ノルウェイの森
評判
ノルウェイの森の評価:
3.82/5点 レビュー 818件。 C ランク
Amazonレビュー一覧
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全1,951件 721〜740 37/98ページ
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ノルウェイの森の評価:
3.82/5点 レビュー 818件。 C ランク
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初めてこの本を読んでから20年近い時間はすぎましたが、二十歳くらいの頃にこの本を読み、1年位はこの本だけを来る日も来る日も読み続け、その内、そらで全てを暗唱できるんじゃないか?という位読んでいました。
実際の所、台詞等はほとんど暗唱出来ていたと思います。
本を読んだり、映画を見たりして、これは自分のこと?と感じることはないですか?
自分を人間の屑だと思っている僕にとっては、本で言えば「ノルウェイの森」であり「限りなく透明に近いブルー」であり、映画で言えば「マグノリア」がそれなんですよね。
当時、僕はこの本を読んで、初めて自分が自分で構わないんだ。と、そう許してもらえたような気持ちになりました。
他人と密接な関係を築くことが苦手だった当時の自分にとっては、他人と関わるということは苦痛に感じることでした。
特に、誰とでも良好な関係を築かないといけない。
誰かとの関係を崩せば自分が攻撃されるかもしれない。
そんなことを心の奥底で恐れていたように思います。
けれどこの本を読んで、自分が心から大切だと思える人との出会いは奇跡のようなもので、大切だと思うからこそ思いが上手く通じ合えないことがどれだけ苦しいことなのか。ということを実感し、それ以降、全ての人と良好な関係であることは全く望まなくなりました。
そして僕は素のままの自分で人と接することを求め、また自分にとって大切な人との関係を全てにおいて最優先する。ということに疑いを持たなくなりました。
自己確立を形成するには遅すぎたのかもしれませんが、間違いなく僕という人を形作ったものの一番根幹にはこの本との出会いがあると思います。
改めて考えてみても自分にとっては一番大切な本、まさしく聖書ですね。