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千里眼とニュアージュ
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【この小説が収録されている参考書籍】
千里眼とニュアージュの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.04pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全26件 1~20 1/2ページ
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徳川埋蔵金はあっけなく嘘がばれた。 萩原県も崩壊し多くの住民も自らの活路を歩みだした。 めでたしめでたし。 本当か?まだメフィストが残っている。 一般文学通算2533作品目の感想。2021/06/06 10:25 | ||||
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一転国内事件に転換。 萩原県なる生活困窮者が800万世帯も集まる特別行政区を舞台に不思議な夢をみる住民に何が起きたのか。 かつて美由紀の両親が起こした事故によってうつ病を再発した一ノ瀬恵梨香が登場。 下巻が見ものか。 一般文学通算2533作品目の感想。2021/06/03 14:55 | ||||
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史上最大のIT企業が設置した“48番目の都道府県”萩原県。そこは全国から集められた800万人の「ニート」たちが暮らす、最先端の福祉行政の地だった。 だが、住民たちは悪夢にうなされている。炎、地獄の骸骨、そして金縛り。萩原県の地底には巨大な陰謀が眠っていた。 イラクから帰国するや、不可解な速達を受け取った臨床心理士・岬美由紀は再び混乱の渦中へと疾走する。岬美由紀の前に立ちはだかる『蒼い瞳とニュアージュ』のヒロイン、宿命の臨床心理士・一ノ瀬恵梨香。そしてメフィスト・コンサルティングのダビデ……。 | ||||
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史上最大のIT企業が設置した“48番目の都道府県”萩原県。そこは全国から集められた800万人の「ニート」たちが暮らす、最先端の福祉行政の地だった。 だが、住民たちは悪夢にうなされている。炎、地獄の骸骨、そして金縛り。萩原県の地底には巨大な陰謀が眠っていた。 イラクから帰国するや、不可解な速達を受け取った臨床心理士・岬美由紀は再び混乱の渦中へと疾走する。岬美由紀の前に立ちはだかる『蒼い瞳とニュアージュ』のヒロイン、宿命の臨床心理士・一ノ瀬恵梨香。そしてメフィスト・コンサルティングのダビデ……。 | ||||
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稚拙。コミックの方がよほどリアリティーがある。レビューの高さに読んでみたが、もうお腹いっぱい。この作家って売れてるんだねえ。不思議。 | ||||
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松岡圭祐の本は良く読んでます・・大変奇想天外で面白く拝読しました。 | ||||
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松岡圭祐の本は良く読んでます・・大変奇想天外で面白く拝読しました内容は考えさせられました。 | ||||
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筆のエンターテイナー、松岡圭祐の千里眼シリーズ最新作。(2009年3月現在) 巨大IT企業ジンバテックの出資により、ニートだけが無料で住める新しい「萩原県」が誕生した。だが、町では毎晩決まって悪夢を見る人間が現れる。そんななか、美由紀にとっては忘れられない人間で、いまは萩原県の住人である一ノ瀬恵梨香が悩む住人を連れて美由紀を訪ねてき……。 相変わらずの無茶振りが相当面白いです。 まず、設定のニートしか住めない県というのがいい。 さらに、そこで見られる悪夢の様子がいい。 ほかにも、神出鬼没に現れるダビデや、100年に一度の不況を一気に救う方法、果ては徳川埋蔵金など、これでもかというぐらいに無茶苦茶が繰り広げられます。 なのにまとまっているのは、さすが松岡さんといったところでしょうか。 (中でも最高だったのは「時をかける少女」の項でした) シリーズを読んでいないと楽しめないのかもしれませんが、シリーズ好きにはたまらない一冊です。下巻も楽しみです。 (好きな作家の作品なので星はあてになりません) | ||||
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筆のエンターテイナー、松岡圭祐の最新作の下巻。(2009年3月現在) (当たり前ですが上巻の続きなのであらすじ省きます) うーん。 せっかく上巻で楽しく広げられた風呂敷が、今回はあまり上手くまとめられていないように思いました。 きれいには整っているけれどあまり気持ちよくない。 この原因の一番はたぶん主人公を二人にしてしまったことにあるのだと思います。 これまでのシリーズでは「岬美由紀」という一人の主人公しかいなかったので、主人公の考えが独善的でも、あまり気になりませんでした。(かえって気持ちいいくらいだったのです) が、もう一人、「建前」や「理想論」に見えるものとは正反対の思考をもった主人公が出てきてしまうと、急に岬美由紀の思考が嘘くさく見えてきてしまうのです。 しかも、今回の特に下巻においては、これまで岬美由紀に降りかかっていたピンチや苦しみを、ほぼ一ノ瀬恵梨香が一身に引き受けていて、美由紀のほうはとんとん拍子でヒーロー街道を進んでしまいます。 となると、余計に嘘くささが増してしまうのです。 個人的にですが、僕はいままでのシリーズの中でこの作品(あくまでも下巻です)が一番、美由紀のリアリティがなかったように思いました。 こういうのを作りたいという意志が伝わってきただけに残念です。 | ||||
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元々は「蒼い瞳とニュアージュ」を読んでWOWOWのドラマを観た所から入っているのですが、それだけに2つの シリーズをまたぐストーリーにグッと来てしまいました。 荒唐無稽ではありますがとにかく面白い。以前「千里眼」は映像化されたと思いますが、リベンジすべくこのプロット かつ、前回同様主演は水野美紀&深田恭子のW主演でお願いしたい所です。 (主に下巻にあるアクションシーンはやはり彼女でないとケレン味が出なそうです。>または釈由美子) ただ、このプロットで撮るとして、ロケーションと今の世相で上映出来るかが若干の不安要素ではあります。 この作品から「千里眼」シリーズを全部読みあさる事になりそうです。 | ||||
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前作は、4分の1くらい有る本編とはあまり関係ない自衛隊に在籍してた頃の話の部分を読むのが疲れたけど今回は新シリーズみたいにさくさくと話が続いて非常に読みやすかったです。あと美由紀とダビデの掛け合いはやっぱり面白い | ||||
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ニートの生活を支援する福祉都市とか 江戸の宿場町とか ありえない展開に引いちゃう部分もあるにはあるけど フィクションだから許す!!! この際、何が起っても私は受け入れる! 上巻では松岡圭祐の発想力に脱帽させられました。 ちなみに途中まで本気で萩原県に住みたいと思ってしまいました(汗) | ||||
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千里眼シリーズは推理小説でも冒険小説でもない、エンタメ小説です。 ぶっ飛んだ設定やお遊びがあってこそこのシリーズの醍醐味が味わえるというもの。 正直、小学館の対福井戦略としか思えなかった「ヘーメラー」と「トランスオブウォー」の不自然な戦記ものの2連続投入は、ぜんぜんこのシリーズの流れを無視したものです。 ヘーメラーの1作前にも岬美由紀はF15に乗っているだろうが。地球も救ってるし。 萩原県とか江戸の町とかテーマパーク調の面白さが、1作目の東京湾観音に通じるところであり、岬美由紀がただの女戦闘機パイロットになることなど望んでない。 | ||||
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今までの千里眼シリーズは読んできていますが、ニュアージュに関してはいくらなんでも・・・という気持ちがわかる気がします。 美由紀がどんどん人間ではなくなっていますね。 話もこじ付けのように感じられるところが多々ありました。 ヘーメラーに比べると、星は2つですね。 | ||||
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岬美由紀は20代半ばではなく28歳(あとひと月で29)の設定。 幹部候補生がF15のイーグルドライバーになるのに10年もかからない。 これは「ヘーメラーの千里眼」「トランス・オブ・ウォー」に書いてある。 臨床心理士はこの作品の設定で3年。これも過去の作品にある。 あれは「古文書」ではなく、たかだか150年ぐらい前の江戸末期の「古文」である。 したがってまともに大学で専攻したぐらいの知識があれば読める。 美由紀が格闘技にのめりこんだのは防衛大での部活から。 というわけであるていどの知識があればフィクションであっても楽しめる範疇であるとわかる。 この種の現実の延長上にあるフィクションの面白さを感じない人間は、千里眼シリーズに向いていない。 同著者はシリアス向けの「催眠シリーズ」もあるので、そっちを読めばよい。 | ||||
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主人公・岬美由紀の存在が突飛過ぎて無理がある。 20台半ばにして空自のパイロット経験者で、臨床心理士の資格を持っていて、徒手空拳術に練達していて、おまけに古文書の解読までできる。。。そんな人間いるかってーの!いくらフィクションでもやり過ぎ。 軍事マニアじゃないからよくは知らないけど、F15イーグルの操縦士になるだけで、防大を卒業してから5年から10年くらいはかかるんじゃないの?臨床心理士にしてもしかり。資格取得までにはかなりの時間がかかるはず。 ということで、主人公設定のあまりの無茶っぷりでストーリーも台無し。 | ||||
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岬美由紀と一ノ瀬恵梨香の接点。この接点がストーリー展開のカギとなる。 美由紀がこれほど感情的に会話するシーンは他の作品にはなかったような気がする。 恵梨香がひきづる過去、美由紀が呪縛されている過去。底流には、この二人の葛藤がある。 ジンバテックの作り出した「萩原県」とその住民、メフィストの作り出す幕末の町並みと そこに投げ込まれる恵梨香…上巻終盤で下巻のストーリー展開はわかる。 が、下巻の主題はこうなるはず… 岬美由紀は、一ノ瀬恵梨香の『こころ』を救えるのか、美由紀自身の『こころ』を救済できるのか。 | ||||
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史上最大のIT企業が設置したニートの都市 萩原県。生活費も支給される最先端の福祉都市だった。だが住人たちは悪夢にうなされている。 のっけから、興味津々。 さらに、岬美由紀と、瀬恵梨香の運命的出会い、突然出現した江戸の町、何故か憎めないダビデが絡んでの埋蔵金の争奪戦。 これだけのボリューム(内容も、ページ数も)を、飽きることなく読ませてしまう、手腕は流石の一言です | ||||
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率直に言って、現実にありえなかったり、強引な展開もある。 でありながら、やっぱりエンタメ小説としては超・面白い部類に入る。 特に下巻からの畳み掛けはさすが。 「催眠」が好きな人は「後催眠」「カウンセラー」と進むべきで、 これは千里眼シリーズ。シリーズとしては3本の指に入る出来。 | ||||
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いやあたっぷり楽しめました。 萩原県があったら住みたいななんて思ったりしてる間に、 あれよあれよと急展開。 陣場社長はやっぱりホリエモンでしょうか? 徳川埋蔵金はホントのところ、どこに埋まってるんでしょう? ダビデの言ってたことは怖い…不況を脱する秘策はあるのかな? ニートの町がホントにできたらどうしよう… などなど、楽しい中にもいろんなことを考えさせてくれました。 | ||||
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