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千里眼とニュアージュ
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【この小説が収録されている参考書籍】
千里眼とニュアージュの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.04pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全18件 1~18 1/1ページ
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松岡圭祐の本は良く読んでます・・大変奇想天外で面白く拝読しました。 | ||||
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松岡圭祐の本は良く読んでます・・大変奇想天外で面白く拝読しました内容は考えさせられました。 | ||||
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筆のエンターテイナー、松岡圭祐の千里眼シリーズ最新作。(2009年3月現在) 巨大IT企業ジンバテックの出資により、ニートだけが無料で住める新しい「萩原県」が誕生した。だが、町では毎晩決まって悪夢を見る人間が現れる。そんななか、美由紀にとっては忘れられない人間で、いまは萩原県の住人である一ノ瀬恵梨香が悩む住人を連れて美由紀を訪ねてき……。 相変わらずの無茶振りが相当面白いです。 まず、設定のニートしか住めない県というのがいい。 さらに、そこで見られる悪夢の様子がいい。 ほかにも、神出鬼没に現れるダビデや、100年に一度の不況を一気に救う方法、果ては徳川埋蔵金など、これでもかというぐらいに無茶苦茶が繰り広げられます。 なのにまとまっているのは、さすが松岡さんといったところでしょうか。 (中でも最高だったのは「時をかける少女」の項でした) シリーズを読んでいないと楽しめないのかもしれませんが、シリーズ好きにはたまらない一冊です。下巻も楽しみです。 (好きな作家の作品なので星はあてになりません) | ||||
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元々は「蒼い瞳とニュアージュ」を読んでWOWOWのドラマを観た所から入っているのですが、それだけに2つの シリーズをまたぐストーリーにグッと来てしまいました。 荒唐無稽ではありますがとにかく面白い。以前「千里眼」は映像化されたと思いますが、リベンジすべくこのプロット かつ、前回同様主演は水野美紀&深田恭子のW主演でお願いしたい所です。 (主に下巻にあるアクションシーンはやはり彼女でないとケレン味が出なそうです。>または釈由美子) ただ、このプロットで撮るとして、ロケーションと今の世相で上映出来るかが若干の不安要素ではあります。 この作品から「千里眼」シリーズを全部読みあさる事になりそうです。 | ||||
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前作は、4分の1くらい有る本編とはあまり関係ない自衛隊に在籍してた頃の話の部分を読むのが疲れたけど今回は新シリーズみたいにさくさくと話が続いて非常に読みやすかったです。あと美由紀とダビデの掛け合いはやっぱり面白い | ||||
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ニートの生活を支援する福祉都市とか 江戸の宿場町とか ありえない展開に引いちゃう部分もあるにはあるけど フィクションだから許す!!! この際、何が起っても私は受け入れる! 上巻では松岡圭祐の発想力に脱帽させられました。 ちなみに途中まで本気で萩原県に住みたいと思ってしまいました(汗) | ||||
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千里眼シリーズは推理小説でも冒険小説でもない、エンタメ小説です。 ぶっ飛んだ設定やお遊びがあってこそこのシリーズの醍醐味が味わえるというもの。 正直、小学館の対福井戦略としか思えなかった「ヘーメラー」と「トランスオブウォー」の不自然な戦記ものの2連続投入は、ぜんぜんこのシリーズの流れを無視したものです。 ヘーメラーの1作前にも岬美由紀はF15に乗っているだろうが。地球も救ってるし。 萩原県とか江戸の町とかテーマパーク調の面白さが、1作目の東京湾観音に通じるところであり、岬美由紀がただの女戦闘機パイロットになることなど望んでない。 | ||||
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岬美由紀は20代半ばではなく28歳(あとひと月で29)の設定。 幹部候補生がF15のイーグルドライバーになるのに10年もかからない。 これは「ヘーメラーの千里眼」「トランス・オブ・ウォー」に書いてある。 臨床心理士はこの作品の設定で3年。これも過去の作品にある。 あれは「古文書」ではなく、たかだか150年ぐらい前の江戸末期の「古文」である。 したがってまともに大学で専攻したぐらいの知識があれば読める。 美由紀が格闘技にのめりこんだのは防衛大での部活から。 というわけであるていどの知識があればフィクションであっても楽しめる範疇であるとわかる。 この種の現実の延長上にあるフィクションの面白さを感じない人間は、千里眼シリーズに向いていない。 同著者はシリアス向けの「催眠シリーズ」もあるので、そっちを読めばよい。 | ||||
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岬美由紀と一ノ瀬恵梨香の接点。この接点がストーリー展開のカギとなる。 美由紀がこれほど感情的に会話するシーンは他の作品にはなかったような気がする。 恵梨香がひきづる過去、美由紀が呪縛されている過去。底流には、この二人の葛藤がある。 ジンバテックの作り出した「萩原県」とその住民、メフィストの作り出す幕末の町並みと そこに投げ込まれる恵梨香…上巻終盤で下巻のストーリー展開はわかる。 が、下巻の主題はこうなるはず… 岬美由紀は、一ノ瀬恵梨香の『こころ』を救えるのか、美由紀自身の『こころ』を救済できるのか。 | ||||
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史上最大のIT企業が設置したニートの都市 萩原県。生活費も支給される最先端の福祉都市だった。だが住人たちは悪夢にうなされている。 のっけから、興味津々。 さらに、岬美由紀と、瀬恵梨香の運命的出会い、突然出現した江戸の町、何故か憎めないダビデが絡んでの埋蔵金の争奪戦。 これだけのボリューム(内容も、ページ数も)を、飽きることなく読ませてしまう、手腕は流石の一言です | ||||
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率直に言って、現実にありえなかったり、強引な展開もある。 でありながら、やっぱりエンタメ小説としては超・面白い部類に入る。 特に下巻からの畳み掛けはさすが。 「催眠」が好きな人は「後催眠」「カウンセラー」と進むべきで、 これは千里眼シリーズ。シリーズとしては3本の指に入る出来。 | ||||
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いやあたっぷり楽しめました。 萩原県があったら住みたいななんて思ったりしてる間に、 あれよあれよと急展開。 陣場社長はやっぱりホリエモンでしょうか? 徳川埋蔵金はホントのところ、どこに埋まってるんでしょう? ダビデの言ってたことは怖い…不況を脱する秘策はあるのかな? ニートの町がホントにできたらどうしよう… などなど、楽しい中にもいろんなことを考えさせてくれました。 | ||||
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『千里眼』シリーズ最新作。単行本でなく文庫本での書き下ろし。 現代の社会現象を斬新なストーリーでテンポよく展開し、ヒロイン岬美由紀の正義感の表現から、楽しめるだけでなく人生の考え方生き方を導いてくれる。今回のテーマはニートに焦点をあて、対象となる問題の正確な理解や捉え方を考えさせてくれ、そして『蒼い瞳とニュアージュ』のヒロイン一ノ瀬恵梨香との融合を行い愛読者には奥行きのあるストーリーが展開する。登場人物の心理描写、速い動き、背景が明瞭に表現されいつものドキドキ感と納得感が楽しめる。 | ||||
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上巻だけでも読み始めたらたちまちやめられなくなり、下巻まで一気に突っ走ること確実です。 シリーズ物ですがこの作品を始めて読んでも楽しめます。 ニート天国の新設の県、IT企業の不況脱出の秘策、そして心理戦を得意とするメフィスト・コンサルティングの罠。 プロット巧み、惹きこませる文章、魅力的なキャラ、現代を意識した題材。なにもかも超一品の娯楽小説です!こんなに面白い本は他にありません。絶対! | ||||
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面白すぎる。上下巻、本当にノンストップの読書三昧です。ニートの街、そこにからむ陰謀と埋蔵金、IT産業の罠。いやあ楽しませてもらいました。ものすごい多くの要素を詰め込んでいながら、破綻はありません。精密な機械のように伏線がばっちり機能してます。捏造発掘者が誰もかも騙しおおせたというのなら破綻してるでしょうが、実際には彼は何もしていないことがわかり、完璧なトリックと判ります。こんなに面白い作品を書いたら次は大変でしょうね。と思わせておいて、ちゃんと書けるからすばらしいです。 | ||||
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千里眼シリーズを初めて読む人にも、過去の作品を読んだ人にもお勧め。ニートばかり数百万人の、48番目の都道府県。IT産業が造ったその巨大福祉施設に、いろんな要素が絡んでもう大変!心理学やいろいろな仕掛けがものすごくうまく噛み合って、読み始めたらやめられない。正直、こういう作品がランキングに入らない小説業界はおかしすぎると思う(談合?)今まで読んだ中でダントツのおもしろさ。文句なしの星5つ!!!! | ||||
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巻末の解説にもありましたけど「圧倒的におもしろい」です!前の2作は戦争もの、自衛隊ものが強調されてましたけど、この作品は元の「千里眼」シリーズ、それも1作目に近いです。全然先が読めない展開のおもしろさ、一ノ瀬恵梨香(矢口真里)の前作「蒼い瞳とニュアージュ」の後日談、岬美由紀との絡み、ダビデの登場、IT社長のもくろみが明らかになるところまで、キター!!の連続です。絶対下巻と一緒に入手しないと悶々とします。「えー!?」ってところで終わってますから。しかも今回は(戦記物だった前作と違い)読みやすいです! | ||||
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面白い。面白さだけで言ったら、たぶんこの小説にかなうものはないのではないか。本気でそう思えるのには理由がある。隙のない、無駄のない人物配置。周到で巧妙な伏線。次々と繰り出される秀逸なアイディア。どれをとtっても読者を楽しませてやろうという気概に溢れ、いささかも退屈することがない。 | ||||
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