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船宿たき川捕物暦
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船宿たき川捕物暦の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.43pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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2004年に出た単行本の文庫化。 正木倩一郎を主人公としたシリーズの第一作。 剣術ものと捕物帳を合わせたような小説。長編であり、江戸の風物を楽しませたり、色恋を組み込んだり、壮大な陰謀が潜んでいたりと、なかなか楽しめる娯楽作品に仕上がっている。 樋口氏が現代物を書くと、あまりに気障すぎて耐えられないが、時代物ではそれがちょうどよく働き、格好良くすっきりした物語になる。こういう方向性も、ありではないだろうか。ただ、持ち味が消えてしまうような気も。 色々と不満の残る本でもあった。男女の仲の描き方が上手くないし、陰謀の話も納得いかない。結末の唐突さもどうなのか。 | ||||
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