ノルウェイの森

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評判

ノルウェイの森の評価:

3.82/5点 レビュー 818件。 C ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.82pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1,951件 701〜720 36/98ページ
No.1251
(5pt)

村上春樹の文庫本

村上春樹の文庫本は少ないのですがたまたまみて買いました
これからも文庫本を増やしてほしいです
ノルウェイの森 上 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森 上 (講談社文庫)より
4062748681
No.1250
(5pt)

村上春樹の文庫本

村上春樹の文庫本は少ないのですがたまたまみて買いました
これからも文庫本を増やしてほしいです
ノルウェイの森〈下〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森〈下〉 (講談社文庫)より
4061848933
No.1249
(5pt)

村上春樹の文庫本

村上春樹の文庫本は少ないのですがたまたまみて買いました
これからも文庫本を増やしてほしいです
ノルウェイの森〈上〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森〈上〉 (講談社文庫)より
4061848925
No.1248
(5pt)

村上春樹の文庫本

村上春樹の文庫本は少ないのですがたまたまみて買いました
これからも文庫本を増やしてほしいです
ノルウェイの森(下) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森(下)より
4062035162
No.1247
(5pt)

村上春樹の文庫本

村上春樹の文庫本は少ないのですがたまたまみて買いました
これからも文庫本を増やしてほしいです
ノルウェイの森(上) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森(上)より
4062035154
No.1246
(2pt)

緑 という女の子

昔読んだ「ノルウェイの森」を読み返してみた。
上巻が無かったから下巻だけ。

ここでは男子一般に人気のある(?)緑についてのみ書いてみる。
緑は可愛い女の子である。顔も可愛いし、スタイルもいい。ワタナベくんが住んでいる男子寮に超ミニ・スカートで現れて寮生たちの視線を釘づけにするくらい素敵な脚をしている。そしてワタナベが好きだと言う。
ショートカットの髪。ボーイッシュな可愛さなのである。木登りが好きだという。(木の上からセミみたいにおしっこしたいなどと言う)
そしてエッチが大好きでしょっちゅうエッチなことを言う。ワタナベ君とポルノ映画を観に行ったりする。
マスターベーションする時自分を想像してくれと言う。何なら電話で手伝ってあげるという。
理想の女の子なのである。
そしてその有り様は、漫画なのである。あだち充の漫画の女の子なのである。「タッチ」のもう少し成人版みたいなものである。
そりゃ男の子には好かれるはずだ。

しかしこんな小説にこんな漫画のような女の子を登場させていいものか?
ハツミやレイコさんという他の女性と落差があり過ぎるではないか。
直子についてはまた別の話である。(直子の現実感の無さはまるで幽霊のよう)

「ノルウェイの森」という小説を好きな理由が緑の存在だと言う人が結構いるようだ。
辛気臭い話の中で緑が出てくると救われるような気がする訳だ。
しかしそれは漫画を読んで「この子可愛いー、こんな子が彼女だったらいいなぁ」と萌えるのと同じ心情なのである。

そして、ワタナベは最後はその緑に救いを求めるのだ。(結局は緑がいいんだ)してみると緑こそ一番重要な登場人物なのでは。
小説としてそれでいいのか?
緑抜きでこの小説を成立させることは出来なかったのか?
緑抜きの「ノルウェイの森」を読んでみたかった。
ノルウェイの森 下 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森 下 (講談社文庫)より
406274869X
No.1245
(2pt)

緑 という女の子

昔読んだ「ノルウェイの森」を読み返してみた。
上巻が無かったから下巻だけ。

ここでは男子一般に人気のある(?)緑についてのみ書いてみる。
緑は可愛い女の子である。顔も可愛いし、スタイルもいい。ワタナベくんが住んでいる男子寮に超ミニ・スカートで現れて寮生たちの視線を釘づけにするくらい素敵な脚をしている。そしてワタナベが好きだと言う。
ショートカットの髪。ボーイッシュな可愛さなのである。木登りが好きだという。(木の上からセミみたいにおしっこしたいなどと言う)
そしてエッチが大好きでしょっちゅうエッチなことを言う。ワタナベ君とポルノ映画を観に行ったりする。
マスターベーションする時自分を想像してくれと言う。何なら電話で手伝ってあげるという。
理想の女の子なのである。
そしてその有り様は、漫画なのである。あだち充の漫画の女の子なのである。「タッチ」のもう少し成人版みたいなものである。
そりゃ男の子には好かれるはずだ。

しかしこんな小説にこんな漫画のような女の子を登場させていいものか?
ハツミやレイコさんという他の女性と落差があり過ぎるではないか。
直子についてはまた別の話である。(直子の現実感の無さはまるで幽霊のよう)

「ノルウェイの森」という小説を好きな理由が緑の存在だと言う人が結構いるようだ。
辛気臭い話の中で緑が出てくると救われるような気がする訳だ。
しかしそれは漫画を読んで「この子可愛いー、こんな子が彼女だったらいいなぁ」と萌えるのと同じ心情なのである。

そして、ワタナベは最後はその緑に救いを求めるのだ。(結局は緑がいいんだ)してみると緑こそ一番重要な登場人物なのでは。
小説としてそれでいいのか?
緑抜きでこの小説を成立させることは出来なかったのか?
緑抜きの「ノルウェイの森」を読んでみたかった。
ノルウェイの森〈下〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森〈下〉 (講談社文庫)より
4061848933
No.1244
(2pt)

緑 という女の子

昔読んだ「ノルウェイの森」を読み返してみた。
上巻が無かったから下巻だけ。

ここでは男子一般に人気のある(?)緑についてのみ書いてみる。
緑は可愛い女の子である。顔も可愛いし、スタイルもいい。ワタナベくんが住んでいる男子寮に超ミニ・スカートで現れて寮生たちの視線を釘づけにするくらい素敵な脚をしている。そしてワタナベが好きだと言う。
ショートカットの髪。ボーイッシュな可愛さなのである。木登りが好きだという。(木の上からセミみたいにおしっこしたいなどと言う)
そしてエッチが大好きでしょっちゅうエッチなことを言う。ワタナベ君とポルノ映画を観に行ったりする。
マスターベーションする時自分を想像してくれと言う。何なら電話で手伝ってあげるという。
理想の女の子なのである。
そしてその有り様は、漫画なのである。あだち充の漫画の女の子なのである。「タッチ」のもう少し成人版みたいなものである。
そりゃ男の子には好かれるはずだ。

しかしこんな小説にこんな漫画のような女の子を登場させていいものか?
ハツミやレイコさんという他の女性と落差があり過ぎるではないか。
直子についてはまた別の話である。(直子の現実感の無さはまるで幽霊のよう)

「ノルウェイの森」という小説を好きな理由が緑の存在だと言う人が結構いるようだ。
辛気臭い話の中で緑が出てくると救われるような気がする訳だ。
しかしそれは漫画を読んで「この子可愛いー、こんな子が彼女だったらいいなぁ」と萌えるのと同じ心情なのである。

そして、ワタナベは最後はその緑に救いを求めるのだ。(結局は緑がいいんだ)してみると緑こそ一番重要な登場人物なのでは。
小説としてそれでいいのか?
緑抜きでこの小説を成立させることは出来なかったのか?
緑抜きの「ノルウェイの森」を読んでみたかった。
ノルウェイの森(下) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森(下)より
4062035162
No.1243
(3pt)

うーん・・・

なんか全体的にわざとらしい
いきなり音楽の話題になったり、ギター弾き始めたり、身の上話を話しだしたり、都合よく登場人物が消えたり(死んだり)
筆者の音楽への愛は感じるが、それだけ。
問題を性交で解決ってのもよくわからん。

ただ、読みやすいですね。文章のリズム感とはこういう文章のことなのだろうと感じさせてくれます。比喩も独特で面白いですね。
女性のための文学作品というのが最終的な感想でした。おしゃれな喫茶店で感傷にひたりたいOLが好きそうです。
ノルウェイの森 上 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森 上 (講談社文庫)より
4062748681
No.1242
(3pt)

うーん・・・

なんか全体的にわざとらしい
いきなり音楽の話題になったり、ギター弾き始めたり、身の上話を話しだしたり、都合よく登場人物が消えたり(死んだり)
筆者の音楽への愛は感じるが、それだけ。
問題を性交で解決ってのもよくわからん。

ただ、読みやすいですね。文章のリズム感とはこういう文章のことなのだろうと感じさせてくれます。比喩も独特で面白いですね。
女性のための文学作品というのが最終的な感想でした。おしゃれな喫茶店で感傷にひたりたいOLが好きそうです。
ノルウェイの森〈上〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森〈上〉 (講談社文庫)より
4061848925
No.1241
(3pt)

うーん・・・

なんか全体的にわざとらしい
いきなり音楽の話題になったり、ギター弾き始めたり、身の上話を話しだしたり、都合よく登場人物が消えたり(死んだり)
筆者の音楽への愛は感じるが、それだけ。
問題を性交で解決ってのもよくわからん。

ただ、読みやすいですね。文章のリズム感とはこういう文章のことなのだろうと感じさせてくれます。比喩も独特で面白いですね。
女性のための文学作品というのが最終的な感想でした。おしゃれな喫茶店で感傷にひたりたいOLが好きそうです。
ノルウェイの森(上) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森(上)より
4062035154
No.1240
(1pt)

トホホな小説

悪評が高かったので、一度読んでみた。悪評どおりだった。全体のトーンは、ザ・テンプターズの「エメラルドの伝説」とそっくりだ。甘い感傷に作者は陶酔している。ハンブルグ空港に着陸した飛行機の中で、「僕」は、BGMの「ノルウェイの森」を聞いて気分が悪くなる。スチュワーデスが心配してとなりに座る。「僕」は ”I feel lonely" と答える。トホホな場面。着陸前に、BMWの広告板などを見て「僕」は「やれやれ、またドイツか」と思う。読者のほうがやれやれと思う。「しかし、ハンブルク空港のルフトハンザ機の中で彼らはいつもより強く僕の頭を蹴り続けていた。起きろ、理解しろ、と」とあるが、「彼ら」って誰? 読み戻ると、実は「十月の草原の風景」だった。まさしく英文和訳的な「彼ら」であり、pathetic fallacy ではありませんか? 十月だというのに、「道の上には夏の終わりに死んだ蝉の死骸がからからに乾いてちらばっていて、それが靴の下でぱりぱりという音を立てた。」ありえない。いくら回想とはいえ。季節感のいいかげんさでは、10月に店で水仙の花を10本買うことにもびっくりさせられる。さんざん笑い者にされた「突撃隊」君は、突然帰ってこなくなる。用がなくなればお払い箱だ。それはキズキ、直子、ハツミさん、他の自殺者にも言える。「人生のある段階が来ると、ふと思いついたみたいに自らの生命を絶った」ですませている。死んでもらった方が、作者としては話しの展開が好都合なんだ。死人に口無しだから。あいかわらず、いわゆる村上春樹ワールドだ。酒、タバコ、セックス、音楽、食べ物。ほとんどすべてが作者の嗜好の世界。性描写は例によって露骨だが、緑が、亡くなったばかりの父親の仏壇の前で裸になり、「ヨガみたいにやって。はい、お父さん、これはオッパイよ、これはオマ*コよって」股を広げている箇所は、読者もあきれてしまう。「僕」は、高校生時代に「何ひとつ訴えかけてこない女の子」と寝て、19才になってからは、70人の女と寝た永沢さんのおこぼれをちょうだいしたり、「誰とでもいいから」「つまらない女」とも寝る。キズキの彼女であった直子とも性交し、彼氏と別れた緑とも射精し、直子の世話をするために同室者であった37才のレイコさんとも直子が死んでまもなく性交する(一夜に4回も)。トホホ。許せないのは、「レイコさんがいろんな精神病患者の物真似をした。これも大変におかしかった」というくだり。あまりに無神経。(レイコさん、精神病患者病棟内では、タバコを吸わないでください。)「僕」は、「けっこう面白い顔して」「本質的には自分のことにしか興味が持てない人間」で、「鉄板みたいに無神経」な「無理に友達を作らない」男だ。(たぶん、作者が奥さんにいつもそういわれているんだろう。)しかし、つねに(他の作品でも)美人で感じのいい女の子にもてる。「ねぇ、あなたってなんだかハンフリー・ボガートみたいなしゃべり方するのね。クールでタフで」ーーここは笑える。作者は音楽は好きだけど、楽器は弾けないので、たとえば、レイコさんがギターを弾くところはまったくリアリティがない。この小説で、作者は100パーセントのリアリズム小説をめざしたそうだが、たぶん勘違いをしている。100パーセントの恋愛小説でもない。果汁3パーセントの疑似ジュース並だといってもいいだろう。ちなみに、 "Norwegian Wood"は、「ノルウェイの森」で通っているけれど、森だとwoods であり、「ノルウェイの木」が正しいと思う。
ノルウェイの森 上 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森 上 (講談社文庫)より
4062748681
No.1239
(1pt)

トホホな小説

悪評が高かったので、一度読んでみた。悪評どおりだった。全体のトーンは、ザ・テンプターズの「エメラルドの伝説」とそっくりだ。甘い感傷に作者は陶酔している。ハンブルグ空港に着陸した飛行機の中で、「僕」は、BGMの「ノルウェイの森」を聞いて気分が悪くなる。スチュワーデスが心配してとなりに座る。「僕」は ”I feel lonely" と答える。トホホな場面。着陸前に、BMWの広告板などを見て「僕」は「やれやれ、またドイツか」と思う。読者のほうがやれやれと思う。「しかし、ハンブルク空港のルフトハンザ機の中で彼らはいつもより強く僕の頭を蹴り続けていた。起きろ、理解しろ、と」とあるが、「彼ら」って誰? 読み戻ると、実は「十月の草原の風景」だった。まさしく英文和訳的な「彼ら」であり、pathetic fallacy ではありませんか? 十月だというのに、「道の上には夏の終わりに死んだ蝉の死骸がからからに乾いてちらばっていて、それが靴の下でぱりぱりという音を立てた。」ありえない。いくら回想とはいえ。季節感のいいかげんさでは、10月に店で水仙の花を10本買うことにもびっくりさせられる。さんざん笑い者にされた「突撃隊」君は、突然帰ってこなくなる。用がなくなればお払い箱だ。それはキズキ、直子、ハツミさん、他の自殺者にも言える。「人生のある段階が来ると、ふと思いついたみたいに自らの生命を絶った」ですませている。死んでもらった方が、作者としては話しの展開が好都合なんだ。死人に口無しだから。あいかわらず、いわゆる村上春樹ワールドだ。酒、タバコ、セックス、音楽、食べ物。ほとんどすべてが作者の嗜好の世界。性描写は例によって露骨だが、緑が、亡くなったばかりの父親の仏壇の前で裸になり、「ヨガみたいにやって。はい、お父さん、これはオッパイよ、これはオマ*コよって」股を広げている箇所は、読者もあきれてしまう。「僕」は、高校生時代に「何ひとつ訴えかけてこない女の子」と寝て、19才になってからは、70人の女と寝た永沢さんのおこぼれをちょうだいしたり、「誰とでもいいから」「つまらない女」とも寝る。キズキの彼女であった直子とも性交し、彼氏と別れた緑とも射精し、直子の世話をするために同室者であった37才のレイコさんとも直子が死んでまもなく性交する(一夜に4回も)。トホホ。許せないのは、「レイコさんがいろんな精神病患者の物真似をした。これも大変におかしかった」というくだり。あまりに無神経。(レイコさん、精神病患者病棟内では、タバコを吸わないでください。)「僕」は、「けっこう面白い顔して」「本質的には自分のことにしか興味が持てない人間」で、「鉄板みたいに無神経」な「無理に友達を作らない」男だ。(たぶん、作者が奥さんにいつもそういわれているんだろう。)しかし、つねに(他の作品でも)美人で感じのいい女の子にもてる。「ねぇ、あなたってなんだかハンフリー・ボガートみたいなしゃべり方するのね。クールでタフで」ーーここは笑える。作者は音楽は好きだけど、楽器は弾けないので、たとえば、レイコさんがギターを弾くところはまったくリアリティがない。この小説で、作者は100パーセントのリアリズム小説をめざしたそうだが、たぶん勘違いをしている。100パーセントの恋愛小説でもない。果汁3パーセントの疑似ジュース並だといってもいいだろう。ちなみに、 "Norwegian Wood"は、「ノルウェイの森」で通っているけれど、森だとwoods であり、「ノルウェイの木」が正しいと思う。
ノルウェイの森〈上〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森〈上〉 (講談社文庫)より
4061848925
No.1238
(1pt)

トホホな小説

悪評が高かったので、一度読んでみた。悪評どおりだった。全体のトーンは、ザ・テンプターズの「エメラルドの伝説」とそっくりだ。甘い感傷に作者は陶酔している。ハンブルグ空港に着陸した飛行機の中で、「僕」は、BGMの「ノルウェイの森」を聞いて気分が悪くなる。スチュワーデスが心配してとなりに座る。「僕」は ”I feel lonely" と答える。トホホな場面。着陸前に、BMWの広告板などを見て「僕」は「やれやれ、またドイツか」と思う。読者のほうがやれやれと思う。「しかし、ハンブルク空港のルフトハンザ機の中で彼らはいつもより強く僕の頭を蹴り続けていた。起きろ、理解しろ、と」とあるが、「彼ら」って誰? 読み戻ると、実は「十月の草原の風景」だった。まさしく英文和訳的な「彼ら」であり、pathetic fallacy ではありませんか? 十月だというのに、「道の上には夏の終わりに死んだ蝉の死骸がからからに乾いてちらばっていて、それが靴の下でぱりぱりという音を立てた。」ありえない。いくら回想とはいえ。季節感のいいかげんさでは、10月に店で水仙の花を10本買うことにもびっくりさせられる。さんざん笑い者にされた「突撃隊」君は、突然帰ってこなくなる。用がなくなればお払い箱だ。それはキズキ、直子、ハツミさん、他の自殺者にも言える。「人生のある段階が来ると、ふと思いついたみたいに自らの生命を絶った」ですませている。死んでもらった方が、作者としては話しの展開が好都合なんだ。死人に口無しだから。あいかわらず、いわゆる村上春樹ワールドだ。酒、タバコ、セックス、音楽、食べ物。ほとんどすべてが作者の嗜好の世界。性描写は例によって露骨だが、緑が、亡くなったばかりの父親の仏壇の前で裸になり、「ヨガみたいにやって。はい、お父さん、これはオッパイよ、これはオマ*コよって」股を広げている箇所は、読者もあきれてしまう。「僕」は、高校生時代に「何ひとつ訴えかけてこない女の子」と寝て、19才になってからは、70人の女と寝た永沢さんのおこぼれをちょうだいしたり、「誰とでもいいから」「つまらない女」とも寝る。キズキの彼女であった直子とも性交し、彼氏と別れた緑とも射精し、直子の世話をするために同室者であった37才のレイコさんとも直子が死んでまもなく性交する(一夜に4回も)。トホホ。許せないのは、「レイコさんがいろんな精神病患者の物真似をした。これも大変におかしかった」というくだり。あまりに無神経。(レイコさん、精神病患者病棟内では、タバコを吸わないでください。)「僕」は、「けっこう面白い顔して」「本質的には自分のことにしか興味が持てない人間」で、「鉄板みたいに無神経」な「無理に友達を作らない」男だ。(たぶん、作者が奥さんにいつもそういわれているんだろう。)しかし、つねに(他の作品でも)美人で感じのいい女の子にもてる。「ねぇ、あなたってなんだかハンフリー・ボガートみたいなしゃべり方するのね。クールでタフで」ーーここは笑える。作者は音楽は好きだけど、楽器は弾けないので、たとえば、レイコさんがギターを弾くところはまったくリアリティがない。この小説で、作者は100パーセントのリアリズム小説をめざしたそうだが、たぶん勘違いをしている。100パーセントの恋愛小説でもない。果汁3パーセントの疑似ジュース並だといってもいいだろう。ちなみに、 "Norwegian Wood"は、「ノルウェイの森」で通っているけれど、森だとwoods であり、「ノルウェイの木」が正しいと思う。
ノルウェイの森(上) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森(上)より
4062035154
No.1237
(5pt)

一番大切な本

好きな本。というより聖書に近い存在ではないかと。

初めてこの本を読んでから20年近い時間はすぎましたが、二十歳くらいの頃にこの本を読み、1年位はこの本だけを来る日も来る日も読み続け、その内、そらで全てを暗唱できるんじゃないか?という位読んでいました。
実際の所、台詞等はほとんど暗唱出来ていたと思います。

本を読んだり、映画を見たりして、これは自分のこと?と感じることはないですか?
自分を人間の屑だと思っている僕にとっては、本で言えば「ノルウェイの森」であり「限りなく透明に近いブルー」であり、映画で言えば「マグノリア」がそれなんですよね。

当時、僕はこの本を読んで、初めて自分が自分で構わないんだ。と、そう許してもらえたような気持ちになりました。

他人と密接な関係を築くことが苦手だった当時の自分にとっては、他人と関わるということは苦痛に感じることでした。
特に、誰とでも良好な関係を築かないといけない。
誰かとの関係を崩せば自分が攻撃されるかもしれない。
そんなことを心の奥底で恐れていたように思います。

けれどこの本を読んで、自分が心から大切だと思える人との出会いは奇跡のようなもので、大切だと思うからこそ思いが上手く通じ合えないことがどれだけ苦しいことなのか。ということを実感し、それ以降、全ての人と良好な関係であることは全く望まなくなりました。
そして僕は素のままの自分で人と接することを求め、また自分にとって大切な人との関係を全てにおいて最優先する。ということに疑いを持たなくなりました。

自己確立を形成するには遅すぎたのかもしれませんが、間違いなく僕という人を形作ったものの一番根幹にはこの本との出会いがあると思います。

改めて考えてみても自分にとっては一番大切な本、まさしく聖書ですね。
ノルウェイの森 上 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森 上 (講談社文庫)より
4062748681
No.1236
(5pt)

一番大切な本

好きな本。というより聖書に近い存在ではないかと。

初めてこの本を読んでから20年近い時間はすぎましたが、二十歳くらいの頃にこの本を読み、1年位はこの本だけを来る日も来る日も読み続け、その内、そらで全てを暗唱できるんじゃないか?という位読んでいました。
実際の所、台詞等はほとんど暗唱出来ていたと思います。

本を読んだり、映画を見たりして、これは自分のこと?と感じることはないですか?
自分を人間の屑だと思っている僕にとっては、本で言えば「ノルウェイの森」であり「限りなく透明に近いブルー」であり、映画で言えば「マグノリア」がそれなんですよね。

当時、僕はこの本を読んで、初めて自分が自分で構わないんだ。と、そう許してもらえたような気持ちになりました。

他人と密接な関係を築くことが苦手だった当時の自分にとっては、他人と関わるということは苦痛に感じることでした。
特に、誰とでも良好な関係を築かないといけない。
誰かとの関係を崩せば自分が攻撃されるかもしれない。
そんなことを心の奥底で恐れていたように思います。

けれどこの本を読んで、自分が心から大切だと思える人との出会いは奇跡のようなもので、大切だと思うからこそ思いが上手く通じ合えないことがどれだけ苦しいことなのか。ということを実感し、それ以降、全ての人と良好な関係であることは全く望まなくなりました。
そして僕は素のままの自分で人と接することを求め、また自分にとって大切な人との関係を全てにおいて最優先する。ということに疑いを持たなくなりました。

自己確立を形成するには遅すぎたのかもしれませんが、間違いなく僕という人を形作ったものの一番根幹にはこの本との出会いがあると思います。

改めて考えてみても自分にとっては一番大切な本、まさしく聖書ですね。
ノルウェイの森〈上〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森〈上〉 (講談社文庫)より
4061848925
No.1235
(5pt)

一番大切な本

好きな本。というより聖書に近い存在ではないかと。

初めてこの本を読んでから20年近い時間はすぎましたが、二十歳くらいの頃にこの本を読み、1年位はこの本だけを来る日も来る日も読み続け、その内、そらで全てを暗唱できるんじゃないか?という位読んでいました。
実際の所、台詞等はほとんど暗唱出来ていたと思います。

本を読んだり、映画を見たりして、これは自分のこと?と感じることはないですか?
自分を人間の屑だと思っている僕にとっては、本で言えば「ノルウェイの森」であり「限りなく透明に近いブルー」であり、映画で言えば「マグノリア」がそれなんですよね。

当時、僕はこの本を読んで、初めて自分が自分で構わないんだ。と、そう許してもらえたような気持ちになりました。

他人と密接な関係を築くことが苦手だった当時の自分にとっては、他人と関わるということは苦痛に感じることでした。
特に、誰とでも良好な関係を築かないといけない。
誰かとの関係を崩せば自分が攻撃されるかもしれない。
そんなことを心の奥底で恐れていたように思います。

けれどこの本を読んで、自分が心から大切だと思える人との出会いは奇跡のようなもので、大切だと思うからこそ思いが上手く通じ合えないことがどれだけ苦しいことなのか。ということを実感し、それ以降、全ての人と良好な関係であることは全く望まなくなりました。
そして僕は素のままの自分で人と接することを求め、また自分にとって大切な人との関係を全てにおいて最優先する。ということに疑いを持たなくなりました。

自己確立を形成するには遅すぎたのかもしれませんが、間違いなく僕という人を形作ったものの一番根幹にはこの本との出会いがあると思います。

改めて考えてみても自分にとっては一番大切な本、まさしく聖書ですね。
ノルウェイの森(上) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森(上)より
4062035154
No.1234
(5pt)

懐かしい

私が最初に上巻を手にとったのは、中学1年の夏期休暇、溜まっていた美術のポスターの宿題をこなそうとした時だった。

今でこそ書籍を通信販売で購入することが多くなりましたが、中学生の私は書店でこの赤・緑のカバー買いをしました。
村上春樹という新進作家の作品くらいにおもいながらページを開いたら最後ポスターをほったらかして、下巻まで読みふけってしまいました。

ありがちな青春群像物でしょう。しかし、当時のわたしにとっては言葉で伝えきれない何かを、傷をつけた作品であることは確かです。

読書においては、読む時期が大切であると今でも痛感しています。世界には、村上春樹など足元にも及ばぬ文豪、思想家がいます。
質が低下したと言われるノーベル文学賞にかすることができるか出来ないかくらいの作家と思います。

しかし、わたしにとってのベストは未だにノルウェイの森です。
ノルウェイの森 上 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森 上 (講談社文庫)より
4062748681
No.1233
(5pt)

懐かしい

私が最初に上巻を手にとったのは、中学1年の夏期休暇、溜まっていた美術のポスターの宿題をこなそうとした時だった。

今でこそ書籍を通信販売で購入することが多くなりましたが、中学生の私は書店でこの赤・緑のカバー買いをしました。
村上春樹という新進作家の作品くらいにおもいながらページを開いたら最後ポスターをほったらかして、下巻まで読みふけってしまいました。

ありがちな青春群像物でしょう。しかし、当時のわたしにとっては言葉で伝えきれない何かを、傷をつけた作品であることは確かです。

読書においては、読む時期が大切であると今でも痛感しています。世界には、村上春樹など足元にも及ばぬ文豪、思想家がいます。
質が低下したと言われるノーベル文学賞にかすることができるか出来ないかくらいの作家と思います。

しかし、わたしにとってのベストは未だにノルウェイの森です。
ノルウェイの森〈上〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森〈上〉 (講談社文庫)より
4061848925
No.1232
(5pt)

懐かしい

私が最初に上巻を手にとったのは、中学1年の夏期休暇、溜まっていた美術のポスターの宿題をこなそうとした時だった。

今でこそ書籍を通信販売で購入することが多くなりましたが、中学生の私は書店でこの赤・緑のカバー買いをしました。
村上春樹という新進作家の作品くらいにおもいながらページを開いたら最後ポスターをほったらかして、下巻まで読みふけってしまいました。

ありがちな青春群像物でしょう。しかし、当時のわたしにとっては言葉で伝えきれない何かを、傷をつけた作品であることは確かです。

読書においては、読む時期が大切であると今でも痛感しています。世界には、村上春樹など足元にも及ばぬ文豪、思想家がいます。
質が低下したと言われるノーベル文学賞にかすることができるか出来ないかくらいの作家と思います。

しかし、わたしにとってのベストは未だにノルウェイの森です。
ノルウェイの森(上) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森(上)より
4062035154