神狩り

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評判

神狩りの評価:

3.58/5点 レビュー 59件。 C ランク

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平均点3.58pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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全133件 81〜100 5/7ページ
No.53
(4pt)

面白い

神をこのように扱ってよいのかとハラハラしながら一息で読んでしまった。
神狩り (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 神狩り (ハヤカワ文庫JA)より
4150309949
No.52
(4pt)

面白い

神をこのように扱ってよいのかとハラハラしながら一息で読んでしまった。
神狩り (ハルキ文庫) Amazon書評・レビュー: 神狩り (ハルキ文庫)より
4894564416
No.51
(4pt)

面白い

神をこのように扱ってよいのかとハラハラしながら一息で読んでしまった。
神狩り (角川文庫 緑 446-1) Amazon書評・レビュー: 神狩り (角川文庫 緑 446-1)より
4041446015
No.50
(5pt)

神はなぜ沈黙《しない》のか

山田正紀氏の商業作品デビュー作である。
 現代日本SF小説の代表作でもある。
 コンピューター翻訳の先鋒である主人公、島津が、《神》が執筆したらしい《古代文字》を発見したことから、中国系マフィアとおぼしき宗、超能力者の理亜、《神》の存在証明を存在理由としてきた老人芳村などと邂逅し、《神を狩る》という利害関係によって、一致団結して《古代文字》の謎に肉薄してゆく。《神》との直截の対決は遅延されてゆき、《古代文字》をめぐる言語ゲームが中枢となる。亦、本作における《神》は、猶太教などにおける全知全能の神として君臨するのだが、すべからく、人間を愛する神ではなくて、《この世界は悪にみちているから、神も悪であるはずである》とする異端宗教グノーシス派における《神》にちかい。《神》は現前しないまま、宇宙内の因果関係を支配することにより、《間接的》に《古代文字》の関係者を殺戮してゆき、《想像できないことを想像する》という山田正紀氏の名言を髣髴とさせる。
 福田和也氏に、《未完の大器》と絶賛された幻想SF作家、佐藤亜紀氏は、本作をリアルタイムで読破し、《人類の調和や進歩のためならば、何百万人死んでもよい、というような、小松左京的粗野》というように評価したらしいが、佐藤氏の批判は、聊か、的外れにもおもわれた――小松左京が粗野だというのはわかるが、抑ゝ、小松左京が天才であることに相違はない――。本作では《神》の全能の力によって、大量の人間が犠牲となるが、ひとりが犠牲となるたびに、島津たちは《神狩りをやめるべきか》と、真剣に懊悩する。実際に、何遍か、島津は《神狩り》を中断するのだが、精緻な物語の仕掛けによって、最終的に、島津は《神》との闘いをつづけることになる。島津たち生存者が、みずからも犠牲になる危険性とともに、《神狩り》をつづけてゆく理由は、《人類の進歩》のためというより、《犠牲者たちの鎮魂》のためというような雰囲気をおびてゆく。遠藤周作が、『沈黙』において、《なぜ神は沈黙するのか》を主題としたのとは対照的に、本作は不条理の象徴としての《神》との死闘と描破するにあたり、《神》の象徴との決戦である『白鯨』や、《人間は死んでも、負けることはねえんだぞ》という『老人と海』の構造にちかい。正直、文章は下手だが、発想、構成、物語の大胆さと緻密さは、掛値なしで星五つと評価できるだろう。
神狩り (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 神狩り (ハヤカワ文庫JA)より
4150309949
No.49
(5pt)

神はなぜ沈黙《しない》のか

山田正紀氏の商業作品デビュー作である。
 現代日本SF小説の代表作でもある。
 コンピューター翻訳の先鋒である主人公、島津が、《神》が執筆したらしい《古代文字》を発見したことから、中国系マフィアとおぼしき宗、超能力者の理亜、《神》の存在証明を存在理由としてきた老人芳村などと邂逅し、《神を狩る》という利害関係によって、一致団結して《古代文字》の謎に肉薄してゆく。《神》との直截の対決は遅延されてゆき、《古代文字》をめぐる言語ゲームが中枢となる。亦、本作における《神》は、猶太教などにおける全知全能の神として君臨するのだが、すべからく、人間を愛する神ではなくて、《この世界は悪にみちているから、神も悪であるはずである》とする異端宗教グノーシス派における《神》にちかい。《神》は現前しないまま、宇宙内の因果関係を支配することにより、《間接的》に《古代文字》の関係者を殺戮してゆき、《想像できないことを想像する》という山田正紀氏の名言を髣髴とさせる。
 福田和也氏に、《未完の大器》と絶賛された幻想SF作家、佐藤亜紀氏は、本作をリアルタイムで読破し、《人類の調和や進歩のためならば、何百万人死んでもよい、というような、小松左京的粗野》というように評価したらしいが、佐藤氏の批判は、聊か、的外れにもおもわれた――小松左京が粗野だというのはわかるが、抑ゝ、小松左京が天才であることに相違はない――。本作では《神》の全能の力によって、大量の人間が犠牲となるが、ひとりが犠牲となるたびに、島津たちは《神狩りをやめるべきか》と、真剣に懊悩する。実際に、何遍か、島津は《神狩り》を中断するのだが、精緻な物語の仕掛けによって、最終的に、島津は《神》との闘いをつづけることになる。島津たち生存者が、みずからも犠牲になる危険性とともに、《神狩り》をつづけてゆく理由は、《人類の進歩》のためというより、《犠牲者たちの鎮魂》のためというような雰囲気をおびてゆく。遠藤周作が、『沈黙』において、《なぜ神は沈黙するのか》を主題としたのとは対照的に、本作は不条理の象徴としての《神》との死闘と描破するにあたり、《神》の象徴との決戦である『白鯨』や、《人間は死んでも、負けることはねえんだぞ》という『老人と海』の構造にちかい。正直、文章は下手だが、発想、構成、物語の大胆さと緻密さは、掛値なしで星五つと評価できるだろう。
神狩り (ハルキ文庫) Amazon書評・レビュー: 神狩り (ハルキ文庫)より
4894564416
No.48
(5pt)

神はなぜ沈黙《しない》のか

山田正紀氏の商業作品デビュー作である。
 現代日本SF小説の代表作でもある。
 コンピューター翻訳の先鋒である主人公、島津が、《神》が執筆したらしい《古代文字》を発見したことから、中国系マフィアとおぼしき宗、超能力者の理亜、《神》の存在証明を存在理由としてきた老人芳村などと邂逅し、《神を狩る》という利害関係によって、一致団結して《古代文字》の謎に肉薄してゆく。《神》との直截の対決は遅延されてゆき、《古代文字》をめぐる言語ゲームが中枢となる。亦、本作における《神》は、猶太教などにおける全知全能の神として君臨するのだが、すべからく、人間を愛する神ではなくて、《この世界は悪にみちているから、神も悪であるはずである》とする異端宗教グノーシス派における《神》にちかい。《神》は現前しないまま、宇宙内の因果関係を支配することにより、《間接的》に《古代文字》の関係者を殺戮してゆき、《想像できないことを想像する》という山田正紀氏の名言を髣髴とさせる。
 福田和也氏に、《未完の大器》と絶賛された幻想SF作家、佐藤亜紀氏は、本作をリアルタイムで読破し、《人類の調和や進歩のためならば、何百万人死んでもよい、というような、小松左京的粗野》というように評価したらしいが、佐藤氏の批判は、聊か、的外れにもおもわれた――小松左京が粗野だというのはわかるが、抑ゝ、小松左京が天才であることに相違はない――。本作では《神》の全能の力によって、大量の人間が犠牲となるが、ひとりが犠牲となるたびに、島津たちは《神狩りをやめるべきか》と、真剣に懊悩する。実際に、何遍か、島津は《神狩り》を中断するのだが、精緻な物語の仕掛けによって、最終的に、島津は《神》との闘いをつづけることになる。島津たち生存者が、みずからも犠牲になる危険性とともに、《神狩り》をつづけてゆく理由は、《人類の進歩》のためというより、《犠牲者たちの鎮魂》のためというような雰囲気をおびてゆく。遠藤周作が、『沈黙』において、《なぜ神は沈黙するのか》を主題としたのとは対照的に、本作は不条理の象徴としての《神》との死闘と描破するにあたり、《神》の象徴との決戦である『白鯨』や、《人間は死んでも、負けることはねえんだぞ》という『老人と海』の構造にちかい。正直、文章は下手だが、発想、構成、物語の大胆さと緻密さは、掛値なしで星五つと評価できるだろう。
神狩り (角川文庫 緑 446-1) Amazon書評・レビュー: 神狩り (角川文庫 緑 446-1)より
4041446015
No.47
(4pt)

そうだ! こういう伝奇SFにはまってた!

SFにはまったのは、半村良氏の「妖星伝」からだったような気がする。
その後、氏の伝奇小説を読み倒し、その周辺にも食指を伸ばしていった。
なかでも、光瀬龍氏の「百億の昼と千億の夜」は秀逸だったなぁ。

山田正紀氏の「神狩り」もそのひとつで、荒削りながらも、正統派SFと伝奇性を組み合わせた、当時では「せんすおぶわんだー」だった記憶がある。
これも既に数年前の出版にはなるが、今更ながら「神狩り2」を読むにあたり、もう一度、本書を読み返すこととなった。
さすがに、四半世紀前の内容には、古臭さを感じることもあったが、内容的には、当時の興奮を思い出させてもらえるものであった。
うん、名作は時を超越するものです!

現代のSFも確かに面白いが、なにか飛びぬけたものを感じさせてくれるものがないような気がする(勉強不足なだけかな)。

しばらく、氏の著作を一通り読み直してみようかな、と感じさせてくれた本書であった。
神狩り (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 神狩り (ハヤカワ文庫JA)より
4150309949
No.46
(4pt)

そうだ! こういう伝奇SFにはまってた!

SFにはまったのは、半村良氏の「妖星伝」からだったような気がする。
その後、氏の伝奇小説を読み倒し、その周辺にも食指を伸ばしていった。
なかでも、光瀬龍氏の「百億の昼と千億の夜」は秀逸だったなぁ。

山田正紀氏の「神狩り」もそのひとつで、荒削りながらも、正統派SFと伝奇性を組み合わせた、当時では「せんすおぶわんだー」だった記憶がある。
これも既に数年前の出版にはなるが、今更ながら「神狩り2」を読むにあたり、もう一度、本書を読み返すこととなった。
さすがに、四半世紀前の内容には、古臭さを感じることもあったが、内容的には、当時の興奮を思い出させてもらえるものであった。
うん、名作は時を超越するものです!

現代のSFも確かに面白いが、なにか飛びぬけたものを感じさせてくれるものがないような気がする(勉強不足なだけかな)。

しばらく、氏の著作を一通り読み直してみようかな、と感じさせてくれた本書であった。
神狩り (ハルキ文庫) Amazon書評・レビュー: 神狩り (ハルキ文庫)より
4894564416
No.45
(4pt)

そうだ! こういう伝奇SFにはまってた!

SFにはまったのは、半村良氏の「妖星伝」からだったような気がする。
その後、氏の伝奇小説を読み倒し、その周辺にも食指を伸ばしていった。
なかでも、光瀬龍氏の「百億の昼と千億の夜」は秀逸だったなぁ。

山田正紀氏の「神狩り」もそのひとつで、荒削りながらも、正統派SFと伝奇性を組み合わせた、当時では「せんすおぶわんだー」だった記憶がある。
これも既に数年前の出版にはなるが、今更ながら「神狩り2」を読むにあたり、もう一度、本書を読み返すこととなった。
さすがに、四半世紀前の内容には、古臭さを感じることもあったが、内容的には、当時の興奮を思い出させてもらえるものであった。
うん、名作は時を超越するものです!

現代のSFも確かに面白いが、なにか飛びぬけたものを感じさせてくれるものがないような気がする(勉強不足なだけかな)。

しばらく、氏の著作を一通り読み直してみようかな、と感じさせてくれた本書であった。
神狩り (角川文庫 緑 446-1) Amazon書評・レビュー: 神狩り (角川文庫 緑 446-1)より
4041446015
No.44
(4pt)

神の教えを広める者達は邪悪な神の手先。

世界各地で見つかる「古代文字」
火星の運河の跡と言われるものも古代文字の一つである。
この古代文字は人間の言葉とは文法構造が全く違うもので、
解き明かせば「神の存在」の証拠となる。
何が書いてあるかはあまり重要ではない

神は人間を操る邪悪な存在として描かれる。
ニーチェが「神は死んだ」といったのは絶妙な、カモフラージュ。

神の教えを広める者達は邪悪な神の手先。
神狩り (1977年) (角川文庫) Amazon書評・レビュー: 神狩り (1977年) (角川文庫)より
B000J8UNYG
No.43
(4pt)

神の教えを広める者達は邪悪な神の手先。

世界各地で見つかる「古代文字」
火星の運河の跡と言われるものも古代文字の一つである。
この古代文字は人間の言葉とは文法構造が全く違うもので、
解き明かせば「神の存在」の証拠となる。
何が書いてあるかはあまり重要ではない

神は人間を操る邪悪な存在として描かれる。
ニーチェが「神は死んだ」といったのは絶妙な、カモフラージュ。

神の教えを広める者達は邪悪な神の手先。
神狩り (1975年) (日本SFノヴェルズ) Amazon書評・レビュー: 神狩り (1975年) (日本SFノヴェルズ)より
B000J98NV0
No.42
(2pt)

やはりちょっと古い

中高生の頃読んだことがあったのですが、忘れているのでKindleで買い直して見ました。
プロットは面白いのですが、全体的にやはり古くさく、色々な機関が出てくるあたりは非常にいまでいう厨二病状態で、読んでいて気恥ずかしくなってきます。平井和正あたりもこういう雰囲気だったので、当時はこういうものなのかも知れません。
山田氏のデビュー作ということらしいですが、やはりキャラクターのかき分けなどがこなれておらず、登場人物がみな同じ顔に見えてくるのは、デビュー作故仕方ないのでしょう。たいしたバッグボーンのスクリプトも無く、一人称語りなのに主人公からして「僕は情報工学若手ナンバーワンだ」という書き方ですし、部屋があるとはいえ、たかが大学の一研究者なのに始終ニヒルな語り口でウルフガイかよという台詞回しなので、感情移入しては読めませんでした。
言語分析から入るあたり「デビュー作にしては」凄い、とは言えますが、読後感は今風に言えばちょっと「痛かった」です。
神狩り (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 神狩り (ハヤカワ文庫JA)より
4150309949
No.41
(2pt)

やはりちょっと古い

中高生の頃読んだことがあったのですが、忘れているのでKindleで買い直して見ました。
プロットは面白いのですが、全体的にやはり古くさく、色々な機関が出てくるあたりは非常にいまでいう厨二病状態で、読んでいて気恥ずかしくなってきます。平井和正あたりもこういう雰囲気だったので、当時はこういうものなのかも知れません。
山田氏のデビュー作ということらしいですが、やはりキャラクターのかき分けなどがこなれておらず、登場人物がみな同じ顔に見えてくるのは、デビュー作故仕方ないのでしょう。たいしたバッグボーンのスクリプトも無く、一人称語りなのに主人公からして「僕は情報工学若手ナンバーワンだ」という書き方ですし、部屋があるとはいえ、たかが大学の一研究者なのに始終ニヒルな語り口でウルフガイかよという台詞回しなので、感情移入しては読めませんでした。
言語分析から入るあたり「デビュー作にしては」凄い、とは言えますが、読後感は今風に言えばちょっと「痛かった」です。
神狩り (ハルキ文庫) Amazon書評・レビュー: 神狩り (ハルキ文庫)より
4894564416
No.40
(2pt)

やはりちょっと古い

中高生の頃読んだことがあったのですが、忘れているのでKindleで買い直して見ました。
プロットは面白いのですが、全体的にやはり古くさく、色々な機関が出てくるあたりは非常にいまでいう厨二病状態で、読んでいて気恥ずかしくなってきます。平井和正あたりもこういう雰囲気だったので、当時はこういうものなのかも知れません。
山田氏のデビュー作ということらしいですが、やはりキャラクターのかき分けなどがこなれておらず、登場人物がみな同じ顔に見えてくるのは、デビュー作故仕方ないのでしょう。たいしたバッグボーンのスクリプトも無く、一人称語りなのに主人公からして「僕は情報工学若手ナンバーワンだ」という書き方ですし、部屋があるとはいえ、たかが大学の一研究者なのに始終ニヒルな語り口でウルフガイかよという台詞回しなので、感情移入しては読めませんでした。
言語分析から入るあたり「デビュー作にしては」凄い、とは言えますが、読後感は今風に言えばちょっと「痛かった」です。
神狩り (角川文庫 緑 446-1) Amazon書評・レビュー: 神狩り (角川文庫 緑 446-1)より
4041446015
No.39
(5pt)

愛してやまない作品です。

「神もの」は数あれど、その中でも出色の作品だと思います。一体何回読んだかわかりません。昔の作品がどんどん電子化されることを願います。
神狩り (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 神狩り (ハヤカワ文庫JA)より
4150309949
No.38
(5pt)

愛してやまない作品です。

「神もの」は数あれど、その中でも出色の作品だと思います。一体何回読んだかわかりません。昔の作品がどんどん電子化されることを願います。
神狩り (ハルキ文庫) Amazon書評・レビュー: 神狩り (ハルキ文庫)より
4894564416
No.37
(5pt)

愛してやまない作品です。

「神もの」は数あれど、その中でも出色の作品だと思います。一体何回読んだかわかりません。昔の作品がどんどん電子化されることを願います。
神狩り (角川文庫 緑 446-1) Amazon書評・レビュー: 神狩り (角川文庫 緑 446-1)より
4041446015
No.36
(5pt)

壮大なプロローグという印象

本書は、これから始まる大いなる戦いの「壮大なプロローグ」という印象を与える。
 SF的な「仕掛け」は何かというと、実はそれほど多くない。古代の遺跡や、世界的な敵対勢力なども、アクセントとしてはそれほど珍しくはない。しかし、物ではなく言語や文字という文化や思考をキーとしているのが斬新で魅力的だ。コンピュータを利用して見えないものの存在にアプローチするという手段が繰り返し語られることで、対象を間接的に浮き彫りにする「仕掛け」が功を奏していると思う。
 かなり昔の作品で、最近読んだと言う事実が非常に遅くて、本書をデビュー作として活躍している作家には申し訳ない気持ちだ。直接の関係はないとされるが「神三部作」と言われている残りの作品もぜひ読みたいと思った。
 そうか、続編もあるんですね。これはますます楽しみ。
神狩り (ハヤカワ文庫JA) Amazon書評・レビュー: 神狩り (ハヤカワ文庫JA)より
4150309949
No.35
(5pt)

壮大なプロローグという印象

本書は、これから始まる大いなる戦いの「壮大なプロローグ」という印象を与える。
 SF的な「仕掛け」は何かというと、実はそれほど多くない。古代の遺跡や、世界的な敵対勢力なども、アクセントとしてはそれほど珍しくはない。しかし、物ではなく言語や文字という文化や思考をキーとしているのが斬新で魅力的だ。コンピュータを利用して見えないものの存在にアプローチするという手段が繰り返し語られることで、対象を間接的に浮き彫りにする「仕掛け」が功を奏していると思う。
 かなり昔の作品で、最近読んだと言う事実が非常に遅くて、本書をデビュー作として活躍している作家には申し訳ない気持ちだ。直接の関係はないとされるが「神三部作」と言われている残りの作品もぜひ読みたいと思った。
 そうか、続編もあるんですね。これはますます楽しみ。
神狩り (ハルキ文庫) Amazon書評・レビュー: 神狩り (ハルキ文庫)より
4894564416
No.34
(5pt)

壮大なプロローグという印象

本書は、これから始まる大いなる戦いの「壮大なプロローグ」という印象を与える。
 SF的な「仕掛け」は何かというと、実はそれほど多くない。古代の遺跡や、世界的な敵対勢力なども、アクセントとしてはそれほど珍しくはない。しかし、物ではなく言語や文字という文化や思考をキーとしているのが斬新で魅力的だ。コンピュータを利用して見えないものの存在にアプローチするという手段が繰り返し語られることで、対象を間接的に浮き彫りにする「仕掛け」が功を奏していると思う。
 かなり昔の作品で、最近読んだと言う事実が非常に遅くて、本書をデビュー作として活躍している作家には申し訳ない気持ちだ。直接の関係はないとされるが「神三部作」と言われている残りの作品もぜひ読みたいと思った。
 そうか、続編もあるんですね。これはますます楽しみ。
神狩り (角川文庫 緑 446-1) Amazon書評・レビュー: 神狩り (角川文庫 緑 446-1)より
4041446015