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壺霊
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【この小説が収録されている参考書籍】
壺霊の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.44pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全43件 41~43 3/3ページ
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浅見光彦新作ってことで,楽しみに待ってました.しかも上・下なので深い内容を期待したのですが…意外にあっさりした内容です.社会問題を追及していくような話ではなく,ある一家の問題を解決していく話でした.舞台はほとんどが京都(一部兵庫)です.あちこち移動もしませんでした.まあ,京都はそれだけで面白そうなところがたくさんあるのでいいのですが.観光名所もいくつか登場しますが,それよりも飲食店がたくさん登場してきてかなり詳しく描写されています.実際に存在するお店も多そうで行ってみたくなります. 事件の発端は一家の母親と壺の失踪.依頼してきたヒロインは陶芸を専攻している大学生ですが,気が強そうだしかなり強引.浅見さん,大変そうです.他に,新聞社の女性記者やヒロインの叔母さんが登場してきます.この叔母さんが今回のキーパーソンらしく,いろいろと「謎」の多い女性でした. タイトルにもなっている「壺」の魅力は今一つ伝わってこなかったのですが,とても歴史のある壺のようです.全体的には壺の魅力に憑りつかれた人とか欲とか嫉妬とかちょっとドロドロした印象でした.京都らしく紫式部にちなんでいるところなんかは良かったです. | ||||
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浅見光彦シリーズ。京都を舞台としたこの作品、地元の人にとっては当たり前のことかもしれないが、異なる地域に住む私にとっては、京都の歴史が魅力的でとても興味深かった。ミステリーとしても真犯人にたどりつくまでの息をつかせぬ展開が読み応えたっぷり。もちろん浅見光彦の結婚問題も相変わらず、はらはらとさせてくれた。 下巻の終りに入っている小林由枝さんの京都空想迷路も面白く、ちょっとしたガイドブックとしても楽しめる。今度はこの本を片手に京都の街を歩いてみたい。 | ||||
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浅見光彦シリーズ。京都を舞台としたこの作品、地元の人にとっては当たり前のことかもしれないが、異なる地域に住む私にとっては、京都の歴史が魅力的でとても興味深かった。ミステリーとしても真犯人にたどりつくまでの息をつかせぬ展開が読み応えたっぷり。もちろん浅見光彦の結婚問題も相変わらず、はらはらとさせてくれた。 下巻の終りに入っている小林由枝さんの京都空想迷路も面白く、ちょっとしたガイドブックとしても楽しめる。今度はこの本を片手に京都の街を歩いてみたい。 | ||||
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