫を地面にたたきつけた。
昨年ノーベル文学賞候補と言われ受賞には至らなかったが、
ノーベル文学賞に選ばれていたらノーベル財団そのものを一切信用していなかったと思う
ノルウェイの森〈上〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森〈上〉 (講談社文庫)より
4061848925
No.1069
(5pt)

思春期の様々な葛藤や恋愛や喪失感が重く深くつづられた著者の代表作の一つ

あまりに有名な作品である。毎年ノーベル文学賞候補に挙がる著者が、ギリ
シャ、シチリア、ローマで執筆し、1987年に講談社から書下ろし作品として
刊行されると、版を重ね続け、日本だけで上下430万部を突破し、さらに世界
の多くの国で翻訳作品も刊行されているというのだから、驚異に値する。

この、「日本を代表する作家を代表する作品」であるからこそ、このレビュー
のように、様々な賞賛だけでなく批判も寄せられているわけである。この事実
だけでも、多くの人に、大きなインパクトを与えた作品であることの証左であ
ろう。

『ノルウェイの森』は、上下巻の2巻に分かれていて、全部で11章構成のうち、
本書(下巻)には、第6章の途中から収録されている。

直子が入っている京都の山奥にある精神病の施設「阿美寮」を訪れて、レイコ
さんの過去を聞いて、東京の寮に戻ってきた「僕」(ワタナベ・トオル)。
何の連絡もなく京都に行ってしまったことに不機嫌になっていた緑に連れられ、
脳腫瘍を患い、治る見込みのない緑の父親の入院している病院に行った。父親
は、その数日後に亡くなった。

冬休みになり、僕は、再び阿美寮を訪れ、直子と、同室で世話係であるレイコ
さんと再会した。その後、東京に戻ってきて、定期的に直子に手紙を書き続け
るが、ある日、レイコさんから手紙が届き、直子の病状は良くないことを知る。
そして、上巻で37歳の僕の回想から始まったこの長編小説の終末に向かっていく…。

私は小説をこれまで、それほど多く読んできたわけでもないし、本書を評する
ことは到底できない。しかし、思春期の葛藤や恋愛や喪失感が、実に丁寧に、
ゆっくりと、深く、重く、印象深く描写され、上下巻を読み終わった後は、や
はり深い余韻が続くインパクトの大きい作品でした。是非、実際に読んでいた
だいて、この世界観を味わってもらいたい作品です。
ノルウェイの森 下 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森 下 (講談社文庫)より
406274869X
No.1068
(4pt)

もし「雨の中の庭」という題名だったら、ここまでヒットしていたのか

とにかく、海外での評価も高い「ノルウェイの森」。
外国を旅していたとき、何度村上春樹について現地の人に尋ねられたかわかりません。
一度読もう、読もうと思っているうちに、自分自身40代になってしまいました。

一度ざくっと読み、もう一度読みました。
文学の読書量はそれほど多くない私ですが、読み終わった後になぜか「チャタレイ婦人の恋人」を思い出しました。
過激な性描写が似ている、ということではなく「独特の倦怠感」です。
しかし「チャタレイ婦人の恋人」は、相手への愛情は一途だという意味では、愛する人が既婚者だったといえ、愛への誠実さが伝わってくる小説です。
これに対し「ノルウェイの森」はどうでしょうか。
思春期ならではの不安定さがあるとはいえ、とても「まどろっこしくて」私にはその真髄が理解できませんでした。
私の姉がちょうど「直子と同世代のときに」精神病で苦しみ、その後精神障害者となってしまったものの現在は「穏やかな生活」を取り戻していますが
情緒不安定な主人公、登場人物、なぜこれほどまでにみんなが自殺するのか?など
もし20代のときの私がこれを読んだとしても、おそらく自分自身の姉のことがリアルすぎることもあり、受け入れられなかったでしょう。

湿った時代背景、話の暗さー
なんだか「自殺大国ニッポン」を象徴している小説のような気がしてなりません。
「だからさー、そんなことにこだわっているから物事ややこしくなるんだよー。」
って、思わず言ってあげたくなっちゃいますね。

当初、この小説の題名は「雨の中の庭」というものだったそうです。
村上氏の奥様の意見で「ノルウェイの森」に途中で変更されたそうです。

内容とは裏腹に、とてもクールな「ビートルズのサウンド」、
斬新な「表紙デザイン」。
これら対照的なものがうまく重なり合って、「ノルウェイの森」というひとつの「美学」として世界に発信するきっかけとなったのではないでしょうか。

読後、「ずるずると後味が長く残るチューインガム」をかみ続けていたようなちょっとした戸惑いが、未だに私の体の中を走り続けています。
ノルウェイの森 下 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森 下 (講談社文庫)より
406274869X
No.1067
(5pt)

思春期の様々な葛藤や恋愛や喪失感が重く深くつづられた著者の代表作の一つ

あまりに有名な作品である。毎年ノーベル文学賞候補に挙がる著者が、ギリ
シャ、シチリア、ローマで執筆し、1987年に講談社から書下ろし作品として
刊行されると、版を重ね続け、日本だけで上下430万部を突破し、さらに世界
の多くの国で翻訳作品も刊行されているというのだから、驚異に値する。

この、「日本を代表する作家を代表する作品」であるからこそ、このレビュー
のように、様々な賞賛だけでなく批判も寄せられているわけである。この事実
だけでも、多くの人に、大きなインパクトを与えた作品であることの証左であ
ろう。

『ノルウェイの森』は、上下巻の2巻に分かれていて、全部で11章構成のうち、
本書(上巻)には、第6章の途中までが収録されている。

37歳の主人公「僕(ワタナベ・トオル)」が、18年前に当たる、大学生時代の
ことを回想して書いた構成になっている。僕は、学生運動の盛んな1968年に神
戸から東京の私立大学に進学し、寮に入りながら生活をしていた。ある日、電車
の中で、高校時代の旧友である直子と偶然再会した。僕は、高校時代、直子と
その高校時代の恋人・キズキと3人で一緒に遊んでいた。キズキは、高校3年
の5月に自殺してしまった。

僕は、直子とデートを重ね、直子が20歳の誕生日を迎えた日に、初めて一緒に
なった。その直後、直子は部屋を引き払い、僕の前から姿を消した。その後、
直子からの手紙が届き、今は京都の山奥にある「阿美寮」という精神病の施設
に入っていることを知り、会いに行く。そこで、直子と同室で、世話係もして
いるレイコとも会い、数日間を過ごした。

上巻ではこのあたりまで書かれ、下巻につながっている。僕と直子を中心にし
ながら、レイコさん、僕と同じ寮に住む永沢さん、その恋人のハツミさん、僕
と同じ授業をとっているミドリさんなどが登場し、思春期の葛藤や恋愛や喪失
感が、実に丁寧に、ゆっくりと、深く、重く、印象深く描写されている。

私は小説をこれまで、それほど多く読んできたわけでもないし、本書を評する
ことは到底できない。しかし、なるほど「平易な語り口だが、難解」と評され
る村上春樹作品であることを感じ、上下巻を読み終わった後は、やはり深い余
韻が続くインパクトの大きい作品でした。
ノルウェイの森 上 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森 上 (講談社文庫)より
4062748681
No.1066
(1pt)

しょ

自殺者が5人なんて、多過ぎでしょ。

自殺する人がポンポン登場するあまり、

この作者は「死」の中でもとりわけ取り上げることに

ためらいのある「自死」の重みを読者に感じさせることができず、

かえって「死」の薄っぺらさを感じさせる。

あとはセックスの話ばかり。

いったい、この作品で何を伝えたかったのか、さっぱりわからない。

読み始めてすぐに、ストーリーのオチが全部読めて、

退屈なこと極まりない。

精神を病む人に対して、かえって世間に誤解を与えかねない。

精神を病む人を作品に登場させれば、文学的価値が上がると

勘違いしている、すべての作家に考えを改めていただきたい。
ノルウェイの森 上 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森 上 (講談社文庫)より
4062748681
No.1065
(5pt)

思春期の様々な葛藤や恋愛や喪失感が重く深くつづられた著者の代表作の一つ

あまりに有名な作品である。毎年ノーベル文学賞候補に挙がる著者が、ギリ
シャ、シチリア、ローマで執筆し、1987年に講談社から書下ろし作品として
刊行されると、版を重ね続け、日本だけで上下430万部を突破し、さらに世界
の多くの国で翻訳作品も刊行されているというのだから、驚異に値する。

この、「日本を代表する作家を代表する作品」であるからこそ、このレビュー
のように、様々な賞賛だけでなく批判も寄せられているわけである。この事実
だけでも、多くの人に、大きなインパクトを与えた作品であることの証左であ
ろう。

『ノルウェイの森』は、上下巻の2巻に分かれていて、全部で11章構成のうち、
本書(下巻)には、第6章の途中から収録されている。

直子が入っている京都の山奥にある精神病の施設「阿美寮」を訪れて、レイコ
さんの過去を聞いて、東京の寮に戻ってきた「僕」(ワタナベ・トオル)。
何の連絡もなく京都に行ってしまったことに不機嫌になっていた緑に連れられ、
脳腫瘍を患い、治る見込みのない緑の父親の入院している病院に行った。父親
は、その数日後に亡くなった。

冬休みになり、僕は、再び阿美寮を訪れ、直子と、同室で世話係であるレイコ
さんと再会した。その後、東京に戻ってきて、定期的に直子に手紙を書き続け
るが、ある日、レイコさんから手紙が届き、直子の病状は良くないことを知る。
そして、上巻で37歳の僕の回想から始まったこの長編小説の終末に向かっていく…。

私は小説をこれまで、それほど多く読んできたわけでもないし、本書を評する
ことは到底できない。しかし、思春期の葛藤や恋愛や喪失感が、実に丁寧に、
ゆっくりと、深く、重く、印象深く描写され、上下巻を読み終わった後は、や
はり深い余韻が続くインパクトの大きい作品でした。是非、実際に読んでいた
だいて、この世界観を味わってもらいたい作品です。
ノルウェイの森(下) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森(下)より
4062035162
No.1064
(4pt)

もし「雨の中の庭」という題名だったら、ここまでヒットしていたのか

とにかく、海外での評価も高い「ノルウェイの森」。
外国を旅していたとき、何度村上春樹について現地の人に尋ねられたかわかりません。
一度読もう、読もうと思っているうちに、自分自身40代になってしまいました。

一度ざくっと読み、もう一度読みました。
文学の読書量はそれほど多くない私ですが、読み終わった後になぜか「チャタレイ婦人の恋人」を思い出しました。
過激な性描写が似ている、ということではなく「独特の倦怠感」です。
しかし「チャタレイ婦人の恋人」は、相手への愛情は一途だという意味では、愛する人が既婚者だったといえ、愛への誠実さが伝わってくる小説です。
これに対し「ノルウェイの森」はどうでしょうか。
思春期ならではの不安定さがあるとはいえ、とても「まどろっこしくて」私にはその真髄が理解できませんでした。
私の姉がちょうど「直子と同世代のときに」精神病で苦しみ、その後精神障害者となってしまったものの現在は「穏やかな生活」を取り戻していますが
情緒不安定な主人公、登場人物、なぜこれほどまでにみんなが自殺するのか?など
もし20代のときの私がこれを読んだとしても、おそらく自分自身の姉のことがリアルすぎることもあり、受け入れられなかったでしょう。

湿った時代背景、話の暗さー
なんだか「自殺大国ニッポン」を象徴している小説のような気がしてなりません。
「だからさー、そんなことにこだわっているから物事ややこしくなるんだよー。」
って、思わず言ってあげたくなっちゃいますね。

当初、この小説の題名は「雨の中の庭」というものだったそうです。
村上氏の奥様の意見で「ノルウェイの森」に途中で変更されたそうです。

内容とは裏腹に、とてもクールな「ビートルズのサウンド」、
斬新な「表紙デザイン」。
これら対照的なものがうまく重なり合って、「ノルウェイの森」というひとつの「美学」として世界に発信するきっかけとなったのではないでしょうか。

読後、「ずるずると後味が長く残るチューインガム」をかみ続けていたようなちょっとした戸惑いが、未だに私の体の中を走り続けています。
ノルウェイの森(下) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森(下)より
4062035162
No.1063
(5pt)

思春期の様々な葛藤や恋愛や喪失感が重く深くつづられた著者の代表作の一つ

あまりに有名な作品である。毎年ノーベル文学賞候補に挙がる著者が、ギリ
シャ、シチリア、ローマで執筆し、1987年に講談社から書下ろし作品として
刊行されると、版を重ね続け、日本だけで上下430万部を突破し、さらに世界
の多くの国で翻訳作品も刊行されているというのだから、驚異に値する。

この、「日本を代表する作家を代表する作品」であるからこそ、このレビュー
のように、様々な賞賛だけでなく批判も寄せられているわけである。この事実
だけでも、多くの人に、大きなインパクトを与えた作品であることの証左であ
ろう。

『ノルウェイの森』は、上下巻の2巻に分かれていて、全部で11章構成のうち、
本書(上巻)には、第6章の途中までが収録されている。

37歳の主人公「僕(ワタナベ・トオル)」が、18年前に当たる、大学生時代の
ことを回想して書いた構成になっている。僕は、学生運動の盛んな1968年に神
戸から東京の私立大学に進学し、寮に入りながら生活をしていた。ある日、電車
の中で、高校時代の旧友である直子と偶然再会した。僕は、高校時代、直子と
その高校時代の恋人・キズキと3人で一緒に遊んでいた。キズキは、高校3年
の5月に自殺してしまった。

僕は、直子とデートを重ね、直子が20歳の誕生日を迎えた日に、初めて一緒に
なった。その直後、直子は部屋を引き払い、僕の前から姿を消した。その後、
直子からの手紙が届き、今は京都の山奥にある「阿美寮」という精神病の施設
に入っていることを知り、会いに行く。そこで、直子と同室で、世話係もして
いるレイコとも会い、数日間を過ごした。

上巻ではこのあたりまで書かれ、下巻につながっている。僕と直子を中心にし
ながら、レイコさん、僕と同じ寮に住む永沢さん、その恋人のハツミさん、僕
と同じ授業をとっているミドリさんなどが登場し、思春期の葛藤や恋愛や喪失
感が、実に丁寧に、ゆっくりと、深く、重く、印象深く描写されている。

私は小説をこれまで、それほど多く読んできたわけでもないし、本書を評する
ことは到底できない。しかし、なるほど「平易な語り口だが、難解」と評され
る村上春樹作品であることを感じ、上下巻を読み終わった後は、やはり深い余
韻が続くインパクトの大きい作品でした。
ノルウェイの森(上) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森(上)より
4062035154
No.1062
(1pt)

しょ

自殺者が5人なんて、多過ぎでしょ。

自殺する人がポンポン登場するあまり、

この作者は「死」の中でもとりわけ取り上げることに

ためらいのある「自死」の重みを読者に感じさせることができず、

かえって「死」の薄っぺらさを感じさせる。

あとはセックスの話ばかり。

いったい、この作品で何を伝えたかったのか、さっぱりわからない。

読み始めてすぐに、ストーリーのオチが全部読めて、

退屈なこと極まりない。

精神を病む人に対して、かえって世間に誤解を与えかねない。

精神を病む人を作品に登場させれば、文学的価値が上がると

勘違いしている、すべての作家に考えを改めていただきたい。
ノルウェイの森(上) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森(上)より
4062035154
No.1061
(5pt)

思春期の様々な葛藤や恋愛や喪失感が重く深くつづられた著者の代表作の一つ

あまりに有名な作品である。毎年ノーベル文学賞候補に挙がる著者が、ギリ
シャ、シチリア、ローマで執筆し、1987年に講談社から書下ろし作品として
刊行されると、版を重ね続け、日本だけで上下430万部を突破し、さらに世界
の多くの国で翻訳作品も刊行されているというのだから、驚異に値する。

この、「日本を代表する作家を代表する作品」であるからこそ、このレビュー
のように、様々な賞賛だけでなく批判も寄せられているわけである。この事実
だけでも、多くの人に、大きなインパクトを与えた作品であることの証左であ
ろう。

『ノルウェイの森』は、上下巻の2巻に分かれていて、全部で11章構成のうち、
本書(下巻)には、第6章の途中から収録されている。

直子が入っている京都の山奥にある精神病の施設「阿美寮」を訪れて、レイコ
さんの過去を聞いて、東京の寮に戻ってきた「僕」(ワタナベ・トオル)。
何の連絡もなく京都に行ってしまったことに不機嫌になっていた緑に連れられ、
脳腫瘍を患い、治る見込みのない緑の父親の入院している病院に行った。父親
は、その数日後に亡くなった。

冬休みになり、僕は、再び阿美寮を訪れ、直子と、同室で世話係であるレイコ
さんと再会した。その後、東京に戻ってきて、定期的に直子に手紙を書き続け
るが、ある日、レイコさんから手紙が届き、直子の病状は良くないことを知る。
そして、上巻で37歳の僕の回想から始まったこの長編小説の終末に向かっていく…。

私は小説をこれまで、それほど多く読んできたわけでもないし、本書を評する
ことは到底できない。しかし、思春期の葛藤や恋愛や喪失感が、実に丁寧に、
ゆっくりと、深く、重く、印象深く描写され、上下巻を読み終わった後は、や
はり深い余韻が続くインパクトの大きい作品でした。是非、実際に読んでいた
だいて、この世界観を味わってもらいたい作品です。
ノルウェイの森〈下〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森〈下〉 (講談社文庫)より
4061848933
No.1060
(4pt)

もし「雨の中の庭」という題名だったら、ここまでヒットしていたのか

とにかく、海外での評価も高い「ノルウェイの森」。
外国を旅していたとき、何度村上春樹について現地の人に尋ねられたかわかりません。
一度読もう、読もうと思っているうちに、自分自身40代になってしまいました。

一度ざくっと読み、もう一度読みました。
文学の読書量はそれほど多くない私ですが、読み終わった後になぜか「チャタレイ婦人の恋人」を思い出しました。
過激な性描写が似ている、ということではなく「独特の倦怠感」です。
しかし「チャタレイ婦人の恋人」は、相手への愛情は一途だという意味では、愛する人が既婚者だったといえ、愛への誠実さが伝わってくる小説です。
これに対し「ノルウェイの森」はどうでしょうか。
思春期ならではの不安定さがあるとはいえ、とても「まどろっこしくて」私にはその真髄が理解できませんでした。
私の姉がちょうど「直子と同世代のときに」精神病で苦しみ、その後精神障害者となってしまったものの現在は「穏やかな生活」を取り戻していますが
情緒不安定な主人公、登場人物、なぜこれほどまでにみんなが自殺するのか?など
もし20代のときの私がこれを読んだとしても、おそらく自分自身の姉のことがリアルすぎることもあり、受け入れられなかったでしょう。

湿った時代背景、話の暗さー
なんだか「自殺大国ニッポン」を象徴している小説のような気がしてなりません。
「だからさー、そんなことにこだわっているから物事ややこしくなるんだよー。」
って、思わず言ってあげたくなっちゃいますね。

当初、この小説の題名は「雨の中の庭」というものだったそうです。
村上氏の奥様の意見で「ノルウェイの森」に途中で変更されたそうです。

内容とは裏腹に、とてもクールな「ビートルズのサウンド」、
斬新な「表紙デザイン」。
これら対照的なものがうまく重なり合って、「ノルウェイの森」というひとつの「美学」として世界に発信するきっかけとなったのではないでしょうか。

読後、「ずるずると後味が長く残るチューインガム」をかみ続けていたようなちょっとした戸惑いが、未だに私の体の中を走り続けています。
ノルウェイの森〈下〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森〈下〉 (講談社文庫)より
4061848933
No.1059
(5pt)

思春期の様々な葛藤や恋愛や喪失感が重く深くつづられた著者の代表作の一つ

あまりに有名な作品である。毎年ノーベル文学賞候補に挙がる著者が、ギリ
シャ、シチリア、ローマで執筆し、1987年に講談社から書下ろし作品として
刊行されると、版を重ね続け、日本だけで上下430万部を突破し、さらに世界
の多くの国で翻訳作品も刊行されているというのだから、驚異に値する。

この、「日本を代表する作家を代表する作品」であるからこそ、このレビュー
のように、様々な賞賛だけでなく批判も寄せられているわけである。この事実
だけでも、多くの人に、大きなインパクトを与えた作品であることの証左であ
ろう。

『ノルウェイの森』は、上下巻の2巻に分かれていて、全部で11章構成のうち、
本書(上巻)には、第6章の途中までが収録されている。

37歳の主人公「僕(ワタナベ・トオル)」が、18年前に当たる、大学生時代の
ことを回想して書いた構成になっている。僕は、学生運動の盛んな1968年に神
戸から東京の私立大学に進学し、寮に入りながら生活をしていた。ある日、電車
の中で、高校時代の旧友である直子と偶然再会した。僕は、高校時代、直子と
その高校時代の恋人・キズキと3人で一緒に遊んでいた。キズキは、高校3年
の5月に自殺してしまった。

僕は、直子とデートを重ね、直子が20歳の誕生日を迎えた日に、初めて一緒に
なった。その直後、直子は部屋を引き払い、僕の前から姿を消した。その後、
直子からの手紙が届き、今は京都の山奥にある「阿美寮」という精神病の施設
に入っていることを知り、会いに行く。そこで、直子と同室で、世話係もして
いるレイコとも会い、数日間を過ごした。

上巻ではこのあたりまで書かれ、下巻につながっている。僕と直子を中心にし
ながら、レイコさん、僕と同じ寮に住む永沢さん、その恋人のハツミさん、僕
と同じ授業をとっているミドリさんなどが登場し、思春期の葛藤や恋愛や喪失
感が、実に丁寧に、ゆっくりと、深く、重く、印象深く描写されている。

私は小説をこれまで、それほど多く読んできたわけでもないし、本書を評する
ことは到底できない。しかし、なるほど「平易な語り口だが、難解」と評され
る村上春樹作品であることを感じ、上下巻を読み終わった後は、やはり深い余
韻が続くインパクトの大きい作品でした。
ノルウェイの森〈上〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森〈上〉 (講談社文庫)より
4061848925
No.1058
(1pt)

しょ

自殺者が5人なんて、多過ぎでしょ。

自殺する人がポンポン登場するあまり、

この作者は「死」の中でもとりわけ取り上げることに

ためらいのある「自死」の重みを読者に感じさせることができず、

かえって「死」の薄っぺらさを感じさせる。

あとはセックスの話ばかり。

いったい、この作品で何を伝えたかったのか、さっぱりわからない。

読み始めてすぐに、ストーリーのオチが全部読めて、

退屈なこと極まりない。

精神を病む人に対して、かえって世間に誤解を与えかねない。

精神を病む人を作品に登場させれば、文学的価値が上がると

勘違いしている、すべての作家に考えを改めていただきたい。
ノルウェイの森〈上〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森〈上〉 (講談社文庫)より
4061848925
No.1057
(5pt)

村上春樹さんの描写について。。

本作の他のみなさんのレビューを見てみると、本作は村上春樹さんの作品の中でも賛否両論が多々ある作品だと見て取れます。
しかし、もしまだ村上春樹さんを読んだことが無く、このレビューを参考にして購入を迷っていらっしゃるのなら、自分は絶対買って下さい。そして村上春樹さんの独特な世界に触れてみてください。そう言いたいです。というのも、個人的に思う村上春樹さんの素晴らしさは、作品のストーリーであったり、登場人物の個性でもなく、当たり前の物事を唯一無二の出来事に見せる表現力だと思うからです。だから、その崇高な描写力に是非見入ってみて下さい。きっと美しい世界がそこにはあるはずです。
ノルウェイの森 下 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森 下 (講談社文庫)より
406274869X
No.1056
(5pt)

深く心に残りました

10代も残り少ない私にとってこの時期にこの本に出会えたことはとても幸せでした。
ネタバレになるのであまり内容は書きませんがぜひてにとってみては。
ノルウェイの森 下 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森 下 (講談社文庫)より
406274869X
No.1055
(4pt)

村上春樹は面白い。

村上春樹は面白いと言っておきながら☆4つですみません。村上春樹さんの著作をじわりじわりと最近一から読み始めた者です。
羊をめぐる冒険の後、本書を読みました。具体的に言い表すのは難しいのですが、本書は前作より明らかにジャンプした作品だと思います(ただセックスシーンが増えた。とかではありません)。より日常生活の描写に引き込まれるようになり、より筆者独特の世界に浸ることができたと思います。
ノルウェイの森 上 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森 上 (講談社文庫)より
4062748681
No.1054
(4pt)

今まで読んだより

私が、村上春樹さんの作品を読みだしたのが
ノーベル賞をとるかとらないか?と毎回言われてたので
一度は読んでみようと思い、『世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド』をまず読み
『1Q84』を読み、2つの物語が重なりあっていく物語で引きこまれ
『ねじまき鳥クロニクル』を読み
代表作と思われる『ノルウェイの森』を読んだのだが
今まで確かに物語にひきこまれ面白かったのだが、
最後がどれも読者に任せるみたいな感じがし納得できなかったのですが

この作品は少々無理やり的な終わり方かもしれませんが
ちゃんと完結して終わってくれているので
村上さんの作品の中では一番良かったと思いますただ、他の作品が悪というわけではなく、一つ一つ深く
引き込まれるので次回作の『色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年』期待しております
ノルウェイの森 上 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森 上 (講談社文庫)より
4062748681
No.1053
(1pt)

好きにはなれない感じ

村上春樹の作品はこれしか知らないので、あまり偉そうなことは書けないのですが。。。

ただただ、自分たちの痛みを共感、共有できる相手を求めているだけだと思いました。
そこには真に傷を受け止める姿は描かれていなかったように感じます。

こちらは上のレビューですが、
下のラストシーンは、なんとも言えない絶望感を覚えました。
ノルウェイの森 上 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森 上 (講談社文庫)より
4062748681
No.1052
(5pt)

若いころの思い出

19歳の時に読んで衝撃を受けました。もうすっかりおじさんになってしまいましたが、この小説の世界観は未だ強烈な印象を頭の中に残しています。
読んだ直後は、この小説の世界と現実の境目をどのように捉えていいのか戸惑いました。
境目や折り合いをつけないとその場に立っていることもできない、そんな状態でした。
死や性の意味を人の理性で捉えようとする果てがなく止められない、生きるが故にどこかで止めないといけないという妥協の故に憧れた思考活動が、
多くのものを削ぎ落とした限定的な日常として描かれている、そんな小説なのかなと思います。
あれから恋愛をし、結婚し、子供ができ、生き続けている自分と対比すると不思議な感覚に包まれます。
ノルウェイの森 上 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森 上 (講談社文庫)より
4062748681