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風の盆幻想
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風の盆幻想の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.87pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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越中富山八尾町のおわら風の盆を題材にしたミステリー。浅見と内田(筆者)が八尾町にやってきて殺人事件を追っていく。幻想的な風の盆の雰囲気が漂いいい作品となったのではないか。 | ||||
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以前から好きな作家のひとり。しばらく新刊を読んでいなかったが、海外赴任を機にしばらく読んでいなかったものを大量購入。やはり、いいですね。 | ||||
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幻想的な雰囲気がよくでてました、自分は内田康夫さんの文章が好きです。 | ||||
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安くても品質はとても良く満足しました。お買い得。お奨めします。 | ||||
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内田康夫の作品はかなり早いころから読み始め、読後感の良さから読み続けています。難しいこととは思いますが、「浅見青年の設定に少しづつ変化を持たせたらどうなのか?」などと考えたりもします。時に時事性の強い題材を扱ったりすることもあり、飽きずに読み続けられる作家だと思います。「おわら風の盆」を見てみたくなりました。 | ||||
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大の推理小説ファンの老母と、本書について話し合った。 母:登場する小説家の内田先生は、奔放な性格で、本書のバッファーになっている。 私:と言っても、著者の内田先生の創作上の人物だ。 母:著者の内田先生もこんな人なのかも? 私:礼儀正しい紳士だと「思う」。ところで、交換結婚とは面白い着想だ。 母:これはフィクションだから。本当なら、こんな事は感情的にあり得ないって。 私:このカラクリが、幻想的雰囲気を醸し出している。 母:しかし、推理小説で、幽霊がどうのという話を持ち出すのはどうかと思う。 私:最後まで読むと、幽霊では無かった。あれは、含蓄のあるフリだ。 母:そうか。しかし「悪魔の種子」「廃霊島」とは、随分雰囲気が違うな? 私:それらは、社会派小説的な面があるが、本書は娯楽性を追求している。 母:著者の作品はバラエティに富んでるね。 話は尽きないが、増子の「おわらは晴人さんと踊ります」という言葉が印象的だ。 本書は、ほんわかとした、コミカルな雰囲気があって、気軽に楽しめる。 | ||||
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大の推理小説ファンの老母と、本書について話し合った。 母:登場する小説家の内田先生は、奔放な性格で、本書のバッファーになっている。 私:と言っても、著者の内田先生の創作上の人物だ。 母:著者の内田先生もこんな人なのかも? 私:礼儀正しい紳士だと「思う」。ところで、交換結婚とは面白い着想だ。 母:これはフィクションだから。本当なら、こんな事は感情的にあり得ないって。 私:このカラクリが、幻想的雰囲気を醸し出している。 母:しかし、推理小説で、幽霊がどうのという話を持ち出すのはどうかと思う。 私:最後まで読むと、幽霊では無かった。あれは、含蓄のあるフリだ。 母:そうか。しかし「悪魔の種子」「廃霊島」とは、随分雰囲気が違うな? 私:それらは、社会派小説的な面があるが、本書は娯楽性を追求している。 母:著者の作品はバラエティに富んでるね。 話は尽きないが、増子の「おわらは晴人さんと踊ります」という言葉が印象的だ。 本書は、ほんわかとした、コミカルな雰囲気があって、気軽に楽しめる。 | ||||
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富山・八尾町の風の盆祭りの直後に老舗旅館の若旦那が、公園の植え込みで死体となって発見されたとある人物の依頼を引き受けた作家の内田康夫は、浅見光彦と共に風の盆の地へ謎解きへと向かう・・・・・・長い間待った新刊は、風の盆祭りの裏のドロ沼が関わってくるものの、浅見とセンセのやり取り、コミカルな描写もあり、含めて全体を通して優しさのある物語が展開されています祭りの鮮やかな描写や、帯にある死者の魂魄といった幻想的な設定まで、内田康夫作品独特の世界観に引き込まれました特に、ミステリーのジャンルで、幽霊、魂といった存在を使っても有りだと思えるのは、この作者の作品の特徴だと思います強烈な謎や強いサスペンス要素、謎解きを求める人には物足りないと思いますが、夏が去り行く哀愁漂い始めた此の頃に良く似合う、作品だと個人的に思います | ||||
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富山・八尾町の風の盆祭りの直後に老舗旅館の若旦那が、公園の植え込みで死体となって発見された とある人物の依頼を引き受けた作家の内田康夫は、浅見光彦と共に風の盆の地へ謎解きへと向かう・・・・・・長い間待った新刊は、風の盆祭りの裏のドロ沼が関わってくるものの、浅見とセンセのやり取り、コミカルな描写もあり、含めて全体を通して優しさのある物語が展開されています 祭りの鮮やかな描写や、帯にある死者の魂魄といった幻想的な設定まで、内田康夫作品独特の世界観に引き込まれました 特に、ミステリーのジャンルで、幽霊、魂といった存在を使っても有りだと思えるのは、この作者の作品の特徴だと思います強烈な謎や強いサスペンス要素、謎解きを求める人には物足りないと思いますが、夏が去り行く哀愁漂い始めた此の頃に良く似合う、作品だと個人的に思います | ||||
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