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向日葵の咲かない夏
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向日葵の咲かない夏の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点2.98pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全228件 101~120 6/12ページ
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| 凄く凄く面白かった。素晴らしい。時間を忘れて最後まで夢中で読んだ。 正気と狂気、正常と異常、現実と幻想がもつれ合いせめぎ合う。でも登場人物達が皆、心のどこかで自らの「悪」に気が付いている。このままではいけない、ここに居るべきではない。それに飲まれないように必死に自問自答し葛藤し、それでもそこに足が向いてしまう虚しさ。相手から正面きってそれを突きつけられる震え上がるような「恐怖」、怯える相手を支配したような「快楽」。本当に人間って、哀しくて脆くて恐ろしいなぁと。 彼の物語の中だけで話を終わらすことも出来たはずだ。でも、本当の意味で物語に幕を引くために、何かを失うとしても動いた主人公が、余りにも健気で愛おしくて。不意に「子供」に戻った瞬間が。ラストは胸が熱くなった。 そんな、息苦しい話をエンターテイメントとして昇華させている稀有な作品だと思う。暗く内向的なのに、力強く引き連れていくようなエネルギーに満ちていて。 薄気味悪く吐き気がして肌に合わないことが、作品自体の質が低いこととは違う。愛と平和と希望に溢れた作品が、必ずしも優れたものとは限らないのと同じこと。これはちょっと、ここでの評価が低過ぎると思う。評価を見て読むのをやめてしまった人が居たら、もったいない。読んだら何かがザワつくと思います。興味を持ったら迷わず! オススメです。 | ||||
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| ミステリーともファンタジーともホラーとも分類しにくいがあえてカテゴライズすればサイコジュブナイルになるのではないか。 個人的には米澤穂信の「ボトルネック」や綾辻行人の「フリークス」と同じような印象を抱いた。 登場人物の年齢に無理がある、年齢と言動がちぐはぐという意見もわかるが、そこにはさほど突っかからなかった(正直それにケチを付け始めると読める本がなくなるので) 作者が主眼をおいて描出を試みているのはミステリーとしての細部の整合性ではなく、過酷な家庭環境におかれた孤独な少年の内面の閉じた物語世界。原則主人公の一人称視点で進行するのも現実を侵食する妄想を補強している。 自分はジャンルにはこだわらず、それよりも事件を起こしてしまうに至る登場人物の心理や動機、「なぜ?どうして?」に惹かれるので、この作品は十分楽しめた。 家庭内の虐待はグロくはないが陰惨。しかしS君や妹とのユーモラスな会話が所々織り交ぜられているため、深刻になりすぎず読める。 それだけにまだ幼いミチオの病んだ心が暴き立てられる終盤の展開が重く、彼をそこまで追い込んでしまった、どこの家庭にでも起こり得る行き違いが深い悲哀とやりきれなさを伴って胸にのしかかる。 唯一にして最大の不満は担任が何の報いも受けてないことだろうか。 | ||||
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| 会話中心の平易で読みやすい文章でありながらも 実は、その世界観すら変わってしまうような複雑さを合わせ持つという 筆者の力量の高さ、構成の上手さがうかがえる小説になっている。 残酷表現は表面的な飾りに過ぎず、この本のエッセンスは人間の内面にあるのではないだろうか。 自分のように、低評価に敬遠してしまっている人もいるかもしれない。 そういう人に自信を持って薦めたい一冊。 | ||||
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| 仄暗く、だがあっさりとした書き方でありました。 それゆえ、狂気の導入もとてもあっさりとしていて、 気分が良くない内容が苦手にも関わらず、 躊躇いなく突っ込んでしまいました。 "不自然さ"がウリな作品だと聞きました。 だから不自然な出来事が幾つも重なり、ゆえ最後に説明はついている。 だが、それもまた非常にあっさりとしている。 派手な驚愕というよりも、静かな卒爾といった感じ。 何頁か戻し読みをする程ではないかと。 そういうことも含め、非常にあっさりとした読みやすい書籍だと思います。 すぐには読み返さずとも、少しの月日が経つとまたふと読みたくなる。 かも、しれない。私は気に入ってます。 ☆が4つなのは、最後に少しだけ物足りなさを感じた。それだけです。 | ||||
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| すいすい読めて大変読みやすいです。まだ最後まで読んでませんが 続きが気になる~ 久しぶりに小説を読みましたが、やっぱりミステリーは良いですね。 | ||||
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| この小説を低評価付けられた方は、単に気持ちが悪い……とか、最後ぶっ飛びすぎだろ……だと思います。 読了後はわたしもそうでした。ミステリーなんて題打ってるだけでトリックぶっ飛びすぎだろ!っと。 しかし、ラスト1ページをきちんと考察してみたら、びっくり! それだけでこの小説を買ってよかったと思いました。読んだ方は必ずラスト1ページを考察してみてください! | ||||
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| この小説はミステリーではありません。論理性の欠片もありませんし、トリックもアンフェアを通り越しています。更に登場人物が人間味がないため、リアリティに欠けます。だからここにある酷評にも頷けます。しかし話自体はとても面白く、分厚い本ですが一気読み出来ます。手に汗握る展開が多いため、ページを捲る手が止まりません。今までたくさんの本を読んできましたが、このようなことは中々ないです。ミステリーとしては読まずに、単なるエンターテイメントだと思えば、この小説が楽しめると思います。賛否両論あると思いますが、私は好きでした。狂った世界観が良く書けています。それに私は道尾秀介の作品で、これが一番面白いと思っています。最近の作品の方がリアリティがあるし、文章も綺麗です。しかし裏を返せば平凡です。私はこれくらいぶっ飛んだ話の方が好みでした。ぜひまた書いて欲しいです。 | ||||
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| 最初に言っておくと、かなり好き嫌いが別れる話です。 人によっては反則と感じるかもしれないトリックや、全体を通してひたすら暗い雰囲気。 ただ自分は、最後の怒涛の伏線回収やラストシーンに衝撃を受けました。 他の方のレビューを見て、気持ち悪い。などの表面的な感想のみを述べてるものが多かったのが残念です。大事なのはそこじゃないでしょう。 年齢的に不自然、というコメントも明らかにおかしい。それが重要な伏線なのに。 読んだ後にネットで他の方の色々な解説をみたらいいかもしれないですね。自分がわからなかった伏線回収や、様々な解釈を知って考えさせられます。 自分にとっては、最後のどんでん返しの衝撃は忘れられないです。 | ||||
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| この作品を初めて読んだのは13歳の時でした。ものすごく衝撃を受けたのを今でも覚えています。 一度読み始めたら、止まらなくなる作品で、最後の種明かしをしたら最初に戻りたくなります。 これは好き嫌いが別れると思いますが、私は好きです。私の回りにはこれが嫌いな人が多いです。 高一の読書感想文の課題に入っていたときは驚きました。それをきっかけに、久し振りに読んだのですが、やっぱり最後まで引き込まれました。鬱になっているときに読みたくなります。 違和感を与えないで、最後にどんでん返しをするのもいいですが、これは最初から違和感があります。しかし、違和感を抱えたまま、気持ちが悪いまま読むのが癖になりました。 | ||||
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| 最低評価☆1にしようか、逆に☆5にしようか迷う作品でした。。つまらないという基準では無く、とにかく内容が・・・・ね。 当初、表紙と題名に惹かれ、また、「死体が消えて、その死体の人物が人間ではないものになっていた!」という奇想天外なファンタジー感にドキドキして買ったのです。下調べゼロで、夏ものだし、もっと爽やかなのかと思っていました。 けれど、ただのファンタジーでは無かった。探偵ものでもなかった。重い題材でした。錆びた鎖のドアをこじ開ける時のような、どす黒い不気味な雰囲気、不協和音。でも、目が離せない。バーッと読んでしまいました。 そして、ラストの意見を検索しまくりました。あまりにも辛すぎで、本を持っていること自体辛くなってしまい、処分してしまいましたが、読んでおいて良かったと思います。とことん考えて悩んで下さい。きっと、何かしらの感情を激しく揺さぶられます。ですが、小学生には読ませたくないです(読まないか)。 | ||||
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| どういうオチなのか書いてしまうとネタバレしてしまうので書けませんが、好みの分かれる話です。 私はすごく面白かったと思います。映像になるとチープになる可能性がありますが、 小説として、文章力、構成力が優れているのだと思います。 最後のほうでだんだん真相が明らかになってゆくにつれて、なんとも悲しい話だなぁと思いました。 とくに主人公とお母さんの精神を心配してしまうほど。心に残ります。 | ||||
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| この本を読む前に、ウィキペディアでこの本について調べてみていたので、陰惨な話であることは分かっていました。で、読み終わって…「…暗っ」と思いました。それに、「???」という箇所がいくつもありました。この本は、解釈が何通りもあるようですね(特に、ラストとか)。でも、なんだか忘れられない一冊です。この世界観は好きです。 | ||||
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| まず一つ。この作品だけで道尾秀介を判断しないで欲しい。 道尾秀介という作家は多種多様な作品を生み出していて、『向日葵の咲かない夏』はその一つに過ぎない。 私個人としてはこの作品を気に入っているが、結末の後味の悪さから、むしろ好ましく思わない人が多いだろう。『向日葵の咲かない夏』で道尾秀介を知った人は、これに懲りずに『ラットマン』や『烏の親指』、『光媒の花』など他の作品にも手を伸ばしてもらいたい。 それでは簡単に内容を。 『向日葵の咲かない夏』は小学生の視点から描かれている。その内容は決して爽やかではないので、どろどろしているものが嫌いな人にはお勧めできないかもしれない。 クライマックスに向かうにつれ明かされる真実には、驚かずにはいられない。 しかし。 これはフェアか、それともアンフェアか?――その判断は推理小説を読んだ量にもよると思われる。 綾辻行人の作品ばかり読んでいるなら、フェアとは感じられないだろうし、 西澤保彦の作品を読んだことがあるなら、アンフェアとは思わないだろう。 何はともあれ、一読の価値はあると思う。是非試してみて欲しい。 | ||||
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| ミステリーっぽくもあり、ファンタジーっぽくもある。色々な要素を持っているのでどのジャンルの作品なのかはよくわからない。次々と不可解なことが起きるのでついつい読みふけってしまう、要するに面白いお話としか言いようがない。奇妙なお話を読みたい人は是非一読をおすすめしたい。 | ||||
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| 輪廻転生のような超常現象を前提にしたミステリーなんてずるい、なんて最初はそう思ってたんですが、なるほどそういうことだったんですか。完全にやられました。記憶に残る作品です。後味は悪いけど、ね。 | ||||
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| 特段嫌な気持ちにはなりませんでしたし、オチも良かったと思います。 お先に読んだ方々のレビューは気持ち悪いや不気味だとかが多かったですが、そこまで大したことはないです。 小説として大変楽しめました。 | ||||
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| とても衝撃を受けた作品の一つでした。作品の評価はそれほど良くはないようでしたが、だからこそ一度は読んでみたかった作品でもありました。本屋で偶然見かけ立ち読みで済ますはずでしたが気づいた時にはもう自分の物になっていました。スラスラと一気読みする事ができとても読みやすい反面、内容は気分の良い物ではなかったです。ですが作品中に散りばめられた伏線やオチには関心する部分もあったのは事実です。好き嫌いが分かれる作品というのも頷けます。ちなみに自分は好きな部類に入りますが。面白いか否かは人それぞれ価値観が違いますから賛否両論なのは当然だと思います。評価が悪くても記憶に残る良い作品だと思っています。 | ||||
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| まずこの本、死んだ同級生の生まれ変わりが主人公の目の前に出てくるというあり得ない状況が序盤から展開されるのですが著者の文章力が巧みなのか話に引き込まれました。 読み進めていく内に疑問点が多々あった訳ですが終盤にかけて一気に解決していくところや○○と思っていた物は実は××だったというトリックは痛快です。 後味が悪いという評判もありますが自分はそれほど感じず、むしろ主人公の自分勝手さや主人公の創り出した妄想と現実が入り混じった世界。そして冒頭で読み手が不快感を感じるほどの母の冷たい態度の真相が明らかになった終盤と衝撃のラストに虚しさと切なさを感じて何ともいえない気持ちになりました。 強いて不満を言えば若干伏線、構成に強引さが感じられたぐらいです。こういう話結構好きです。 | ||||
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| 夏の雨の日に暇つぶしに読み始め、1日で読了。 それぐらいに惹きこまれる内容、展開、謎、伏線、ひっくり返し。 私は古本屋で2、300円で購入したので、大満足です。 新書で買ったとしても納得したでしょうね。 オーソドックスなミステリーではありませんが、ファンタジーでもなく、 終盤に怒涛の謎、伏線の回収、そしてラストにもう一度最後の伏線回収、 ゾクリとさせます。 夏に読むべき1冊で、ミステリーとしても、かなりひねった作りをしつつ 複雑でなくすんなり理解できて、評価の低い人はグロいとか書いてますけど、 ミステリーなんだからそれなりに死体描写があるのは当たり前だろ!って感じですね。 私は読んで良かったです。 | ||||
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| 「面白い本」というより、「すごい本」という印象。 あーこの手があったか…という感想。 確かにミステリでカテゴライズされると違和感は否めないが、 「自殺した友人が蜘蛛になって生き返り、主人公とともに、 自分の死の真相を探る」という突拍子もない発想を思いつき、 まとめ上げ、最後まで読ませてしまう作者の才能と技量には脱帽。 Amazonレビューでも★1から★5まで満遍ない評価。 しかし低評価のレビューの人も「最後まで読ませられた」と口を揃える。 作者が作り出した世界、それもこれだけ現実感の無い内容に、 しっかりとみんな引き込まれていることがわかる。 最初から、作者の作った世界観に嵌められるつもりで読んでみては。 | ||||
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