ノルウェイの森

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評判

ノルウェイの森の評価:

3.82/5点 レビュー 818件。 C ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.82pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1,951件 501〜520 26/98ページ
No.1451
(3pt)

やれやれと言いたい読者

村上春樹作品は
長編、短編、翻訳、エッセイ、
絶版本などもほぼ読んでます。

ノルウェイの森は数年、
間隔を空けて4回読みました。

まずまず熱心なファンだと思います。

ですが、
多くの読者の皆さんが性描写などに
嫌悪感を抱くことについては同感です。

性描写自体はあってもいいですが、
本作はちょっと異様です。
(他の作品の性描写はあくまで、ある種の付属にとどまっている感じ。)

性描写は隠喩であるという考察が
ありますが、考察以前に生理的に無理と
思う読者も沢山いると思います。

それを書かなければいけない理由は
もちろんあると思いますが、
一般的な感覚で言えば
(自分がズレてるかはわかりませんが。)
どんな理由があろうと、
男女の体の関係はそんなに
スムーズに運ばないと思います。

ましてや主人公の性格からして。

むしろ、
まともな思考があれば拒絶しますよね。
(当時60年代の東京の若者の貞操観念を知らない、20代の自分には分かりませんが。時代は変わりますので。)

そこの感覚に一部の読者と
モラルの乖離があるはずです。
(性描写以前の問題ですよね。)

まぁ小説は創作物ですから、
いちいち目くじらを立てるのも
蛇足に感じますが、
それらを除けば小説が持つ雰囲気は
凄くいいなと思っています。

だから残念です。

性描写抜きのノルウェイの森なんて、
〇〇な〇〇みたいなもんだと
擁護する人もいるでしょう。

その意見もわかりますが、
ただ恋愛小説として、
生と死の描き方としては、
渇望がなく稚拙な感じもしてしまいます。

登場人物が
簡単に自殺したり、性交をしますから。

逆に言えば誰かにとって、
それは作品の魅力にもなりますが。

初めて村上春樹作品を読む人には
個人的にオススメしていません。

恐らく、そういう作家だと
流布に拍車がかかりますから。

まぁそういう部分も
なきにしもあらずだけど。
ノルウェイの森(上) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森(上)より
4062035154
No.1450
(4pt)

素早い配達!

上下巻同時に購入した!
読みたいときに購入できて本当に良かった。
ノルウェイの森(上) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森(上)より
4062035154
No.1449
(5pt)

私は好きだな。村上ワールド。

私は好きです。世界観も文書も。そもそも村上作品は万人受けしないと思う。テーマ自体が結構暗いし、キザな感じが生理的に無理な人も多いと思う。だけどそういうものに対して耐性を持ったコアなファンがいるんですよ。私を含めてね。そもそも村上作品をメジャーなものに仕立て上げたマスコミが悪い。マスコミに釣られただけの一般人には村上春樹の良さが分かるわけない。気色悪いだけでしょ。だけど、私達、変人はこれからも応援しますよ。村上ワールド最高!
ノルウェイの森(上) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森(上)より
4062035154
No.1448
(1pt)

実につまらない小説だ

実につまらない小説だと思います。 途中で嫌になりましたが
何かいい点があるかと思い期待して何とか最後まで読みました。
この作家の本はこれしか読んでいませんが、このような小説を
書く著者がノーベル賞候補になるとは全く理解できません。
ノルウェイの森(上) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森(上)より
4062035154
No.1447
(1pt)

実につまらない小説だ

実につまらない小説だと思います。 途中で嫌になりましたが
何かいい点があるかと思い期待して何とか最後まで読みました。
この作家の本はこれしか読んでいませんが、このような小説を
書く著者がノーベル賞候補になるとは全く理解できません。
ノルウェイの森〈上〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森〈上〉 (講談社文庫)より
4061848925
No.1446
(1pt)

面白くない。なぜ売れるかわからない。

「寝た」と突然なんども出てくるが、寝る前に考えたり話したりすることがあるだろう。鳥だって、くちばしをたがいに鳴らして、数分間にわたって相手を確かめる。人間はそれ以下か?「死は生と対立するものではなく、生の一部だ」とか、高尚なことを言いながら、全く文学性に欠ける。東京に移って、デートして尚直子の1メートル後ろを歩くところ、さっぱりわからない。非現実的である。高校生のとき親友のなぞの自殺を出しながら、その彼女との東京での不思議なデート。しかも高校生時代に神戸で付き合った(寝た)女を蹴散らかして、尚話し下手の性格を主人公の性格として、著者は主張する。発散した話しは決して収束することが無いだろうと、50ページ余り読んだところで判断した。
ノルウェイの森〈上〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森〈上〉 (講談社文庫)より
4061848925
No.1445
(1pt)

面白くない。なぜ売れるかわからない。

「寝た」と突然なんども出てくるが、寝る前に考えたり話したりすることがあるだろう。鳥だって、くちばしをたがいに鳴らして、数分間にわたって相手を確かめる。人間はそれ以下か?「死は生と対立するものではなく、生の一部だ」とか、高尚なことを言いながら、全く文学性に欠ける。東京に移って、デートして尚直子の1メートル後ろを歩くところ、さっぱりわからない。非現実的である。高校生のとき親友のなぞの自殺を出しながら、その彼女との東京での不思議なデート。しかも高校生時代に神戸で付き合った(寝た)女を蹴散らかして、尚話し下手の性格を主人公の性格として、著者は主張する。発散した話しは決して収束することが無いだろうと、50ページ余り読んだところで判断した。
ノルウェイの森(上) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森(上)より
4062035154
No.1444
(5pt)

「こんにちはお嬢さん、僕と一緒にクローバーの茂った丘の斜面をころころと転がりっこしませんか?」春の小熊

本書でいつまでも記憶に残る場面。
 それが「緑」の父親と主人公「僕」が病室でキュウリを食べるシーン。
 生命力というものがほとんど見受けられないほど衰弱した緑の父親。
 弱々しい視線をみせるだけで、病院食もほとんど食べず、そこには生命の僅かな痕跡しか感じられない。
 そんな病人と二人きりになった僕が、病室に置かれたキュウリに海苔を巻いて醤油をつけて食べる。
 「うまいですよ。新鮮で生命の香りがします」
 ぽりぽりととても気持ちのよい音が病室内に響く。
 その姿をみた緑の父が、自分もキュウリが食べたいと言う。
 病院食を半分以上残した彼が、海苔を巻き醤油をつけたキュウリを何度も何度も噛み飲み込む。そして一本食べてしまう。
 「どうです。うまいでしょう」と訊く僕に、彼はひとこと〈うまい〉。
  
 初読から早30年、5~6年おきに読み返し、そのたびごとに違った印象を持つ。
 読むたびに違った印象を持つのは、もちろん自分自身のそのときの心境や周りの状況の変化などによるものだろう。
 30年前の自分を思い出し、あの頃の周りの状況を振り返る。
 そしてこれまでに失われた時間や去っていった人々を思い出す。
 村上春樹の作品は、何度も何度も繰り返し読まれることに耐えうる、私の中では数少ない作家の一人だ。
 数年という期間をおいて同じ本を繰り返し読むことで、本を読んでいた当時の自分を思い出すという面白い体験ができる。
 
 ノルウェイの森は、リアリズムの手法で書かれた作品で、村上春樹作品としては少し異質な存在だ。
 羊男が出てきたり、空から魚が降ってきたり、井戸の底から壁を抜けたり、といった奇妙なことは起こらない。
 (それでもレイコさんの体験談には、短編集「回転木馬のデッドヒート」を彷彿させる奇妙な実話談的魅力があり、そこが読者を惹きつけてやまない村上春樹の小説的技巧ともいえます。)
 大学の寮生活を舞台に描かれた初期短編「蛍」が物語の序盤に取り込まれ、そこから広がりをみせていく。
 (自身の短編小説を序盤に、そこから物語が広がっていく手法は「ねじ巻き鳥クロニクル」でもとられます。)
 物語全体が死の雰囲気に包まれている。
 それだけに、まるで春を迎えて世界に飛び出したばかりの小動物のように瑞々しい生命感を体中からほとばしらせる女性「緑」の存在感が素晴らしい。
 
 本書読後、さっそくスーパーに行った。
 キュウリを買ってきて海苔を巻いて醤油をつけて食べた。
 そして、ああ30年前も同じようにキュウリを食べたなと思い出す。
ノルウェイの森 上 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森 上 (講談社文庫)より
4062748681
No.1443
(4pt)

某作品を読み終えて

登場人物、舞台の叙情的なぶぶんがとても簡潔に書かれており、読んでいて想像を手助けしてくれる要素としてはかなり富んでいる作品だと思います。男女の青春の苦さ、奥深さ、未熟さ、いろんな要素が感情に訴え掛けてきました。
私は18歳ですが、5年後、10年後、この同じ作品を読んでみたらどれだけ作品に対する考え方が変わっているのかな、と、少し期待しています。
Sexualityな場面が何度もありますが、そこには人間の後ろめたさや、軽薄な欲望、やりきれない思いなど、改めて人というものを考えさせられる瞬間があり、著者のずば抜けた観察眼というか表現力が詰まっています。
少し暗い気持ちになることもありましたが、この作品に出会えて良かったです。
ノルウェイの森 上 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森 上 (講談社文庫)より
4062748681
No.1442
(5pt)

「こんにちはお嬢さん、僕と一緒にクローバーの茂った丘の斜面をころころと転がりっこしませんか?」春の小熊

本書でいつまでも記憶に残る場面。
 それが「緑」の父親と主人公「僕」が病室でキュウリを食べるシーン。
 生命力というものがほとんど見受けられないほど衰弱した緑の父親。
 弱々しい視線をみせるだけで、病院食もほとんど食べず、そこには生命の僅かな痕跡しか感じられない。
 そんな病人と二人きりになった僕が、病室に置かれたキュウリに海苔を巻いて醤油をつけて食べる。
 「うまいですよ。新鮮で生命の香りがします」
 ぽりぽりととても気持ちのよい音が病室内に響く。
 その姿をみた緑の父が、自分もキュウリが食べたいと言う。
 病院食を半分以上残した彼が、海苔を巻き醤油をつけたキュウリを何度も何度も噛み飲み込む。そして一本食べてしまう。
 「どうです。うまいでしょう」と訊く僕に、彼はひとこと〈うまい〉。
  
 初読から早30年、5~6年おきに読み返し、そのたびごとに違った印象を持つ。
 読むたびに違った印象を持つのは、もちろん自分自身のそのときの心境や周りの状況の変化などによるものだろう。
 30年前の自分を思い出し、あの頃の周りの状況を振り返る。
 そしてこれまでに失われた時間や去っていった人々を思い出す。
 村上春樹の作品は、何度も何度も繰り返し読まれることに耐えうる、私の中では数少ない作家の一人だ。
 数年という期間をおいて同じ本を繰り返し読むことで、本を読んでいた当時の自分を思い出すという面白い体験ができる。
 
 ノルウェイの森は、リアリズムの手法で書かれた作品で、村上春樹作品としては少し異質な存在だ。
 羊男が出てきたり、空から魚が降ってきたり、井戸の底から壁を抜けたり、といった奇妙なことは起こらない。
 (それでもレイコさんの体験談には、短編集「回転木馬のデッドヒート」を彷彿させる奇妙な実話談的魅力があり、そこが読者を惹きつけてやまない村上春樹の小説的技巧ともいえます。)
 大学の寮生活を舞台に描かれた初期短編「蛍」が物語の序盤に取り込まれ、そこから広がりをみせていく。
 (自身の短編小説を序盤に、そこから物語が広がっていく手法は「ねじ巻き鳥クロニクル」でもとられます。)
 物語全体が死の雰囲気に包まれている。
 それだけに、まるで春を迎えて世界に飛び出したばかりの小動物のように瑞々しい生命感を体中からほとばしらせる女性「緑」の存在感が素晴らしい。
 
 本書読後、さっそくスーパーに行った。
 キュウリを買ってきて海苔を巻いて醤油をつけて食べた。
 そして、ああ30年前も同じようにキュウリを食べたなと思い出す。
ノルウェイの森〈上〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森〈上〉 (講談社文庫)より
4061848925
No.1441
(4pt)

某作品を読み終えて

登場人物、舞台の叙情的なぶぶんがとても簡潔に書かれており、読んでいて想像を手助けしてくれる要素としてはかなり富んでいる作品だと思います。男女の青春の苦さ、奥深さ、未熟さ、いろんな要素が感情に訴え掛けてきました。
私は18歳ですが、5年後、10年後、この同じ作品を読んでみたらどれだけ作品に対する考え方が変わっているのかな、と、少し期待しています。
Sexualityな場面が何度もありますが、そこには人間の後ろめたさや、軽薄な欲望、やりきれない思いなど、改めて人というものを考えさせられる瞬間があり、著者のずば抜けた観察眼というか表現力が詰まっています。
少し暗い気持ちになることもありましたが、この作品に出会えて良かったです。
ノルウェイの森〈上〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森〈上〉 (講談社文庫)より
4061848925
No.1440
(5pt)

「こんにちはお嬢さん、僕と一緒にクローバーの茂った丘の斜面をころころと転がりっこしませんか?」春の小熊

本書でいつまでも記憶に残る場面。
 それが「緑」の父親と主人公「僕」が病室でキュウリを食べるシーン。
 生命力というものがほとんど見受けられないほど衰弱した緑の父親。
 弱々しい視線をみせるだけで、病院食もほとんど食べず、そこには生命の僅かな痕跡しか感じられない。
 そんな病人と二人きりになった僕が、病室に置かれたキュウリに海苔を巻いて醤油をつけて食べる。
 「うまいですよ。新鮮で生命の香りがします」
 ぽりぽりととても気持ちのよい音が病室内に響く。
 その姿をみた緑の父が、自分もキュウリが食べたいと言う。
 病院食を半分以上残した彼が、海苔を巻き醤油をつけたキュウリを何度も何度も噛み飲み込む。そして一本食べてしまう。
 「どうです。うまいでしょう」と訊く僕に、彼はひとこと〈うまい〉。
  
 初読から早30年、5~6年おきに読み返し、そのたびごとに違った印象を持つ。
 読むたびに違った印象を持つのは、もちろん自分自身のそのときの心境や周りの状況の変化などによるものだろう。
 30年前の自分を思い出し、あの頃の周りの状況を振り返る。
 そしてこれまでに失われた時間や去っていった人々を思い出す。
 村上春樹の作品は、何度も何度も繰り返し読まれることに耐えうる、私の中では数少ない作家の一人だ。
 数年という期間をおいて同じ本を繰り返し読むことで、本を読んでいた当時の自分を思い出すという面白い体験ができる。
 
 ノルウェイの森は、リアリズムの手法で書かれた作品で、村上春樹作品としては少し異質な存在だ。
 羊男が出てきたり、空から魚が降ってきたり、井戸の底から壁を抜けたり、といった奇妙なことは起こらない。
 (それでもレイコさんの体験談には、短編集「回転木馬のデッドヒート」を彷彿させる奇妙な実話談的魅力があり、そこが読者を惹きつけてやまない村上春樹の小説的技巧ともいえます。)
 大学の寮生活を舞台に描かれた初期短編「蛍」が物語の序盤に取り込まれ、そこから広がりをみせていく。
 (自身の短編小説を序盤に、そこから物語が広がっていく手法は「ねじ巻き鳥クロニクル」でもとられます。)
 物語全体が死の雰囲気に包まれている。
 それだけに、まるで春を迎えて世界に飛び出したばかりの小動物のように瑞々しい生命感を体中からほとばしらせる女性「緑」の存在感が素晴らしい。
 
 本書読後、さっそくスーパーに行った。
 キュウリを買ってきて海苔を巻いて醤油をつけて食べた。
 そして、ああ30年前も同じようにキュウリを食べたなと思い出す。
ノルウェイの森(上) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森(上)より
4062035154
No.1439
(4pt)

某作品を読み終えて

登場人物、舞台の叙情的なぶぶんがとても簡潔に書かれており、読んでいて想像を手助けしてくれる要素としてはかなり富んでいる作品だと思います。男女の青春の苦さ、奥深さ、未熟さ、いろんな要素が感情に訴え掛けてきました。
私は18歳ですが、5年後、10年後、この同じ作品を読んでみたらどれだけ作品に対する考え方が変わっているのかな、と、少し期待しています。
Sexualityな場面が何度もありますが、そこには人間の後ろめたさや、軽薄な欲望、やりきれない思いなど、改めて人というものを考えさせられる瞬間があり、著者のずば抜けた観察眼というか表現力が詰まっています。
少し暗い気持ちになることもありましたが、この作品に出会えて良かったです。
ノルウェイの森(上) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森(上)より
4062035154
No.1438
(3pt)

ノルウェイの森

描写の言い回しが独特で、文体には非常に引き込まれました。
この表現力は、さすがノーベル賞候補といった感じです。
しかし、ストーリーについては、登場人物があまりに普通でないため、あまり感情移入できませんでした。
ノルウェイの森 上 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森 上 (講談社文庫)より
4062748681
No.1437
(3pt)

ノルウェイの森

描写の言い回しが独特で、文体には非常に引き込まれました。
この表現力は、さすがノーベル賞候補といった感じです。
しかし、ストーリーについては、登場人物があまりに普通でないため、あまり感情移入できませんでした。
ノルウェイの森〈上〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森〈上〉 (講談社文庫)より
4061848925
No.1436
(3pt)

ノルウェイの森

描写の言い回しが独特で、文体には非常に引き込まれました。
この表現力は、さすがノーベル賞候補といった感じです。
しかし、ストーリーについては、登場人物があまりに普通でないため、あまり感情移入できませんでした。
ノルウェイの森(上) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森(上)より
4062035154
No.1435
(5pt)

生と性

高校を卒業してすぐの春休みに、上下巻を一気読みしました。

村上春樹の作品であんなにのめり込んだことは初めてで、これからも決してない。

今の村上作品は嫌いだから。

この作品には、好きなシーンがたくさんあります。

ワタナベが療養所を去る時、直子に、
「君のフェラチオすごかったよ」
「キズキ君もそう言っていたわ」
と自殺した共通の友人を語るシーン。

ワタナベは「あいつとは昔から感性が合うんだ」とか何とか言うのですが、珍しく明るい二人に、切なくなりました。

ワタナベが、高校生の頃に付き合っていて、寝るだけ寝てポンと別れたガールフレンドのことを急に思い出すシーン。

さんざんワンナイトをしてきたワタナベですが、あの彼女には悪いことをしてしまった…と、本当にさりげないシーンです。

ワタナベとレイコさんが、ギターを弾いて、マッチを並べながら、二人で直子のお葬式をするシーン。

そして、駅での別れ。

「生きなさい、ワタナベ君。私はそれを言うためにここまで来たのよ」

最後にワタナベがレイコさんにキスするシーンには、泣いてしまいました。

村上春樹で泣いたのも、最初で最後。

今読むと、突っ込みどころもたくさんありますし、アメリカ文学のパクリや、言い回しが鼻につくところもあります。

でも、劇作家の故・如月小春さんも言っていました。

この年のベスト3か何かに「ノルウェイの森」を入れていて、言葉のプロの方々に「勇気あるなぁ」と言われたらしいのですが、
「私はどうしても、このノルウェイの森が好きなんです」
と。

私も、どうしてもこの作品が好きです。
ノルウェイの森 下 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森 下 (講談社文庫)より
406274869X
No.1434
(4pt)

悪くない

届けるまで時間がちょっとかかりますけど、商品はなかなか悪くないです。
ノルウェイの森 下 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森 下 (講談社文庫)より
406274869X
No.1433
(5pt)

村上春樹の代表作。これを越える作品を残す事は出来ない理由。

自分の中の虚無を埋める為の愛で一人の女性(直子)に呪縛を与え、結局は死に追い込む。そして緑との関係の中に、別の共依存関係を作りだし、作者は一生を直子と緑の間に揺らめきながら小説を紡ぎ続ける(30年間も)。作者は真摯に緑と向き合わない限り、本当の意味で物語を先に進ませる事も、物語りの歴史を書き換える事もできないのだ。色々な海外文学からの盗作まがいや、アイデアの借用で巧みに生産されるベストセラーには無い、自分自身の内からの悲鳴をこの小説だけは持っている。「ノルウェーの森」という陰鬱な作品を残した、ノーベル賞も、芥川賞も取れなかった、ある不思議な日本人作家として、歴史にこの作品と名前は忘れられる事なく残るだろう。
ノルウェイの森 下 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森 下 (講談社文庫)より
406274869X
No.1432
(4pt)

悪くない

届けるまで時間がちょっとかかりますけど、商品はなかなか悪くないです。
ノルウェイの森 上 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森 上 (講談社文庫)より
4062748681