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カンニング少女
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カンニング少女の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.56pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全7件 1~7 1/1ページ
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郵便局の都合の成果なのかわかりませんが、遅くても29日着予定で次の月の2日に届きました。 その時点では、仕方ないなと思いましたが、梱包が、薄いビニールに包まれてるだけで梱包材も一切なくずさんなものでした。 これは如何なものかと思います。毎日発送してるということを強く押し出したいなら梱包を適当にしていいという訳ではないと思います。 そのせいで、中古品であることは了承済でしたが、もともと記載されてるほんの状態にないカバーの欠けや、破れがありました。 恐らく、郵送時の揺れで出来てしまったものだとおもいますが、梱包が甘すぎます。確実に。 それは次回他のお客様のご注文を受けた時にすぐさま改善するべきだ思いました。 ここまでマイナスな所を記載しましたが、出品者側に連絡をとったところ、全額返金してくれるそうで、届いた商品は好きにしていいそうです。 返信も比較的すぐ返って来るし、アフターケアはとてもいいと言っても過言でありません。 終わりのければ全てよしというのとで、最下低評価は避けさせていただきました。 | ||||
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こんなもんでしょう。突っ込みドコロは満載ですが。 一番は「何で、学生にバレたら『生きていけない』コレクションを学内に置いてるのか」だなw | ||||
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2006年に出た単行本の文庫化。 なんだかこれまでの作品と作風がからりと違う。文藝春秋で書くのに、新たな芸風をと思ったのだろうか。 内容は、青春小説っぽい。とある事情からカンニングをしなくてはならなくなった少女を、仲間たちが助けていくという筋立てだ。 いろいろなカンニングの方法が登場し、けっこう面白い。最先端の技術も盛り込まれているし。カンニングを見破り、防ぐ側の話も楽しい。 ただ、ストーリーとしてはいまいち不満を残す。割り切れなさがあるというか。カンニングする目的が納得できないし、真相もこれでは。 青春小説としては楽しめるが・・・ 著者の持ち味である大仕掛けがないのも残念だった。 | ||||
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カンニングということに焦点を置くか、青春小説的な読み方をするか、 によって評価は変わりそう。 安室奈美恵が出てたカンニングの映画をなんとなく思い出しました。 | ||||
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カンニングで大学入試に挑む主人公と、彼女に協力する個性豊かな仲間たち。様々なアイディアとハイテクを駆使したカンニングの数々。不正が露見してしまうのか?というスリリングな展開。定期試験、模試、本試験と、クエストをクリアしていくゲームみたいな面白さもあります。やってることは不正行為なわりには、爽やかで微笑ましい青春モノに仕上がっており、読後感も良いです。ただ、設定に無理があったり、ご都合主義的だったりする場面が多いのが気になります。主人公が何がなんでもこの大学に入学しなくてはならないと考える理由の部分でいきなりクエスチョンマークが浮かびました。そんな細かいことが気にならないようなギャグ小説にしてしまった方がいっそ良かったのかも。コメディとして映像化されたら面白い作品になりそうな題材ではあります。 | ||||
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06年04月の単行本を文庫化した作品になります. 学生側と学校側のカンニング合戦を描く『コンゲーム小説』という事になっていますが, 多くのカンニンググッズが登場する割に,それらの準備や具体的に使われる場面は少なく, 『カンニング少女』の内面が描かれるばかりで,緊張の騙し合い…という点で物足りません. そのため,どちらかと言えば少女を中心とした学生たちの友情,青春の物語といった印象です. ただ,少女がカンニングを行う動機はともかく,理由についてはかなり無理を感じますし, 終盤になり少女が真実に気付く場面にしても,あまりに不自然な流れでしらけてしまいます. 個性的なメンツのカンニング仲間たちも,その『特徴』を生かし切れているとは思えませんし, 不正を目の敵にする人物も,ワケアリのように描いておきながら消化不良で終わるのが不満です. ほかにも,真実に絡むちょっとミステリっぽい『トリック』も,強引な流れのおかげで今ひとつ…. 学生たちの明るいノリは読みやすく,終盤から結末へのキレイな流れはよい読後感がありますが, 実際にはいろいろと違和感の残る内容で,せめて終盤だけでも丁寧に畳んでほしかったところです. | ||||
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昔、アメリカ映画『ザ・カンニング』を想起させたが、このお話はあれほど、滑稽ではないが、かといって、生真面目なシリアスものでもない。いわば、シリアスなストーリーを背景にし、表面にはエンタテインメント性を押しだしたかたち、どちらかといえば、娯楽性の強いお話である。 隼人たちの考え出したカンニング作戦と、それを防ごうとする馳田の正義漢鈴村女史。この攻防はおもしろい。これが、このお話の中心的プロットになっていると思う。 一応、理由は述べられているが、姉の事故死の真相を知るために、馳田学院に"入学"しなけらばならないという、必然性が少々温いこと。もっと楽な調査方法はあったのではないかな。まあ、これはカンニングによって入試を突破するという、このお話の基本コンセプトを外れてしまうので、言及することにあまり意味はないだろう。いかにも、現代らしいカンニング方法は、よく考えたものだなと、感心してしまった。軽く読めるお話なので、寛ぎの時間にのんびりと、という感じの本である。(それゆえ、一気読みしてしまうかもしれない。) 娯楽小説には無用だが、もしも、カンニング行為がばれてしまい、その後の玲美の人生に与えるマイナスを考えると、そこまでして、馳田に合格しなければならないのかという疑問を持ったことも事実だ。 | ||||
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