ノルウェイの森

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評判

ノルウェイの森の評価:

3.82/5点 レビュー 818件。 C ランク

Amazon書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点3.82pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全1,951件 541〜560 28/98ページ
No.1411
(5pt)

ノルウェイの森のレビュー

読書をする理由は人それぞれでしょうが、僕の場合は『追体験』が出来ることがあるからです。
非常に残念なことですが、どのような小説でもそれが出来るというわけではありません。だから追体験が出来ない場合はストーリーを追って読みすすめることになります。それはそれで楽しく読めることもありますが、苦痛だなと感じることもあります。

そしてこの小説、『ノルウェイの森』の場合だと僕にとって追体験が出来る小説に分類され、その中でもベスト・ワンとなります。村上春樹さんにはその意識はないかもしれませんが、彼はたくさんの言葉の魔法を使っています。インスタント・コーヒーやマカロニ・グラタンといった『・』を付ける言葉から掃除、音楽、読書などの生活感のある描写。他にもあるとは思いますが、それらがよりいっそう追体験において、強く作用し見事に魔法の役割を果たしています。

当然、合わない人には合わないかと思いますが、村上春樹さんの魔法に掛かってみたい方はぜひご一読を。マジック・ショーはいつでも開店しているでしょうから。
ノルウェイの森〈上〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森〈上〉 (講談社文庫)より
4061848925
No.1410
(4pt)

村上春樹はノーベル文学賞を取れるのか

村上春樹の代表作と言えば本書「ノルウェイの森」だが、出版された当時非常に話題になった。一九八七年刊とのことである。書名の響きも良いが本書は購入欲をられるとても良い装丁となっている。そして、その後の人気の継続の結果を受けてだろうか、二〇一〇年には映画化ノルウェイの森 [DVD]もされた。毎年、ノーベル賞授与の時期がくると、日本では村上春樹のノーベル文学賞が期待されて、メディアを騒がせている。しかし、毎年結果は落選となっている。いずれノーベル文学賞は授与される!!のだろうか?しかし、村上春樹は通俗小説家とみなされて受賞はないという意見もある。村上春樹の春樹作品は性描写の多さが一つの特徴だが、これが受賞を阻んでいんろではないか。どうしてこういった描写が必要なのか疑問に思い残念である。
例えば下巻を例にとると、288頁「『ねえ、大丈夫よね、妊娠しないようにしてくれるわよね?』と○○さんは小さな声で僕に訊いた。『この年で妊娠すると恥ずかしいから』『大丈夫ですよ。安心して』と僕は言った。ペ煮酢を奥まで入れると、彼女は体を震わせてため息をついた。僕は彼女の背中をやさしくするように撫でながらペ煮酢を何度も動かして、そして何の予兆もなく突然射聖した。それは押しとどめないようのない激しい射聖だった。僕は彼女にしがみついたまま、そのあたたかみの中に何度も聖液を注いだ。」 289頁「僕は少しあとでもう一度固くなったペ煮酢を彼女の中に入れた。○○さんは僕の下で息を呑み込んで体をよじらせた。僕は彼女を抱いて静かにペ煮酢を動かしながら、二人でいろんな話をした。彼女の中に入ったまま話をするのはとても素敵だった。」 290頁「結局その夜我々は四回交わった。」 主人公のワタナベ君は○○さんと突然理由もなく性交を始めてしまうのである。その展開に驚くと同時に、生々しい描写に驚く。どうしてポルノ小説まがいの表現をする春樹作品がこうして評価されて話題になるのか不思議でたまらない。もちろん上記に揚げた「ペ煮酢」「射聖」「聖液」は当て字で、恥ずかしいので此処ではそう記したが。もし、仮にノーベル文学賞を受賞したとしたら、学校の推薦図書になるだろうか?否、ない!!だって、読書会の皆の前で恥ずかしくて読むことができないから。
ノルウェイの森〈上〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森〈上〉 (講談社文庫)より
4061848925
No.1409
(3pt)

なんだろう…?

散々春樹作品は読んでいて、今さら初めてノルウェイの森を読みました。 性描写が多すぎるし、下品な感じがして、切ないとか悲しいとか思わなかった。 もっと幻想的で品のある作品だと思っていた。 時々読んでいて恥ずかしくなった。 まあ、直子にも緑にもレイコにも共感できなかった。 気持ち悪い。 村上春樹は短編が一番すばらしいと思う。
ノルウェイの森(上) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森(上)より
4062035154
No.1408
(2pt)

残念

初めて村上さんの本を読みました。 正直、あまりわくわくしませんでした。 言い回しや文章は読んでいて上手いなと 思う所もありましたが、物語としては パンチが無さすぎる。 なぜ、ベストセラーに なったのでしょうかね?よくわかりません。 期待した分残念でした。
ノルウェイの森(上) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森(上)より
4062035154
No.1407
(5pt)

ノルウェイの森のレビュー

読書をする理由は人それぞれでしょうが、僕の場合は『追体験』が出来ることがあるからです。
非常に残念なことですが、どのような小説でもそれが出来るというわけではありません。だから追体験が出来ない場合はストーリーを追って読みすすめることになります。それはそれで楽しく読めることもありますが、苦痛だなと感じることもあります。

そしてこの小説、『ノルウェイの森』の場合だと僕にとって追体験が出来る小説に分類され、その中でもベスト・ワンとなります。村上春樹さんにはその意識はないかもしれませんが、彼はたくさんの言葉の魔法を使っています。インスタント・コーヒーやマカロニ・グラタンといった『・』を付ける言葉から掃除、音楽、読書などの生活感のある描写。他にもあるとは思いますが、それらがよりいっそう追体験において、強く作用し見事に魔法の役割を果たしています。

当然、合わない人には合わないかと思いますが、村上春樹さんの魔法に掛かってみたい方はぜひご一読を。マジック・ショーはいつでも開店しているでしょうから。
ノルウェイの森(上) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森(上)より
4062035154
No.1406
(4pt)

村上春樹はノーベル文学賞を取れるのか

村上春樹の代表作と言えば本書「ノルウェイの森」だが、出版された当時非常に話題になった。一九八七年刊とのことである。書名の響きも良いが本書は購入欲をられるとても良い装丁となっている。そして、その後の人気の継続の結果を受けてだろうか、二〇一〇年には映画化ノルウェイの森 [DVD]もされた。毎年、ノーベル賞授与の時期がくると、日本では村上春樹のノーベル文学賞が期待されて、メディアを騒がせている。しかし、毎年結果は落選となっている。いずれノーベル文学賞は授与される!!のだろうか?しかし、村上春樹は通俗小説家とみなされて受賞はないという意見もある。村上春樹の春樹作品は性描写の多さが一つの特徴だが、これが受賞を阻んでいんろではないか。どうしてこういった描写が必要なのか疑問に思い残念である。
例えば下巻を例にとると、288頁「『ねえ、大丈夫よね、妊娠しないようにしてくれるわよね?』と○○さんは小さな声で僕に訊いた。『この年で妊娠すると恥ずかしいから』『大丈夫ですよ。安心して』と僕は言った。ペ煮酢を奥まで入れると、彼女は体を震わせてため息をついた。僕は彼女の背中をやさしくするように撫でながらペ煮酢を何度も動かして、そして何の予兆もなく突然射聖した。それは押しとどめないようのない激しい射聖だった。僕は彼女にしがみついたまま、そのあたたかみの中に何度も聖液を注いだ。」 289頁「僕は少しあとでもう一度固くなったペ煮酢を彼女の中に入れた。○○さんは僕の下で息を呑み込んで体をよじらせた。僕は彼女を抱いて静かにペ煮酢を動かしながら、二人でいろんな話をした。彼女の中に入ったまま話をするのはとても素敵だった。」 290頁「結局その夜我々は四回交わった。」 主人公のワタナベ君は○○さんと突然理由もなく性交を始めてしまうのである。その展開に驚くと同時に、生々しい描写に驚く。どうしてポルノ小説まがいの表現をする春樹作品がこうして評価されて話題になるのか不思議でたまらない。もちろん上記に揚げた「ペ煮酢」「射聖」「聖液」は当て字で、恥ずかしいので此処ではそう記したが。もし、仮にノーベル文学賞を受賞したとしたら、学校の推薦図書になるだろうか?否、ない!!だって、読書会の皆の前で恥ずかしくて読むことができないから。
ノルウェイの森(上) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森(上)より
4062035154
No.1405
(2pt)

ストーリーテーリングのうまさとそれに相反する死と性描写

若干のネタばれがあります。

 浅野いにおさんの漫画『おやすみプンプン』をアプリで読んでいたら、『ノルウェイの森』を思い出すという感想がちらほら見られたので、本作を読んでみました。

 たくさん人が死にます。でもなぜ死んだのかほとんどわかりません。理由があいまいな自殺だからです。

 他作品の感想で申し訳ありませんが、『おやすみプンプン』のほうが圧倒的に重いです。あちらもたくさん人が死にますが、非常に悲痛で切ない死に方です。

 『ノルウェイの森』の死にはほとんど重さを感じません。主人公のガールフレンドの1人緑の父の死には少し重みがありました。あれは自殺でなく病死だったからかもしれません。

 また、セックス描写があまりに多いです。同性同士のものも出てきます。主人公の周りに出てくる女性はほぼセックスの相手です。 レイコさんとはやらないのだとほっとしていたのにもかかわらず、最後の最後でやっぱりセックスするのです。しかも、主人公の自殺した恋人、直子のための2人だけの葬式をした夜です。レイコさんは直子の服を着ているのです。呆れて逆に笑えるくらいの展開です。

 『ノルウェイの森』の中に漂う10代独特ともいえるアンニュイで、定まらず、自己を喪失している感覚。明日にでも自殺できそうな曖昧さ。本作が同世代をひきつける要素に満ちていることに納得はします。また、ストーリーの展開の仕方もとてもうまいと感じました。先が知りたくなるのです。挿話ひとつとってもそうです。私が一番心引かれたのは本筋よりもレイコさんの話す過去の少女の話でした。レイコさんが過去にピアノを教えていた美しい少女が実はとてもうそつきでそれによってレイコさんは深く傷つけられた、それはどのような事件か、というところで上巻が終わります。私はこの話の結末がとても気になりました。それですぐに下巻に移ったのですが、感想は「またセックスオチ?」でした。

 『ノルウェイの森』に展開されるすべての話は結局そうなのです。導入と展開には心惹かれます。でも着地点はセックスか、死か、あるいは曖昧なのです。
それはもはや10代ではない私にはやはり退屈で安易なものに映るのです。
ノルウェイの森 下 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森 下 (講談社文庫)より
406274869X
No.1404
(4pt)

喪失感

高校時代に読み、初めて「喪失感」とは何かを身を以て経験させてくれた本です。
ノルウェイの森 上 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森 上 (講談社文庫)より
4062748681
No.1403
(2pt)

ストーリーテーリングのうまさとそれに相反する死と性描写

若干のネタばれがあります。

 浅野いにおさんの漫画『おやすみプンプン』をアプリで読んでいたら、『ノルウェイの森』を思い出すという感想がちらほら見られたので、本作を読んでみました。

 たくさん人が死にます。でもなぜ死んだのかほとんどわかりません。理由があいまいな自殺だからです。

 他作品の感想で申し訳ありませんが、『おやすみプンプン』のほうが圧倒的に重いです。あちらもたくさん人が死にますが、非常に悲痛で切ない死に方です。

 『ノルウェイの森』の死にはほとんど重さを感じません。主人公のガールフレンドの1人緑の父の死には少し重みがありました。あれは自殺でなく病死だったからかもしれません。

 また、セックス描写があまりに多いです。同性同士のものも出てきます。主人公の周りに出てくる女性はほぼセックスの相手です。 レイコさんとはやらないのだとほっとしていたのにもかかわらず、最後の最後でやっぱりセックスするのです。しかも、主人公の自殺した恋人、直子のための2人だけの葬式をした夜です。レイコさんは直子の服を着ているのです。呆れて逆に笑えるくらいの展開です。

 『ノルウェイの森』の中に漂う10代独特ともいえるアンニュイで、定まらず、自己を喪失している感覚。明日にでも自殺できそうな曖昧さ。本作が同世代をひきつける要素に満ちていることに納得はします。また、ストーリーの展開の仕方もとてもうまいと感じました。先が知りたくなるのです。挿話ひとつとってもそうです。私が一番心引かれたのは本筋よりもレイコさんの話す過去の少女の話でした。レイコさんが過去にピアノを教えていた美しい少女が実はとてもうそつきでそれによってレイコさんは深く傷つけられた、それはどのような事件か、というところで上巻が終わります。私はこの話の結末がとても気になりました。それですぐに下巻に移ったのですが、感想は「またセックスオチ?」でした。

 『ノルウェイの森』に展開されるすべての話は結局そうなのです。導入と展開には心惹かれます。でも着地点はセックスか、死か、あるいは曖昧なのです。
それはもはや10代ではない私にはやはり退屈で安易なものに映るのです。
ノルウェイの森〈下〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森〈下〉 (講談社文庫)より
4061848933
No.1402
(4pt)

喪失感

高校時代に読み、初めて「喪失感」とは何かを身を以て経験させてくれた本です。
ノルウェイの森〈上〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森〈上〉 (講談社文庫)より
4061848925
No.1401
(2pt)

ストーリーテーリングのうまさとそれに相反する死と性描写

若干のネタばれがあります。

 浅野いにおさんの漫画『おやすみプンプン』をアプリで読んでいたら、『ノルウェイの森』を思い出すという感想がちらほら見られたので、本作を読んでみました。

 たくさん人が死にます。でもなぜ死んだのかほとんどわかりません。理由があいまいな自殺だからです。

 他作品の感想で申し訳ありませんが、『おやすみプンプン』のほうが圧倒的に重いです。あちらもたくさん人が死にますが、非常に悲痛で切ない死に方です。

 『ノルウェイの森』の死にはほとんど重さを感じません。主人公のガールフレンドの1人緑の父の死には少し重みがありました。あれは自殺でなく病死だったからかもしれません。

 また、セックス描写があまりに多いです。同性同士のものも出てきます。主人公の周りに出てくる女性はほぼセックスの相手です。 レイコさんとはやらないのだとほっとしていたのにもかかわらず、最後の最後でやっぱりセックスするのです。しかも、主人公の自殺した恋人、直子のための2人だけの葬式をした夜です。レイコさんは直子の服を着ているのです。呆れて逆に笑えるくらいの展開です。

 『ノルウェイの森』の中に漂う10代独特ともいえるアンニュイで、定まらず、自己を喪失している感覚。明日にでも自殺できそうな曖昧さ。本作が同世代をひきつける要素に満ちていることに納得はします。また、ストーリーの展開の仕方もとてもうまいと感じました。先が知りたくなるのです。挿話ひとつとってもそうです。私が一番心引かれたのは本筋よりもレイコさんの話す過去の少女の話でした。レイコさんが過去にピアノを教えていた美しい少女が実はとてもうそつきでそれによってレイコさんは深く傷つけられた、それはどのような事件か、というところで上巻が終わります。私はこの話の結末がとても気になりました。それですぐに下巻に移ったのですが、感想は「またセックスオチ?」でした。

 『ノルウェイの森』に展開されるすべての話は結局そうなのです。導入と展開には心惹かれます。でも着地点はセックスか、死か、あるいは曖昧なのです。
それはもはや10代ではない私にはやはり退屈で安易なものに映るのです。
ノルウェイの森(下) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森(下)より
4062035162
No.1400
(4pt)

喪失感

高校時代に読み、初めて「喪失感」とは何かを身を以て経験させてくれた本です。
ノルウェイの森(上) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森(上)より
4062035154
No.1399
(4pt)

「生」と「性」と「死」

上巻途中の阿美寮のあたりから引き込まれていった。 不思議と、スルスルと、「次、どうなるんだろう?」という感じに。 絶妙なタイミングで性描写が入ったのがいいのかもしれない(笑) 「生」と「性」と「死」とは…そんなことを考えながら読んだ。 答えはこの本には詳しくは書かれていない。 自分で探せということなのだろう。 余談だが、ワタナベ君ほど若い時もててみたかった…
ノルウェイの森 下 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森 下 (講談社文庫)より
406274869X
No.1398
(3pt)

これが漫画だったらなあ

この本を読んで、「自分の問題が書いてある」と考えるにはもう歳をとりすぎたと思う。しかしこれは良質な青春小説だと思う。

 村落共同体ががっちりしていてそれはそれでセーフティーネットや教育、イニシエーションの場として機能していたが、都市中間層が出現して、大衆文化がその層に浸透し始める。その中で共同体に馴染めず「大学は誰も知っている人がいないところに行こう」と共同体の人間関係を重荷に感じ始める近代的自我が目覚める。そういう状況の国にとって共通して読まれるのが村上春樹の小説ではないかと感じる。ポップな感じと無国籍の文体、決め台詞のかっこつけ加減、子供の時代から大人になるにつれて直面する人生の問題にそれほど深刻でないけどちょっとかすっていく様。

 経済発展がはじまり、中間層が離陸した国でおそらく村上春樹は今後も読まれ続けるのだろうなあとこの小説を読んで感じた。伝統文化が壊れていく中でコンテキストフリーのカルチャーが望まれる。そんな中では村上春樹のポップさと気取った教養が受けるのだろう。彼の登場人物は人間味が感じられないし、のたうち回って人生と取り組んでる人もギョロッと欲望をのぞかせる人もいない。なにか軽薄なまでの軽さがある。そこがやっぱり好きになれないが村上春樹がいつも抱えているテーマ「死は生の対極にあるのではなく、我々の生のうちに潜んでいるのだ」というのは正しいものだと思う。またそれを大衆文化のように広める中で表現していくというものはそれなりに大事な活動なのかもしれないと感じた。 

 東浩紀はセカイ系の出発点は村上春樹だといった。そうなのかもしれない。この内容で漫画だったら絶賛すると思うが、やはり小説として読むと何か物足りなさを感じる。偏見だろうか?
ノルウェイの森 下 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森 下 (講談社文庫)より
406274869X
No.1397
(1pt)

人間的成熟や、文学的熟練など進歩などとは縁のない、大人〈たいじん)たる風格などと程遠い、作家とも呼べず単なる本売り屋。

仲間内のよもやま話。 小説にするほどのネタもない。 この薄っぺらい日本語の文章。 こういう本が売れるから日本人が馬鹿になる。 いやもう馬鹿になってしまったからこういう本が売れる。
ノルウェイの森 上 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森 上 (講談社文庫)より
4062748681
No.1396
(3pt)

よく分からない

単に小説を読む能力がないだけかもしれないが、 いったい何なのか訳が分からない小説。 さっきまでビリヤードしていた友人は自殺してしまうし、 登場人物の女性は次々と何かにつけてあっさり体を開いてしまうし… 本書は確か大ベストセラーだったはずだし、 ノーベル文学賞候補と言われたりしているが、 いったい何が良いのか私にはさっぱり分からない。 …と思っていたところ、「阿美寮」(上巻後半)のあたりから何だか 引き込まれてきた。 本書の評価は下巻を読むまでできないのかもしれない。
ノルウェイの森 上 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森 上 (講談社文庫)より
4062748681
No.1395
(4pt)

「生」と「性」と「死」

上巻途中の阿美寮のあたりから引き込まれていった。 不思議と、スルスルと、「次、どうなるんだろう?」という感じに。 絶妙なタイミングで性描写が入ったのがいいのかもしれない(笑) 「生」と「性」と「死」とは…そんなことを考えながら読んだ。 答えはこの本には詳しくは書かれていない。 自分で探せということなのだろう。 余談だが、ワタナベ君ほど若い時もててみたかった…
ノルウェイの森〈下〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森〈下〉 (講談社文庫)より
4061848933
No.1394
(3pt)

これが漫画だったらなあ

この本を読んで、「自分の問題が書いてある」と考えるにはもう歳をとりすぎたと思う。しかしこれは良質な青春小説だと思う。

 村落共同体ががっちりしていてそれはそれでセーフティーネットや教育、イニシエーションの場として機能していたが、都市中間層が出現して、大衆文化がその層に浸透し始める。その中で共同体に馴染めず「大学は誰も知っている人がいないところに行こう」と共同体の人間関係を重荷に感じ始める近代的自我が目覚める。そういう状況の国にとって共通して読まれるのが村上春樹の小説ではないかと感じる。ポップな感じと無国籍の文体、決め台詞のかっこつけ加減、子供の時代から大人になるにつれて直面する人生の問題にそれほど深刻でないけどちょっとかすっていく様。

 経済発展がはじまり、中間層が離陸した国でおそらく村上春樹は今後も読まれ続けるのだろうなあとこの小説を読んで感じた。伝統文化が壊れていく中でコンテキストフリーのカルチャーが望まれる。そんな中では村上春樹のポップさと気取った教養が受けるのだろう。彼の登場人物は人間味が感じられないし、のたうち回って人生と取り組んでる人もギョロッと欲望をのぞかせる人もいない。なにか軽薄なまでの軽さがある。そこがやっぱり好きになれないが村上春樹がいつも抱えているテーマ「死は生の対極にあるのではなく、我々の生のうちに潜んでいるのだ」というのは正しいものだと思う。またそれを大衆文化のように広める中で表現していくというものはそれなりに大事な活動なのかもしれないと感じた。 

 東浩紀はセカイ系の出発点は村上春樹だといった。そうなのかもしれない。この内容で漫画だったら絶賛すると思うが、やはり小説として読むと何か物足りなさを感じる。偏見だろうか?
ノルウェイの森〈下〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森〈下〉 (講談社文庫)より
4061848933
No.1393
(1pt)
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人間的成熟や、文学的熟練など進歩などとは縁のない、大人〈たいじん)たる風格などと程遠い、作家とも呼べず単なる本売り屋。

仲間内のよもやま話。 小説にするほどのネタもない。 この薄っぺらい日本語の文章。 こういう本が売れるから日本人が馬鹿になる。 いやもう馬鹿になってしまったからこういう本が売れる。
ノルウェイの森〈上〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森〈上〉 (講談社文庫)より
4061848925
No.1392
(3pt)

よく分からない

単に小説を読む能力がないだけかもしれないが、 いったい何なのか訳が分からない小説。 さっきまでビリヤードしていた友人は自殺してしまうし、 登場人物の女性は次々と何かにつけてあっさり体を開いてしまうし… 本書は確か大ベストセラーだったはずだし、 ノーベル文学賞候補と言われたりしているが、 いったい何が良いのか私にはさっぱり分からない。 …と思っていたところ、「阿美寮」(上巻後半)のあたりから何だか 引き込まれてきた。 本書の評価は下巻を読むまでできないのかもしれない。
ノルウェイの森〈上〉 (講談社文庫) Amazon書評・レビュー: ノルウェイの森〈上〉 (講談社文庫)より
4061848925