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壺霊
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【この小説が収録されている参考書籍】
壺霊の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.44pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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京都新聞に連載された作品ということで、飲食店を中心に京都の店が実名で出てくる理由が納得できました。一見、京都案内のようでいて、妙に宣伝臭さを感じてしまったのは自分の偏見でしょうか?付録ともいえる巻末の京都案内など、かえって商業的な面が嫌味です。地元紙連載と言うことでのタイアップなのでしょうか? 作品そのものに関しては、この著者の最近の傾向として、物語の後半になると急にバタバタと安易な結末になってしまう傾向があります。要するに事件の筋書きが後づけになってしまうのです。その意味では西村京太郎の安易さに似てきました。従って説明的な記述が多くなります。150作ともなるとやむを得ぬのかもしれませんが、最初の頃の面白さはもう期待できないのでしょうか? | ||||
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京都新聞に連載された作品ということで、飲食店を中心に京都の店が実名で出てくる理由が納得できました。一見、京都案内のようでいて、妙に宣伝臭さを感じてしまったのは自分の偏見でしょうか?付録ともいえる巻末の京都案内など、かえって商業的な面が嫌味です。地元紙連載と言うことでのタイアップなのでしょうか? 作品そのものに関しては、この著者の最近の傾向として、物語の後半になると急にバタバタと安易な結末になってしまう傾向があります。要するに事件の筋書きが後づけになってしまうのです。その意味では西村京太郎の安易さに似てきました。従って説明的な記述が多くなります。150作ともなるとやむを得ぬのかもしれませんが、最初の頃の面白さはもう期待できないのでしょうか? | ||||
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久しぶりに浅見光彦シリーズを読みました。物語の展開はやや論理的には???といったこともありますが 逆にこのシリーズらしいお話と思います。 | ||||
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浅見光彦新作ってことで,楽しみに待ってました.しかも上・下なので深い内容を期待したのですが…意外にあっさりした内容です.社会問題を追及していくような話ではなく,ある一家の問題を解決していく話でした.舞台はほとんどが京都(一部兵庫)です.あちこち移動もしませんでした.まあ,京都はそれだけで面白そうなところがたくさんあるのでいいのですが.観光名所もいくつか登場しますが,それよりも飲食店がたくさん登場してきてかなり詳しく描写されています.実際に存在するお店も多そうで行ってみたくなります. 事件の発端は一家の母親と壺の失踪.依頼してきたヒロインは陶芸を専攻している大学生ですが,気が強そうだしかなり強引.浅見さん,大変そうです.他に,新聞社の女性記者やヒロインの叔母さんが登場してきます.この叔母さんが今回のキーパーソンらしく,いろいろと「謎」の多い女性でした. タイトルにもなっている「壺」の魅力は今一つ伝わってこなかったのですが,とても歴史のある壺のようです.全体的には壺の魅力に憑りつかれた人とか欲とか嫉妬とかちょっとドロドロした印象でした.京都らしく紫式部にちなんでいるところなんかは良かったです. | ||||
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浅見光彦新作ってことで,楽しみに待ってました.しかも上・下なので深い内容を期待したのですが…意外にあっさりした内容です.社会問題を追及していくような話ではなく,ある一家の問題を解決していく話でした.舞台はほとんどが京都(一部兵庫)です.あちこち移動もしませんでした.まあ,京都はそれだけで面白そうなところがたくさんあるのでいいのですが.観光名所もいくつか登場しますが,それよりも飲食店がたくさん登場してきてかなり詳しく描写されています.実際に存在するお店も多そうで行ってみたくなります. 事件の発端は一家の母親と壺の失踪.依頼してきたヒロインは陶芸を専攻している大学生ですが,気が強そうだしかなり強引.浅見さん,大変そうです.他に,新聞社の女性記者やヒロインの叔母さんが登場してきます.この叔母さんが今回のキーパーソンらしく,いろいろと「謎」の多い女性でした. タイトルにもなっている「壺」の魅力は今一つ伝わってこなかったのですが,とても歴史のある壺のようです.全体的には壺の魅力に憑りつかれた人とか欲とか嫉妬とかちょっとドロドロした印象でした.京都らしく紫式部にちなんでいるところなんかは良かったです. | ||||
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