(短編集)

4TEEN フォーティーン

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評判

4TEEN フォーティーンの評価:

3.76/5点 レビュー 177件。 C ランク

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平均点3.76pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全230件 161〜180 9/12ページ
No.70
(5pt)

14歳。

スタンドバイミーの月島版をみているようでした。私が14歳の頃は母が家にいなくてこんな風な仲間がいたわけでもなく、孤独で空想癖のある変な女の子でした。大人でもない、子供でもない、でも素直で純粋だった自分はいたのだから、こんな風にあたりまえのようでいて14歳じゃなくては味わえない時を過ごしたかったなと思いました。だから、失われた時間を取り戻せたかなと思わせてくれた大切な一冊です。息子ができたらこんな風に自由に楽しく生きてほしいと思います。
4TEEN (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 4TEEN (新潮文庫)より
4101250510
No.69
(4pt)

そういえばそうだった

薬の箱の裏に、大人(15歳以上)と書かれているように、14歳の頃は15歳=大人だと思っていた。
主人公たちの何気ない台詞や当たり前の生活環境から、14歳だった自分と、あの頃の私を取り囲んでいた世界を思い出した。
初めて恋人ができたのも14歳だったし、クラスの男の子たちが深夜番組の話題やエッチな話を好んで(大人ぶって?)し始めたのも14歳の頃だった。校則や門限に縛られ、靴下の色から夜眠る時間すら誰かに決められていた。あっという間に月日は7年も経っていた。
あの頃の私と変わらないものが今いくつ残っているだろう。
4TEEN (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 4TEEN (新潮文庫)より
4101250510
No.68
(3pt)

「男の子」への憧れ

男の子の○人組というものは、女性からみるとちょっとした憧れのようなものがある。思春期の女の子グループが、他人との比較のなかでアイデンティティを見いだしていく負の色合いが強いのに比べ、子どものころに読んだ「ずっこけ探偵団」シリーズ然り、少年たちには問題を解決してしまう正のパワーがある。本作の主人公たちは東京・月島の中学2年生。早老症なる難病に冒されたナオト、大食漢で身体も超中学級のダイ、小柄だけど早熟なジュン、そして平凡を絵にかいたようなテツロー。彼らは、恋に悩み家族に悩み級友に悩む。もっとクールにかっこよく中学生活を送りたいのに、そうもいかない。夏休み、少年たちは冒険を求めて東京一の歓楽街へと自転車で向かった。「なんだか、ばかみたいだな。電車なら二、三十分でいける新宿まで、こんなに苦労するなんてさ」とひとりの少年がいうとおり、ばかみたいことの連続、そんな14歳の日々がやはりまぶしい。
4TEEN (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 4TEEN (新潮文庫)より
4101250510
No.67
(3pt)

少し現実離れ?

小説としては可も無く不可も無くといった感じの小説でした。
ただ、「14歳」としては大人過ぎがな?という感が否めません。
中学生というより、高校生の低学年くらいの設定なのでは?
同じ題材であれば、重松清の方が上手に小説を書くように思います。
この作品に限らず、石田衣良の作品全体に言える事なのですが、
「援助交際」を美化する傾向があります。援助交際は「売春」です。
様々な人が読む小説で、援助交際の美化はどうかと思います。
4TEEN (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 4TEEN (新潮文庫)より
4101250510
No.66
(4pt)

良かったです

 かなりヘヴィな題材を扱っていてセンセーショナルな事件も起きますが、最後は爽快感が残ります。
 現実にはこんな少年たちいないでしょうと思いながら、リアリティのあるキャラクターが、もしかしたらいるかもしれないと思わせてくれます。
 とても細かい気使いのできる子たちで、きっとそれは幼い時からナオトという難病でハンディキャップをもった少年と付き合うことによって体得してきたものなのでしょう。ハンディに配慮はするけれど、親切も友情も全然押し付けがましくなくとても自然体なのです。 家庭の貧富の差も頭の良し悪しも体格の違いも理解してはいるけれど、それで優劣をつけることはありません。
 今時の14歳を描きながら、今という時代を描いている秀作だと思います。
4TEEN (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 4TEEN (新潮文庫)より
4101250510
No.65
(5pt)

4TEEN

14歳の日常にありうる冒険の話。
あまりにさわやかな内容に、それでも誰もが経験した14歳の日常に
懐かしさを感じた。
読み終わった後も気分は爽快で、しばらく経っても
あらすじや感じたことをを鮮明に思い出せるのは
私にとって好きな作品だといえると思う。
4TEEN (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 4TEEN (新潮文庫)より
4101250510
No.64
(4pt)

直木賞受賞作品。

2003年5月に新潮社より刊行された
単行本の文庫化です。
レビューにもあるように14歳の男子4人が
主人公な八つの物語が収録された短篇集です。
この年代を主人公にした小説を得意とするのは、
私の知っている作家では、
「ぼくらの七日間戦争」が有名?な、宗田理さんです。
この「4TEEN」は、14歳と言う年代を
石田衣良らしいリアル・タッチで
描いた作品に感じました。
自分が14歳の頃と比べたら
想像もつかないほど大人びた14歳が
描かれていますが、
最近の14歳はこういうものなのかなぁ。
特に印象に残っているエピソードは、
「びっくりプレゼント」
本当にびっくりなプレゼント(笑)
主人公4人の特徴を紹介しつつ、
物語が展開される。
「十四歳の情事」
なんだかリアル。
純粋な心の強さがうらやましい。
「空色の自転車」
日常に突然訪れた仲間の悲劇。
でも、ありがちな展開かな。
読み終えて、「STAND BY ME」を思い出した。
14歳の目で見た世界や悩み、
心の痛みや楽しさが体験できる作品。
子供と大人の間を生きる
14歳の心のバランスが上手く描かれていると思う。
エピソードによってエピソードの
中心人物は変わるけれど
語りは全てテツローの目線から書かれている。
あとがきで著者が、
続編もほのめかしているのは楽しみ。
4TEEN (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 4TEEN (新潮文庫)より
4101250510
No.63
(4pt)

すがすがしい青春の時14歳

場所は、月島。登場人物は、太って大きなダイ。小柄でメガネの優等生ジュン。ウェルナー症というちょっと耳慣れない病気を背負っているお金持ちの息子ナオト。すべてが普通の物語の語り部テツローの14歳の4人。「自分でもわからないよ。ただ他のことが考えられないだけだ」とジュンが言うように、この年代はそんなだったなぁ。と共感しました。よくわからないながら学校に通い、友と過ごしていたあのころを思い出す人も(特に男性)多いはず。
4TEEN (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 4TEEN (新潮文庫)より
4101250510
No.62
(4pt)

男の子って

自分が14歳の時、これほど大人びていて、これほどまでドラマチックな出来事があっただろうかと思ってしまうけれど…。
14歳には14歳の世界があって、それはそのときにしか感じることが出来ないものだと思った。
それを40歳を過ぎた作家が描けるのは、男が何時までも少年のころを懐かしく思っているからなのだろうか。
女の私からみれば、男の子特有の友情がうらやましい。
4TEEN (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 4TEEN (新潮文庫)より
4101250510
No.61
(3pt)

中学生?

文体が良く、読んでいて楽しめました。ただ、「本当に中学生か?」って思うぐらい4人が大人びているというか、中学生にしては安定しすぎている感じがしましたが、小説としては4人の言葉遣いや表現が洗練されていたので読みやすかったです。
4TEEN (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 4TEEN (新潮文庫)より
4101250510
No.60
(4pt)

14歳の面々。

IWGPが大好きな私が次に注目した石田さんの作品がこの『4TEEN』。
ごく最近読んだのですが、石田さん独特の文章の構図にIWGPを重ねてしまいました・・・★
少し前まで自分にもこんな時期があったかな、と共感して読めると思ったのですが、主人公や登場人物が少年ということで、「ああ、この年の同級生もこんなふうだったのかなぁ。」と逆に感心してしまいました。
少年達の友情に、少し涙ぐんでしまいました。
自分はあまり青春系の本は好きではありませんが、文章の読みやすさと内容には圧倒されてしまいました。
またもっと年を取ってから見直せば、きっと違う見方ができると思います。
どんな世代の方も違和感なく読める本がいい本だと思うので、★4つです。
4TEEN Amazon書評・レビュー: 4TEENより
4104595012
No.59
(4pt)

14歳ということ

 月島を舞台に14歳の4人の少年が織り成す物語。一生のうちで最も不安定で、もっとも輝いていた年齢。「14歳」というところがいいです。
 僕も今まで生きてきて一番印象に残っている年齢は?と聞かれたら「14歳」であると即答するでしょう。とくに何もなかったようでいて、妙に頭に焼き付けられている年齢です。不思議なものです。
 死・恋愛・大人の世界・友情などあまりに多くのものを盛り込みすぎているきらいはありますが、最終的にはうまくまとめてあると思います。
 この年代の思い出はきっとこれからの人生において重要な意味を持ってくるものであると僕も思います。それによって助けられることもきっとあることでしょう。そういう思い出、心の糧を持つこと、忘れないことの重要さを痛感させられました。
 僕の好きな宮澤まゆき・待井たかし著「ぼくらはゆめみて」を少しそういうことを踏まえて読んでみると違った読み方も出来るような気がします。
4TEEN (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 4TEEN (新潮文庫)より
4101250510
No.58
(5pt)

14才のころ

 自分の力に自信が付き周りに対して反発するのに,時折自分の弱さに気付かされがっくりとしてしまう.小学生の時ほど社会に対して信頼を抱いていない反面,理不尽な扱いを受けたときに「何で世の中は平等じゃないんだ」と嘆いたりする.
 肉体的にも精神的にも成熟しきっていなかった中途半端な中学時代の懐かしい感覚.それをよび起させてくれる作品だった.
 登場人物達が大切に書かれている優しい短編集.一番好きなのは二作目の「月の草」.クラスである事件を起こしてしまった少女に対して四人組がとった行動・・・これぞ美談だろう.
4TEEN (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 4TEEN (新潮文庫)より
4101250510
No.57
(4pt)

中学生特有の痛々しさに涙しそうになりました><

四人の男子中学生が織り成す青春物語である。('-,_ω-`)プッこの作者の文章は非常に読みやすい。少々あっさりし過ぎていると言ってもいいくらいだ。青春物語と聞くとどこか安っぽいイメージを抱くかもしれませんが、そうではありません。一見爽やかそうに見えますが、ただ爽やかなだけじゃ終わりません。四人の中学生にそれぞれスポットを当てた短編が散りばめられています。その短編はどれも瑞々しく、爽やかなんだけど、どこか痛いのである。('-,_ω-`)プッ切なく、痛い。僕がこの本を読んで抱いた感想です。人それぞれ悩みを抱えて挫けそうになる。だが、その悩みを共に解消してくれる友がいる。傷つきながらもなんとか明日へ向かって生きていこうと言う四人の強い意志が感じれる作品でした。('-,_ω-`)プッ
4TEEN Amazon書評・レビュー: 4TEENより
4104595012
No.56
(4pt)

4人が個性を尊重してつるむ仲間

自分にこんな仲間が居たら・・・・そう思わせる仲間だ。異なった個性の4人の仲間が、初体験山盛りの中学生だからこそつるむ面白さ。早老病のナオトに女の子をプレゼントなんて、奇想天外な発想も本で全編読むと涙ものだ。家庭の落差、勉強の出来不出来、体格の異なる4人が、相手を尊重してつるむ信頼感に心打たれるのかもしれない。携帯の不倫サイトで主婦と合びきしたり、自転車旅行と称して歌舞伎町へ行ったり、まるでおっさんみたいだが、そこは中学生青くて真っ直ぐで綺麗です。
4TEEN Amazon書評・レビュー: 4TEENより
4104595012
No.55
(3pt)

青春もの

 なんだろうけど、ちょっとどうかと思う。 世間的には評価高いんだろうけど、個人的には中の下くらい。 やってることはわかるし、上手いのもわかる。性に関してのアプローチもリアルでそれっぽいような気がしないでもない。実際そんなわけはないけど。 だけど、何だろう、漂う空気みたいのがあんまり好きじゃないのだろうか。
4TEEN Amazon書評・レビュー: 4TEENより
4104595012
No.54
(3pt)

イマイチ無理やりっぽい気が、、、↓

 ティーンエイジャーの心を描いた作品で秀逸なのは、個人的にはKS氏の「E」が一番だと思っているので、石田氏の本作品は、中年の大人が無理やりその頃の心に戻ろうとして描いたように思えて感情移入が出来ませんでした。ストーリー展開も漫画みたいでリアリティがないし。唯一心に残った作品は「ぼくたちがセックスについて話すこと」です。この作品からは人が人を想う、混じりけのないまっすぐな気持ちが読み取れ、とても心温まる短編でした。あの頃の様に何の利害関係もなく、ただただ人を好きになれるって良いことだったなぁと素直に思わせられる作品でした。
4TEEN Amazon書評・レビュー: 4TEENより
4104595012
No.53
(3pt)

青春モノ

最後まで飽きることなくスラスラ読めました。全編通して主人公はテツローという少年ですが、一つ一つの話に異なったテーマがあり面白かった。ただ、14歳というリアリティは無かったです。なんとなく。あくまでも大人が書いた14歳という印象を受けました。一番面白かった話は1話目の「びっくりプレゼント」。これだけなら星5つ。後は、うーんなんとなくご都合主義な感じがする場面が何度もあって、正直作り物だなあって感じずにはいられませんでした。面白かったけど。
4TEEN Amazon書評・レビュー: 4TEENより
4104595012
No.52
(3pt)

中学生日記?!

読んでいる間ずっと「中学生日記みたいだなぁ」と思っていたら、文中に「中学生日記じゃあるまいし」みたいな記述が出てきたので笑っちゃいました。ごめん、違ったんですね(笑)。(でも私に言わせればまさにそのものなんですけど…。)基本的にはすごく「好きな系統」の物語だったのですが、大絶賛というほどでもなく…。どうしでかしら。若干気になってしまったのは、歌手の名前とか「今のカルチャー」がすごく単語で出てくること。今現在読む分にはいいですけど、時間がたったら、時代が変ったら、このリアリティは失われてしまうのじゃないかな…。そのへん、どうなんでしょう。これはこれでいいのかなぁ。私は気になってしまいました。
4TEEN Amazon書評・レビュー: 4TEENより
4104595012
No.51
(4pt)

自分の周りには居ないけど日本のどこかに絶対居る14歳

本を読み終わった時の感想です。多分読んだ人は自分が14歳の時の周りの人たちにこんな人たちは居なかったと思うはずです。でも、こんな14歳も日本の中に絶対居るんです。そんな3人+1人+αが出てくる話です。
4TEEN Amazon書評・レビュー: 4TEENより
4104595012