(短編集)

4TEEN フォーティーン

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評判

4TEEN フォーティーンの評価:

3.76/5点 レビュー 177件。 C ランク

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平均点3.76pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全230件 101〜120 6/12ページ
No.130
(3pt)

時間があれば読んで

中学2年生の同級生4人組が、拒食症・過食症、同性愛、家庭内暴力に死など、さまざまな出来事に遭遇するにつれ、
成長・絆を深めるストーリ。主人公達が大人びていて、逆にリアリティを感じさせません。
現実の少年はもっと幼稚で、我儘。時に残酷なものでは?
とは言え、非常に読みやすく、かつ、楽しめる作品。続編の6TEENもぜひ読んで見たいと思ってます。
4TEEN (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 4TEEN (新潮文庫)より
4101250510
No.129
(3pt)

様式美に与えられた直木賞

4人組は,ひとりがデブ,ひとりが頭がよく,ひとりは平凡,そしてひとりは難病。
キャラクターショウである。登場人物の様式は古典的気ある。
そして,14歳を描きながら,時々顔を出してしまう50代に近い作者。
登場人物に,まるで大人のような都合の良い感想をかたらせてしまう。
なぜ,この作家は,無理して若者を描こうとするのだろううか。
若者は作者の描くように,小説の都合のようには動かない。
時にもっと子供で時にもっと大人だ。作者が小説で書いた,
子どもを語るエピソード血は正反対のような気がする。
4TEEN (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 4TEEN (新潮文庫)より
4101250510
No.128
(3pt)

これはこれで良い

確かに中学生なのに考え方がまとも過ぎる不自然さがある、高校生という設定を基に物語を構築するならリアリティは、よりいっそうあったと思う。
しかし中学生の視点でどうしても書きたかったのであろうか?それならば不自然さはやむを得ない。
摂食障害・不登校のクラスメイト、酒乱の親に悩まされる仲間、難病の老化の速い病気を抱える仲間など問題を抱える者が多い。だが、それらはその仲間達に助けられていく。
仲間の絆が深いので観ていて爽快だが『理想』を語ったファンタジーとも言えます。
綺麗なところばかり描いて汚いところは書かないと言う偏った構成。
あと著者は思春期をテーマに扱っているものが多いようだが。万人受けするような
作りだので仕様が無いが。
読んだしばらくは良いが、無味乾燥的内容だと気づかされる。
銀座の近くの月島を舞台にストーリーが進んでいく。
とりあえず都民が隣町に行くのに電車を意外に使わないのだなと言う豆知識を頂いた。
4TEEN (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 4TEEN (新潮文庫)より
4101250510
No.127
(5pt)

石田衣良らしいさわやかな青春小説

最近は技巧的な作品が多い中で、石田衣良の作品群はシンプルでリアルで、かつ郷愁に満ちている。さすがにいまの中学生はこんなに幼くないし、なまいきだ。昭和人の私には、4TEENの中学生たちに感情移入できた。石田世代の作家は中学生時代たくさん小説を読んだんだろう。その自力が十分に感じられる秀作だ。
4TEEN (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 4TEEN (新潮文庫)より
4101250510
No.126
(5pt)

映画「スタンド・バイ・ミー」の日本版のような・・・

おもしろい。すぐ読める。でも深い。さらに懐かしく、せつない。
誰でもきれいなダイヤモンドみたいに輝くものが胸のうちにあることを、大人になったら忘れてしまう。
この本を読むと、そうだったそうだったよみがえってくる。
昔みた映画「スタンド・バイ・ミー」と同じものがこみあげてきて、泣いてしまった。
少年のほうが少女よりずっと純粋なんだなぁ・・・(女の子はケッコウ打算的だったりする)
できたら、現在小学1年生の息子が中学生になった時、読んでもらいたい。
そして一緒に感想が話せたら・・・というか『話せる親子』になりたい。
残念ながらそんな親子になっていなくても、この本をもう1度読み返して理解することに努めたい、と母は思う。
4TEEN Amazon書評・レビュー: 4TEENより
4104595012
No.125
(4pt)

変わらないものを大切にしたい。

中学生。
小学校を卒業して男子校へ。
私立の中学校だったからいろんなところから人間が集まっていた。
そのとき初めて自分の住んでるところが「田舎」だって知ったんです。
これは衝撃でした。
それまでは田舎者だって気づいてない田舎者だったんですから。
今となればいい思い出ですけれど。
この本の中で、
「今の友達と別れたり、大人になったりして変化することが怖い」
といった言葉があるけれど、
変化するものは変化するし、変化しないものは変化しないんだと思う。言ってしまえば。
実際に今でも中学の頃からの友達も、小学校のときからの友達も、保育園が一緒だった友達もいる。
時を経て自分の中でもいろんなものが変わったはずなのに、
友達と会えば、その当時が戻ってきたような不思議な気分に陥る。
だから変わらないものはあるはず。
時間の流れが予想以上に速く、変化が激しいときだからこそ、
変わらないものを大切にしたい。
4TEEN (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 4TEEN (新潮文庫)より
4101250510
No.124
(4pt)

中学生の青春ストーリー

石田氏の作品はデビュー作の『池袋ウエストゲートパーク』に続いて2作目である.本作も前作同様,短編集となっている.短編8作の舞台は,いずれも東京湾に浮かぶ月島.主な登場人物はナオト,ダイ,ジュン,テツローの中学2年生4人組.すべての作品は,テツローの視点で,中学2年生の日常が描かれている.本作でも文章の流れが非常に軽快で,読みやすく,頭の中に映像が活き活きと浮かび上がってくる.
中学2年生というのは,思春期真っただ中で,友情,恋,性など,悩みの多い多感な時期である.その時代の子供達の日常や悩みを大人の視点から,ここまでリアルに活き活きと描ける著者は素晴らしいと思う.次作『6TEEN』では,ナオト,ダイ,ジュン,テツローがどのように成長しているのか,ぜひ見てみたい.
4TEEN (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 4TEEN (新潮文庫)より
4101250510
No.123
(1pt)

作家じゃなくて職人さん

「こう書けば読者は泣くだろう、こう書けば感動するだろう」
と計算しながら書いてるとしか思えない。
一種の職人芸ではあるが、文学的価値はなし。
4TEEN Amazon書評・レビュー: 4TEENより
4104595012
No.122
(5pt)

自分が小説に入ったよう

私が今まで読んだなかで最高の小説。
何をとっても平凡で、特徴の無い僕とそれぞれに深い悩みを抱えた個性的な三人の仲間たちを
中心とした小説。
私のように読んでて気が付くと主人公と自分を重ね合わせてしまう人が多いのではないのか。
まだ心は子供なのに大人の世界を覗き込む14歳。
何も知らずに、純粋な四人が現実を抱えながら苦い思いもし、成長していく。
これからふと心が疲れたときに読み返したい本。
4TEEN (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 4TEEN (新潮文庫)より
4101250510
No.121
(2pt)

なかよし4にんぐみのはなし

ひらがなの多い文章は、読むのに抵抗がありました。
各話のテーマは印象的ですが、一方で少年達の個性は薄く感じます。
4人の立ち位置は完成されてしまっており、面白みがありませんでした。
私にとっても14歳は特別な歳でした。
それだけに自身の思い出と物語とのギャップは受け入れ難かったです。
4TEEN (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 4TEEN (新潮文庫)より
4101250510
No.120
(4pt)

4TEEN

いまどきの14歳てこんなに早熟なのと驚いた。
それでも十分に純粋でかわいくて安心した。
子供でも読めるように意識したのか、読みやすい文章。
4TEEN Amazon書評・レビュー: 4TEENより
4104595012
No.119
(3pt)

懐かしいような、羨ましいような

14歳(中学2年生)の少年4人を主人公にした短編集。
この年代の少年達をとてもリアルに描いていて、懐かしいような、羨ましいような、そんな気持ちにさせる一冊。
まぁ、ちょっと起こることがドラマティックすぎて現実味がないような気もするけど、それはそれで小説として楽しめるからOKでしょう。
4TEEN (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 4TEEN (新潮文庫)より
4101250510
No.118
(5pt)

面白かったです!

少年たちの感情が自然ですごく可愛かったです!!
チェキナ!
4TEEN (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 4TEEN (新潮文庫)より
4101250510
No.117
(5pt)

遠くから

「小説を読み進むうちに残りのページがどんどん少なくなっていく。当たり前だ。当然だけど、終わらないでくれー」。そんな風に思える小説はそんなにない。とてもよかったです。14歳、中学生。そんな少年4人の物語。この本を若いときに読むのか、今わたしのように30もけっこう越えてから読むのか、どう違うだろうとふと思いました。若い中学生のころ読めばもっと近くに感じて影響が強いのかもしれません。でも景色も遠くから観るのがいいように大人になってから読むほうが美しいのかなとも思いました。
4TEEN (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 4TEEN (新潮文庫)より
4101250510
No.116
(3pt)

意外にも普通の中学生だったんですね

なんだか湿っぽい話が多くて、期待していたのとは違いました。
もっとワルっぽいのかと思ったのですが。
しかし、この辺が直木賞受賞の理由だったのかもしれませんね。
東京にもこんな普通感覚の中学生ってまだいるのかしらん?
4TEEN Amazon書評・レビュー: 4TEENより
4104595012
No.115
(3pt)

こんな中学生は、現実にはいないが・・・

「未来がきらきら光り輝いて自分たちを待っている。」そんなふうに
考えている時期が誰にでもあると思う。14歳の4人の少年たちも、
そんなふうに考えているのではないだろうか。ナオトの病気は深刻な
ものがあるけれど、彼らはくよくよ考えない。常にまっすぐ前を向いて
進んで行こうとしている。その姿は、とても純粋で一途だ。今どきこんな
中学生は現実にはいないと思うが、この作品を読んでいると、いたら
いいなとか、いてほしいと思ってしまう。読みやすく、さわやかさを
感じさせる作品だった。
4TEEN (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 4TEEN (新潮文庫)より
4101250510
No.114
(4pt)

誰でも人生で一度だけある、14歳という特別な年

大人でもない、子供でもない、誰でも人生で一度だけある、14歳と
いう特別な年を過ごす、4人の少年を描いた連作短編集。
だけど、かなり大人びた14歳だという印象を受けた。
特に第一話なんか、中学生というより、旧制高校を舞台にした話
のような気がした。ちょっと古すぎるかな。
援交の女子高生が、「やることはちゃんとやる」なんて台詞を吐くのも
興醒めです。それじゃまるでプロの売春婦じゃないですか。
援交女子高生なら、もっとちゃらちゃらしていて然るべきです。
この作品、直木賞取ってるんだよね。
直木賞って、いつの間にジュニア部門が出来たの?
と思う位、今まで読んできた直木賞作品とは趣を異にする作品です。
作品の舞台である月島の描写は秀逸。ただ、自分が14歳だった頃と
比べると、かなりギャップを感じた。
4TEEN (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 4TEEN (新潮文庫)より
4101250510
No.113
(4pt)

むしろ大人たちのために

ぼくが中学生をやっていたのは、もう随分昔のこと。この小説の「ぽくたち」よりもずっとどん臭く、いけてない中坊だったはずだ。ヒップホップの代わりにハードロック、自転車はマウンテンバイクではなくドロップハンドルのついたレーサータイプだったけど、なによりもいけてなかったのは、友情に対してこんなにピュアではなかったことだろう。もちろん仲のいい奴は大勢いた。ある友達とは、帰り際に毎日2、3時間、厭きもせずに家の前で話し込んだ。あの頃コンビニなんてなかったしね。そんなぼくたちが偶然同じ女の子を好きになった。でも神様はどうも、ぼくよりそいつの方がお気に入りだったらしい。そんなことがあっても、ぼくたちは一緒にプールで泳ぎ、体育館でバスケットをした。でも前のように延々と−親が呆れるくらいに−話しこむことはなかった。心の底から、とてもとてもいい奴だったと思っていることに変わりはなかったのだけれど。
この小説はとても巧みにできている。始めの2、3篇を読んでいる間は少年たちの後ろに作為的な大人の影が見えるようで、「これで直木賞かよ!?」と感じてしまう瞬間もあった。しかし読み進んでいくうち、それは舞台上の黒子のように気にならなくなってくる。シンプルだが抜けのいい、映画のような小説世界の中「ぼくたち」は少しずつ大人になっていく。登場人物の台詞にはどうしても不自然さを感じてしまうのだが、ここで描かれている14歳の持つ空気感−上手く言えないが、人との間合いの取り方とか生活のスピード感とか−は澄んでいて説得力がある。思い出すのは塩田明彦監督の映画「どこまでも行こう」(1999年)。こちらの主人公たちは小学生だが、画面に無造作に放り出されたリアルな空気感は演出家の力量だと思う。石田氏もまた、演出家的な作家なのかもしれない。
誰かが「この小説を今の青少年に読ませて、友情や生きることの意味を考えて欲しい」と言っていたが、そうは思わない。第一、小説を読ませて云々という発想自体がとんでもなく的外れだ。むしろ、かつて「ぼくたち」であったオッサンたちが読んでこそ味わえる部分が多いのではないだろうか。
4TEEN Amazon書評・レビュー: 4TEENより
4104595012
No.112
(1pt)

途中で読むのをやめました。

いったいこの本は何が面白いんだろう。
直木賞?
信じられない。
ここ3年間でダークタワーに次ぐ投げ出し本。
14歳といえば、重松清の「エイジ」と同年齢だが、
あのリアルさに較べると、
石田が生み出した主人公達は薄っぺらくって。
4TEEN (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 4TEEN (新潮文庫)より
4101250510
No.111
(5pt)

恐らくこの本の本質は・・・

日常の細かい気づきがあるところでしょう。
ふとした時に感じる主人公の子どもたちの気持ち、細かな心理描写が妙に落ち着きのない14歳という主人公を大人に見せている。
物語自体は、筆者の自伝的ともいえるものだけど、ただなつかしい物語でもなく、ただ冒険小説でもなく、青春物語でもない、そんないつの時代にも共通する心の感じ方、それが最も本書で良い気づきになるのではないでしょうか?
あまり細かいことを考えずに読めるところがやはり良い。すぐに読みきってしまえる入門書!!
4TEEN (新潮文庫) Amazon書評・レビュー: 4TEEN (新潮文庫)より
4101250510